白髪染めシャンプーのおすすめとメリットをご紹介!
お悩み解消できてとても便利な白髪染めシャンプー。美容のプロが教える白髪染めシャンプーの魅力とおすすめアイテムをご紹介します。
白髪染めシャンプーの【メリット】
簡単に髪色ケアできる
カラーシャンコンで、洗いながらキレイな髪色をキープ!
「白髪染めをする程ではない方に向けた、簡単に髪色ケアをできる製品が増えています」(水井さん)
カラーヘアの維持ができる
美容ジャーナリスト
天野 佳代子
音楽ライター、作家、そして『美的』創刊当時からのエディターを経て、現在は『美的GRAND』編集長。年齢不詳な美肌っぷりが『マツコ会議』ほかテレビ番組で話題になる。初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』(小学館刊)は今なお大ヒット中。『美的』本誌にて旬のコスメを紹介する『カヨッキズム』を連載中。
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Q. 白髪が増えました。潔くグレーヘアにすべきでしょうか?(自営業・52歳)
A. 白髪は硬くてジリついたものが生えてくるから、放置しているとバサバサヘアになりがちで、黒髪以上に手入れが必要。美しいグレーヘアを保っておられる方は、相当な努力をされていると思います。私の場合はグレーヘアを美しく保つ自信が全くないので、サロンカラーや自宅でのカラーシャンプー&トリートメントを繰り返しながら、カラーヘアの維持に注力したいと思っています。
白髪染めアイテムの【選び方】
【泡の白髪染め】
すっかり定番になったフォームタイプの白髪染め。泡特有の扱いやすさでムラなく染まります。市販の白髪染めでは微妙なカラーが出にくいと思っている人も多いかもしれませんが、最近はトレンドを意識した絶妙なカラーも表現できます。
【乳液タイプの白髪染め】
王道である乳液タイプの白髪染めは、白髪も黒髪もしっかりと染められるので、よりファッション性の高い表現が可能です。市販の白髪染めも、サロンで行うヘアカラーと同じくアッシュ系が人気。赤みを抑えて透け感のあるブラウンアッシュやアッシュグレー、グリーンアッシュ、グレージュ系がおしゃれ。
【白髪染めトリートメント】
シャンプーの後にトリートメントとして使うだけで、髪をつややかにケアしながらダメージを与えずに黒髪へと導きます。最近の白髪染めカラートリートメントは1回でもきちんと色づき、簡単に白髪対策が可能。毎日のケアで使うことで、気になる白髪を徐々に、そしてしっかりと染め上げていきます。
【部分白髪染め】
染め残し?新しい白髪?今日は大事な予定があるのに、しばらくお手入れさぼってたから根元が白くなってしまった!そんなSOSにはヘアマスカラでレスキュー。ちょっとした白髪のレタッチならこれで応急処置を。もしものためにポーチに入れておくのもアリ。
おすすめの白髪染めシャンプー
スリーエム 綺和美 ROOT VANISH 白髪染め カラーシャンプー
価格 | 容量 | 色 |
---|---|---|
¥5,478 | 300g | 全3色 |
より手軽なシャンプーで染まるタイプも最近のトレンド。洗った後の泡パックで染まり良く。
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脱白髪染め!白髪ぼかしの最新ワザ5選|美的GRAND
clayence(クレイエンス)クレイスパ カラーケアシャンプー
価格 | 容量 | 発売日 |
---|---|---|
¥2,750 | 300ml | 2022-03-22 |
ポジティブな白髪ケアを実現。クレイの力&先進のサイエンスが融合された、クレイスパ発想のヘアケアブランド『クレイエンス』がデビュー。カラーをキープしながら、なめらかな髪に洗い上げるオールインワンシャンプー。
クレイスパ カラーケアシャンプーの詳細はこちら色もちをよくするための【ポイント】
HAIR SALON FOCUS 南流山店 店長
いしま まりこさん
1989年新潟生まれ。女性ならではの空気感で、言葉では言い表せない絶妙なイメージを汲み取り、トレンド×ライフスタイルから提案する“まりこアレンジ”が多くの支持を集める。似合わせカットはもちろん、デザインカラーにも定評があり、遠方から通うお客様も多い。
「意外に知られていないのが、“温度”です。肌寒くなってきたこの時期は、特に熱いお湯でシャンプーをしてしまいがちですが、高めの温度は髪の退色を促進させてしまいます。シャンプーは、38℃程度のぬるま湯がベスト。
また、スタイリングの際に使用するヘアアイロンやコテの温度も要注意です。温度が高いほどスタイルをしっかり作れますが、そのぶん髪にもダメージを与え、色もちが悪くなってしまいます。
ヘアアイロンやコテのおすすめの温度は、120~140℃。髪の毛束を細かく分ければ、温度が低くてもスタイリングできますよ。ヘアアイロンやコテを使用する際に気を付けて欲しいのが、同じ箇所に10秒以上当てないこと。髪を挟んだら滑らせるようにしてスタイリングすると、髪へのダメージが少なくてすみます。毎日のシャンプーとスタリングの温度を気をつけるだけで色もちがよくなるので、ぜひ試してみてくださいね」(いしまさん)
- 熱の温度が高いほど、髪にダメージを与え色もちが悪くなってしまう
- シャンプーは38℃程度のぬるま湯がベスト
- ヘアアイロンやコテは120~140℃に設定
- ヘアアイロンやコテは、同じ箇所に10秒以上当てず、滑らせるようにして使用すれば、髪のダメージを軽減できる
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
肌を見るだけで、その人の生活習慣を見抜く程の経験値で、カウンセリングや美容アドバイスを展開。美容誌や講演など幅広く活躍中。