ヘアスタイル・髪型
2022.6.22

松雪泰子さん風に近づく「髪型実例17選」クール美人な前髪なし×ボブ

松雪泰子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人な女性に似合うクールビューティーなボブのヘアスタイルを集めました。

松雪泰子さん風の髪型って?

松雪泰子さんといえば前髪なし・センターパートのボブが定番。髪色は黒髪または暗髪で、内巻きかゆるふわニュアンスを出し、大人な落ち着きと色っぽさのあるスタイルです。

ドラマ「半分、青い。風」前髪なしのゆるふわボブ【3選】

【1】デジパだからスタイリング楽ちん!ウェーブボブ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨上の長めのボブにカットし、表面にレイヤーを入れ軽い動きを出やすくする。
  2. 前髪は目にかかる長さ~リップラインくらいまで対応可能で、伸ばしかけでもストレスなくおしゃれに。
  3. カラーは7レベルのアッシュブラウンをセレクト。パーマに合わせて柔らかい印象に仕上げ、大人女性の落ち着いた雰囲気を感じさせる色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは18~20mmのロッドでウェーブ状の動きとなるように巻き、顔まわりと表面はリバースに流れるようにデジタルパーマをかける。
  2. スタイリングは、やや毛先が湿っている状態まで乾かし(根元はしっかり乾かすこと)、ツヤ感のあるトリートメントムースを中間から毛先に塗布。トリートメントムースは、オイルのようなウェット感で髪の水分をしっかりキープできるタイプがおすすめです。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん

 

【2】ふんわりボリュームが魅力の暗髪ボブ

【how to“ベース&パーマ”】

  1. あごラインのワンレンベース。レイヤーは入れず、裾を一直線の切りっぱなし風にすることで今っぽい仕上がりに。
  2. 表面に細めのロッドでスパイラル巻きのパーマをかけて。ワンカール以上の動きが出るように巻くと猫っ毛でもボリュームが出やすくなる。
  3. カラーは6トーンのブルーアッシュ。落ち着いたトーンの中に透明感がプラスされ知的な印象に。パーマの軽やかさとカラーの落ち着き効果で、どんなシーンでもサラッと決まるボフスタイルが完成。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングはパーマをかけた部分を水で濡らし、セミウエットなスタイリング剤を軽くもみむだけでOK。あえてスタイリングを頑張らないことでパーマのラフな質感を楽しめる。
  2. ボリュームダウンが気になったらかき上げるようにバサバサッと崩せばふんわり感が復活しこなれ度もアップ! また、湿気により逆にボリュームが出過ぎる人はバームなど重めのスタイリング剤で抑えると◎。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【3】横に自然なボリュームを出したひし形フォルムボブ

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スタイルのポイント

  1. ノーマルなワンカールヘアですが、ハイトーンによって立体感を演出
  2. あえて毛先を重めにカットする事により、レイヤーを入れなくても、横に自然なボリューム感が出る様に仕上がる
  3. もちろん、ひし形フォルムにして面長カバー

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

クールビューティーな「内巻き・ストレートボブ」【7選】

【1】クールなワンレンボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを肩上のギリギリ結べる長さでワンレングスにカット。
  2. 前髪はサイドと同じ長さに揃えます。ハネにくく自然な内巻きとなるようベースの内側はイングラデーションに。質感をセニングとスライドカットで調整し、柔らかさと束感のあるスタイルに仕上げる。
  3. カラーリングは、暗めの5レベル・アッシュベージュをチョイス。赤みを押えつつ透明感があり、ダークカラーでも柔らかい表情の色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時のポイントは、分け目がつかないようにふんわりと乾かすこと。生えグセに逆らうようにドライヤーの風を当てるとナチュラルなボリューム感になる。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけで、簡単にスタイルがキマる。
  3. 保湿力があり立体的なスタイルをキープできるバター系のスタイリング剤を毛先に馴染ませ、揉み込んでから軽く崩したら完成。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん

 

【2】幅広い年齢層に似合う前下がりのワンレンボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足ギリギリのワンレングスがベース。フェイスラインに沿うよう前下がりにすることで骨格を補正。
  2. 前髪なしで大人っぽいイメージに仕上げている。
  3. カラーは、6レベルのブルーアッシュに。人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンをさらっと通す程度や乾かすだけでOK。カール感はつけない方がお洒落にきまる。
  2. 動きを出すバームを、顔まわりと表面に塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

