ヘアスタイル・髪型
2022.7.15

ホラン千秋さん風に近づく【16の髪型実例】知的ベリーショート&ハンサムショート

夕方のニュースでもお馴染みホラン千秋さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。印象が強い前髪ありのベリーショートとSNSで見せてくれるファッショナブルな今どきスタイルを集めました!

ホラン千秋さん風の髪型って?

ホラン千秋さんといえば短め前髪のベリーショートが定番。知的なホランさんによく似合います。前髪はアシメ風にするとさらに近づきます。近年は長めの前髪で、アップにしたりカール感を付けたりトレンド感のあるおしゃれスタイルが多いです。

ショートヘアで垢抜ける人って?

HAIR SALON FOCUS マネージャー

篠塚 純さん

ショートヘアでさらに垢抜ける人の共通点は?

「芸能人の方々の場合は、顔が整っているという条件もありますよね。ですが、それよりもショートが映えるのが、“顔が小さい”、“首が細い、長い人”でしょうか。顔の印象よりも骨格が重要かもしれません。骨格にコンプレックスがあったとしても、似合わせポイントで、似合ったショートが叶うはずです」(篠塚さん・以下「」内同)

骨格別!似合うショートへアのポイントは?

「本当に似合うショートヘアにするためには、まずは自分の骨格を知ることから始めてみて。ショートヘアだけでなく、ミディアムでもロングでも、ベストバランスとされているのが“ひし形”です。どの顔型でも、全体のシルエットがひし形になるように整えて仕上げていくことがポイントになります」

  • 卵さん
    基本的に何でも似合います。だからこそ、ちょっと冒険するのもおすすめ。
  • 面長さん
    横にボリュームがあるとよい、トップにボリュームはNG、おでこは隠し気味、前髪があるとより小顔効果、ひし形の重心はやや低め、パーマもおすすめ。
  • 丸顔さん
    トップにボリュームを出して縦長のシルエット、前髪にすき間、サイドまたは後れ毛で頬を隠して横幅を小さく、サイドのフォルムに前下がりのラインやもみあげをつくると効果的。
  • 逆三角形(ハチはりさん)
    トップにボリューム、前髪を広めにとり、ラウンドさせて丸みをつける、すき間ありバング、あごラインにウエイトまたは動きがあるとよい、先細りのスタイルやボブ、厚めで直線的な前髪はNG。
  • エラはりさん
    あごラインにポイントをつくる、顔周りに動きをつけてあごラインをカバー、ゆるくくびれるレイヤー、トップにボリュームや曲線のスタイル、重心をやや上にしてひし形をつくる、前髪は幅を狭くしてサイドに流す、えり足すっきりのショートはNG。
  • 四角顔さん
    トップにややボリューム、おでこは出しすぎない、前髪は幅を狭く、横のフォルム重要、前髪にすき間、女性らしい柔らかな質感と明るめカラー。

ホラン千秋さんの定番は前髪ありの「ベリーショート」【9選】

【1】アシメオン眉のふんわりベリーショート

3

スタイルのポイント

  1. カットをするのは勇気がいる…そんな方は、スタイリングでおでこをカバー
  2. 生え際より少し深めの位置から前髪をふんわりさせることで、実際よりもおでこを広く見せてくれる効果が

前髪カットのポイント

  1. つむじのあたりから髪を持ってきてカットすることで おでこの狭さもカバーできる

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【2】アシメバングのひし形シルエットショート

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れた、動きのあるニュアンスショート
  2. 首元をタイトに、全体は丸みを残し、メリハリのある女性らしい雰囲気に
  3. 顔周り、横にニュアンスを出し、ひし形シルエットで骨格を補正
  4. オイルとバームを1:1で混ぜ、手ぐしを通してスタイリングしてあげます

前髪カットのポイント

  1. 眉より上のラインで長さを設定して、隙間と毛束感がでるようチョップカットでアシメに
  2. 左側から右側に流れるよう、カットの切り口をやや斜めに設定
  3. チョップカットで隙間をつくることにより、セットをした時にシースルーアシメにもしやすく、抜け感を出しやす
  4. 前髪は隙間ができるように毛束感をつくり、ひし形をイメージしてセットしてあげると、シルエットが綺麗に見えます

