プロが教える！パーティーメイク、華やかにみせるやり方は？【パーツ別】

結婚式やちょっとしたお呼ばれ、特別な日にピッタリ！とっておきの「パーティーメイク」をご紹介。ドレスに映えるメイクテクをベースからハイライト、アイメイク、チーク、リップなどのパーツ別にたっぷりと。いつもと違う一日は、さらに華やかに美しく見せましょう♪

パーティー映えする「2つのベースメイク」テク

【1】隙をあえて残す「色っぽツヤ肌」

【How to】
（1）やや多めのセラム系下地をスキンケア感覚で一気に広げる
適量の目安は1円玉大。両頬、額、鼻先、あごの5点に分けておいたら、両手のひらを使ってすみずみまで素早くのばし切る＆ハンドプレスでなじませる。

（2）上まぶた、眉間、小鼻のわき、口角に、コンシーラーをおく
リキッドコンシーラーを手の甲にとり、指先を使って上まぶた、眉間、小鼻のわき、口角へ少量ずつおく。指で優しくたたき込み、カバー＆溶け込ませる。

（3）中心から外側へクッションファンデーションをたたき込む
クッションファンデーションをパフの一部分にうっすらとり、顔の中心から外側へたたき込んでなじませる。輪郭側は薄づきにし、隙を作るのがコツ。

【使用アイテム】

左．アルビオン エクシア ラピダリスト メイクアップセラム

潤いを与えながらキメや毛穴をナチュラルカバーし、薄づきにして磨かれたようにつるんとなめらかな肌に導く。

右．アディクション スキンリフレクト フィックス コンシーラー

粉感がなく密着し、高いカバー力を発揮。

ポーラ B.A セラムクッションファンデーション

ハリ感も高め！

 

【2】とっておきの日にはツヤファンデで「ほのグロウ美肌」に

久しぶりに外食、デートなど、ステイホーム中心ながらも出かける予定がある日は、肌もドレスアップしたいもの。

「といっても、メイク全体に軽やかさが求められる今は、ギラギラせず、マットで重すぎもしない、繊細で品のある“ほのグロウ”な肌がおしゃれだと思います。そのためには、最先端テクノロジーを駆使した最新ファンデーションを使うのがいちばんの近道。１品ですむ程ハイカバーなのに薄膜で粉感がいっさい出ず、なめらかでキメの細かい肌を作れます。さらに、濡れたようなツヤがのるスティックハイライトで潤いと生命感を増して、今どきのゴージャスに」（中山さん）

【How to】

【使用アイテム】
エテュセ フェイスエディション（カラースティック）

ほのピンクベージュのツヤで内側から潤ったような肌に。

 

メリハリ顔を作る「2つのハイライト」テク

【1】「艶めくハイライト」でメリハリのある肌に

【How to】
（1）補整下地を5点おき。目元＆口元は薄づきに
パール粒大の補整下地を両頬、額、鼻先、あごの5点に分け、指で滑らせてのばし、たたき込んで密着。指に残った量を目元＆口元にたたき込み、厚塗りを回避。

（2）ファンデーションは内側しっかり、外側薄めに
適量は小豆粒大。顔の中心部（両側の眉尻や下唇までの範囲内）にのばした後、中心部の外側から輪郭の外側まで肉厚スポンジで優しくたたき込んで広げる。

（3）目元を中心にハイライトで光を集める
ハイライトをブラシにとり、（1）目を閉じて上まぶた～眉下に、（2）目を開けて下まぶた〜約2cm下まで、（3）あご先の順に重ねる。途中でつけ足さないのがコツ。

【使用アイテム】
A．エスト コレクティングプライマー

1本でナチュラルベースメイクが完了する補整力。

C．SHISEIDO オーラデュウ プリズム イルミネーター

しっとりとした微粒子パウダーが肌に溶け込み、濡れたような艶めきを長時間キープ。

 

【2】「横顔美人」に見せるハイライトテク

おしゃれなバーでデート。照明が暗めだから色で盛るよりも色っぽい肌感で勝負。ツヤ肌でキメすぎてしまうと、全体的にテカテカ顔の印象になるので、ポイントだけツヤを残すのがコツ。色気のある落ち着いた大人のムードを横顔から漂わせて。

【How to】
（1）Aで唇のキワにまでしっかりと色をのせるのを忘れないで。唇中心だけに塗りがちだけれど、口角まで塗り残しがないように注意すると横顔美人度がアップ。