【3】上品で色っぽいひし形ボブ

【how to “ベース&カラー”】

  1. アゴラインのワンレングスでカット。後頭部のボリュームと丸みシルエットをつくるため骨格に合わせたレイヤーを前下がりで入れる。
  2. 前髪は小鼻の長さでカットしてから、サイドに流した時、小顔を狙える頬の位置に落ちるように調整。
  3. カラーは8レベルのマロンブラウンに。暖色でも、寒色でもないニュートラルカラーで柔らかい印象とツヤ感を与える。

【how to “パーマ&スタイリング”】

  1. アイロンが苦手な人は太めロッドでCカールパーマをかけるのがおすすめ。また、ボリュームが出やすい人や硬毛、多毛の人はハチ上だけポイントでストレートパーマをかけると圧倒的に扱いやすくなる。
  2. ストレートアイロン、太めの32mmアイロンで仕上げる場合、根元から毛先までを“Cを描く”イメージで。
  3. さらっとしたナチュラルな質感にするとぐっとスタイルアップするので、セット力のないミルクトリートメントやツヤ出しスプレーがおすすめ。毛先中心になじませたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水 豊さん

 

【4】若々しい印象になるふんわり内巻きボブ

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スタイルのポイント

  1. 長さを残し、やや前下がりでまとまりやすく、巻いたりアレンジしやすい長さ設定
  2. 顔周りは顎ラインでカットしながらトップにつなげてレイヤーを入れることにより、顔まわりに毛流れが出て重くならず華やかな印象に
  3. トップの表面分け目をまたぐように上げ、毛先3分の1をコテで巻き ふんわり感を出す
  4. ドライヤーは後ろから前に行くよう風を当て、内巻きになるように乾かす。ペタッと潰れないようふんわり若々しく
  5. 顔まわりがペタンコになる方にはレイヤーを入れるのでボリューム感が出やすくなる

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん

 

【5】大人っぽさとこなれ感が出る内巻きボブ

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スタイルのポイント

  1. 横幅を隠すように縦ラインを意識したシルエットでカット
  2. 髪が硬く、毛量が多めなのでレイヤーを入れすぎずまとまるようにカット(広がってしまうため)
  3. ふわっとしすぎないように低めのローレイヤー
  4. ボブは後ろのレングスと前髪を同じくらいの長さにすると大人っぽさも出てこなれ感

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

 

【6】きちんと感もあるひし形シルエットの洗練ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあごとリップラインの間の長さでカット。サイドはやや前下がりで、顔周りに長さを残す。
  2. 襟足には厚みを残しつつ、頬からあごラインに向かってシャープな毛流れになるようグラデーションカット。
  3. 表面に動きを出しやすくするためレイヤーを入れ、リップラインでカットした長めの前髪を作る。正面から見たときは毛束がなじむので前髪なしの印象に。この毛束により顔周りに動きが出て、表情が明るく見える。
  4. カラーは8トーンのブラウンベージュ。好感度の高いツヤのある落ち着いたカラーです。短くても軽く見えず上品な印象に。

【how to“スタイリング”】

  1. トップを乾かすとき、まず毛束を右に寄せながら乾かし、次に左に寄せて乾かす。左右に揺さぶるように乾かすことでトップが潰れなくなり、センター付近で分けたとき立ち上がりやすくなる。分け目はセンターではなく6:4に。ちょっとずらした方が今っぽくおしゃれに見える。全体はハンドブローしたあと、手ぐしで毛流れを整えるとまとまりやすくなって◎。
  2. 表面の毛束にアイロンを挟み、毛先が軽く内巻きになるように滑らせる。
  3. 全体の毛先にシアバターをなじませ、頬ラインに立体感が出つつあごラインに沿って毛先がキュッとシャープになるように整える。顔周りの毛先に束感を作り軽く動かせば完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 髙橋 苗さん

 

【7】大人の魅力をアップするダークカラーのワンカールボブ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪はあごライン、バックは長めに残しサイドに向かってやや前下がりにカット。かき上げたときにラフな毛流れができるよう、前髪にトップから軽くレイヤーを入れる。ふわっとしたひし形シルエットになるよう、後頭部にもレイヤーを。
  2. カラーは7トーンのアッシュブラウン。ベースは上品なブラウンですが、日本人の髪に出やすい赤みを抑えるアッシュ系をプラスすることでツヤ感や清潔感を演出。落ち着いたカラーなので短くても軽い印象は与えません。


