ヘアスタイル・髪型
2024.3.25

【黒髪ショートボブ】前髪あり・なし・パーマなど人気スタイル13選

黒髪を合わせたショートボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。顔型別・年齢別に似合うショートボブもあるので、お気に入りのスタイルが見つかりますよ。

黒髪ショートボブはこんな人におすすめ!

  • クールとモード感を出したい人。
  • 子どもっぽくみられがちなボブをスタイリッシュに仕上げたい人。

「顔型別」に似合う黒髪系ショートボブ【2選】

【1】「面長さん」に似合う黒髪系ショートボブ

Point

横のボリュームのコントロールがしやすく、面長をカバーしながら、若見えも期待できるボブ。カラーは、暗めのチョイスすることでお洒落な仕上がりに。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。

カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【2】「丸顔さん」に似合う黒髪系ショートボブ

Point

ひし形シルエットで後頭部の高さもキレイに見えトップのボリュームもだしやすく骨格に合わせて欲しいところにヘアでボリューム調整ができる黄金比のショートボブなので丸顔もカバーできる。

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【how to“ベース&カラー”】
フェザーマッシュひし形シルエット。
10トーンのアッシュグレージュ 外国人の地毛のような 赤みのない透明感ある髪に。
髪質、履歴によっては一度明るくしてから色味を入れないとでないのでご相談を。
あまり重くならないよう眉ラインでカットしてオン眉に。

【how to“スタイリング”】
束感があるときちんと感がでるのと艶感が大事なのでバームをつけるのをオススメ。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

「前髪あり」の黒髪系ショートボブ【3選】

【1】ワイドめ前髪のマッシュショートボブ

Point

前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。

【how to“ベース&カラー”】
健康的な髪の毛であり、太さや柔らかさは平均的な普通毛さん。基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。

カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】重め束感バングのショートボブ

Point

お洒落にするなら、束感のある前髪で動きを出すのが正解!ややワイドバングにすることで、面長さんのカバーもできます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。

カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。

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【how to“スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【3】薄め前髪の外ハネショートボブ

Point

前髪は浅めに分けとり、薄めにつくります。

【how to“ベース&カラー”】
あご上の短めに設定し、水平になるようにカット。内巻きも外巻きもいけるように、ぷつっとラインは残しつつも、馴染むように毛先もカットしています。

4トーンのナチュラルブラウン。一見黒髪だが、光にあたると柔らかく透ける暗めのブラウンです。

【how to“スタイリング”】
毛先のみハネさせすぎず、ストレート気味の外ハネに巻く。毛先を中心に、全体にオイル揉み込んで完成。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

「前髪なし」の黒髪系ショートボブ【2選】

【1】細毛さんにおすすめのふんわりショートボブ

Point

顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。

【how to“カット&カラー”】
軟毛でトップがぺたんとしやすい細毛さん。ボブベースで地面と平行に全体をカット。つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。

6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【2】ナチュラルとモード感を両立させたショートボブ

Point

洗練された雰囲気を与えつつ、アンニュイなイメージもある美人ヘア。前髪なしなので、スタイリングが簡単で朝の時短も叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。

カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。

【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾 フミヤさん

「パーマあり」の黒髪系ショートボブ【2選】

【1】ゆるめウェーブのニュアンスショートボブ

Point

立体感を出し、流れをつくるゆるめウェーブで、顔まわりのニュアンスが可愛くお洒落なのがポイント。長さを変えずにイメージチェンジしたい人にもぴったりなデザインです。

ショートボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。

カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。

ショートボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん

【2】ぱっつん前髪×ゆるふわパーマのミニボブ

Point

柔らかい動きが欲しい人におすすめしたいのが、ゆるふわのパーマスタイルです。スタイリングが楽々なのに、抜け感ヘアが簡単に作れ、アイロンワークが苦手な人にもイチオシです。ミニボブで可愛いシルエットなのも◯。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“スタイリング”】
パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

「ストレート」の黒髪系ショートボブ

Point

表面に入れたレイヤーがエアリー感を出し、涼しげな印象を与えてくれます。また、軽さがあるので、ダークカラーでも重たく見えません。仕事柄、明るめカラーができない人はぜひチェックして。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。

カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。
スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん

「年齢別」に似合う黒髪系ショートボブ【3選】

【1】「20代」に似合うショートボブ

Point

トレンドのパツッと感を取り入れたこちらのミニボブ。毛先の重たさ+ダークカラーでお洒落に差がつき一気に垢抜けヘアへ。また、子どもっぽくみられがちなボブでも、スタイリッシュに仕上げることで、大人っぽさを演出。

【how to“ベース&カラー”】
顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。

カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げます。セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェトな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつけます。

担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん

【2】「30代」に似合うショートボブ

Point

大人っぽくキレイめ感を演出するなら、前髪は、やや長めにするのがおすすめ。また、サイドバングも長めにすることで、横顔をキレイに見せることができます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、ショートボブをベースに顔まわりにレイヤーをプラス。顔まわりレイヤーは、ニュアンスを出し、小顔に見せるメリットも。前髪は、幼く見えないよう長めにつくり、ラウンドさせながらサイドバングにつなげます。

カラーは、落ち着いた印象を与えるシナモンベージュに。バイオレットを加えたベージュで、黄味をおさえて柔らかい質感と透明感を引き出します。

【how to“スタイリング”】
細めの25mmもしくは、幅が狭いストレートアイロンで、えり足部分を外ハネにして、トップの毛先を内巻きにするだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、自然な動きを出せるタイプがおすすめで、全体にもみ込んだら、外ハネ部分は、カールに沿うようになじませます。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

【3】「40代」に似合うショートボブ

Point

薄め前髪はウザめの触覚前髪にしてこなれ感を。大人の外ハネボブと合わせてコンパクトに。

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【how to“ベース&カラー”】
全体は、前下がりで切って前下がりボブに。サイドバングは流れるようスライドカットにしてウザめの触覚前髪を作りました。

カラーは、6レベルヌードベージュ。伸びてきても自然なグラデーションになるので、頻繁に美容室に通えない方や、カラーをこまめに施すことがあまり好きでない方にはとってもおすすめです。

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【how to“スタイリング”】
乾かすときに、手櫛で必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。ストレートアイロンで毛先だけ外ハネにしたら、トリートメントバームをつけて完成。ウェット感も毛流れも強調できオシャレな外ハネボブをつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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