ヘアスタイル・髪型
2022.8.25

藤田ニコルさん風に近づく【16の髪型実例】にこるんっぽい大人スタイル

藤田ニコルさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。明るいキャラクターはもちろん、ファッションや髪型も若者を中心に人気のにこるん。にこるん風今どきなヘアスタイルを集めました!

藤田ニコルさん風の髪型って?

藤田ニコルさんといえばハイカラーやダークカラー、巻き髪、ストレートなど様々なヘアスタイルをされます。ファッションとトータルで髪型も考えられてる印象。近年はストレートにすることも多く、SNSではストレートロングで大人っぽいにこるんの姿を投稿されていました。

今どきでおしゃれなにこるん風「くびれミディアム」【4選】

【1】サイドバングありの小顔見えくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下5cmの長さにカット。顔まわりのみにレイヤーを入れ、くびれを出しやすくしつつ、ボリュームコントロールを叶える。
  2. 抜け感のあるシースルーバングに、サイドバングをつくることで小顔見せも。
  3. カラーは9レベルのシルクベージュに。ベージュにラベンダーをMIXして、深みのある色味に仕上げる。また、黄色味をおさえるため、色落ちしてもキレイな色が楽しめる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテで毛先をフォワードに巻くのが鍵。顔まわりは、中間からリバースに巻いてくびれメイクを。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感&キープ力のあるバームやオイルを。毛先から軽くもみ込んでから、顔まわりと前髪につけたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【2】ハニーベージュカラーがポイントの大きめカールミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを胸上で前上がりにカットし、顔まわりにハイレイヤーを入れる。
  2. 前髪は、センターをまっすぐラインに切り、サイドは流れるようにつないだシースルーに。
  3. カラーはブリーチ後に、ハニーベージュをオンカラー。はちみつのようにまろやかで、柔らかい印象を与えてくれる。赤みをしっかり打ち消しているので、日本人離れしたカラーを楽しむことができる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ+内巻きの波巻きに。
  2. 束感ではなくふんわり仕上げたいので、スタイリング剤はスフレ状のバームなどがおすすめ。
  3. 毛先の外ハネ中心にしっかり揉み込んでから、櫛で梳かす。できれば最後にブラシで梳かして面をつくるとスタイルアップするのでお試しを。

担当サロン:Violet表参道(バイオレット オモテサンドウ) 武者ひなのさん

 

【3】グラデーションカラーのふんわりくびれミディ

服にボリューム感が出る秋冬は首周りがモタつきがちだから、レイヤーで軽さを出しながら、くびれフォルムでキュッと小顔に。 カラーリングで立体感と透明感を高め、ピュアな抜け感をかなえて。

Point

前髪~顔周りに流れるレイヤーは小顔見せ効果抜群!べったりと覆ってしまうと重たい印象になるので、全体の毛先をコテで巻いてカール感を出すこと。フェミニンな華やかさも同時にアップ!

〈カット〉
トップと中間、顔周りにレイヤーを。フェースラインをふわっと包み込むようなくびれフォルムを作る。

〈カラー〉
ハイライトをランダムに入れて、全体はベージュのグラデーションカラーに。

SIDE

BACK

担当サロン:Belle 新宿店 花嶋友里さん

 

【4】ブリーチカラーのウルフレイヤーミディ

【how to“カット&カラー”】

  1. 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
  2. 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
  3. 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
  4. カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
  2. 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
  3. 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん

 

