ウェーブ巻きのヘアスタイリングまとめ|コテを使ったセルフ巻きやアレンジ方法も紹介
ウェーブ巻きができると、ヘアスタイルのレパートリーが一気に増えて楽しいですよ。今回はコテやストレートアイロンを使ったセルフでの巻き方とボブ&ロングのウエーブ巻きアレンジを長さ別に紹介します。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【目次】
・ミディアム、ロング…ウェーブ巻きヘアのスタイリング方法
・簡単!コテを使ったウェーブの巻き方
・ポニーテールは低めで!ロング・ボブそれぞれのウェーブ巻きアレンジ
ミディアム、ロング…ウェーブ巻きヘアのスタイリング方法
内巻き&外巻きのウルフウェーブヘア
【how toベース&カラー】
ベースを鎖骨下くらいの長さに設定し、前上がりでカットします。スタイルのポイントとなるレイヤーは、襟足の重さが残るようにトップからしっかり入れます。前髪は直線ラインがでるように眉上の短い長さでカットし、重めの仕上がりにします。カラーリングは、モード感を演出するためダークブラウンに染めます。暗過ぎず、クールな雰囲気に。
【how toスタイリング】
ドライ後、19mmのアイロンで毛先を外ハネにします。外ハネだけでもOKですがさらに髪の遊びが欲しい時は、内巻き&外巻きをミックスさせた波ウェーブにしても。顔まわりは、内と外をランダムに巻いて。最後に、ふんわりとした仕上がりになるクリームバースを手にしっかり馴染ませたら、ポニーテールを結ぶイメージで根元から空気を入れながら塗布します。前髪はバームとオイルを混ぜ、かき上げるように付けます。自然におろしてから、束感と透け感を整えたら完成です。
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ウェーブ巻きの今っぽカジュアルヘア
【how toベース&カラー】
ベースを鎖骨くらいの長さでワンレングスにカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわりとした仕上がりに。前髪は巻いた時に眉下になる長さで幅を狭めにカットし、サイドと自然なラインでつなげます。カラーは10レベルのミルクティーベージュで染めます。赤味を消して柔らかい髪質感をもたらすニュートラルな色味となり、透明感のある髪色に。
【how toスタイリング】
ドライ時、トップは髪の生えグセに逆らうようにふんわり乾かしながら、外ハネとくびれ感をつくります。乾いたら32mmのアイロンを使い、全体的に波ウェーブを。毛先から外ハネ+内巻きを中間くらいまで巻いたら、顔まわりを細めに毛束をとりリバースに巻きます。さらに、表面も細めの束を取り、根元からクルクルを巻き込み、ほぐします。スタイリング剤は程よいウェット感に仕上がるヘアオイルを選び、全体になじませます。最後に束感をメイクしたら完成です。
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ワンレングスボブのウェーブ巻きヘア
【how toベース&カラー】
アイロンで巻いた時に、顎ラインになるようにワンレングスでカット。前髪は、頬の長さで自然と流れるようにカットします。カラーは、ブリーチをしてから14トーンのミルクティーベージュに。ダメージが気になるブリーチですが、最新カラーは、トリートメント効果が高くダメージレスだそう。絶妙な透明感や柔らかさは、ブリーチあってこそ表現できる淡い色味です。
【how toスタイリング】
髪が乾いたら、26mmのアイロンでアウトラインから、内巻き→外巻きと交互にカールをつけて波ウェーブに仕上げます。さらに、表面の動きが欲しいところは細めの毛束を取り、リバース&フォワードでミックス巻きを。前髪はリバースで流れるように。少量のヘアオイルを髪をほぐしながら付ければ、今っぽいハーフウェットな質感のスタイルになります。
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小顔を叶えるカジュアルフェミニンなウェーブ巻き
【how toベース&カラー】
鎖骨下あたりのワンレングスでカット。トップの顔まわりは、頬にかかるようにレイヤーを入れるとラフな浮遊感が出ます。前髪は眉毛と目の中間くらいの長さでフルバングに切り、内側を毛量調整します。カラーは、9トーンのブラウンベージュ。ややグレーがかった色味で、柔らかい印象に。透明感のあるキレイな肌色に見せ、イエべ、ブルベどちらでも似合う万能カラーです。
【how toスタイリング】
