ヘアスタイル・髪型
2022.6.20

国仲涼子さん風に近づく「髪型実例17選」どの長さでも大人可愛く決まる愛されヘア

国仲涼子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人っぽいけど可愛らしさも残したヘアスタイルで、どのレングスも魅力的なスタイルです。

国仲涼子さん風の髪型って?

国仲涼子さんといえばぱっちりした目が特徴で、美人で可愛い印象。ショートからロングまでどのレングスも似合います。前髪なしが定番で、綺麗なおでこも魅力です。前髪ありの場合は横に流して軽やかに。

可愛らしさも忘れない「ミディアム~ロング」のナチュラルヘア【5選】

【1】黒髪でも軽やかな清楚なミディアム

重たい印象になりやすい黒髪ミディアムを、軽やかにあか抜けさせるコツは、前髪や毛先に束感を作ること。毛束の隙間から光が差し込み、表情を明るく見せてくれる。前髪は斜めに流し、清楚な色気を感じさせて。

Point

髪をかきあげる仕草やふとした瞬間に、パラリ。ほつれるように揺れる長めの前髪は、見る人の目に印象的に映り、“忘れられない人”に。毛束が固まりすぎないように、バームなどで柔らかに仕立てて。

〈カット〉
長さは鎖骨ラインに設定。DIFINOオリジナルの『アールカット』により、柔らかなワンレンフォルムに。スライドカットで毛量と質感を調整し、前髪は少なめ&長めにカット。

SIDE

BACK

担当サロン:DIFINO aoyama 山口祐亮さん

 

【2】ゆるめの外ハネが好印象なくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmの長さで切り、顔まわりとトップにレイヤーを入れくびれ感を出す。Aラインのフォルムにする小顔カットは、ハチ張りもカバー。
  2. カラーはニュートラルなモカブラウンに。温かさを感じる、ツヤ感を重視した色味になる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで波巻きをつくる。毛先をゆるめの外ハネにして、その上の髪を内巻きワンカール。どちらもアイロンを通すだけか、軽く挟む程度でしっかり巻かないように。
  2. スタイリング剤は、たゆんしたカールをキープしながら、ツヤをプラスするバームを選んで。毛先の束感を出すように塗布。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【3】ひし形シルエットのストレートセミロング

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スタイルのポイント

  1. 全体に軽くなり過ぎないようにレイヤーを入れてひし形カットで骨格修正しシャープに動きやすく
  2. 毛量は毛先に程よい重みが残るように調節
  3. 顔周りは、流しやすくなる様に長めにカットして馴染ませる
  4. バングの横の毛を頬骨を削るようにカットしてエラをカバー

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 一条 優さん

 

【4】センターパート×暗髪のナチュラルロング

【how to“ベース&カラー&パーマ”】

  1. 鎖骨下15cmでベースをカットしたローレイヤー。
  2. 前髪は長めに残し、全体とつなげている。前髪の分け目はセンターでカットして、左右どちらで分けた時でも自然な仕上がりに。
  3. カラーは地毛の明るさを生かし6レベルのベージュブラウンで染める。
  4. スタイルのポイントとなるストレート感は「SUGAMIストレート」で。酸性タイプの低ダメージのストレートパーマで、不自然な直毛ではなく素髪のようなナチュラルな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 濡れているうちに洗い流さないトリートメントをつけてから乾かす。
  2. 根元がふんわりするように乾かしたら、ブラシでブロー仕上げをするとさらにツヤ感アップ。くるくるドライヤーを使っても◎。
  3. 保湿効果のあるトリートメントオイルなどを塗布したらフィニッシュ。ロングストレートのキレイに見せる一番のポイントは“ツヤ感”なのでトリートメントも抜かりなく!

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【5】自然と立ち上げた前髪がポイントの清楚なストレートロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸丈ラインの前上がりレイヤーベース。レイヤーを入れるのは頬ラインから、耳前の毛束のみ。耳後ろやバックの毛束にはレイヤーを入れず重たさを残す。ふわっとした軽やかさが出やすいよう、表面にも軽くレイヤーを。
  2. カラーは8トーンのリビングコーラル。全体を1色で染めることでツヤ感を強調します。暖かみのあるカラーなので上品さや柔らかさを演出する効果もあり。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪をかき上げながら乾かし最後に根元に温風をしっかり当てると、自然と立ち上がった前髪を作れる。また全体の毛先はロールブラシを使って内巻きにブロー。ブラシを使うことでキューティクルが整いよりツヤが出る。
  2. 32mmのアイロンを毛束の中間に挟み、毛先まで滑らせ軽く内巻きに。クルンと巻きすぎると古く見えるので注意。
  3. シアバターのスタイリング剤を毛先中心に軽くなじませ完成。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん

