ヘアスタイル・髪型
2021.8.24

松本まりかさん風に近づく、長め透けバング×ミディ&セミディ【髪型13選】

松本まりかさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!彼女の持つ色っぽさとあざとかわいさを作るのは長めの透けバング×ミディアム~セミディ丈のゆるふわスタイルです。

松本まりかさん風の髪型って?

松本まりかさんといえば、アンニュイな雰囲気と色っぽさであざとかわいい女優さんの一人。髪型は長めの透けバング&うざバングにゆるふわのミディアム~セミディの長さが鉄板。抜け感と透明感抜群の美人ヘアで松本まりかさん風に近づく!

「透けバング×ゆるふわミディアム」が定番ヘア【9選】

【1】美人見えシースルーバング×透明感カラー

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにする。
  2. 前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。
  3. カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねる。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ初夏にぴったりな柔らかさと透明感を引き出す色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。
  2. 前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。
  3. 全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げる。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【2】目にかかる長めバングにツヤ感ミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を巻いた時に鎖骨下5cmになるようにカット。
  2. 顔まわりからしっかりレイヤーを入れることで、ひし形シルエットをつくりやすく今っぽい軽さを演出。
  3. 前髪が目の下5cmの長さに切り、流しやすいようにレイヤーを入れる。
  4. カラーは、春におすすめの9レベルのラベンダーベージュを。
  5. ツヤ感重視で落ち着いた雰囲気に仕上がる色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、毛先を外ハネにします。
  2. 顔まわりはリバースに、トップの髪は中間から内巻きにします。
  3. カールを残しながらツヤ感を出すオイルを、手ぐしで中間~毛先になじませます。
  4. 前髪は毛先だけに塗布して、流れをつくるのがポイントです。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 森一也さん

 

【3】ワイド透けバング×繊細レイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を肩下10cmの長さでやや前上がりにカットする。トップのレイヤーは軽さを出す程度に入れ、顔まわりは顔型に合わせて繊細にレイヤーを入れる。
  2. 前髪はややワイドに設定し、ラウンド状にカットすることでナチュラルな印象に。重すぎないようにライン感を残しつつ、軽さを表現すれば横顔まで美人に。
  3. カラーのベースは8レベルのオレンジベージュ、インナーカラーはビターオレンジと同色系でまとめるのがポイント。デザインカラーでも派手過ぎず、品のある仕上りとなっている。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロン、もしくは32mmのカールアイロンで毛先をワンカールするだけの簡単ヘア。顔まわりの髪を巻く時は、髪の落ちる位置ではなく斜め前に引き出すとキレイな内巻きがつくれる。さらに、トップは髪を真上に引き出してワンカールするとふんわり空気感が出て、可愛さアップ!
  2. スタイリング剤は軽めのオイルを。全体は中間から毛先にかけてなじませ、前髪は毛先中心に半分くらいを目安につまむように塗布。最後に束間を整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店 土田明莉さん

 

【4】束感透け前髪×浮遊感ミディアム

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下3cmくらいの長さで前下がりのワンレングスでカット。おくれ毛の長さを計算しながらレイヤーを入れる。
  2. 前髪は巻いた後に目にかかる長さで薄めにカット。
  3. カラーは、全頭に細かなハイライトを入れて、柔らかい印象の10レベルラベンダーアッシュをオンカラー。ハイライトはレイヤーの浮遊感との相性バッチリ。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元をふんわりさせてトップのボリュームが出るようにドライ。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで毛先を外ハネに、その後、トップの髪をリバースにカールづけする。前髪は毛先のみがポイント。
  3. 髪のまとまりを良くするオイルを手に付け、髪に空気を含ませるように下から上に向けてバサバサっと塗布。表面はツヤ感のでるバームを揉み込むように付け、束感を整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 佐伯美祐さん

 

【5】フェミニンパーマとオリーブカラーで涼しげに

【how to ベース&カラー】

  1. 鎖骨下のレングスでやや前上がりにベースをカットし、トップにレイヤーを入れる。レイヤーによる髪の重なりで動きのある表情に。
  2. 前髪は眉にかかる長さでシースルーにする。さらに、頬にかかる髪をつくることで小顔効果も。
  3. カラーは、赤みを打ち消す9レベルのオリーブアッシュをチョイス。透明感があり、涼しげな印象に仕上げる。