根元を立ち上げながら全体を乾かしたら、26mmのアイロンでリバースとフォワードをミックス巻き。顔まわりは、リバースに少し跳ねるように流します。髪が硬い人やアイロンが苦手な人は、デジキュアパーマでニュアンスウェーブを。デジキュアは、通常のデジタルパーマよりもダメージレスで時短なパーマ。ロッドは、23mmをメインに、耳下は平巻きで、耳上はリバースとフォワードのスパイラルを交互に巻きます。スタイリングは、クリーム系のワックスとオイルを混ぜ、下からクシャッともむようにつけて、整えたら完成です。
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かきあげバング×ウェーブ巻きヘア
【how toベース&カラー】
ベースを鎖骨下くらいの長さでワンレングスベースにカットします。顔まわりから全体的にレイヤーを入れます。さらにハチ上にレイヤーをオンして、髪の動きが出るようにカット。前髪は狭め&薄めにつくり、鼻が隠れる長さでカットしてから、サイドとなじむように微調整します。カラーは透け感のある8レベルのラベンダーグレージュに。重たく見ない色設定で艶やかさをプラスし、イエベベースにぴったりの色味です。
【how toスタイリング】
前髪の根元が潰れないよう、オールバックにかきあげ左右に手を振りながら乾かします。ドライ後、32mmのアイロンで毛先を外ハネにしたら、ハチ上の髪を真上に引き出し内巻きにワンカール。さらに、両サイド2束ずつを波ウェーブで巻くことで、柔らかい動きのある仕上がりになります。最後に、ややセット力のあるクリームバターを手でこすり合わせながら髪に塗布したら完成です。
大人の色気をかもしだすウェーブ巻き
【how toベース&カラー】
ベースは鎖骨下の長さでアウトラインを前上がりにカットします。動きやくびれを演出するレイヤーをトップと顔まわりに入れます。前髪は目にかかるギリギリでカットして目力アップ効果に。サイドバングは頰にかかる長さでカットして前髪と自然なラインでつなげます。カラーは、10トーンのアッシュベージュに。ベージュにアッシュを加えることで、赤みを抑えながら、くすみのない柔らかな印象に仕上げます。
【how toスタイリング】
ドライ時は、根本を前方向に向かって乾かします。全体が乾いたら32mmのアイロンを使い、サイドの髪を毛先から外巻き→内巻きと1回ずつ波ウェーブに巻きます。バックは外ハネだけでOK。その後、もみ上げと表面の髪を細く束で取り、リバースに巻きます。前髪はストレートアイロンがオススメですが、カールアイロンを使う場合中間から軽く通すだけに。ややウェットな仕上りになるバーム系のスタイリング剤を馴染ませたらフィニッシュ。
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色っぽローレイヤーのウェーブ巻きロングヘア
【how toベース&カラー】
ベースをワンレングスでカットしたら、低めにレイヤーを入れます。毛量調整は毛先の厚みを残しながら、内側を中心に行います。前髪はサイドより短めにカットして、やや軽い印象に。ふわっと7:3くらいのパートで分けてもいいし、オールバックにしても決まるデザインです。カラーは自然なメリハリをつけるハイライトを細かく全体的に入れた後、10レベルのスモーキーベージュを重ねます。赤味を抑えるカーキ系で、透明感のある仕上がりになっています。
【how toスタイリング】
根元に空気感が出るように全体を乾かします。ドライ後34mmの太めアイロンで、ランダムに内+外カールを巻いて大きく緩やかなウェーブ感を作ります。スタイリング剤は、ツヤ感と束感を作るオイルワックス、もしくはクリームワックスを塗布してセミウェットな質感で色っぽい仕上がりに。ナチュラルな女性らしい雰囲気にするなら前髪を7:3に分けて。クールに決めたいならオールバックがオススメです。
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コテを使った上手なウェーブの巻き方
コテで作る王道エアリーウェーブ巻き
【Step1】毛先はすべて シンプルに平巻き
毛先をコテで大きくとって、平行にしたまま、内に2回転。残りの毛先も同様にすべて内巻きにすれば、くずれにくい巻き髪の土台が完成。
【Step2】ラフに毛束をとり 中間から外巻き
表面の髪をランダムにとって、中間から縦巻きで外に2回転。これを左右3か所ずつ。サイドにボリュームが出てフェミニンさUP。
【Step3】巻きをくずすよう に髪を振り落とす
両手で左右の毛先を持ち上げて、上下に揺らしながら髪をパラパラと落とす。巻いた毛束がほぐれ、全体のふんわり感が増します。
ポニーテールは低めで!ロング・ボブそれぞれのウェーブ巻きアレンジ
セミロング×ウェーブ巻きローポニー
【Step1】全体を外巻きにする
細めに毛束を取って外側にねじり、コテで挟んで外巻きに。ニュアンスをつけるだけなので、キレイに仕上げなくてOK。多少巻いていない毛束があっても大丈夫!
