アシンメトリーで魅せる “外ハネ耳かけボブ”で色っぽいい女!
髪は短いより長い方が女性らしい? ボブで色気を出すのは難しい? いいえ、そんなことはありません。印象を決める顔周りの毛先次第で、女性らしさや色っぽさは引き出せます。ボブなら毛先をランダムに動かす、片側だけ耳掛けをするなどでグンと色っぽい印象に。この“片側だけ耳掛け”はとても重要で、しっかり見えている顔半分できちんと感を、髪がかかって見えていないもう半分の顔で大人の危うさを感じさせます。この相反する左右の表情が、色っぽさを漂わせるカギになります。
裾に外ハネをプラスすると大人っぽさUP
【How to“ベース&カラー”】
表面にレイヤーを入れた、肩上のグラデーションボブベース。前髪は8:2で分け、リップラインでカットします。前髪とサイドを繋げないことで、顔周りの動きを出しやすくなります。全体の毛先から中間にかけて細めのロッドで内外MIXしてパーマを。毛先がランダムに動き大人っぽくなります。カラーは8トーンのパールブラウンで、内側のみ11トーンのブラウンで。パッと見はツヤのある上品ブラウンですが、内側の毛先からチラッとハイトーンカラーを覗かせることで都会的な遊び心をプラスします。
【How to“スタイリング”】
ドライヤーでまず根元をしっかり乾かします。毛先はパーマで作ったカールを持ち上げながら軽く乾かして。毛先にカール用ムースを揉み込みランダムな動きを出します。裾に外ハネをプラスして、全体が丸いシルエットにならないように意識する大人っぽい印象に。前髪は根元を持ち上げキープスプレーを吹きかけ、毛先はサイドに流します。片側を耳にかけてすっきりさせれば完成です。あえて左右をアンバランスにし、キメ過ぎないように作るのが色っぽさを引き出すポイント。またパーマをかけているのでスタイリングに時間がかからず、忙しい女性にもおすすめできる時短ヘアです。
Sui(スイ)
撮影/蓮見 徹 ヘアスタイリスト/中村育美(Sui) モデル/髙橋ふゆみ 文/上村ゆう子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。