ヘアスタイル・髪型
2023.6.18

全方位モテする「前髪あり」切りっぱなしボブ【実例23】

毛先ぷつっとライン感のある人気の切りっぱなしボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。切りっぱなし毛先を活かせるヘアアレンジもご紹介します。

「王道」切りっぱなしボブ【5選】

【1】ストレートのぷつっとラインボブ

Point

トレンドのぷつっと感ボブが人気ですが、前髪を長め&落ち着いたカラーリングにすることで幼く見えません。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足ギリギリの長さのボブ。耳から前は前上がりにカットし、全体に厚みを残すので広がりにくいデザインとなっています。前髪は、厚すぎないワイドバングを、目と眉の間の絶妙な長さでつくることで目力UPに。邪魔にながらにレングスもグッド。

カラーは、8レベルのチェスナットベージュに。光に透けるような柔らかさがあり、落ち着いた印象を与えます。温かみのある秋冬カラーです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでまっすぐ下ろすイメージに。サイドは巻きすぎないように注意。艶が欲しい人やクセがある人は、表面にアイロンを入れるとおさまりがよくなります。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイルを、普通~硬毛さんは、しっとりタイプのオイルを選んで。内側からしっかり馴染ませ、最後に手に残っているものを表面につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【2】横顔も綺麗なラインボブ

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Point

・ベースはあごラインのワンレンボブ
・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる

全体にパツッとしたカットラインは守りながら、内側を短めに切ることで自然に顔に沿う丸みのあるラインを出したボブ。ラインは重くても厚みがないので洗練されて見え、小顔効果も絶大。ショート初心者にもオススメ。

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Back

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担当サロン:LONESS 表参道店 店長 原 倫子さん

 

【3】ナチュラルなシンプルボブ

Point

大人世代に一押しで、トレンドであるぷつっとしたライン感を取り入れ、こなれ感のあるスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくります。

カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。

【how to“スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【4】シルエット綺麗なさらツヤボブ

Point

トレンドであるぷつっとラインのボブで差をつけるならこちら。ころんと丸みを帯びたシルエットで、ボブでも幼くならず女性らしい仕上がりになっています。

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【how to“ベース&カラー”】
全体はアゴラインのボブにカット。耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにします。前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与えます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングします。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

 

【5】耳掛けが可愛いぷつっと感ボブ

Point

トレンドのぷつっと感ボブとインナーカラーを組み合わせたお洒落ヘア。ワンカールだけでインナーをキレイに見せられるのが魅力で、スタイリングも簡単。

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【how to“ベース&カラー”】
あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくします。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出します。前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。

耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませます。オイルは、しっとり系がおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん

 

「前髪種類別」切りっぱなしボブ【5選】

【1】長めシースルーバングの切りっぱなしボブ

Point

前上がりラインがポイントのボブスタイル。大人っぽさを演出するだけでなく、骨格補正をしてすっきりコンパクトな印象を与えます。前髪は目にかかる長めのシースルーに。フェイスレイヤーは前髪とゆるく繋げます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあごラインのワンレンボブですが、やや前上がりにすることでニュアンスのある仕上がりを叶えます。また、髪が頬にかかることで小顔効果もあり。

カラーは、10レベルのパールアッシュに。黄色っぽさを打ち消し、ツヤ感を与えます。柔らかさもあり、幅広い世代に人気です。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで頭の丸み添わせてナチュラルなストレートに。毛先は外ハネではなく、外に抜くイメージでするとグッド。前髪は根元を少し立ち上げてシースルー感を出します。軽めのさらっとしたオイルを全体的に馴染ませませたら完成です。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 大竹祐紀さん

 

【2】流しシースルーバングの切りっぱなしボブ

Point

柔らかい質感が表現でき、耳にかければすっきりタイトにもなるため、オンオフと切り替えが可能です。ぱつっとしたライン感でしっかりトレンドをおさえているのも嬉しい。前髪は薄すぎないシースルーで、サイドバングとのバランスで洒落感がでるようカットします。

