ヘアスタイル・髪型
2024.1.1

大人美人になれるワンレングススタイル【17選】

こなれ感美人になれる人気のワンレンスタイル。可愛くてかっこいい髪型を掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ショート」ワンレングススタイル【2選】

【1】ぷつっと質感のワンレンスタイル

Point

襟足は指一本分よりやや長めに設定してカットしています。襟足に浮き癖があるので浮く分長めにカット。サイドはリップラインに合わせて設定、バックからサイドは45度位のレイヤーを入れて少しシャープになる様に。トップを繋げていくと短くなりすぎてしまうのでハチより上の髪はツーセクションとしてあえて繋げず鼻下の辺りに設定。前髪の長さはギリギリ目にかからないように、薄めでもぷつっとした質感にしました。パラパラっとさせたいので三角ベースはやや小さめに、綺麗に放射状におろしてワンレングスに。


【how to”カラー&スタイリング”】
暗髪カラーの5トーングレーに設定で地毛っぽく。赤味オレンジ味を感じさせない様にブルー、グリーンなどの補色をいれてグレー味が引き立つ様にしました。肌の透明度が上がるオススメ暗髪カラーです。
全体に柔らかいストレートパーマをしているのでアイロンはなし。オイルを襟足、サイド、トップ、前髪の順につけて適度なオイリー感を。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】襟足からサイドのワンレンスタイル

Point

襟足の設定を指一本分の長さにして、サイドは耳たぶにややかかるくらいに。あとは襟足からサイドをグラデーションをなるべく低く、ワンレングスよりに繋げる。前髪はシースルーバングになる様に前髪三角ゾーンを狭く設定、後はサイドの毛に自然に繋がる様にカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
12トーンのベージュに設定。肌馴染みが良く血色も良くなるので20代から40代の幅広い年齢層に大人気。
全体的にストレートアイロンで内巻きに柔らかくカーブさせる様に入れる。丸くなりすぎない様にして、ハチ周りはボリュームを抑えたいので根元付近から真下に向かって入れるのもポイント。トップから後にかけては少し丸く、前髪は曲げない様にサラッとアイロンを入れる。カットで全体的につなげているのでアイロン操作はこれくらい簡単でオッケーです。後はオイルを全体的に馴染ませれば完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

「ボブ」ワンレングススタイル【5選】

【1】あごラインの抜け感スタイル

Point

カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

【2】あご下ワンレンのワイドバングスタイル

Point

カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。

スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【3】あごラインで骨格補正スタイル

Point

カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 清水豊さん

【4】前下がりのワンレンスタイル

Point

首後ろをあごラインの長さに設定し、前下がりのワンレングスにカット。量感もしっかりとって、軽い透け感のあるショートボブに。前髪は眉下でまっすぐカットしてぱっつん前髪に。


【how to”カラー&スタイリング”】
少し暗めの7トーン、ショコラブラウンをオンカラー。こっくりとした色味が落ち着いて見えて可愛いです。
ストレートアイロンで全体のボリュームをつぶすように根本の方からいれていきます。毛先のみ、少しカールをつけて、オイルを全体に馴染ませたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【5】切りっぱなしワンレンスタイル

Point

全体は切りっぱなしのぱっつんボブ。後ろはワンレングスにカット。毛量が多い方はしっかりと中の量をとって、ボリュームが出過ぎないようにするのがポイントです。前髪は薄めに作っているますが少しワイドめに。耳にかけても小顔に見えるよう、サイドバングを少し長めに残して輪郭補正をしています。前髪は薄めにつくる場合は、ぱつっとラインを残すのがオススメです◎。


【how to”カラー&スタイリング”】
一度ブリーチした後、7トーンのミルクティーベージュをかぶせています。寒色寄りより、まろやかなお色にしたいので、補助にピンクを足すのがポイントです。
ストレートアイロンを全体に軽く通します。毛先のみ軽く内巻きにして、全体にオイルをつけて完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

「ミディアム」ワンレングススタイル【4選】

【1】鎖骨ワンレンのミックス巻きスタイル

Point

カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。


【how to“カラー”】
カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。

シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。慣れれば5分でできる簡単ヘアです。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【2】肩までのワンレン外ハネスタイル

Point

ベースは、肩に当たるくらいの長さでワンレングスにカット。毛先の厚みを残しつつ軽さを調整し、レイヤーを顔周りに入れることで、ニュアンスのある動きを叶えます。前髪は、長めに大人っぽく仕上げます。


【how to“カラー”】
カラーは、透明感とツヤ感のあるラベンダーアッシュをセレクト。青紫っぽい色味で、赤みは削りたいけど、寒色にしたくないという人に◯。


【how to“パーマ&スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネ→中間を内巻きの波巻きに仕上げます。バックまでの全体を波巻きするのがベストですが、難しい場合は、前髪と顔周りをしっかり波巻きにすればOK。