【how to パーマ&スタイリング】

  1. パーマの場合、20~23mmのロッドを使い、アンダーを外ハネに、表面を内巻きにワンカール巻く。顔まわりはピンパーマで優しいニュアンスに。スタイリングは、8割ほど乾かした後にオイルか、バームをくしゅっと揉み込んだら完成。
  2. アイロンの場合、26mmのアイロンで全体を外ハネに、表面の髪は内巻きにワンカール巻く。頬にかかる髪は2つに分けてから内巻きと外ハネに巻いてランダムな動きに。前髪は巻かなくてもOK。
  3. カールを一回ほぐしてからオイルか、バームを揉み込む。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店 小嶌夏海さん

 

【6】抜け感のあるダークトーンミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは鎖骨下くらいのボブベースでカットし、毛先の質感を調整。
  2. 前髪とサイドバングをつなげ、後ろへ流れやすくするようスライドカットを。小顔効果を最大に発揮させたいなら、前髪は巻いて頬骨にかかる長さがベスト。
  3. カラーは、6トーンのチョコカラーに。チョコカラーは、黄色にも赤にも寄らないニュートラルカラーで、肌をくすませずにキレイに見せる効果がある。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪は太めのマジックカーラーで巻く。ハチが張っている人はトップもマジックカーラーで巻くのがおすすめ。32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールを巻きますが、毛束を細めにとることがポイント。そうすることで毛先に軽い動きが生まれ、ラフなカール感のある仕上がりに。
  2. 髪のボリュームが気になる人はポリッシュオイルを毛先&表面につけて。髪がペタッとしやすくオイルを使うとウェットになり過ぎる人は、ヘアスプレーや水溶性ジェルがおすすめ。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 佐藤真希さん

 

【7】目元ぎりぎりバング×ゆるカール

ゆるいラフなウェーブ感が大人女性の抜け感を演出

【how to ベース&カラー】
ベースを鎖骨上くらいの長さでカットします。全体的に束感が出やすいように毛量を調整。前髪は目にかからないギリギリの長さでカット。サイドにかけてマッシュラインを作る。カラーは7レベルのアッシュブラウンに。パーマヘアの場合、パサついて見えやすいので、アッシュといえども温かみのあるアッシュブラウンに仕上げる。

ゆるいラフなウェーブ感が大人女性の抜け感を演出

【how to パーマ&スタイリング】
パーマは23mmのロッドを使い、平巻きで根元近くまで巻く。レイヤーを入れたトップと前髪は、1回転半くらい巻き込みパーマをかける。スタイリングは、ドライしてスタイリング剤をつけるだけの簡単ヘア。ドライヤーで乾かしたらウェットな質感で髪にツヤを与えるオイルバターをパサついて見えやすい中間から毛先に塗布。トップは毛先のみ馴染ませ、最後に前髪に軽くつけたらフィニッシュ。

担当サロン名:Suiスイ 新地琢磨さん

 

【8】色っぽいのに清楚なあざとヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. アウトラインは前上がりでカット。フロントに軽さを出します。レイヤーをしっかり入れて、毛の重なりや動きを表現。
  2. 前髪は、目の位置ギリギリでカット。セニングを入れると短い毛がぴょんと飛び出すので、奥行きと横幅を狭くしてシースルーバングに。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュに染める。ツヤ感のあるニュートラルなカラーで、大人かわいい雰囲気を与える。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時に気をつけたいのが前髪の乾かし方。弱めの風をあて生えグセを修正しながら乾かす。
  2. 32mmのアイロンを使い、全体を内&外ミックスでワンカールに強めに巻きます。さらに、顔まわりは中間にもカール感を作る。
  3. 毛束をほぐしてからウェットな質感に仕上がるシアバター系のワックスを、毛先から中間→根元付近→の順番で塗布。髪の質感に統一感があると今っぽくなるので、全体的に付けるのがマスト。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【9】ラフなゆるふわ感がかわいいミディ丈ヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨や肩にあたってハネるように、ベースは鎖骨より2〜3cm長めにカット。
  2. 前上がりのローレイヤーベースで、毛の断面が細くならないように厚みを残してカット。
  3. ふわっとした動きが出るよう顔周りと毛先にレイヤーを。
  4. 前髪は目の上ギリギリで、隙間ができるよう薄めに。
  5. こめかみ部分は長めにしてサイドとつなげ、小顔効果を。
  6. カラーは9トーンのフォギーアッシュ。くすみ過ぎずツヤのあるアッシュで、肌の色や瞳をキレイに見せる。

