ソン・ヘギョさん風に近づく【15の髪型実例】大人の魅力を感じるヘア
韓国の女優、ソン・ヘギョさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人の落ち着きと色っぽさのあるソン・ヘギョさん風スタイルを人気韓国ドラマ別にご紹介します。
ソン・ヘギョさん風の髪型って?
ソン・ヘギョさんといえばさまざまなスタイルをされますが、どれも大人の魅力溢れる髪型です。ドラマ「ボーイフレンド」ではショートが話題に!美しさがさらに引き立つ耳掛けスタイルが印象的でした。
ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun風」ナチュラルなミディアム【7選】
【1】簡単スタイリングで決まるラフなミディアム
【how to“ベースパーマ&カラー”】
- 裾は肩にかかってハネる長さにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ動きが出やすくする。さらに乾かす時間を時短できるように、やや軽めに毛量調整を。
- 前髪は目の上でカット、サイドをやや長めに残して柔らかい表情に見せる。
- パーマはすべて平巻き2回転半で、サイドを上から20mm、20mm、22mmのロッドで3段構成、バックを上から22mm、20mm、20mm、18mmのロッドで4段構成に。60℃で10分加熱する低温デジタルパーマをかける。
- カラーは淡いグレーとブラウンベージュをMIXした9トーンのシナモンベージュ。赤みを抑えつつ、日本人の肌色になじむカラー。
【how to“スタイリング”】
- タオルドライ後に根元から軽く乾かし、中間から毛先を中心にオイルをなじませれば完成の時短ヘア。おすすめのオイルはボディオイルで、サラサラし過ぎず程よい束感とツヤが出てパーマと相性◎。
- ふわふわのウエーブとは違い、スタイリングでパーマの復活に時間をかけない脱力系ウエーブ。低温デジタルパーマだからこそ、絶妙な柔らかくゆるっとした質感が叶う。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 寺尾拓巳さん
【2】毛先のニュアンスが魅力の無造作ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースの長さは鎖骨下7~8センチでワンレングスにカット。顔まわりとトップに少しレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めに。幅や奥行きは骨格に合わせて調整します。黒目の外側からサイドへ自然と繋がるように斜めにカットして、おくれ毛をつくる。先細の毛先に毛量調整して、ニュアンスのある仕上がりに。
- カラーは10レベルのフォギーベージュをチョイス。肌馴染みがよく、柔らかい印象を与える色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、低温デジタルパーマで24mm・26mmのロッドを使い、毛先に緩めなパーマをかける。
- スタイリングは、根本を起こしながら髪全体をドライしてから、ツヤの出るオイルバームやオイルクリームなどの柔らかいテクスチャーのスタイリング剤を塗布。
- 毛先に空気を含ませるイメージでもみ込むようにつけて、束感をメイク。手に余っているスタイリング剤を前髪の毛先につけたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん
【3】若見えが叶うナチュラルなふんわりミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくする。
- ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカット。
- カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。
- バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつける。表面は毛先のみでOK。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ)加藤ゆりえさん
【4】色っぽさもある長め前髪のレイヤーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- アウトラインは前上がりでカット。フロントに軽さを出します。レイヤーをしっかり入れて、毛の重なりや動きを表現。
- 前髪は、目の位置ギリギリでカット。セニングを入れると短い毛がぴょんと飛び出すので、奥行きと横幅を狭くしてシースルーバングに。
- カラーは9レベルのシナモンベージュに染める。ツヤ感のあるニュートラルなカラーで、大人かわいい雰囲気を与える。
【how to“スタイリング”】
- ドライ時に気をつけたいのが前髪の乾かし方。弱めの風をあて生えグセを修正しながら乾かす。
- 32mmのアイロンを使い、全体を内&外ミックスでワンカールに強めに巻きます。さらに、顔まわりは中間にもカール感を作る。
- 毛束をほぐしてからウェットな質感に仕上がるシアバター系のワックスを、毛先から中間→根元付近→の順番で塗布。髪の質感に統一感があると今っぽくなるので、全体的に付けるのがマスト。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【5】パーマでふんわり感を出した柔らかセミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨下5cmの長さでやや前上がりにカット。こめかみ上にレイヤーを入れ、毛先の厚みは残しつつ、ふんわり柔らかい動きをプラス。