【how to“ベース&カラー”】
あご下のボブにカットし、耳にかけてあごラインになるようにします。

カラーは、9レベルのニュートラルなベージュをセレクト。寒色にも、暖色にも寄らない肌なじみのいいカラーリングで、どんなファッションにもマッチします。

【how to“スタイリング”】
ハンドブローだけでもOKですが、アイロンを使う場合はストレートが◯。全体を外ハネにし、もみ上げのみ前に引き出して内巻きワンカールに。もみあげは、根本からのウェーブ巻きでS字カールにしてもかわいい。前髪は、分け目がつかないよう乾かし、黒目と黒目の間の小さな三角形にアイロンを通してからサイドに流します。スタイリング剤は、軟毛さんは軽めのオイル、広がりやすい人はバームを。表面を外し、タイトになるよう内側になじませ、表面→前髪と塗布します。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

 

【3】束感シースルーバングの切りっぱなしボブ

Point

レイヤーがふんわりおしゃれな動きをつくり、トレンドのライン感はキープしたまま軽い印象を叶えます。前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっています。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れます。
また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。

カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げます。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。前髪はマジックカラーで。セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん

 

【4】オン眉バングの切りっぱなしボブ

Point

前髪も同じくブラントに、ラウンドさせず水平にカットしてオン眉前髪に。ぷつっと感を残すと、毛先に厚みが出やすいので、中間からしっかりと毛先はぼかさずに量をとるのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
あご上の長さに設定し、水平になるようぷつっとラインを残してカット。

6トーンのグレージュカラー。暗いけれど重たく見えにくい、柔らかく透け感のあるグレージュはどの季節もオススメです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでしっかり根元近くからボリュームを抑えるようにいれていきます。頭の形に沿ってウェーブっぽく巻くと全体のバランスがとりやすいです。最後は、少しウエット感を出すために、ワックスとオイルを混ぜて全体に揉み込んだら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【5】ウザバンの切りっぱなしボブ

Point

前上がりのカットラインにレイヤーを入れることで、長さをキープしたまま顔まわりの印象に軽さをプラス。前髪は、長めのシースルーで大人女性にも◯。

【how to“ベース&カラー”】
えり足3cmの長さで前上がりラインカットし、軽いボブベースをつくります。丸みシルエットになるようにグラデーション、動きを出すレイヤーを顔まわりに入れます。

カラーは9レベルのアッシュベージュをチョイス。カラーでも軽さをプラスしますが、明るくすると赤みが出やすくなるので赤みをおさえるアッシュ系にするのがグッド。透明感UPで春カラーにもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでカールはつけずにフラットに仕上げます。サイドバングと顔まわりは、後ろに流すように毛流れをつけても。最後に軽めのオイルを手ぐしを通すようになじませたら完成です。すっきり耳にかけても可愛い。

担当サロン:MINX ginza 2chome(ミンクス ギンザニチョウメ) 丹下海兼さん

 

「動きのある」切りっぱなしボブ【5選】

【1】切りっぱなしボブからイメチェンできるふんわりボブ

Point

切りっぱなしボブからイメージチェンジしたいけど、長さは変えたくない……、そんな悩みを解決してくれるのがこちらのレイヤーボブです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下3cmで平行ラインのボブに。表面から中間にレイヤーを入れて、軽やかな動きを出しながら、ふわっとボリュームUPも叶えます。前髪は、程よいシースルーで、抜け感をプラス。

カラーは、9レベルのオレンジブラウンをチョイス。上品なツヤ感があり大人世代におすすめ。柔らかくぱっと明るい印象を与えてくれるカラーです。

【how to“スタイリング”】
髪を上下に分けたら、26mmのコテで、下部を外ハネ、上部は内巻きにします。前髪は、軽ーく内巻きに。スタイリング剤は、束感とツヤ感を出す軽めをオイルを。ぺたっとさせないように、根元を避け中間~毛先にさらっとなじませます。前髪は毛先に少しなじませるだけでOKです。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

 

【2】大人の外ハネ切りっぱなしボブ

Point

レングスはボブの中では一番長い肩につくくらいで毛先は切りっぱなしにした、ロングボブ、通称「ロブ」。

【how to“ベース&カラー”】
サイドはリップラインの長さにし、前髪と繋げて巻いたときにくびれるようにカット。前髪は目にかかるくらい(ウザバング)の長さでカットし、大人シースルーに。

7トーンのマロンべージュカラー。どんな肌の色にも相性抜群で、日本人に一番合うカラー。季節問わず色持ちもいいので大人気オーダーカラーです。

【how to“スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、サイドバングを外巻きに。後ろに流すようにセットすることで綺麗なくびれボブをつくることができます。スタイリング剤は敢えてつけずにキープスプレーを全体に少しだけかけ、ナチュラルな仕上げに。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 小野寺瑞希さん

