食・レシピ
2012.2.2

石坂優子の「キレイを養う★美味旬★レシピ」(50) 今年の恵方は北北西!美人のための恵方巻き


2月3日は節分。節分といえば恵方巻きですね!もともと恵方巻きは、大阪などの関西地区で節分に食べると縁起が良いとされていた太巻きで、節分の夜にその年の恵方を向き、無言で1本丸かじりすることが習わしとされています。商売繁盛や無病息災を願い、七福神に因んで7種類の具を入れることで福を巻き込む意味があるとする説もあるそうです。

今回はそんな恵方巻きをカラフル、そしてヘルシーにアレンジした美しい身体を目指す人のための恵方巻き。女性に嬉しい7つの食材を雑穀米入りの酢飯で巻きました。2012年の恵方は北北西。節分の夜は手作りの恵方巻きを食べましょう!

【材料】 (1本で2人分)
玄米+黒米…1合(黒米大さじ1)、寿司酢…大さじ2、いりごま…小さじ1、海苔(大)…1枚、牛赤身肉こま切れ…70g、オリーブオイル…小さじ1、塩・こしょう…少々、大葉…大さじ1、パプリカ(赤)…1/6個、きゅうり…1/6本、玉子焼き…適量、菜の花…2本、おくら…2本、アボカド…1/6個

【作り方】
①黒米入り玄米を固めに炊き、炊き上がったら寿司酢を加え混ぜながら良く冷まし酢飯を作る。冷めてきたらいりごまを加える。
②牛肉はオリーブオイルで炒め塩・こしょうで味をつける。きゅうり、パプリカ、アボカド、玉子焼きは巻きやすいように細長く切り、菜の花、へたを切ったおくらを塩を入れたお湯でさっと茹でておく。
③まきす(またはラップ)をひいた上に海苔をざらざらした方が上の面になるように横長に置き、手を濡らしたら①の酢飯を手前8割に均等に敷き詰める。(巻きやすいように奥2割は海苔を余らせておく。)
④②の具材をご飯の中心に固めて並べ、少しきつめに巻く。
⑤水で濡らした包丁で2等分に切る。

☆ポイント☆
酢飯を作るときはしゃもじで切るように混ぜましょう。
お好きな具材を巻いてみましょう。

♪ひとことメモ
牛肉は鉄分もしっかり入ってアミノ酸バランスも良い良質なたんぱく質源です。しかし一番の問題はやはり動物性脂肪の摂りすぎ。牛肉を選ぶときは赤身で脂肪が少ないものを選び、オリーブオイルなどの良い油で調理するようにしましょう。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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