ヘアアレンジ・髪型
2023.7.13

初心者も、6STEPで簡単!夜会巻きができるコームの使い方

コームを使った夜会巻きのやり方を掲載。ほかにも簡単にできる夜会巻きのアレンジ方法もご紹介します。

夜会巻きを作るコームの使い方

BEFORE

STEP1:耳の高さでひとつに結ぶ

前髪を分け取ったら、全体を耳の高さでまとめてゴムできつめに結ぶ。女っぽい仕上がりを追求したいなら、前髪は斜めに流すのがおすすめ。

STEP2:ゴムを下にずらす

ゴムを毛先方向にぐいっとずらす。ゴムがそのまま取れてしまわないよう、もう一方の手で先端を持つとやりやすい。写真くらいに毛先を残して。

STEP3:ゴムを巻き込むようにねじる

ゴムを指でつかみ、上に持ち上げながら内側にぐるぐるとねじり切る。手首を返しながらすると片手でも簡単。

ここまでねじる!

STEP4:ピンで留める

写真のように、ピンを上から下へ挿す。ねじった髪を拾いながら地肌に沿わせるように挿すと、しっかり固定される。ピンは3本くらいでOK!

STEP5:全体の毛束を引き出す

表面の毛束を引き出す。ねじった部分も忘れずに。ピンだけで作る夜会巻きと違い、始めにゴムでまとめたことで、引き出してもくずれにくい!

STEP6:コームを挿す

後ろからも前からもちらっと見える位置にコームアクセをオン。巻き込み部分の縦ラインに沿って挿すのではなく、あえてずらすのがこなれて見せるポイント。

完成!

 

コームなしでもOK!ボブの夜会巻きスタイル【2選】

【1】簡単にできるお団子スタイル

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

STEP1:ハーフアップを作ってねじる
ハチ上あたりの髪をハーフアップにしてねじります。

ねじったら、上にあげて仮留めしておきましょう。

STEP2:下の部分をお団子に
下の髪を後ろに梳かし、ひとつ結びにして先を輪っかのお団子状にします。
※耳後ろのサイドの髪を後ろに向かってきちんと梳かしておくと、あとで地肌が見えなくきれいにまとまります。

こんな感じになります。

STEP3:上を下のお団子に巻く
上の仮留めを取って、下のお団子に巻き付けたら、シリコンゴムで留める。アメピンで留めてもOK。

こんな感じ。

STEP4:ほぐす
全体をしっかりほぐします。片手で押さえながらほぐすとボサッと崩れにくいです。鏡を見て、自分の骨格をチェックしながらほぐしましょう。

完成!
夜会巻きのようなクラシカル簡単お団子の出来上がり。

お気に入りのヘアアクセをつければ、ファッションとも合わせられてお洒落に決まります。

 

【2】1分で簡単夜会巻きアレンジ

STEP1:低い位置でまとめて入れ込む
1つに低めに結んだら、結び目上の部分に指2本を真横から通す。ポイントは指と指の間に髪の毛がない状態にすること。

STEP2:結んだ髪を入れ込む
毛先部分を指で挟んで、入れ込む。くるりんぱのように通しきらないこと。

STEP3:クリップで固定する
クリップで固定して。

崩して形を整える。

完成!
アッという間に出来上がり。

横から見てもキレイ。

 

コームなしでもOK!ミディアムの夜会巻きスタイル【2選】

【1】くずしでお洒落な夜会巻きアレンジ

STEP1:ブラシで逆毛を作る
まとまりやすくするために、ちょっと大げさ?と思うくらい、たっぷりと逆毛を立ててボリュームUP。

STEP2:髪を後ろで束ねてねじり上げる
髪を後ろで束ねたら、根元から少し離れた所で逆手に持ち替え、手首を返しながら一気にねじり上げます。

STEP3:余った毛先を押し込む
程よい長さのミディアムは、この時点でほぼキレイにまとまっているはず。少し余った毛先は指で押し込んじゃいましょう。

STEP4:上と中間にピンを挿す
いちばん上・中間の2か所に上からピンを挿して固定します。地肌からピンが浮かないように要注意!

STEP5:たるみ防止に下からピンを挿す
夜会巻きはうなじがだらんとたるんでいると老けた印象になるので、最後は下からピンを挿してたるみを防止。

STEP6:固定した部分を押さえて毛束をほぐす
ピンで固定した部分をしっかりと手で押さえながら、うなじの部分を避けて毛束を引き出しくずしていきます。

完成!

【BACK】

【SIDE】

 

【2】ピンだけでスッキリ夜会巻きアレンジ

美容エディター

野澤早織さん

STEP1:ワックスを手に馴染ませる
「ワックスをスパチュラでこれくらいとります。『N.ナチュラルバーム』は、天然由来原料でできたヘアバーム。毛量の多い髪にも柔らかくなじんで、自然なツヤと潤いを与えてくれます。ナチュラルなホールド感で、今っぽいまとめ髪が作りやすい!」(野澤さん・以下「」内同)

「かなり固めのテクスチャーなので、両手のひらでのばしてオイル状にしてから使います。指の間にもしっかりなじませます」

STEP2:髪全体にワックスを馴染ませる
「髪全体にワックスをなじませます。髪の内側から指を通すようにしたり、毛先を両手で挟んでワシャワシャッとラフになじませる感じで。ワックスをつけておくことで、髪をまとめやすくなるのはもちろん、後れ毛もだらしなく見えないので必ず使います。『N.ナチュラルバーム』はハンドクリームとしても使えるので、手に残った分は洗わず、手全体にササッと広げて終了」

STEP3:髪をまとめる
「手ぐしで髪をまとめます。サイドや襟足の髪がゆるんでいるとだらしなく見えるので、しっかりときつめに集めます」

STEP4:髪を上にねじる
「まとめた髪をくるくると上方向にねじります」

「横から見るとこんな感じです!」

STEP5:髪を固定して上からピンを挿しこむ
「髪を片手で固定し、毛先の束にヘアピンを上から差し込みます」

「寄って見るとこんな感じ。1本でもしっかり留まっています」

STEP6:横、下に1本ずつピンを挿しこむ
「さらに横から1本、下から1本ずつ差し込んで、毛束をしっかり固定します」

完成!
「トップやサイドの髪を少し引きだして、バランスを整えれば完成!」

「トップはふんわり高さを出して、サイドの髪は少し耳にかかるようにすると、バランスがよくなります」

 

コームなしでもOK!ロングの夜会巻きスタイル

STEP1:ブラシでたっぷり逆毛を作る

髪を大胆にねじってひとまとめにする夜会巻き。まとまりを良くするためにブラシでたっぷりと逆毛を立てておいて。

STEP2:髪を後ろでまとめてねじる

髪を後ろでまとめたら、毛束を縦半分に折り畳んで右手で引っ張り上げるようにしてねじっていきます。

STEP3:入りきらなかった毛先を押し込む

髪全体がある程度まとまるまでねじったら、入り切らなかった毛先を中にぐいっと押し込んで隠します。

STEP4:上と中間にピンを挿しこんで固定させる

いちばん上と中間地点に、ピンを上から挿し込みます。ピンが地肌に沿うのを確認しながらしっかりと固定させて。

STEP5:下からピンを挿して固定させる

最後に下から1本ピンを挿して固定は完了。ピンが地肌に密着していれば、たった3本でもくずれません。

STEP6:毛束を引き出す

後ろを押さえながら毛束を引き出します。ロングは髪の長さにゆとりがあるので、大胆に引っ張り出しても大丈夫。

完成!

【BACK】

【SIDE】

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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