- 前髪は幅を“浅く広く”するのがポイントとなり、隙間ができてこなれ感のある印象に。
- カラーは9レベルのシナモンベージュをワンメイク。ベージュにバイオレットとグレーをミックスしたカラーで、バイオレットが黄色を補正し、無彩色のグレーが髪の透明感をアップさせ、顔映りのいい仕上がりに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 毛先に24~26mm のロッドでパーマをかける。毛先のニュアンスとなるようサイドは左右2本ずつ、バックは7本、1.5回転巻く。
- スタイリングは、ドライしてから、軽い質感で動きの出るクリームバターを全体的に塗布。毛先だけではなく、1本1本の根元~毛先までを薄くつけるイメージで、髪をねじりながらつけたり、結ぶように指を通すとうるおいとツヤ感のあるスタイルが完成。
担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん
【6】色っぽくて抜け感も出る大人のナチュラルヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは、顔まわりに重たさが残るようにやや前下がりのロブスタイルにカット。顔周りには、動きが出るようにレイヤーを入れる。
- 前髪は、黒目と黒目の間が一番短く、サイドにかけて徐々に長くなる、長めのラウンド前髪にする。
- カラーは、8レベルのショコラブラウンに。ショコラブラウンは、やや暖色寄りの色味で、肌色をキレイに見せ、ツヤ感のある髪へ導きます。また、退色しても美しい色をキープできる。
【how to“スタイリング”】
- 髪全体をドライしたら、前髪は毛先からマジックカーラーで巻いておくこと。
- 全体をアイロンで巻いている間にクセづけする。マジックカーラーは、楕円型の2つのカーラーで挟むタイプの前髪用がおすすめ。サイドからバックの髪は、32mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。この時、髪を持ち上げて巻くとランダムで、柔らかな動きになる。
- 最後に、ヘアオイルを毛先中心に塗布して、ツヤのある質感に仕上げる。
担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん
【7】顔周りが明るくなるカジュアルミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨下でワンレングスにカット。グラデーションを入れ、ちょっぴりレイヤーも入れる。毛先の重さはとりつつ、全体的にはおさまりのよい重めシルエットに。
- 前髪は眉下でややワイドなシースルーバングにすることで、軽さと顔の表情を明るく見せる効果あり。
- カラーリングは暖色系のショコラベージュをセレクト。程よい赤みがあり、ツヤ感と抜け感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、32mmのアイロンで外ハネにするだけでお洒落になれる優秀デザイン。
- クリームバターを中間~毛先につけ、前髪だけややウェットなシースルーに仕上げる。
- サイドの髪を耳にかけたら、耳うしろの髪を指でほぐすように広げ、トップは指でつまんで根元を立ち上げふわっとした動きをつけたら完成。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
ドラマ「その冬、風が吹く風」ふんわり感のあるセミロング【5選】
【1】カジュアルフェミニンなミックス巻きヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下あたりのワンレングスでカット。トップの顔まわりは、頬にかかるようにレイヤーを入れるとラフな浮遊感が出す。
- 前髪は眉毛と目の中間くらいの長さでフルバングに切り、内側を毛量調整。
- カラーは、9トーンのブラウンベージュ。ややグレーがかった色味で、柔らかい印象に。透明感のあるキレイな肌色に見せ、イエべ、ブルベどちらでも似合う万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- 根元を立ち上げながら全体を乾かしたら、26mmのアイロンでリバースとフォワードをミックス巻き。顔まわりは、リバースに少し跳ねるように流す。
- 髪が硬い人やアイロンが苦手な人は、デジキュアパーマでニュアンスウェーブを。デジキュアは、通常のデジタルパーマよりもダメージレスで時短なパーマ。ロッドは、23mmをメインに、耳下は平巻きで、耳上はリバースとフォワードのスパイラルを交互に巻く。
- スタイリングは、クリーム系のワックスとオイルを混ぜ、下からクシャッともむようにつけて、整えたら完成。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 菅田美保さん
【2】優しい雰囲気になる大人のエアリーミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪からサイドに繋がる毛流れがある、ロングレイヤースタイル。
- 極細のハイライトがたっぷり入ってる事で、自然なコントラストが付き、エアリー感が増す。ブリーチハイライトを全体的に細くたくさん入れ、流した後に、オンカラーをのせるWカラーになる。全体が9トーンのグレーブラウンになるようにオンカラーする。白髪ぼかしにもなるオススメカラー。