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【3】短め前髪のマニッシュショート

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スタイルのポイント

  1. 大人マニッシュショート
  2. サイドは耳が出るくらいスッキリし、襟足も刈り上げないギリギリの長さでタイト
  3. 重めでも前髪の毛先には軽さを入れ流しやすいようにもし、おでこを完全にカバーすることで四角感を払拭
  4. スタイリングで束間を出すことで、毛量の多さが気にならないように

前髪カットのポイント

  1. 目の上ギリギリの長さでなるべく重くする為に奥からオン眉の前髪を作る

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

 

【4】重めシルエットが可愛いカジュアルベリーショート


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースはグラデーションでカット。えり足はすっきりしたシルエットになるようにカットする。前髪は目の上の長さでカットし、流れが出るようにレイヤーを入れる。さらに、耳周りにも独立したレイヤーを入れて軽い表情に。
  2. カラーは、9レベルのシースルーベージュをチョイス。赤みを消しながら、透明感や抜け感をプラスした、くすみのない色味。


【how to“スタイリング”】

  1. ショートでもしっかりケアすることで毛先のおさまりがよくなり、美スタイルをつくるベースとなるので、ドライ前に洗い流さないタイプのトリートメントを塗布。その後、自然な立ち上がりになるように根元をこすりながら、ドライヤーで乾かす。
  2. 完全にドライしたら、柔らかい質感で束感をつくるソフトワックスを毛先中心に全体的に揉み込む。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 川渕恭兵さん

 

【5】小顔見えが叶う重め前髪のマッシュベースヘア

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スタイルのポイント

  1. マッシュベースのショートに、顔まわりを囲うようにカットして頬の丸みをカバー

前髪カットのポイント

  1. 目にかかるくらいのウザバンの長さで重ためにカットする事で、目力もアップ
  2. 重ための前髪がおでこをカバーして小顔効果◎

担当サロン:NiL(ニル)大石真里奈さん

 

【6】柔らかな立体感が出る丸みショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドはリップラインの前下がりベース。あごと耳下の延長線上にボリュームがくるようにカットすると、丸いシルエットを作りやすい。
  2. 襟足をタイトに作ることも後頭部を丸く見せるポイント。ふわっとした立体感を作りやすくするため、表面に軽くレイヤーを入れる。
  3. 前髪は厚め、顔周りを包むようにややマッシュっぽくカットすると小顔効果にも。
  4. 退色してもギラつかないやや明るめのカラーで、女性らしい柔らかさをプラスする11トーンのシナモンベージュに。

【how to “スタイリング”】

  1. 表面だけがふんわりするよう32mmのアイロンで毛先を内巻きに。柔らかな立体感を出したいので軽く滑らせる程度でOK。
  2. 前髪の表面も軽く巻いて丸みをつけるとかわいらしい印象に。
  3. 重たくならないパウダー系のワックスを根元にもみ込むと、立体的なボリューム感と束感をKEEPできる。
  4. 最後に耳掛けをし、耳の上にかかる毛束をふわっとさせれば完成。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【7】暗髪だからおしゃれなちょっぴりモードなショート

1-2

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできる。サイドは、耳が隠れる長さでカット。
  2. 前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現する。
  3. カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味。

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【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくる。
  2. 毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につける。
  3. サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん

 

【8】甘くなりすぎない知的さがあるストレートショート


Point

全体に丸く作ったカットラインで女らしさを出しながら、耳は半分出してすっきりと見せる。このバランス感が甘くなりすぎない知的さの秘密。

〈カット〉
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。

〈スタイリング〉
毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!

