ヘアスタイル・髪型
2021.11.14

高橋メアリージュンさん風、色っぽ前髪なし×レイヤースタイル【17の髪型】

高橋メアリージュンさん風に近づく『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!最大の特徴は顔周りのレイヤーとセンターパートやかきあげなどの前髪なしのスタイル。作りこまないこなれ感で色気っぽい雰囲気になれちゃいます。

高橋メアリージュンさん風の髪型って?

高橋メアリージュンさんの髪型のイメージは、色っぽくこなれたスタイル。特に顔周りのフェイスレイヤーはどの長さでも外せません。抜け感のある無造作な感じが多いです。セミロング~ロングの長めスタイルが定番ですが、メアボブの愛称で人気の短めスタイルも人気です。前髪はセンターパートやかきあげ、オールバックなど前髪なしに見えるスタイルが鉄板。

高橋メアリージュンさん風にマストな「レイヤーカット」って?

DELA by afloat ceo

青木拓也さん

レイヤーカットとは

レイヤーとは段の事で、デザインに動きや、くびれを作る時に使用します。お客様の髪に動きを作り気分を変えたり、ロングの場合はトップや顔まわりに独立させて入れたりもします。アイロンで巻く方にはレイヤーを入れるだけでワンカールが一気に上から下まで動く髪に変身させる事も可能です。髪全体にボリューム感を出すことができるレイヤーカットは、髪がペタンとしがちだったり、猫っ毛などの方が動きのあるふんわりスタイルを求める際には必需ですね。


定番イメージは長め「顔周りレイヤースタイル×前髪なし」【8選】

【1】顔周りを残したレイヤースタイルで小顔見え

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スタイルのポイント

  1. 重すぎない量感でレイヤーを入れる事で軽やかさを
  2. 軽く巻いてスタイリングしてゆるふわにさせて猫っ毛カバー
  3. 顔まわりの髪を残して小顔効果と骨格カバー

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

【2】ストレートヘアもローレイヤーとかきあげでこなれる

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スタイルのポイント

  1. ナチュラルなストレートスタイル(ワンカール)でも可愛いくなれるようにローレイヤーカット
  2. 顎先あたりでカットをすることで、かきあげたときに大人っぽさ、色気が2倍

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 内山 光さん

【3】顔周りのレイヤーカットがポイントの無造作ヘア

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スタイルのポイント

  1. 顔周りが重要なので前髪とのバランスをとって顔周りだけレイヤーカット
  2. おでこが狭すぎず、広すぎないので6:4分けにしてカット
  3. 頬骨が隠れることで小顔効果◎
  4. かきあげをした時にちょうど落ちてこない長さ(鼻先の辺り)でカット

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 内山 光さん

 

【4】フェイスレイヤーで骨格カバー

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スタイルのポイント

  1. センターパート外ハネウェーブ
  2. くびれるラインでレイヤーを入れて小顔カットにして毛先に軽さと動きをだす
  3. 頬骨を隠す位置でフェイスレイヤーを入れて、かき上げしやすい色っぽさを出す

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん

 

【5】顔周りレイヤーのひし形シルエット

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースのカットは、胸上のセミロングに。
  2. 顔まわりにレイヤーを入れることで、顔の輪郭がひし形になり小顔効果を発揮。ふわっとした柔らかい毛流れも出してくれます。
  3. また、ドライカットで、毛先が先細になるよう調整するのもポイント。短めのおくれ毛が、アレンジ時のこなれ感をプラスします。
  4. カラーリングは、10レベルのウォームブラウンに。マロンのような暖かみが感じられ、ツヤ感と柔らかい雰囲気で秋色におすすめです。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのコテでベースを外ハネに。レイヤーを入れた耳前の髪は、前方に引き出した状態で内巻きにすると、ふんわりキレイなワンカールがつくれます。
  2. トップは真上に引き出し内巻きワンカール。前髪は、黒目の間くらいのみドライヤーで立ち上げます。
  3. 乾燥を防ぐ柔らかめのバターをなじませます。程よいツヤ感のあるセミマットな質感が○。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【6】かきあげ×しっかりレイヤースタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは胸の高さくらいで前上がりのワンレングスでカット。レイヤーはしっかり目に入れて、動きと軽さを出す。
  2. 前髪はリップラインに設定。かき上げて髪が落ちてきた時の透け感を計算して、やや薄めに作る。
  3. カラーは、8レベルのブラウンベージュに。そろそろ秋仕様に、ややこっくりした色味にシフト。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは「SUGAMIパーマ」を28mmのロッドを使い、ニュアンスが出やすいようにフォワードとリバースをランダムに巻く。
  2. スタイリングは、ばーっとドライヤーで乾かしてから、軽めのワックス、もしくはクリームをクシャクシャっと全体的に揉み込んだらフィニッシュ。
  3. 前髪はセンターパートがオススメですが、生えグセが強い場合は、自然な分け目を活かしてリラックス感のあるスタイルを楽しんで。

