ナチュラル美人ヘア|ぷつん毛束&透けバングで、ロブは重めシルエットでも軽やか
切りっぱなしの前下がりで重いグラデーションに、レイヤーの軽さをプラスしたロブ。こちらのスタイルが今っぽく見えるのは、ぷつんとした毛束感にあり。先細りの毛先ではなく、切りっぱなしの雰囲気が程よいカジュアルさを演出します。また、首元のくびれと後頭部の丸さが女らしさを引き出しナチュラル美人ヘアに。ロブ×フルバングは重めになりやすいので、前髪の隙間による抜け感は必須。また、フルバングにすることで、面長や三角顔のシャープな印象を緩和してやさしいイメージへ。
カラーリングは、髪の柔らかさや透明感のある色が人気ですが、退色しやすい人には黄色を打ち消すショコラブラウンが◎。夏の日差しにも負けず、退色してもキレイ色をキープできます。
レイヤーの毛流れが魅力の抜け感ナチュラルヘア
【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩ギリギリの前下がりローグラデーションでカット。切りっぱなしでも、ワンレンで切るより動きがあり丸みのあるスタイルになります。顔まわりは、重さを取る程度のレイヤーを入れて、ふわっと後ろに流れるようにします。カラーはブラウンに紫とロゼをミックスしたショコラブラウンに。イエベ、ブルベ、どちらにもマッチし、深みがある色持ちのいいカラーです。
【how to“スタイリング”】
乾かす際は、髪を後ろに向かってドライしながら、表面の髪を根元からふんわり仕上げます。乾いたら32mm、もしくはストレートアイロンを使って、顔まわりを外ハネに、表面は内巻きにします。ヘアオイルを手に伸ばしたらまず、襟足から付けるのがポイント。その後、全体になじませて毛束感を出します。スタイリング剤はやや多めの方がニュアンスのあるヘスタイルに仕上がります。
GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク)
ヘアスタイリスト/細田真吾(GARDEN harajuku) モデル/尾崎紗矢香 文/小平多英子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。