FRONT


BACK

担当サロン:SIX. シックス 小菅裕輝さん

 

【9】可愛いらしさもある大人のほの甘ショート

Point

目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。

〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。

〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。

SIDE

BACK

担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん

 

SNSで話題!長め前髪の「ハンサムショート」【7選】

【1】パーマだからノンアイロンで決まる柔らかハンサムショート

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。
  2. サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
  3. カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられる。

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【how to“スタイリング”】

  1. パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。
  2. 前髪は毛先巻きに。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。
  3. スタイリングは、7〜8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませる。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

 

【2】ゆるやかカールのクールなショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足とサイドをすっきりカットしたレイヤーショート。
  2. 前髪は、鼻先くらいの長さで流れるようにカット。
  3. カラーは、寒色系の8レベルのマットアッシュをチョイス。しっかり赤みをおさえながら、柔らかい表情をつくる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマをかける場合、太めのロッドで毛先にワンカールのパーマを。短いえり足もピンパーマをかけてなじみよくする。
  2. アイロンの場合、26mmのカールアイロンで毛先をワンカール。
  3. スタイリング剤は、セミウェットな質感となるようワックスとオイルのMIXがおすすめ。タイトにしたいえサイドとえり足からつけて、中間~毛先にかけてもみ込む。髪の表面を動かすイメージで塗布すると繊細な毛束感が出てグッド!

担当サロン:Rougy (ロージ) 西森柊人さん

 

【3】ウザバングのウェット質感ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪は目にかかる長めでカット。
  2. えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくる。
  3. サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイント。
  4. カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくる。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。
  2. タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされる。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

 

【4】横顔もハンサムな長めバングショート

Point

柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。

〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。

〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。

〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。

SIDE

BACK

担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん

 

【5】顔まわりに抜け感が出る旬顔ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪をほおの長さに設定した前上がりのハンサムショート。バックに重さと丸みが出て、女性らしい美シルエットをつくる。
  2. また、サイドの髪が自然に流れるようにカット。丸みのあるフォルムなので、クセによるボリューム感も活かすことができる。
  3. カラーは6レベルのブルージュをチョイス。アッシュ系の色味できれいめ印象を与え、地毛では表現できない透明感と抜け感のある仕上がりに。また、暗髪は伸びてもプリンにならないのも嬉しいポイント。

【how to“スタイリング”】

  1. ハンサムショートでも、乾かす時にオールバックにしないのが鍵。後ろから前に向かって、前髪は前に下ろすようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンで、抜く時に後ろにすっと流すようにワンカール。束感の出るオイルを全体につけてから、オールバックにかき上げる。
  3. 前髪が自然に立ち上がることで、柔らかい髪の動きに。立ち上がりが足りない場合、ドライヤーで調整を。

担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 井上珠実さん

 

【6】外ハネでこなれ感を出したハンサムショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. センターパーツで分け、サイドの長さを鼻より少し長めに設定し、サイドグラデーションでカット。えり足は短めにすることで、すっきりとした印象に。
  2. カラーは、5レベルのグレイアッシュに染めることで、赤みやオレンジをおさえてツヤ感をプラス。暗めのカラーですが、日差しなど光に当たると透明感を演出。ハイトーンからのカラーチェンジにもおすすめ。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは18mmのロッドで毛先から2回転。ゆるいカール感が出るようかける。
  2. スタイリングは、根元に立ち上がりがつくようにドライ。
  3. 根元はしっかり乾かしますが毛先はやや湿っている状態で、オイルとシアバターを同量MIXしたものを毛先から揉み込むようにつける。毛先のハネ感を整えたら完成。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん

 

【7】センター分けの美フォルムショート

ginza

スタイルのポイント

  1. 全体的なカットは全て鼻下くらいの長さで揃えて、最後に内巻きをすると大人っぽくなります
  2. センター分けでおでこをチラ見せしてあげることで縦ラインができ、小顔効果◎
  3. スタイリングはストレートアイロンでトップに熱を当ててふんわりボリュームをプラス

前髪カットのポイント

  1. 分け目を変えて、色々なスタイルが楽しめる2WAYの前髪
  2. 全体の長さと合わせることで、大人っぽく顔周りに添わせることもできる

担当サロン:AFLOAT GINZA

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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