食・レシピ
2013.1.7

冷え取り食材&調味料でぽかぽかボディを目指す

冷え取り熱を生み、巡りを良くして不調を絶つ!
「冬は寒くてつらい…」と思いながら、なんとなくガマンしてしまう人が多い冷え。ところが、冷えは万病のもとといわれるほど、代謝や免疫力の低下、むくみなど、体のあちこちに悪影響を与えることがある怖い症状です。

内科に加えて漢方を冷え治療に生かす、目黒西口クリニック院長の南雲久美子先生は、「冷えが悪化すると卵巣の機能が低下し、きちんと女性ホルモンが働かなくなるおそれがある」と話します。

「放っておくと、骨盤内の血液の流れが悪くなって、子宮筋腫や子宮内膜症など婦人科系のトラブルをもたらすこともあるんです」とも。

では冷えを取って体を温めるにはどんなものを食べればいいか、管理栄養士の牧野直子先生に聞きました。

「食事性体熱産生といって、まずは3食きちんととって体から熱を生み出すのが大切です。その上で、冷えの原因のひとつとなる貧血を予防、改善するたんぱく質や鉄を積極的に。血行を促すビタミンEやアリシンも不可欠。ビタミンEはナッツやウナギに、アリシンはねぎ類に多く含まれます。加えて、しょうがなど発汗作用のある食材も有効です」。

さらに南雲先生は、「甘酒など発酵食品には、腸を活性化して体を温める働きがある」とアドバイス。

しっかり食べて体の中から熱を作れる体を目指しましょう!

冷え取り食材&調味料冷え取り食材&調味料
1.血液をぐんぐん巡らせて体を温める!
ナッツ にら ねぎ アボカド ウナギ 青魚
冷え症と血液の巡りの悪さは、表裏一体。血行を促進するビタミンEやアリシンをしっかりとって、巡りの良い体を目指しましょう。特にビタミンEは、血液の流れを促すと共に、ホルモンのバランスを整えるのに役立つため、冷えを感じたら必ずマークしましょう。

2.腸を活性化して体の中心から冷えを予防!
甘酒 みそ キムチ チーズ
キムチや甘酒といった発酵食品には、発酵の過程で生じる乳酸菌や麹菌といった有用な菌類が豊富で、腸を元気にする働きがあります。腸の運動量がアップすると全身の代謝が高まって、熱を生み出す力が増え、冷えを改善します。納豆やぬか漬け、ヨーグルトなども積極的に取り入れたい。

3.発汗して熱を生み出す
唐辛子 カレー粉 こしょう にんにく しょうが 山椒
ピリッとした刺激で、食べるとすぐに体が温まってくるスパイス。東洋医学でも、体を温める「陽性」の食品に分類され、発汗させ冷えに良い食品とされています。ただし、汗をたくさんかく程食べるのは逆効果。発汗は体から熱を奪うことにもなるため、程々に。

4.熱を作ってエネルギー代謝をアップ
レバー ブリ アサリ 牛赤身肉 大豆製品
ダイエット志向が強いと、ついたんぱく質が不足しがち。ところが、たんぱく質が不足すると、食べたものを消化吸収する過程で熱を作りにくくなり、体が温まりません。また、血液不足にならないためにも鉄の補給は必須。たんぱく質と鉄の両方を含む、赤身の肉やブリをとると効率的です。

 

寒い季節に女性を悩ます冷えは、代謝の低下や血行の悪化をもたらし「冬太り」の原因のひとつといわれています。そんな冷えを取り、体の中から改善するのが、体を温める食べ物。積極的にとって冷え知らずのぽかぽかボディを目指しましょう!
(詳しくは美的2013年2月号に掲載)

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