スタイリング剤は、オイルとクリームを混ぜたものを。中間〜毛先を結ぶようにねじりながらなじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 武田美奈さん

【3】簡単スタイリングの重めミディ

Point

アイロンワークが苦手という不器用さんにもチェックして欲しいこちらのミディアム。重めベースなので、さらっと外ハネにするだけでまとまり、ほんのり韓国ヘアを楽しむことができます。全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。
軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)川上友也さん

【4】重さを出したワンレンスタイル

Point

カットは、胸上の長さで重さのあるワンレングスに。前髪は、ワイドにとり緩くアーチ状にカット。中央の量感を軽めにして、束感をつくりやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、ワンブリーチにピンクベージュをオンカラー。ピンクベージュは、ハイトーンでも挑戦しやすく、肌の血色をよく見せる効果があります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにならないようにストレートタッチに仕上げます。外ハネになるとカジュアルになるため“八の字”をイメージするとヘルシーでお洒落な印象に。重めのオイルをなじませ、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ)石原萌さん

「セミロング」ワンレングススタイル【3選】

【1】かき上げワンレンスタイル

Point

カットは、全体は鎖骨下でワンレングスにカット。前髪は鼻下〜リップラインに設定し、サイドバングから顔周りにかけ流れるようにつないで。顔周りを中心にレイヤーを入れ、軽やかな質感に。


【how to“カラー”】
カラーは、落ち着いた6トーンのイルミナカラーでモノトーンのダークアッシュイルミナ。黒に近いダークカラーは地毛っぽさがありつつ透け感も出る、大人にぴったりな色味です。


【how to“スタイリング”】
ハチ下は毛先だけを外ハネにし、ハチ上の表面は中間に動きがつくように1回転のリバース(後ろ方向)巻きに。バームやオイルなど濡れ感が出るスタイリング剤を選んでしっかり手に広げ、髪の内側からなじませて表面は手ぐしで塗布。ひし形シルエットになるように整えたら完成です。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん

【2】毛先重ためこっくりカラーヘア

Point

カットはワンレンのセミディへアに。毛先を重たくカットすることで巻いたときにたぷんっと感が出て可愛い。


【how to“カラー”】
カラーは10トーンのグレー×ベージュ×ブルーを組み合わせた“シルバーブルージュ”に。寒色系のカラーになりますが、暗髪ブームの今、赤みが出ず色持ちもいいので人気です。


【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで毛先外ハネにしてから中間はミックス巻きにします。スタイリングが面倒な方はパーマをかけてもOK。スタイリング剤はオイルを毛先から揉みこむようにつけていきます。いっきにモード感×こなれ感が出てオススメです。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)白川 雄副さん

【3】毛先重ためこっくりカラーヘア

Point

レイヤーは入れず毛先を重めに、顔周りにレイヤーを入れて小顔効果。


【how to“カラー”】
ラーは8トーンのショコラベージュ。落ち着いた色にしたいけど重くなりたくない、垢抜けたい方にもオススメです◎。ブラウンが入っているので艶っぽく上品で落ち着いた大人っぽい印象にもなります!


【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を波ウェーブで巻き、表面は外巻きします。顔周りも外巻きして小顔効果をアップ。全体にオイルをつけて艶っぽく仕上げるととてもかわいいです。

担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ)mitsukiさん

「ロング」ワンレングススタイル【3選】

【1】アイロンなしでも決まる韓国風ロング

Point

カットは、ベースを胸の長さに。毛先の厚みを残しながら、顔まわりのみにレイヤーを入れて流れを出します。前髪は、毛先にライン感を出したやや重めのシースルーにすることで旬顔をつくります。


【how to“カラー”】
カラーは、パサつきをおさえるココアベージュを7レベルで。深みのあるベージュとなりますが、ブラウンにはない柔らかい仕上がりを演出します。


【how to“スタイリング”】
太めの45mmのアイロンで、毛先を外ハネに。顔まわりは、内巻きに巻いてから流れをつくるように外します。ブラッシングで毛流れを整えてから、スフレタイプのクリームとツヤを出すミルクをMIXしたものを中間から毛先になじませます。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム)浅沼雄元さん

【2】2段ぱっつんがかわいい姫カットヘア

Point

胸上で毛先をぱつっと切り揃えたワンレン。顔まわりもラインを残しながらぱつっと厚めにリップ下でカットして2段の姫バングスタイルに。ぱつっとラインで今っぽい質感を作りつつ、頬とエラをカバーして小顔に。


【how to“カラー”】
カラーは地毛風の5トーンのアッシュグレージュ。落ち着けつつも透明感はしっかりある赤みを抑えたカラーです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先は丸めずストレートにスタイリング。スタイリング剤もオイルをつけて艶を出し、ナチュラルすれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)山田祐里さん

【3】ライン感ワンレンスタイル

Point

胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ〜あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間〜毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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