 

【3】ふんわり柔らか質感の平行ボブ

Point

ペタンと動きが出にくいボブヘアですが、顔まわりにレイヤーを入れることで軽やかな動きと毛流れをプラス。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。前上がりにレイヤーを入れて動きを出します。前髪は、目にかかる長めにつくることで、下ろしても、かき上げても可愛くなれます。

カラーは、8レベルのスモーキーアッシュベージュをチョイス。ヴェールをまとったようなくすみ感があり、柔らかい質感のカラーに。赤みも、黄味も打ち消してくれるのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで全体を外ハネに。顔まわりはリバースに、バックの表面は内巻きにワンカール巻きます。パサついて見えないよう、軽めのオイルを毛先になじませたら完成です。

担当サロン:Violet(バイオレット) 若井友紀さん

 

【4】大人可愛いゆるふわワンレンボブ

Point

毛先にぷつっと感を残すことで外ハネとのバランスもグッド!ファッションに映えるこなれ感ボブ。

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【how to“ベース&カラー”】
肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出します。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施します。前髪はぷつっと感を残したシースルーに。

カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげます。アイロン無しでハンドブローでも可。スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませます。最後に手に残っているものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

【5】ミックス巻きの大人な切りっぱなしボブ

Point

落ち着いた雰囲気や大人っぽく見せたい人におすすめのカラーです。さらにぱっつんボブと合わせることで大人っぽさがアップ。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはオリーブグレージュと相性のいい切りっぱなしのパツッとボブに。

色の種類が豊富なオリーブ系カラー。その中でも緑味が強く、透明感抜群なのが“オリーブグレージュ”です。ブリーチを1回することで、より綺麗な理想な色味と透明感を出すことが可能です。今回は8トーンにしました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは26ミリのコテで毛先を外ハネにします(やりやすい方でOK)。中間を全てリバース巻きにしうて顔周りのおくれ毛も外巻きに。スタイリングはオイルで仕上げてラフ感を出しつつモードっぽさも◎。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

 

「黒髪・暗髪」の切りっぱなしボブ【4選】

【1】地毛風カラーのワンレンボブ

Point

地毛風カラーのイメージは、ビターチョコレート。こっくりとしたツヤ感で、美人度を高めてくれます。赤みをおさえているので、地毛とは違うアッシュの透け感を感じられます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。くびれが出やすいように、表面には薄くレイヤーを入れます。前髪は幅の狭いシースルーに。全体が重いシルエットなので、抜け感をつくりメリハリのあるスタイルにします。

カラーは、7レベルのアッシュブラウンに。地毛よりやや明るめでビターチョコレートのような落ち着いたカラーなので、明るくできない人にもおすすめです。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、えり足のみ外ハネにした簡単ヘア。ツヤ感を出す軽めオイルを全体にしっかりなじませます。特に、耳まわりやえり足は、しっかりめに。最後に、耳にかけ、おくれ毛を少し引き出したら完成です。タイトに仕上げるスタイルなので、硬毛さんやボリュームが出やすい人におすすめです。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 知念弘行さん

 

【2】モードな黒髪系ボブ

Point

5トーンのダークブラウンで地毛風カラー。美白効果・白玉効果があり、濃いめのリップを合わせるとより美しさが引き立ちます。

【how to“ベース&カラー”】
レングスはリップラインに設定。切りっぱなしボブにし、サイドバングはあえて作らずモードな雰囲気に。前髪は、シースルーワイドバングで可愛いらしさもあるヘア◎。

【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。リップラインで切りっぱなしにカットしているのでちょうどそこのラインで動きをつけてあげると◎。仕上げはオイルをなじませれば完成。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん

 

【3】透け感暗髪のぷつっと感ボブ

Point

細毛さんや直毛さんもセットがしやすい切りっぱなしボブ。暗髪なので、伸びてもプリンにならずオフィスシーンにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さはあご下に。耳より前の髪は、前上がりにカットし、表面に軽さを出すレイヤーを入れます。前髪は長めのシースルーにしますが、サイドはやや重さを残してお洒落感をプラス。