【how to“スタイリング”】

  1. 顔周りは根元を立ち上げながら、後頭部は毛束を前に持っていきながら乾かすと立体感が出やすくなる。
  2. 全体の毛束の中間から毛先に向かって32mmのアイロンで軽くワンカール。やや低めのサイドでふわっとさせたいため、毛先でなく毛束の中間からアイロンを挟むのがポイント。ワックスやオイルを毛先にもみ込み束感を出す。
  3. 前髪は根元をかき上げ内側からキープスプレーを。すぐにペタッとなりやすい人は、サイドを少し持ち上げキープスプレーを吹きかけてもOK。重たい印象が苦手な人は、片側だけ耳掛けを。よりスッキリ感が出る。長め前髪&ひし形シルエットで作る大人のボブ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

大人女性に似合う華やかな「ふんわりボブ」【5選】

【1】曖昧な分け目がポイントのふんわりボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカット。サイドに繋がりを持たせることで動きが出る。
  2. 全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかける。
  3. カラーは、9トーンのモーブブラウンに染める。

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【how to“スタイリング”】

  1. トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かす。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がる。
  2. 毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】品よくまとまるデジパで作る大人なボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 顎の長さのボブベースに前髪につなげてトップにレイヤーを入れたスタイル。
  2. 全体にふんわりとした雰囲気を出すために毛先にワンカールのデジタルパーマをかけている。パーマをかけることでボブ特有のハネも気にすることなく、いつでも内巻きカールができて、きちんとスタイリングしているようになるのでおすすめ。
  3. カラーは9トーンのナチュラルブラウンで染めることで明るすぎず大人女性にはおすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. トップにボリュームの出るミストをふりかけて分け目がつかないようにドライヤーで乾かす。
  2. きちんと髪が乾いたら、毛先にワックスを少量揉み込めばOK。ボリュームをキープしたい場合は表面に軽くスプレイをふりかけるといい。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】片耳掛けの色っぽい印象なふんわりボブ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 表面にレイヤーを入れた、肩上のグラデーションボブベース。
  2. 前髪は8:2で分け、リップラインでカットします。前髪とサイドを繋げないことで、顔周りの動きを出しやすくなる。
  3. 全体の毛先から中間にかけて細めのロッドで内外MIXしてパーマを。毛先がランダムに動き大人っぽくなる。
  4. カラーは8トーンのパールブラウンで、内側のみ11トーンのブラウンで。パッと見はツヤのある上品ブラウンですが、内側の毛先からチラッとハイトーンカラーを覗かせることで都会的な遊び心をプラス。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーでまず根元をしっかり乾かす。毛先はパーマで作ったカールを持ち上げながら軽く乾かして。毛先にカール用ムースを揉み込みランダムな動きを出す。裾に外ハネをプラスして、全体が丸いシルエットにならないように意識する大人っぽい印象に。
  2. 前髪は根元を持ち上げキープスプレーを吹きかけ、毛先はサイドに流す。片側を耳にかけてすっきりさせれば完成です。あえて左右をアンバランスにし、キメ過ぎないように作るのが色っぽさを引き出すポイント。

担当サロン:Sui(スイ) 中村育美さん

 

【4】ゆるウェーブでボリューム感を出したしゃれ感ボブ

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スタイルのポイント

  1. 顔まわりをふんわりとゆるいウェーブでアレンジしましょう
  2. サイドにボリュームを出すことで自然に輪郭をカバーしたように見せることができる
  3. ゆるいウェーブを利用して顔をひと回り小さく見せる事で、面長を和らげた印象に

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【5】顔にかかる髪がこなれ感をアップするふんわりボブ

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スタイルのポイント

  1. ひし形のシルエットになるよう、後頭部から顔まわりに向かってグラデーションにカットに
  2. 表面に少しカールをつけるとよりふんわりして頭を小さく見せることがでる
  3. 長めに残した顔周りの髪で縦長効果を出す
  4. 少しかき上げるように流すことで女性らしさをプラス

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

ウェット質感がおしゃれな「外ハネボブ」【2選】

【1】べたっとさせない大人のウェット×外ハネボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていく。
  2. 直毛な方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちする。
  3. カラーは7トーンのモーヴピンクを入れている。ハイライトにもなじんで、明るくきれいに仕上がる。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
  2. デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できウェットなオシャレ感をつくれる。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【2】シルエットが綺麗な前下がりの外ハネボブ


  1. スッとシャープに見えるように、顔周りを長くした前下がりラインでカット。
  2. 毛先が軽いと丸いシルエットになってしまうため、毛先の厚みは残して中間部分の毛量をコントロール。

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担当サロン:broocH 柳 亜矢子さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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