 

ドラマ「ホタルノヒカリ風」華やかなふんわりショート【4選】

【1】毛先を外ハネにした耳かけエレガントショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドはあご下4.5cmの前下がり、動きが出やすいよう長めにカット。後頭部は目のラインにボリュームが出るようカットすると、毛量が少なくても気にならず頭の形がキレイに見える。
  2. 襟足は首に沿うようにカット。前から見たとき襟足が少し見えた方がおしゃれな印象に。
  3. 顔周りは小鼻と口の間でサイドに流れるようにカットし、長めの前髪を作る。
  4. カラーは8トーンのラベンダーアッシュ。落ち着いた色ですが、透明感があり重たく見えない。

【how to“スタイリング”】

  1. トップを乾かすとき、分け目がパカッとならいよう根元を持ち上げながら乾かす。後頭部も根元を立ち上げるように乾かすと、自然とボリュームが出てふわっとした仕上がりに。
  2. 外ハネスタイルにする場合は、28mmのアイロンで毛先のみ、内外ランダムに巻く。特に顔周りはしっかり外ハネにすると軽やかな印象に。前髪は軽くリバース巻きに。
  3. ワックスよりツヤ感の出るクリームタイプのスタイリング剤を毛先にもみ込み、軽く耳掛けをすれば完成。

担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン) 小林篤史さん

 

【2】ひし形シルエット×長し前髪のふんわりショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪は目と鼻の間くらいの長さで、サイドに流せるようにカット。
  2. サイドはアゴラインに合わせた前下がりでカットして、バックは延長線上に繋げる。
  3. トップには、ボリュームが出るようにレイヤーを入れ、中間はグラデーションで重みを出す。襟足はすっきりまとまるようにカット。
  4. カラーは、8レベルのブルーアッシュ。退色してもキレイな色味が持続し、赤みを抑えてツヤと透明感をプラス。

【how to“スタイリング”】

  1. ひし形シルエットをイメージしながら全体的を乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロン、もしくは、32mmのアイロンで表面を全体的にワンカール。アイロンが苦手な場合、くるくるアイロンを使ったり、マジックカーラーをトップに2~3個巻いても◎。
  3. スタイリングは、軽いセット力のあるオーガニックワックスを全体的に馴染ませたら、ボリュームを出したいトップと顔周りにスプレーを。ふわりと動きのあるひし形シルエットが、1日中キープできる。

担当サロン:XELHA(シェルハ) 山崎 美穂さん

 

【3】パーマだからスタイリング楽ちん!ふんわりモテショート

【how to“カット&カラー”】

  1. サイドはリップライン、耳より前はレイヤーを入れず長めにカット。
  2. 顔周りは鼻ラインでカットし、前髪の中央は薄めに取り目の上ギリギリでカット。
  3. 後頭部は裾が丸いシルエットになるようグラデーションカットに。
  4. カラーは7トーンのカシスブラウン。ピンク系のカラーは最近のトレンド。ツヤがしっかり出つつ、どんな肌色もきれいに見せる。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 24mmのロッドでバックを上から3段、サイドを上から2段に分け、それぞれ平巻きパーマをかける。顔周りは毛先が軽くリバースになるようパーマをプラス。
  2. スタイリングは、乾かすときトップの毛束は持ち上げるように乾かし、サイドは後頭部に向かって流すように乾かす。
  3. 前髪のシースルーバングは、くしでとかすと適度な隙間が作れて◎。
  4. パーマは乾燥しやすいので、仕上げにオイルをもみ込んでツヤを与えつつふわっとした束感を作れば完成。

担当サロン:AFLOAT JAPAN(アフロート ジャパン) 田邊可奈さん

 

【4】ナチュラルなくびれが出る軽やかヘア

Point

顔周りのレイヤーによる外への毛流れと、後頭部に入れたレイヤーのふんわり感で、美人見え間違いなしのひし形シルエットに。襟足を絶妙に削ったウルフが、軽やかさを演出。

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは鎖骨の長さ。フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。
  2. 全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。

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【how to“スタイリング”】

  1. サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。
  2. 10円玉大のバームで仕上げて。

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担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん

 

優しい印象の「丸みショート」でフェミニンヘア【4選】

【1】小顔効果のあるキュートな丸みショート

2

スタイルのポイント

  1. 縦のラインを意識してカット、耳かけができるようにレイヤーは入れすぎない

前髪カットのポイント

  1. 前髪は巻いた時に目が見えるくらいの黒目の真ん中あたりでカットし、小顔効果

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  岩田 康平さん

 