（2）Bのピンクのフェースパウダーで血色感はキープしつつも全顔のテカりを抑える。頬の高い一部分だけパウダーをのせず、自然なツヤを残す。さらにその部分にだけハイライトを足して色っぽ顔が完成。ブルーライナーを目尻に引き、澄んだ瞳に。Dで明るいまつげにして抜け感を演出。

【使用アイテム】
A.　イヴ・サンローラン ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ

みずみずしいツヤと潤いが長もち。

B.　パルファム ジバンシイ プリズム・リーブル・プレストパウダー

ピンクのパウダーで華やかな血色感を演出。

D.　エレガンス グラヴィティレス マスカラ

明るめブラウンで柔らかく優しい目元に。

 

キラッと華やかな「4つのアイメイク」テク

【1】美人ムードを纏う「色っぽヌーディメイク」

めくるめくツヤのハーモニーにうっとり “色っぽい＝しっかりメイク”のイメージがあるけれど、服のデザインや素材感が軽くなる夏なら、ヌーディメイクでも実現可能（顔が負けない）！コツは、目元にも頬にも唇にもツヤを与えること。パール、メタリック、水に濡れたような質感…etc.複数のツヤをミックス使いすると立体感や華やかさが生まれ、生まれつきラグジュアリーで色っぽい美人ムードを纏まとえるように。特別なシーンにもマッチします。

【How to】

 

【2】お呼ばれワンピースにマッチ！ラメとツヤの「ハッピーメイク」

晴れの日には、おめでとうの気持ちを込めた華やか色のドレスをチョイスして会場を盛り上げたい！メイクでは目立つ色は使わずに、キラッとした質感だけで多幸感を演出するのが今どき。

【How to】

【3】「ブルーパール」でミステリアスな透明感を

【How to】

【4】大人の「盛り涙袋メイク」

ピンクみが肌になじみつつキラめく大ぶりラメをON

【How to】

【使用アイテム】
SUQQU トーンタッチアイズ

大人でも浮かない強く上品な輝きのラメ。

 

ぐっと華やぐ「3つのチーク」テク

【1】「ダークローズチーク」のほろ酔いメイク

テンションを上げていきたいイベントごとには、非日常なシースルーワンピースでドレスアップして。深みのあるグレープピンクの攻めたメイクも映えと女子受けに照準を絞れば思う存分楽しめる！

【How to】

【使用アイテム】

A.ジルスチュアート ビューティ クリスタルブルーム リップブーケ セラム

心地よい清涼感とハリのある仕上がりが魅力。

B.カネボウインターナショナルDiv. KANEBO セパレートロングラッシュCC

鮮やかな発色なのに、お湯で簡単に落とせるフィルムタイプ。

C. アンプリチュード コンスピキュアス モノチークス

繊細なパールで濡れたような自然なツヤが出せるパウダーチーク。

 

【2】「濡れ艶チーク」でしなやかな強さを

ベージュアイ×マットローズリップのコンサバティブな組み合わせに、濡れ艶ピンクのチークをニュアンス使い。
「頬の広範囲にほわっと溶け込ませ、カッコよさにハズしをプラス。温もりや色っぽさももち合わせた、真に洗練された女性像が完成します」（岡田さん）

【How to】

【3】お酒を飲むパーティーならあえての「NOチーク」もアリ

＼教えてくれたのは…人気インスタグラマーの藤井明子さん／

「あえてチークレスで臨みます。ただ、そうするとお酒が入る前は寂しげな感じにも見えがちだから、アイシャドウにはきらめき感、リップは派手すぎないピンクをのせて、イベント時にふさわしい適度な盛り感は仕込んでおきます」（藤井さん）

気分が上がる「2つのリップ」テク

【1】「ピンクリップ」の1点盛でおしゃれな顔が完成

【How to】

【使用アイテム】
A．シャネル ルージュ アリュール ヴェルヴェット

フォギーな発色となめらかなテクスチャーのとりこに。

 

【2】「プラムカラーリップ」でセンスのいい美人に

＼プラムをモードにつけこなして“センスのいい美人”に寄せる！／

【How to】

【使用アイテム】
コスメデコルテ ルージュ デコルテ リキッド

黄みを含むプラム。マット感とリキッドのみずみずしさで、しっとり柔らかな唇に。

 

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。