【how to“スタイリング”】
- 38ミリのカールアイロンで毛先を巻いた後、サイドのハチ上の髪をリバースに巻く。
- 前髪もリバースに毛先のみ巻く。ふんわりエアリー感が出て優しいシルエットに。
- ワックスを揉み込んで完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】華やかさが出る巻き髪セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、前上がりのワンレングス。顔まわりからレイヤーを入れ軽さを出す。
- 前髪は、シースルーバングに。骨格にあわせたおくれ毛は、結んだ時のニュアンスにも。
- カラーは、顔まわりとトップに細めのハイライトを入れ、ベージュをオンカラー。ベージュはファッションを選ばない万能カラーで、柔らかい印象を与える。また、夏の強い日差しに当たっても、綺麗な色が持続する。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのカールアイロンで、全体を内巻きに。カールは強めがグッド。耳より前の髪は、フォワードに巻くと華やかなカール感がでる。
- おくれ毛もワンカール内巻きにしたら、キープ力のあるバームを毛先中心に塗布する。前髪は、手に残っているものを毛先半分につけてから、指でつまんで束感を整える。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上春香さん
【4】顔型カバーも叶うフェミニンヘア
スタイルのポイント
- 全体的にローレイヤーカット段差低め・毛先には厚みを残して毛量をすきすぎないことで下膨れカバー
- トップにボリューム(立体感)を出すことで視線をフェイスラインではなくトップにもっていく
- 緩やかな巻きを作ってフェミニン感を演出
前髪カットのポイント
- 前髪はセンターは薄く横髪につれて厚くしていく
担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド)張替 慎伍さん
【5】ラフでおしゃれな耳掛けセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下5cmのワンレングスでベースをカット。チョップカットで質感調整して、毛束感とニュアンスをつくる。
- 柔らかく女性らしい印象のポイントとなる前髪は、緩やかなマッシュラインで甘さを表現し、薄めで長さをやや残して今っぽく仕上げる。
- カラーリングは、7レベルのオリーブグレージュ。寒色であっても、ツヤ感と透明感のある涼しげな色味。
【how to“スタイリング”】
- 動きを出すイメージでラフにバサバサっと乾かしたら、32mmのアイロンで毛先と表面を内巻きにワンカール。
- スタイリング剤は、伸びがよいクリームバターを塗布して毛束感をつくる。塗布のコツは、こめかみ辺りで上下に髪をブロッキングし、こめかみ下はボリュームダウンするように、こめかみより上は、ポニーテールを結ぶ要領でつけると表面がペタッとせずに動きのあるスタイルに仕上がる。
- 髪が乾燥しやすい人は、オイルを付けてからクリームバターを塗布するとまとめやすくなる。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 富山大介さん
ドラマ「ボーイフレンド風」美人印象上がる耳掛けショート【3選】
【1】清楚で上品なストレートタッチのショート
なめらかなストレートラインと、透明感を感じさせるブルーアッシュの髪色で、ほっこりしがちなマッシュショートを洗練!清潔感と色気の絶妙なバランスは、大人にこそ似合う。
Point
印象の決め手となる顔周りを重視。レイヤーを入れて動きを出すことで、表情だけでなく内面の明るさも誘引。サイドの髪を下ろせばカジュアルに、耳にかけると女っぽくとイメチェンできるのも◎。〈カット〉
全体に丸みを出すようにカットし、顔周りにレイヤーを入れて小顔感を。襟足はシャープに。
〈カラー〉
ブルーアッシュに少量のラベンダーを加え、髪と肌の透明感をアップ。
SIDE
BACK
担当サロン:DIFINO aoyama 山本辰実さん
【2】爽やかなフェミニンマッシュショート
Point
わざと重さを残すことで、まとまりやすくスタイリングも簡単に。透け感のある前髪が軽やかな印象。前髪を目尻から長めにサイドにつなげることで顔周りがひし形になり、小顔効果もアップ!<カット方法>
・前髪は眉にかかるシースルーバング
・襟足はリップラインまで長めに残す
・全体的にレイヤーを低く入れ重めのシルエットに
Side
Back
担当サロン:GARDEN W. スタイリスト 児玉善央さん
【3】丸みが大人可愛い美フォルムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せる。
- 10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- 全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- ストレートアイロンをハチ上だけ入れる。
- 全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつける。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。後は耳掛けなどをして全体のバランスを整える。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。