【Step2】トップの表面を軽く巻く
せっかくのアレンジも、トップがペタっとしていると完成度が急降下。ふわっとボリュームを出すために、ガイド部分の毛束を細かく取り、写真のようにひと巻きして!
巻き終わるとこんな感じ!
【Step3】セミウエットスプレーを振る
アレンジをおしゃれに見せるキモは、後れ毛&結んだときに表面に出る毛束感。必ずスタイリング剤を仕込むのを忘れずに。表面だけでなく、内側からもスプレーを。
【Step4】くしゃっともみ込む
3のスタイリング剤を髪全体になじませるように、くしゃっともみ込む。これをすることで、ゴムやピンの留まりが良くなり、アレンジに適した質感に。
【Step5】低い位置でひとつに結ぶ
顔周りの後れ毛を分量多めに分け取ったら、全体を低めの位置でまとめてゴムで結ぶ。ムードのある雰囲気にしたいときには、“後れ毛たっぷり”がおすすめです。
【Step6】全体の毛束を引き出す
全体の毛束を引き出し、表面が波打つようなニュアンスをつける。特に後頭部付近を大胆に引き出しボリュームを出すと、結び目がキュッとタイトに見えてメリハリUP。
【Step7】毛束を2本取り、ねじる
端1/4くらいの毛束を取って2本に分けたら、それを毛先までねじる。後でくずすので、きつめにねじっておくのがコツ。うまくいかないときは、ワックスを軽くつけると◎。
【Step8】細かく毛束を引き出す
毛束の先端を持ちながら、ねじった部分を所々細かく引き出す。ざっくりとでもOKですが、写真のように繊細に引き出すと、またひと味違う女らしい仕上がりに。
【Step9】ゴムに巻きつけピンで留める
毛束をゴムに巻きつけてピンで固定する。4で繊細に毛束を引き出したことで、ゴムに巻きつけたときにフラワー状の立体感が出て、バックスタイルがより女性らしく。
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ウェーブ巻き×ハーフアップくるりんぱ華やかロングヘア
【Step1】
耳辺りから毛先までを緩く巻いておくと、アレンジした際に柔らかいニュアンスのある仕上がりに。1本結びでもこなれて見えます。
【Step2】
こめかみ辺りから両サイドの髪を後ろにまとめて結び、ハーフアップに。ゴムを少し緩ませ、結び目の上の髪を半分に割り、毛束を通してくるりんぱに。
【Step3】
さらに耳上の毛を両サイドから後ろに持ってきて束ね、1のくるりんぱ部分も巻き込みながら、再度くるりんぱを作って。
【Step4】
最後にくるりんぱ部分を少しほぐしつつ、トップ部分の髪を適宜引っ張り出す。ふんわりニュアンスを出して美フォルムに。
【POINT】ふわゆる巻きをべースに!
凝って見えるハーフアップだけれど、2段階でくるりんぱをしただけ。仕上げの“ほぐし”と、下りた髪のゆる巻き感こそが、女っぽくこなれて見せるカギに。
くるりんぱ×ハーフアップで簡単華やかへアレンジに♪|1週間アレンジ
ボブをストレートアイロンで簡単ウェーブ巻きアレンジ
使用アイテム
\つけた上からアイロンで巻けるオイル/
a 根元以外の全体に。軽いツヤをのせ、巻きをキープするオイル。
ナプラ|N.ポリッシュオイル 150ml ¥3,400
\小回りが利き巻きやすい細身アイロン/
b プレートの角が丸いのでウエーブも作りやすい。
クレイツ|ホリスティック キュア ストレートアイロン ¥12,000
【Step1】
aを全体になじませておく。上の髪をブロッキングして、襟足の髪をbで外巻きにする。
【Step2】
ブロッキングした髪を下ろし、横に毛束を薄く取って根元から全体を波巻きにする。
【Step3】
髪の表面に細い毛束を取って波巻きに。何本か繰り返すと、表面の毛に動きと立体感が出る。
外国人風ウェーブはストレートアイロンで作る!伸ばしかけ髪で作るラフな波巻きヘア
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。