若々しくて可愛らしいにこるん風「ハイカラーボブ」【5選】

【1】イヤリングカラーがさりげなく見える旬ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下5cmの長めの平行ボブがベース。トップのみレイヤーを入れて浮遊感を出す。
  2. 骨格にフィットするよう量感+質感を調整。
  3. 前髪は目尻までのややワイドバングをシースルーで。ラウンドさせることで、目力UPと大人っぽい仕上がりを叶える。
  4. ベースカラーは、7レベルのチョコレートブラウンに。アクセントのイヤリングカラーは、根元を外して14レベルのシアーベージュで染める。今季のインナーカラーは、幅が狭めのさりげないデザインが注目。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのカールアイロンで毛先をゆるめの外ハネに。表面は内巻きに。
  2. 乾燥しやすい季節は、ツヤ感とおさまり重視で重めのオイルがおすすめ。根元付近から毛先までしっかり塗布して。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【2】顔の印象を明るくしてくれるシースルーボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、あご下2cmの切りっぱなしボブに。プツッとしたライン感を残すのが鍵。
  2. 毛先は内巻きにも外巻きにもしやすいように、毛量を軽めに調整。
  3. 前髪は、ライン感を残したシースルーバングにして、サイドバングをつくる。
  4. カラーリングは、9レベルのオレンジベージュをセレクト。暖かみがあり肌なじみがよく、優しい印象を与える。ツヤ感を出してくれるので、乾燥が気になる季節におすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、やや外ハネに。カールをつけない方がお洒落に決まる。
  2. 重めのオイルを全体(特に内側は多め)につけ、手に残っているものを前髪の毛先に塗布したら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

 

【3】パープル系カラーのハイセンスなゆるふわボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは前下がりのぱっつんボブ。毛量が多いので内側は軽めにカットにしている。
  2. ハイトーンなので艶が見えるようにレイヤーをいれてないのがポイント。7トーンの髪の毛から1日で3回ケアブリーチ。もともとのデザインカラー(インナーカラー)をいかした。髪質的にとっても明るくなりにくくオレンジが強いのですが仕上がりはキレイなミルクティーグレージュと淡いアメジストカラーに。

【how to“スタイリング”】

  1. 毛先は外はね表面はふんわりと26ミリのコテで巻きオイルを馴染ませるだけで、きれいなボブのフォルムが出来上がる。
  2. スタイリングも簡単にできるようにカットを施しているので、楽チンヘア。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

 

【4】くびれ感を出したゆるっと外ハネボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. お顔の形にあわせてトップからレイヤーでカット。ひし形になるように段差をしっかりカット。髪の内側は量を減らしてくびれをつくる準備をしっかりする。
  2. 前髪は、シースルーに丸みをつけて立体感を。
  3. カラーは赤みをおさえた12トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方は、カーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。

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【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーで乾かす際は、耳下の髪はボリュームが出過ぎないよう上から下に風をむけてドライ。
  2. コテは32ミリを使用。毛先を外ハネ、表面は内巻きに。
  3. 艶感のでるバームを毛先に揉み込んでてぐしで軽く整えれば完成。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

 

【5】ハイカラーの切りっぱなしボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、パツッと切りっぱなしボブ、レイヤーは入れない重めスタイル。
  2. 重心を重めに持ってくることで、エラ部分をカバーしている。
  3. カラーは12トーンのサンドベージュ。まろやかさを出す為にピンクを入れ上品さを出す。

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【how to“スタイリング”】

  1. 32ミリコテアイロンで外ハネにカール。
  2. 顔まわりはリバースに毛流れをつくる。耳下から、内から外に向かう毛流れをコテで作ることでエラがカバーされる。小顔効果も出で◎。
  3. ヘアオイルを全体的にウェットな質感になる様つける。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 菅原 英さん

 

こちらのイメージも強い!「ゆるふわセミロング~ロング」【4選】

【1】色っぽくて大人っぽいチェリーブラウンカラーのセミロング

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【how to“ベース&カラー”】

  1. レングスはセミロングで毛先にローレイヤーを入れ、顔周りは羽バングをつくる。
  2. 王道のブラウン系ベージュカラーも素敵ですが、少し赤みをカラーレシピに入れて個性も感じられる「チェリーブラウン」が今トレンドで人気。カラーは10トーン、ブリーチなしでここまできれいに色が出る。

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【how to“スタイリング”】

  1. 38ミリのカールアイロン(180度)で毛先を外ハネに。全体の中間部分をリバース巻き、顔周りの中間部分もリバース巻きに。
  2. 前髪もコテで毛流れにそって巻いたら完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん

 