【how to“スタイリング”】

  1. 猫っ毛の人は乾かし方が重要です。最初は分け目で分けず、前髪を含めトップの毛束を左右に寄せながら乾かす。
  2. 乾いてから自然に分かれる位置を探して分け目を作ると、トップがふわっと。
  3. 32mmのアイロンで裾を内平巻きに。このとき片側づつ、それぞれ縦に4つ分けて巻くとカールがきちんとつく。
  4. 巻くときは毛束を耳の位置まで持ち上げ、毛先から内平巻きワンカール。レイヤーが入っているのでカールがひとつにまとまらず、毛先の長さによってカールが自由に動く。
  5. 鎖骨付近で自然にハネる毛束と平巻きが重なりラフなカールに。シアバターを極少量手のひらになじませる。
  6. 髪全体に、内側から手ぐしでほぐしながらシアバターをなじませしっとりした質感に仕上げつつ、ふわっとした束感を作る。
  7. 髪の毛先にも軽くなじませ束感を。前髪に隙間を作ると顔に縦のラインができて大人っぽい印象に。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

「長めうざバング×セミディ」であざとかわいく【4選】

【1】セミウェットな質感が色っぽいセミディスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下5cmの長さでカットし、しっかりレイヤーを入れて軽い動きを演出。
  2. 前髪は目が隠れる長さに。うざバングはかき上げもできるため、2WAYで楽しめる。
  3. カラーはブリーチ後、10レベルのベージュを重ねる。仕上がりのイメージとしては12レベルを目指して。無彩色のベージュは、柔らかさNO.1!

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで毛先を外ハネに、表面と顔まわりはリバース&フォワードのMIXに巻いてふわっとした動きを出す。
  2. 前髪は内巻きにワンカール。
  3. 仕上げにオイルを毛先中心につけて、セミウェットな質感に。ブリーチ毛なので、毛先がパサつかないようにすることもお忘れなく。

担当サロン:Violet栄店(バイオレットサカエテン) 西村俊輝さん

 

【2】ウェット質感のラフなセミディで色っぽかわいい

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を胸上の長さで、前上がりラインにカット。切りっぱなしでパツっとカットするのがポイント。ローレイヤーを入れて動きと軽さを出す。
  2. 前髪もラインを残しますが、シースルーに整えることで色っぽくおしゃれに。また、ぱっつん前髪は、朝のスタイリングも楽々。
  3. カラーリングは、10レベルのミルクティーベージュに。日本人の肌色にマッチする万能カラーで、柔らかさと透明感を演出。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで毛先をワンカール→中間を軽めのリバースに巻く。その後、巻いたカールを思い切って崩すのがコツ。
  2. スタイリング剤は、セミウェトな質感に仕上げるヘアオイルをチョイス。少量を毛先から塗布したら、中間、根元と全体に馴染ませる。最後に前髪の毛先につけて整えたら完成。

担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 曽我拓摩さん

 

【3】長めの透けバングに後れ毛であざとかわいく

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さは鎖骨下7~8センチでワンレングスにカット。顔まわりとトップに少しレイヤーを入れる。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めに。幅や奥行きは骨格に合わせて調整します。黒目の外側からサイドへ自然と繋がるように斜めにカットして、おくれ毛をつくる。先細の毛先に毛量調整して、ニュアンスのある仕上がりに。
  3. カラーは10レベルのフォギーベージュをチョイス。肌馴染みがよく、柔らかい印象を与える色味。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは、低温デジタルパーマで24mm・26mmのロッドを使い、毛先に緩めなパーマをかける。
  2. スタイリングは、根本を起こしながら髪全体をドライしてから、ツヤの出るオイルバームやオイルクリームなどの柔らかいテクスチャーのスタイリング剤を塗布。
  3. 毛先に空気を含ませるイメージでもみ込むようにつけて、束感をメイク。手に余っているスタイリング剤を前髪の毛先につけたら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん

 

【4】柔らかカールで作るイイ女スタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは鎖骨下5cmの長さでやや前上がりにカット。こめかみ上にレイヤーを入れ、毛先の厚みは残しつつ、ふんわり柔らかい動きをプラス。
  2. 前髪は幅を“浅く広く”するのがポイントとなり、隙間ができてこなれ感のある印象に。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュをワンメイク。ベージュにバイオレットとグレーをミックスしたカラーで、バイオレットが黄色を補正し、無彩色のグレーが髪の透明感をアップさせ、顔映りのいい仕上がりに。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 毛先に24~26mm のロッドでパーマをかける。毛先のニュアンスとなるようサイドは左右2本ずつ、バックは7本、1.5回転巻く。
  2. スタイリングは、ドライしてから、軽い質感で動きの出るクリームバターを全体的に塗布。毛先だけではなく、1本1本の根元~毛先までを薄くつけるイメージで、髪をねじりながらつけたり、結ぶように指を通すとうるおいとツヤ感のあるスタイルが完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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