SDGs
2024.3.9

“乳がんキャンペーン”の活動って?【クイズ!美容ブランドのSDGs】vol.6 エスティ ローダー編

初めて聞いた時は、読み方も意味もよくわからなかった“サステナブル”や“SDGs”。最近では耳慣れてきたと思います。私たちの好きなコスメブランドも、精力的にサスティナブルな活動に取り組んでいます。各ブランドがどのような活動を行っているかを知って、自分も地球ももっともっと美しくなるヒントを見つけてみませんか? 今回は、ピンクリボンがシンボルの“乳がんキャンペーン”を始めたエスティ ローダー カンパニーズを代表するブランド『エスティ ローダー』からクイズを出題!

クイズ! 美容ブランドの【SDGs】−エスティ ローダー編−

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女性が創業したからこそ、女性が輝ける世界をサポート

ミセス エスティ ローダーによって1946年に設立されたエスティ ローダーブランドは、ジェンダー平等への取り組みを積極的に行っています。 活動内容は、次世代のリーダーのための基金(ELEL基金)の 設立や、乳がんキャンペーンを始めとする世界的な研究、教育、医療サービスへの資金提供を行っています。また、『Estée Lauder Companies』では女性の賃金平等や、バイスプレジデントの59%が女性であることなど、多岐に渡っています。女性の健康と教育への投資や、リーダーシップ機会の増加などが、女性を阻むシステムを克服する手助けになっています。

また、 プレステージブランドならではの手にした瞬間にラグジュアリーな感覚を与えてくれる製品パッケージも、サステナビリティを重視。 2020年度には、「パッケージサステナビリティガイドライン」を設け、可能な限り梱包を削減するのはもちろん、リサイクル可能なデザインを構築したり、再利用可能なパッケージや詰め替えパッケージを設計したりするなど、きちんと製品を保護しながら環境に配慮しています。

女性の美しさのみならず、生き生きとした人生を送れるサポートを精力的に行っている『エスティ ローダー』。製品を手にしたときのときめきとともに、真の美を見つけてください。

『美的』読者が取り組みやすい『エスティ ローダー』のSDGsはコレ!

『エスティ ローダー』では、人気のセラムやクリーム、リップ、アイシャドウなど、製品の安全性をクリアしたアイテムにリフィルがあります。また、リフィルのない製品に関しては、リサイクル可能なデザインを構築したり、再生可能な素材を使ったりするなど工夫をしているので、製品の購入がSDGsにつながります。しかし、創設者のミセス エスティ ローダーは、お客様に多くの製品を買ってもらうことを望んでいません。彼女が「お客様が欲しくないもの、必要がないものを売ってはいけない」と記し残したように、必要なものをだけを買い求めることが、自分にとっても地球にとっても負担なく美しさを追求できるでしょう。

リフィルがあるアイテムの一部をご紹介♪

左/“森のダイヤモンド”と称される稀少なブラック ダイヤモンド トリュフから抽出したエキスを配合し、ダイヤモンドのような強さ、シェイプ、輝きをもつ肌へ導くエイジングケア美容液。リニュートリィブ ダイヤモンド ブリリアンス セラム 30ml ¥37,950、同 リフィル 30ml ¥34,100

中/引き締まった肌印象を左右する頬、ほうれい線、フェースラインの3つのゾーンに着目。引き上がるようなハリ肌へ導くクリーム。シュープリーム プラス YP クリーム 75ml ¥19,470、同 リフィル ¥16,500

左/“美フォルムリップ”と名高い、唇へのフィット感が抜群なソフトマットタイプの口紅。高密着かつ高発色ながら、保湿力にも優れており、ひと塗りでつけたてが長続きするとリピーターの多いライン。ピュア カラー リップスティック マット 全36色 ¥5,280、同 リフィル 全8色 ¥4,400


さらに、毎年10月に行っている“乳がんキャンペーン”の取り組みも要チェック。キャンペーン該当製品購入のほかにも、取り組みやすい工夫をさまざまに行っているので、街が“ピンクリボン”で溢れたときに思い出してください。

サステナブルとSDGsについておさらい!

【サステナブルとは】

・“持続可能な”という意味。
・ “地球の環境を壊さず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに暮らしていける社会の実現”という世界中の人たちの共通目標。
・国連が1987年にこの言葉を使い始める。

【SDGsとは】

2015年に掲げられた“持続可能な開発目標”のこと。
・年々と地球自然の枯渇や環境問題への危機感が高まったのがきっかけ。
2030年までに持続可能でより良い世界を目指す。
・目標は、環境問題のみならず、貧困、経済成長、ジャンダーといったさまざまな課題が網羅されている。
2023年の今、SDGsの目標達成は折り返し地点を過ぎたところ。

つまり、サステナブルな社会の実現に向けて、SDGsという取り組みが行われているのです。

構成/越後有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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