「SUGAMIパーマ」とは…通常のパーマよりもダメージレスで、クルリとしたカール感ではなくニュアンスのある、よりやわらかい仕上がりを叶えるパーマ。

担当サロン:Sui(スイ) 塩田勝樹さん

 

【7】顔周りをリバース巻きにして大人っぽく

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スタイルのポイント

  1. 大人っぽく華やかな印象にしたい方におすすめのスタイル
  2. 顔回りは頬下で流れるようにカット
  3. 毛先がスカスカにならないように少し高めにレイヤーをいれて、巻いた時に動きが出るようにカット
  4. 頬周辺をカバーできるスタイルなので面長さん、丸顔さんにもオススメ
  5. 32mmで毛先は内巻きに、中間はリバース(外)巻きにすることでやりすぎないオトナ巻きの完成

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん

 

【8】顔周りレイヤーとくびれでセクシーに

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スタイルのポイント

  1. 毛先が薄かった為、表面のみにレイヤーを入れる事で、厚みを出しながら動きを
  2. 色気を出すため、顔周りに韓国風レイヤーをいれる
  3. 顔のバランスを見て横の空間を作り、くびれヘアにして顔周りを覆うことで小顔効果が

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 蓬莱 健さん

 

作りこまないかっこよさ「無造作レイヤーロングヘア×前髪なし」【4選】

【1】ほつれ感が色っぽいレイヤーロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. グラデショーンベースの重ためのロング。ワンレンではなく、グラデーションでカットしているため、丸みがあり女性らしいスタイルに仕上がっている。
  2. 顔まわりと表面にレイヤーを入れ、スライドカットと毛量の調整で浮遊感のあるデザインに。
  3. カラーは、10レベルのブランジュ。ブランジュは、ブラウン+ベージュのいいとこ取りをした色味で、透け感があり軽い印象を与えます。また、肌ぐすみのカバー効果も。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体を乾かしたら、32mmのアイロンを使い、サイド3段、バック4段に分けてワンカール。アウトラインのみ外巻きに、その他は内巻きでカールをつける。
  2. レイヤーを入れた顔まわりと表面は、髪を細い毛束で拾ってワンカール。そして、巻いたらほぐすのがほつれ感をつくる鍵。
  3. 最後に、シアバターとオイルをミックスし、毛先中心に塗布。根元は少なめにつけて、セミウェットな質感に。手ぐしを通しながら、髪を高い位置(耳くらいの高さ)からパラパラと落としつつほぐして整えたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清家勇典さん

 

【2】黄金バランスの色っぽスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さは胸くらいの長さでカット。黄金バランスとなる顔の長さの等倍で長さ設定。アウトラインの重さは残し、トップ~ミドルにレイヤーを入れて動きを出す。ふわっとしたカール感に仕上がるよう毛量調整はしっかりと。
  2. 前髪は鼻先くらいの長さで流れるように切り、サイドバングでおくれ毛を作る。
  3. カラーは、9レベルのピンクベージュをセレクト。女性らしい柔らかさのある色でありつつ、クールさも併せ持つカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライをしたら、32mmの太めのアイロン、もしくはストレートアイロンで内巻きにする。
  2. 前髪は乾かす時に、顔の前に下ろし分け目を立ち上げてから、毛先をリバースにワンカール。
  3. 最後にツヤ感の出るオイルか、保湿力のあるオイルミルクを、中間から毛先にサラッと馴染ませたら完成。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店 小嶌夏海さん

 

【3】オールバックも決まる抜け感ロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースをワンレングスでカットしたら、低めにレイヤーを入れる。毛量調整は毛先の厚みを残しながら、内側を中心に行う。
  2. 前髪はサイドより短めにカットして、やや軽い印象に。ふわっと7:3くらいのパートで分けてもいいし、オールバックにしても決まるデザイン。
  3. カラーは自然なメリハリをつけるハイライトを細かく全体的に入れた後、10レベルのスモーキーベージュを重ねる。赤味を抑えるカーキ系で、透明感のある仕上がりになっている。


【how to“スタイリング”】

  1. 根元に空気感が出るように全体を乾かす。
  2. ドライ後34mmの太めアイロンで、ランダムに内+外カールを巻いて大きく緩やかなウェーブ感を作る。
  3. スタイリング剤は、ツヤ感と束感を作るオイルワックス、もしくはクリームワックスを塗布してセミウェットな質感で色っぽい仕上がりに。ナチュラルな女性らしい雰囲気にするなら前髪を7:3に分けて。クールに決めたいならオールバックがオススメ。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 石見優衣さん

 