カラーは、5レベルのフォギーベージュをチョイス。光にあたると透け感があり、地毛とは違う艶やかな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで大きく円を描きながら、緩やかなカールを出すだけの簡単ヘア。軽めのオイルを中間から毛先の内側になじませて、最後、手に残ってものを前髪につけたら完成です。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【4】暗髪の最旬モテボブ

Point

ボブヘアで、今っぽくするならやや前上がりラインが正解。しっかりライン感を出し、重たくしているのもお洒落見せのポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足の生え際に合わせ、あご上ギリギリラインのボブにカット。顔型に合わせて、耳前は少し前上がりにします。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、6レベルのアッシュブラウンに。赤みはおさえつつツヤ感があり、上品な仕上がりで大人女性におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、根元から毛先までサラっと通してスタイリングをします。毛先だけでなく、根元にも熱を当ててツヤ感を出すのがコツ。オイルをつける順番も大切で、毛先→中間→根元となじませて、まとまりのあるシルエットに整えます。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

 

「ハイトーン」の切りっぱなしボブ

Point

一度ブリーチした後、7トーンのミルクティーベージュをかぶせています。寒色寄りより、まろやかなお色にしたいので、補助にピンクを足すのがポイントです。

【how to“ベース”】
全体は切りっぱなしのぱっつんボブ。後ろはワンレングスにカット。毛量が多い方はしっかりと中の量をとって、ボリュームが出過ぎないようにするのがポイントです。前髪は薄めに作っているますが少しワイドめに。耳にかけても小顔に見えるよう、サイドバングを少し長めに残して輪郭補正をしています。前髪は薄めにつくる場合は、ぱつっとラインを残すのがオススメです◎。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通します。毛先のみ軽く内巻きにして、全体にオイルをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

 

切りっぱなしボブにおすすめな「ヘアアレンジ」【3選】

【1】ざっくりハーフアップ

MINX青山店

楠瀬有香さん

Point

ざっくりラフにつくり、やり過ぎないのが大人のお洒落ポイント。

【how to“アレンジ”】
スタリング剤をつけてから、片側ずつねじってアメリカピンで止めるだけの簡単アレンジ。ハーフアップは、高めにするとキュートな印象になるので、落ち着いた雰囲気にするならやや低めに。ヘアアクセは、シンプルなデザインを選べば一気に旬顔になれます。大きめのバレッタでも◯。


【2】ヘアアクセが可愛いお団子ハーフアップ

LOOPスタイリスト

脇田 明日香さん

STEP1:ハーフアップお団子を作る
耳よりちょっと上部分の髪を取り、ハーフアップのお団子を作ります。

毛先を通しきらずにお団子を作りましょう。

STEP2:もう1度結んでから崩す
崩す前に、上からもう一度シリコンゴムで結びましょう。重ねて結ぶことでお団子が崩れにくくなります。

その際、押さえながらトップを崩しましょう。

STEP3:スティックで留める
お団子の端をスティックで留めましょう。この時は、お団子が丸くなるように形を整えながら留めます。

2か所目も。

STEP4:ストレートアイロンで巻く
飛び出ている毛をストレートアイロンで巻きましょう。動きが出て可愛さがアップしますよ。

完成!
ワイドに広げたお団子が無造作感を作って、こなれたアレンジが出来上がります。

 

【3】三つ編みお団子のハーフアップ

リープテイスト(Leap Taste) トップスタイリスト

AKANEさん

STEP1:ハーフアップを作る
ハーフアップはこめかみから分け取ります。この時、最初に波巻きをしてスタイリング剤をあらかじめつけておきます!

分け目はギザギザになるようにすると無造作感UP!

STEP2:トップをゆるめる
ひとつに結んだらトップをゆるめながら分け目をかくします!

STEP3:三つ編みをする
三つ編みをしてほぐします。

Point

強く、崩れないように下の部分を押さえながら崩すのがポイント。この時、下の部分はゴムで留めなくて大丈夫です。
※この状態で、STEP4に進まずに三つ編みした毛先を結んだだけでも可愛いアレンジになりますよ。

STEP4:根元に巻き付けて結ぶ
最初の結び目に巻きつけていきます。

巻き付いたら三つ編みした毛先が、きちんと留まるように結びます。お団子も少しほぐすと無造作感がアップして可愛いです。

STEP5:巻く
最後巻けてない部分があれば巻いて、完成です!

ピンなどをヘッドアクセを付けて完成。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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