ヘアスタイル・髪型
2022.8.2

のんさん風に近づく【16の髪型実例】透明感抜群のナチュラルボブ

いくつになっても可愛らしく透明感が魅力ののんさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ドラマ「あまちゃん風」ヘアからSNSで見せる大人っぽいトレンドスタイルなどを集めました!

のんさん風の髪型って?

のんさんといえば黒髪のボブが定番。いつまでも若々しく透明感抜群のスタイルです。近年SNSで見せる姿はボブ~ロブのちょっぴり大人っぽいスタイルが多め。長めの前髪でおでこ出しすることもありこなれ感のある今っぽいスタイルがお似合いです。

黒髪・暗髪でさらに透明感がップする「前髪ありボブ~ロブ」【8選】

【1】地毛っぽいナチュラルカラーのストレートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインでベースをカット。毛先がハネないように、イングラデーションを少し入れて、髪が顔に沿うように自然な丸みを持たせる。
  2. 前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
  3. カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。地毛っぽく見せてくれるカラーなので、自然体な印象で透明感を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. 3cmのストレートアイロンで軽く毛先を内巻きにする。巻きすぎると横に広がってしまうので、顔に沿うスタイルを残すため、さらっと通す程度で。前髪も同様に。アイロンを使うことでツヤがアップし、よりキレイな髪に見せてくれる。
  2. 仕上げのオイルはあまりつけすぎないように、毛先や前髪に指先で塗布。全体に“ささっと”と仕上げるのが、ナチュラルさを演出するポイント。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん

 

【2】キュッとした愛らしさが出る小顔見えボブ

人気のミニボブをアップデートするなら、こんな透け感をプラスしたスタイルはいかが? サイドの毛先が顔だちをさりげなく引き締めてくれて、小顔感もぐぐっと上昇!

Point

顔周りのレイヤーにより毛先に動きが生まれ、変化をつけることが難しいボブも、個性が光るスタイルに。毛先の向こうに肌が透けるから、カラーリングしだいで顔や肌の印象チェンジも楽しめる。

〈カット〉
あご下の長さの切りっ放しボブがべース。顔周りにレイヤーを。

〈カラー〉
肌を明るく見せるオリーブべージュ。

FRONT

SIDE

BACK

担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん

 

【3】厚めバングの大人可愛い黒髪系ボブ

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カットのポイント

  1. 顎レングスのショートボブ
  2. こめかみを隠す事で逆三角形をカバーする
  3. 暗髪とストレートで清楚さをだす

前髪カットのポイント

  1. 厚めのシースルーの前髪は、やや短めで少し軽めに毛量調整
  2. 巻いてふわっとした前髪や、斜めに巻くとおろして流れる前髪になる

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

【4】可愛い印象になる内巻きの長めボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩下のワンレングスでカット。内巻きになりやすいようインサイドにグラデーションを入れる。
  2. 前髪は眉にかかる程度のレングスに。サイドとマッシュラインでつなげているので、耳かけをした時も顔まわりが可愛くキマる。
  3. カラーは、柔らかい印象の7レベルのアッシュブラウンに。赤みを抑えつつ、ツヤ感をもたらす色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. ボブの鉄則はストレートタッチに仕上げることなので、トリートメント効果に優れたストレートパーマがおすすめ。広がりを抑えるナチュラルな仕上がりで、手触りもアップする。ストレートをかけていれば、スタイリングはドライヤーで乾かすだけでOK。気になる人は前髪だけストレートアイロンを通しても。
  2. ストパーなしなら、ストレートアイロンでワンカールになるよう軽く通す。
  3. どちらもオイルを毛先→前髪と塗布し、最後に表面をなでるようにツヤ感を出します。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 丸山成穂さん

 

【5】ツヤ感カラーの流しバングロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
  2. 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
  3. カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
  2. 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
  3. クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【6】地毛っぽいアッシュブラウンで作るナチュラル美人ヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩にぎりぎりつかないくらいの長さでカット。毛先がハネにくい長さなので、巻いても下ろしてもキマる扱いやすいレングス。
  2. 前髪は、流すようにサイドに向かって長くしていく。頬のラインが隠れるようにすると、自然な流れを演出。
  3. カラーは7レベルのラベンダーアッシュ。レベルは、6だと暗く、8だと明るすぎるので、7レベルがお仕事女子には程よい色味。パープル系は肌なじみがよく、ツヤがある髪に見せてくれる効果も。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのアイロンで、顔周りの毛先は外ハネに。その他は内巻きにする。部分的にゆるく外巻きにすることで、自然な印象に。
  2. 前髪は、ストレートアイロンでさらっと通す程度で、少しカールがつくようにするとキレイな流れに。
  3. 仕上げのオイルは、全体的に軽く手ぐしを通すくらいでつける。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん

 

【7】柔らかい抜け感がでる短め前髪の暗髪ヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【8】レイヤーで髪に動きを出したロブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは肩ギリギリの前下がりローグラデーションでカット。切りっぱなしでも、ワンレンで切るより動きがあり丸みのあるスタイルになる。
  2. 顔まわりは、重さを取る程度のレイヤーを入れて、ふわっと後ろに流れるようにする。
  3. カラーはブラウンに紫とロゼをミックスしたショコラブラウンに。イエベ、ブルベ、どちらにもマッチし、深みがある色持ちのいいカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際は、髪を後ろに向かってドライしながら、表面の髪を根元からふんわり仕上げる。
  2. 乾いたら32mm、もしくはストレートアイロンを使って、顔まわりを外ハネに、表面は内巻きにする。ヘアオイルを手に伸ばしたらまず、襟足から付けるのがポイント。その後、全体になじませて毛束感を出す。
  3. スタイリング剤はやや多めの方がニュアンスのあるヘスタイルに仕上がる。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