【2】ランダムカールの暗髪セミロング

【how to “ベース&カラー”】

  1. 長すぎず、短すぎず扱いやすいので人気のミディアムヘア。胸上のローレイヤースタイルで程よく上品に仕上げている。
  2. 前髪は大人っぽさを出すために、シースルーで目の上ギリギリに設定。サイドに流すこともできるので、かき上げスタイルも作れる。
  3. カラーは9トーンのアメジストとシルバーを使って透明感を最大限に出しています。太陽光でチラ見えするラベンダーカラーは、さりげなく髪になじんでいてやりすぎ感が全くでないのでオススメ。

【how to “スタイリング”】

  1. 32ミリのアイロンで全体をまず外ハネにさせている。
  2. 顔まわりを縦にリバースに巻いて、次はフォワードと交互に巻いていくとこのように髪に動きが出る。この時、顔まわりから後ろにいくにしたがってカール感を弱くしていくのがポイント。
  3. バームとオイルを中間から毛先に馴染ませたら完成。

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【3】柔らかハイカラー×ボリューム感のある立体スタイル

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【how to“ベース&カラー”】

  1. このモデルさんは毛量が少ないので、表面にだけレイヤーを入れている。顔まわりにも動きが出やすくなるようにレイヤーを入れる。
  2. 前髪は長めで軽めののシースルーで小顔効果を出している。
  3. カラーは13トーンのクリーミーベージュで柔らかさ感のでる色味。

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【how to“スタイリング”】

  1. 38ミリのコテでサイドの顔まわりはリバースに巻き、横に空間を作る。
  2. 全体はボリュームを出すためにベース外はね、波巻きにする。
  3. スタイリング剤はポリッシュオイルなどでツヤ感の出るようなスタイリングにしていく。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 橋本和佳奈さん

 

【4】丸顔カバーが叶うオルチャンヘア

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スタイルのポイント

  1. アウトラインは重ためで顔周りにレイヤーを入れて輪郭カバー
  2. 巻きは32mmアイロンでリバースに全体を巻く(丸顔と頬をカバー)

前髪カットのポイント

  1. 前髪はシースルーバングでサイドに厚みを持たせたスタイルで韓国(オルチャン)ヘアに
  2. ストレートアイロンで小分けにして巻くと一日中スタイルキープしやすい

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 赤川 敬一さん

 

大人っぽいにこるん風「ストレートロング」【3選】

【1】艶感と軽めのニュアンスを出した美人印象ロング

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スタイルのポイント

  1. 顔周りとトップにレイヤーをいれ、黄金比のひし形シルエットを意識したロングレイヤー
  2. ワンカールつけるだけでふわっとニュアンスが出るので、スタイリングも簡単
  3. 艶感と軽めのニュアンスを出す為に、オイルで手ぐしを通せばOK

前髪カットのポイント

  1. オン眉の髪はややワイドにカットし、奥行きはやや浅めにとり、カットして横を意識してきれいなシルエットに
  2. 重く見えすぎないように、チョップカットとセニングで軽さを出し、隙間をつくる

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【2】まっすぐストレートが魅力のナチュラルロング

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スタイルのポイント

  1. 巻き髪より、サラサラストレートでワンカールの方がナチュラルで清潔感アップ◎
  2. カットは艶を出すために余計な手はあまり加えずに質感が出るようにシンプルにカット

前髪カットのポイント

  1. 顔が面長よりの卵型なので前髪はワイドにして横の印象をつける

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 木俣 真也さん

 

【3】前髪なしアレンジをすることも!大人っぽいモテロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸ラインくらいのワンレングスベースでカットし、ローレイヤーを入れる。レイヤーは、顔まわりにニュアンスをプラスする程度で、量感は梳き過ぎずに重めで整えるくらいの方が、髪の面をキレイに見せることができる。
  2. 前髪はあご下7cmくらいの長めにカット。センターでカットすることで、センターパートでも、左右どちらかに分けてもOK。オールマイティに対応できる。
  3. カラーは、8レベルのアッシュベージュ。軽さのある色味なので8レベルでも重たく見えず、透明感を感じさせてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元をふんわり立ち上げるため、頭皮を軽くこするようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンを使って、ごくナチュラルな内巻きにします。よりキレイに仕上げたいなら、アイロン前にブラッシングを!
  3. 最後に、保湿力のあるトリートメントオイルを毛先になじませてツヤ感アップ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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