ニュージーランドの大自然とSDGsの関係は密?クイズ!美容ブランドの【SDGs】−Antipodes(アンティポディース)−編

初めて聞いた時は、読み方も意味もよくわからなかった“サステナブル”や“SDGs”。最近では耳慣れてきたと思います。私たちの好きなコスメブランドも、精力的にサスティナブルな活動に取り組んでいます。各ブランドがどのような活動を行っているかを知って、自分も地球ももっともっと美しくなるヒントを見つけてみませんか? 今回は、緑豊かな森と海に囲まれたニュージーランド発のオーガニックスキンケアブランド『Antipodes(アンティポディース)』からクイズを出題!
クイズ! 美容ブランドの【SDGs】−Antipodes(アンティポディース)編−
肌にも地球にも優しくてきちんと肌実感できる製品を証明してこそ本物!
ブランド設立時からサステナブルを運営方針の基本として、クリーンな処方で製品作りを取り組んでいる『Antipodes(アンティポディース)』。大自然が広がるニュージーランドのスーパーフードや植物を多用し、科学調査を行うことで、手応えのある100%天然由来成分のアイテムを生み出しています。
創立者兼CEOのエリザベス・ハーバリッチ氏は、大学で生物学の学位を取得し、MBAも取得した人。卒業後に医療機器の会社に就職しましたが、結婚して家庭を持ったことで、ナチュラルオーガニックの必要性を感じてブランドをスタートしました。
会社員時代に学んだ、革新性、創造性、そして確固たる科学的検証の重要性が『Antipodes(アンティポディース)』の基盤となり、“肌にも地球にも優しく環境に配慮したスキンケアでも、サイエンスのアプローチを採用することで、きちんと肌実感できる製品を開発できることを証明したかった”と語っています。
『美的』読者が取り組みやすい『BOTANIST』のSDGsはコレ!
持続可能な農法で収穫された素材と、低消費で高品質なパッケージのふたつを重要視している『Antipodes(アンティポディース)』。私たちは使うことでSDGsに参加できます。パッケージのモットーとして、リパーパス、リユース、リサイクルを掲げ、植物インクの使用や、100%生分解性の紙を使用したBOXを採用。また、クリーンな原料を調達して良い製品を作り出すには、ローカルの原材料の品質が重要と考え、環境負荷を最小限に抑えていることも注目してほしい点。
成分とともにこれだけこだわっていながらも、手の届く価格で使い続けられるのもの、サステナブルブランドの成せる技なのだと感じます。
サステナブルとSDGsについておさらい!
【サステナブルとは】
・“持続可能な”という意味。
・ “地球の環境を壊さず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに暮らしていける社会の実現”という世界中の人たちの共通目標。
・国連が1987年にこの言葉を使い始める。
【SDGsとは】
・2015年に掲げられた“持続可能な開発目標”のこと。
・年々と地球自然の枯渇や環境問題への危機感が高まったのがきっかけ。
・2030年までに持続可能でより良い世界を目指す。
・目標は、環境問題のみならず、貧困、経済成長、ジェンダーといったさまざまな課題が網羅されている。
つまり、サステナブルな社会の実現に向けて、SDGsという取り組みが行われているのです。
構成/越後有希子
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