ヘアスタイル・髪型
2023.5.13

長めマッシュショート【大人スタイル15選】

お洒落でこなれ感のあるマッシュショート。長めで女性らしいヘアスタイルを掲載。顔型別や髪色別で『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」の長めマッシュショートスタイル【3選】

【1】「卵型」平行カットの内巻きで骨格カバー

Point

基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。


【how to“カラー&スタイリング”】
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

【2】「丸顔」平行カットの内巻きでふんわりスタイル

Point

ボブベースで地面と平行に全体をカット。つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。


【how to“カラー&スタイリング”】
6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【3】「ベース型」ふわっとパーマの大人美人スタイル

Point

カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。

担当サロン:Rougy(ロージ)  大石沙季さん

 

「前髪あり」の長めマッシュショート【4選】

【1】前髪薄めぱっつんのコンパクトスタイル

Point

髪の太さは普通〜細め。ややダメージ毛。あご上ラインで床と水平にボブベースでカット。表面にはレイヤーをいれずに切る。前髪は薄めでぱつっと感がでるよう、まっすぐにカット。サイドバングも少し短めにカット。


【how to“カラー&スタイリング”】
カラーは明るめの12トーンのアッシュベージュ。赤みを抑えながら透け感のあるカラーです。
ストレートとアイロンを全体に軽く通す。顔まわりはしっかり、軽く丸めるようにいれます。スタイリングのオイルを全体に揉み込むようにつけ、くしでとかしてボリュームをぐっとおさえて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【2】アッシュベージュが柔らか見せの大人清楚スタイル

Point

カットベースは、グラデーションボブに。えり足の長さは、すっきりさせつつ女性らしさを演出する2cmほどに。サイドは、あごラインにカットします。前下がりのグラデーションにすることで、後頭部をふんわりさせ骨格を補整。前髪は、薄く長めに。


【how to“カラー”】
カラーは、赤みを消すアッシュと柔らか質感であるベージュのいいとこどりをしたアッシュベージュに。くすみ感なく、キレイ色が続きます。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、ゆるく内巻きにしてストレートタッチに仕上げます。根元を潰さないよう、毛先中心にアイロンを通すのがポイント。バームorオイルを少量毛先になじませ、パサつきをおさえツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ)  大山幸也さん

 

【3】毛先だけアイロンをかけた黒髪知的スタイル

Point

毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!


【how to”カット”】
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。

【FRONT】

【BACK】

担当サロン:SIX.  小菅裕輝さん

 

【4】くせ毛を活かしたマッシュで大人っぽいスタイル

Point

丸みのあるマッシュレイヤーショートを作るために、トップはボリュームレイヤー、ベースはグラデーションカットで全体に動きを出すようにカットしています。元々少し癖がある髪質なので、それを活かすために束間を出すようにしています。


【how to“カラー”】
カラーは、根元は7トーン毛先は9トーンのインディゴブラウンで赤みが出にくい優しいブラウン。洋服との相性もいいのでおすすめです。


【how to“スタイリング”】
バームを大豆1粒ほどを手に取り、手のぬくもりでしっかりと温めて手のひら全体に伸ばします。それを、髪にくしゃっと馴染ませて、顔周りの毛先をすっと前に流すようにつけてあげると束間が出て、シルエットのきれいな動きのあるスタイルが出来上がります。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  斎藤美紀さん

 

「前髪なし」の長めマッシュショート

Point

・前下がりのショートスタイルがベース
・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Cocoon(コクーン) かえでさん

 

「暗め」の長めマッシュショート【4選】

【1】マッシュショートに動きのあるパーマで軽やかスタイル

Point

・マッシュショートをベースに、緩くパーマを
・前髪の中間からワンカールパーマをかける
・襟足は首に沿うようにリップラインまで残す

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:THE GARDEN Tokyo 西川真矢さん

 

【2】暗髪でも軽さが出る小顔効果スタイル

Point

カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ)  荒井夏海さん

 

【3】カラーで赤みを消したマッシュスタイル

Point

表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。


【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!とても簡単なスタイリングなのでぜひ挑戦してみてください。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  前田花蓮さん

 

【4】くるくる無造作パーマで外国人風スタイル

Point

パーマのおしゃれ感でスタイリングいらず。柔らかなくせ毛や猫っ毛でボリュームを出したい人に特にオススメ。


【how to”パーマ&カット”】
根本から太めのロットで1回転半巻いてしっかりパーマをかけ、大きなくせ毛風ウェーブを作る。サイドは抑えてトップと後頭部に高さを出すのがポイント。前髪を目の下の長さからサイド・バックに斜めにつなげる長めのマッシュ。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SIX. 久保雄司さん

 

「明るめ」の長めマッシュショート【3選】

【1】ハイトーンのふんわりマッシュで小顔効果スタイル

Point

後頭部の丸みは残し、襟足は短めなコンパクトシルエットのショートに。お顔周りは前髪と繋がるように前上がりに切り込み、マッシュスタイルにカットしたことで小顔に見えます。


【how to“カラー”】
カラーは元々のブリーチを生かし、16トーンのシアーベージュカラーでくすみ過ぎない、外国人風のカラーに仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体に熱を通し、カールをつけ過ぎないストレートスタイルに仕上げました!前髪と繋がるお顔周りは、あえて耳掛けせず、カットラインを見せたスタイリングでお洒落見え◎。明るめカラーはパサついても見えやすいので、スタイリングオイルは必須!全体にたっぷり馴染ませたら完成です。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

 

【2】丸みと長めシースルーバングのひし形シルエットスタイル

Point

面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。


【how to“ベース&カラー”】
カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

 

【3】柔らかカールでふんわり透明感スタイル

Point

毛先にワンカール緩いパーマがかかっているので、アイロンなしのスタイリング剤だけどセット可能!時短に。


【how to”パーマ&カット”】
ゆるめのコスメパーマで前から後ろまで毛先にワンカールかける。べースは長めマッシュショート。目にかかる長さの前髪は長めのサイドと斜めにつなぎ、後ろはシルエットを低く丸みを作って襟足は短く。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:GARDEN omotesando 雲林院 優さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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