長めバングでこなれ感が出る「おでこ出しボブ」【2選】

【1】鼻ラインの長めのシースルーが旬顔にしてくれる切りっぱなしボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。
  2. 前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
  3. カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与える。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶える。

1-2

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。
  2. 前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにする。
  3. 重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

【2】抜け感と大人ヘアに導く長め前髪の暗髪ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
  2. 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れる。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットする。
  3. カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
  2. 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出す。
  3. 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん

 

ドラマ「あまちゃん風」フレッシュなナチュラルショート~ショートボブ【6選】

【1】ナチュラルでコンパクトなシルエットの長めショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. フェイスラインに沿うよう、アゴラインの長さでやや前下がりにカット。トップの動きが出るようにレイヤーを入れ、質感調整をする。
  2. 前髪は、目と眉の間の長さで、重すぎず、薄すぎないバランスでまっすぐカット。毛量調整をして馴染ませる。
  3. カラーは、透明感のある7レベルのアッシュベージュに。寒色系に寄り過ぎない絶妙な色合いで、透け感があり、やさしい印象のカラーになる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、軽くストレートアイロンを通して自然な丸みをつける。
  2. スタイリング剤は、オイルクリームなどのウェットな質感になるものをチョイス。手にスタイリング剤を伸ばしたら、バックから指を通すように塗布。もみ上げにも忘れずにつけるのが、スタイルを決めるコツ。
  3. 最後に残っている程度のスタイリング剤を前髪につけ、全体的に束感を出すように整えたらおしゃれヘアの完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) Ayukaさん

 

【2】ふんわり丸っぽショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインでカット。トップと正面にレイヤーを入れ、丸さとふんわりした立体感を出しやすく。
  2. 襟足は長めに残さずすっきりさせ、丸いシルエットを強調。
  3. 前髪はかなり深めからフルバングで取り目の上ギリギリでカットし、サイド表面の毛流れと自然と繋げる。
  4. ふんわりした質感を演出しやすい8トーンのアッシュグレージュに。

【how to “スタイリング”】

  1. かなり後ろから前髪を持ってきて指の腹で根元をジグザグこすりながら乾かし前髪に分け目がつかないように。
  2. トップの毛束を真上に持ち上げ、32mmのアイロンで根元付近に押し当て、挟まずにそのまま毛束がふんわりするよう毛先まで滑らせる。
  3. アイロンが苦手な人はトップを額から後頭部に向かって3つに分け、マジックカーラーで手前から内巻きふたつ、リバース巻きひとつ巻いてもOK。
  4. やわらかめのワックスを全体になじませ、前髪も毛先だけなじませサイドに流し軽く耳掛けをして丸いシルエットに整える。

担当サロン:XELHA(シェルハ) 石橋千紘さん

 

【3】耳掛けも可愛いストレートショート


【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足ギリギリの長さでカットしたボブに、表面のみレイヤーを入れたスタイル。サイドはリップラインの長さで前下がりにカット。
  2. 前髪は、下ろすことも流すこともできる長さにして扱いやすく。サイドとの繋がりはやや長さを残し、黒目と黒目の間を軽くすることで今っぽいバングに。
  3. カラーは8レベルのフォギーベージュのベースに、表面に入れた13レベルのハイライトがアクセントとなり立体感をプラス。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪の分け目がつかないように乾かしたら、ストレートアイロンを使い丸みが出るようにさらっと通すだけの簡単スタイリング。硬毛の場合は、カールアイロンを低めの温度で使って軽くニュアンスをつけても。
  2. スタイリング剤は、オイルとシアバターを混ぜてから、全体に馴染ませたらフィニッシュ。襟足は浮かないようにしっかり押さえることも忘れずに。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) KOMAKIさん

 

【4】ダークカラーでも垢抜けるモードなショートボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
  2. 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
  3. カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。

【how to “スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
  2. セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん

 

【5】好印象の王道ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴラインのショートボブでカット。首にそわせるようにバックにグラデーションを入れることで、軽さを表現しながらまとまりのよさもアップ。
  2. 前髪はややワイドに設定し、目の上ギリギリの長さにする。少しラウンドさせてサイドバング風に仕上げる。
  3. カラーは6レベルのマロンベージュ。暖かみのある暖色寄りのベージュで、ツヤ感を与えとやさしい印象に。色持ちがいいのも特徴。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで全体に自然な丸みをつける。前髪は1回で巻かずに3パネルに分けると立体感のあるスタイルに。
  2. 少量のオイルかバームを根元から手ぐしでしっかり揉み込むように塗布してから、櫛(コーム)で整える。セミウェットな質感にするとおしゃれ感もUPする。

担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 山菅栄一さん

 

【6】顔周りカバーが叶うひし形シルエットのショートボブ

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スタイルのポイント

  1. 顎下のショートボブ
  2. 顔周りはレイヤーを入れるることで、骨格に沿うような流れができ面長カバー
  3. 丸みのあるボブを作ることで、ひし形シルエットが完成して面長感を感じさせないように

前髪カットのポイント

  1. 幅は広くせずに斜めに切る
  2. 短い方を多めに軽くしてあげる
  3. 流れのある前髪なので、分け方次第でいろいろ楽しめる2WAY使用

担当サロン:Surpass 星 晃介さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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