小顔になれる絶対ヘア! ひし形シルエットの“錯視ショート”
とにかく小顔になりたい人は必読。フェースラインの矯正を頑張るよりも、髪型を変えた方が手っ取り早く小顔になれるって知っていますか? 正しくは“小顔に見せる”ヘア矯正。髪型次第で輪郭はスッキリ見えます。そんな魅力的なスタイルとは、トップにボリュームを出したひし形のショート。ふわっとしたひし形ヘアで輪郭を包むと、顔はキュッと小さく見えます。これはまさに、錯視を利用した髪型。見た目の印象で、実際の顔の大きさより小さく見せることができるんです。トップのボリュームだけでなく、前髪や襟足の作り方にも秘密あり。目尻を隠すように前髪を流すと顔の面積が必然的に小さくなるし、襟足をタイトに作ると顔周りのふわっと感が際立ち顔がスッキリ見えます。そんな計算された小顔に見せるための錯視ショート。輪郭マッサージの効果にヤキモキしている間に、サロンに行く方が賢明です!
目尻を隠すような前髪の流れも小顔に見せるための絶対条件!
【How to“ベース&カラー”】
サイドはあご下、やや前下がりにカット。前髪はリップラインからサイドに繋げてカットします。長め前髪でおでこにヌケ感を作ると重たくならず、大人かわいい印象に。トップにボリュームが出るようにレイヤーを、襟足をタイトにカットするとひし形シルエットが作りやすくなります。カラーは9トーンのフォギーベージュ。にごりのない透明感のあるカラーなので肌が健康的にキレイに見えます。また落ち着いたカラー色なので輪郭が膨張して見えません。
【How to“スタイリング”】
分け目がパカッと割れないように、トップを乾かすときは毛束を手前に引き出し指の腹で地肌をこすりながら乾かします。表面がふわっとするようにトップと前髪の毛束に太めのマジックカーラーを根元から巻き付けて。5分くらい経つと自然なカールに。クセがつきにくい人は、ドライヤーをあてながらロールブラシでワンカール巻いても◎。ソフトワックスを全体にもみ込み、襟足はタイトに、トップの毛先は後ろに流れるようにします。前髪は目尻を隠しつつ、毛先はトップのふわっと感に繋がるように流せば完成です。カットベースでひし形を作っているので、スタイリングは表面をカーラーで巻くだけのラクチンヘア。ひし形シルエットはパッと見の収まりが良く、上品な印象を与えます。また長め前髪で大人かわいい印象にも。小顔だけでなく、欲しいが詰まった優秀ヘア。小顔になりたい人はもちろん、髪型チェンジに悩んでいる人にもぜひおすすめしたいスタイルです!
AFLOAT D’L (アフロート ディル)
ヘアスタイリスト/井上紗矢香(AFLOAT D’L) モデル/小林美季 文/上村ゆう子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。