【2】ナチュラルに流した前髪の柔らか質感ショート

1

スタイルのポイント

  1. 丸みのあるレイヤーカット
  2. ただ丸いだけでは顔型に似合わないのでトップの髪も短くして縦長にして ひし形シルエットに
  3. 上に引っ張りながら乾かして、根元を立ち上げるのがポイント
  4. 柔らかなワックスで毛束を整えて完成

前髪カットのポイント

  1. 目にかかる長さにカットした長めの前髪にカット
  2. トップに高さを出したいので、レイヤーカットで表面に動きが出るようにカット
  3. 流しても下ろしても楽しめる2wayバング

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん

 

【3】輪郭がすっきりするふんわりひし形シルエットショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. サイドはあご下、やや前下がりにカット。前髪はリップラインからサイドに繋げてカット。
  2. 長め前髪でおでこにヌケ感を作ると重たくならず、大人かわいい印象に。トップにボリュームが出るようにレイヤーを、襟足をタイトにカットするとひし形シルエットが作りやすくなる。
  3. カラーは9トーンのフォギーベージュ。にごりのない透明感のあるカラーなので肌が健康的にキレイに見えます。また落ち着いたカラー色なので輪郭が膨張して見えません。

【how to“スタイリング”】

  1. 分け目がパカッと割れないように、トップを乾かすときは毛束を手前に引き出し指の腹で地肌をこすりながら乾かす。
  2. 表面がふわっとするようにトップと前髪の毛束に太めのマジックカーラーを根元から巻き付けて。5分くらい経つと自然なカールに。クセがつきにくい人は、ドライヤーをあてながらロールブラシでワンカール巻いても◎。
  3. ソフトワックスを全体にもみ込み、襟足はタイトに、トップの毛先は後ろに流れるようにする。前髪は目尻を隠しつつ、毛先はトップのふわっと感に繋がるように流せば完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上紗矢香さん

 

【4】丸みシルエットの美人見えショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットはサイドグラデーションに。バックは丸みと襟足のくびれを骨格に合わせてコントロール。
  2. 顔まわりは前上がりラインと量感調整で軽さをメイク。
  3. カラーは9レベルのアッシュブラウンに。アッシュのニュアンスが控えめで、透明感があり赤みをおさえるナチュラルアッシュが断然おすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、両サイドを3段に分け、26mmのアイロンかストレートアイロンで下段はさらっと、中段はしっかり、上段はややしっかりそれぞれ内巻きワンカール。
  2. バックも同様に2~3段に分けてワンカール巻きます。耳まわりや襟足は巻きすぎないように注意。
  3. スタイリング剤はツヤ感と束感を出すワックスやオイルを下から手ぐしを入れて揉み込むように塗布します。耳にかけてからもみあげを少しかぶせるように出し、全体を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店 加茂愛仁さん

 

好印象な「前髪なし×ワンカールボブ」愛されヘア【4選】

【1】ゆるっとした毛流れが出る柔らかカールボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れる。
  2. 内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
  3. カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは17~23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。
  2. スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てる。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。
  3. オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん

 

【2】まとまり感のある内巻きカールボブ

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スタイルのポイント

  1. 顎ラインの上品な前下がりボブ
  2. 重みのあるカットで、ハネにくくまとまりやすいよう仕上げている
  3. スタイリングハネドライヤーの風を上から下方向に当てることで、若々しい艶とまとまりが出る
  4. 正面から後ろにドライヤーを当てるとハネるので避ける
  5. 毛先がスカスカ毛量が少なく見えがちな方へ◎なスタイル
  6. 毛先に重みが出てボリュームもアップに繋がる
  7. まとまり重視のスタイリングなので朝時間がない方にもオススメ

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 山口剛平さん

 

【3】暗髪の清潔感のある長めボブ

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スタイルのポイント

  1. 横幅を隠すように縦ラインを意識したシルエットでカット
  2. 髪が硬く、毛量が多めなのでレイヤーを入れすぎずまとまるようにカット(広がってしまうため)
  3. ふわっとしすぎないように低めのローレイヤー
  4. ボブは後ろのレングスと前髪を同じくらいの長さにすると大人っぽさも出てこなれ感

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

 

【4】小顔効果のある顎ラインボブ

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スタイルのポイント

  1. 顎ラインのレングスで顔を包み込むようなカットでより小顔に
  2. サイド、顔まわりの髪を前に持ってきてフェイスラインをカバー
  3. 頬ラインにボリュームを出す事で顔の面積をより狭く見せる

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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