【4】段階レイヤーで作るカロングウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. バストトップより3センチ上でみつ襟までカット。そこから耳後ろまで45度の前上がりでカット。
  2. 顔まわりの一番短いところを決めて(顎下8cm)そこに繋ぐようにオーバーセクションだけレイヤーを入れていきます。
  3. 前髪は鼻上で薄めにカットすることで、かき上げて動きを出せるように。
  4. カラーは11トーンのオレンジベージュ、インナーカラーはミルクティーベージュで入れて明るめに。


【how to“スタイリング”】

  1. 根元を立ち上げながらドライします。オイルをつけてからストレートアイロンでクセを伸ばしながら巻いていきます。
  2. 毛先の部分はJカールに巻き、顔まわりのレイヤー部分も緩やかにリバースに巻きます。
  3. 最後にふんわり感を保たせるために内側からスプレーをふります。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 毛利仁美さん

 

メアボブも最高「レイヤーくびれボブ&ミディ×前髪なし」【5選】

【1】ハイレイヤーとかきあげバングで大人っぽく

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スタイルのポイント

  1. ワンカールでも外ハネでも楽しめるようにちょうど肩につくくらいの長さでカット
  2. 首まわりでキュッとしっかりくびれるようにレイヤーをたっぷりいれてカット
  3. 髪が細く、毛量が少ないのでペタッとしないようにハイレイヤーカット
  4. ボブは外ハネをすると動きが出にくいが、レイヤーをたくさん入れることでフワッとボリューム感UP
  5. かきあげで大人っぽくすることで丸顔解消◎

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

 

【2】ひし形シルエットの大人ウルフ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールをかけるのがスタイリングも楽になるのでおすすめ。
  2. レイヤーカットでウルフを作りますが、トップはあまり入れすぎず、頬下に少しつ動きを入れるのがポイント。そうすることでウルフでも優しく見える。
  3. カラーは、白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ11レベルの透明感ヌーディーベージュ。お肌をきれいに見せることもできる。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛先だけ外ハネに巻く。(パーマをかけていない場合はアイロンで巻く)毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。
  2. 頬にかかる髪を顔回りに入れることで小顔効果も。
  3. こめかみ部分に奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるウルフスタイルの完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【3】女っぽいセンターパートくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨ラインでカット。ベースの重さは残しつつ、トップにのみレイヤーを入れる。顔まわりのニュアンスは、スライドカットでメイク。
  2. 前髪は巻いた時に頬から流れが出る長さに。
  3. カラーは、13レベルのアッシュベージュをセレクト。寒色系の硬さを中和するためラベンダーを加え、柔らかさと透明感のある仕上がりが特徴。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪はナチュラルな立ち上がりがつくよう40mmのマジックカラーを巻いておく。
  2. ベースを32mmのアイロンで外ハネにし、表面の髪は内巻き1カールでふわっと仕上げる。顔まわりはリバースに巻いて流れを出して。時短にしたい場合、表面と顔まわりだけを巻いても◎。
  3. 軽めのヘアオイルを空気を入れるように全体に塗布した後、手に残ったもので毛先と顔まわりを整える。パサついて見えないようツヤ感重視にするとおしゃれ感もアップ。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん

 

【4】ハイトーンと動きのあるスタイルでおしゃれに

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さは肩下でワンレングスにカット。トップにハイレイヤーを入れて動きを出す。
  2. 前髪は薄めに設定して、鼻下の長さでカット。全体的に重さがあるスタイルなので、毛量調整はしっかりめに。
  3. カラーリングは根元を外してブリーチをしてから、くすみベージュのニュアンスとローライトをプラスして陰影のあるデザインに。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪のボリュームが出るようにドライしたら、26mmのアイロンでアウトラインを外ハネにする。トップは毛先を内巻きワンカールして、数カ所細めに毛束を取りフォワード&リバースに。
  2. 前髪は顔の前に引き出して流れが出るように中間からリバースに巻く。
  3. 空気を入れるように巻いた髪をほぐしてから、ヘアオイルを全体的に塗布。ブリーチをしているため、ウェット&ツヤ感のある仕上りになるオイルを選んで。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 黒田真未さん

 

【5】ふんわりとしたくびれミディで女度高めに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインで平行なワンレングスにカットし、動きが出るようトップにレイヤーを入れる。
  2. 髪は口角の長さで、頬のあたりから流れるようにカット。
  3. カラーリングは、ナチュルベージュをチョイス。暖色系でも、寒色系でもないニュートラルカラーで、柔らかい雰囲気を与える。また、どんなファッションとも好相性な万能なカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪をドライしたら、32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。その後、レイヤーが入っている部分をふんわり内巻きにする。
  2. バングは顔型カバーを狙って、頬から流れるようにリバースに。
  3. 軽い仕上がりのヘアオイルを中間から毛先に塗布。この時、巻いたカールをほぐすイメージで散らしながらつけるとふんわりヘアが完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 阿部由菜さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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