重たくならずに黒髪でショートボブにしたい!即垢抜け7つのスタイル

ショートボブは、扱いやすくちょっとしたアレンジも楽しめる長さなので人気のヘアスタイル。丸顔さんでも小顔効果が抜群な点も◎。今回は黒髪に注目した、ヘアスタイル&ヘアアレンジをご紹介します。外ハネが似合うスタイルや、切りっぱなしが魅力のスタイルなど、気になるヘアスタイルを見つけてみてくださいね。
【1】外ハネもストレートもかわいい。顎下1cmのワンレンショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶える。
- 前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。
- カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。
- 前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がる。
- スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませる。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん
【2】パツっと感がかわいい!顔の形に合わせたワンレンショートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
- カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん
【3】シースルー前髪で抜け感をON!顎ラインの切りっぱなしショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。
- 前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラス。
- カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシ。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにする。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げる。
- スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん
【4】黒髪でさらにモードな印象に!並行ラインが美しいショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れる。
- 前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカット。
- カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
- 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイント。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にする。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
【5】黒髪・暗めカラーでもGood!襟足ぎりぎりラインのワンレンショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【6】顎ラインで襟足をグラデーションカットした、クール系ショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 襟足の長さをアゴラインで設定し、グラデーションでカット。
- 前髪も襟足と同様に、アゴラインでカットする。全体にしっかり量感を調整して、束感をつくりやすくする。
- カラーリングは、6レベルのダークアッシュに。赤みがなく、暗めのカラーリングでクールな印象を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- ドライヤーで乾かすだけで決まる、お手軽スタイリング。襟足が浮きやすい人は、ドライヤーの風を上から当てて、手で抑えながら乾かすと◎。
- さらに、センスアップするなら、32mm のアイロンで、前髪を顔の前に集めてワンカールさせて。
- 最後に、保湿力のあるヘアオイルを全体的に馴染ませて、艶っぽく仕上げたら完成。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
【7】切りっぱなしがおしゃれ!かき上げも似合う辛口ムードなショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かす。
- 前髪は頬骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにする。
- カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。
【how to“スタイリング”】
- 前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かす。
- ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイント。
- 最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん
【8】顔まわりにニュアンスを加えたやわらかい雰囲気のグラデーションショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 顎ラインの長さでカットしたグラデーションボブ。動きと軽さが出るように表面にはレイヤーを入れ、前髪は顔周りにニュアンスを加えるため、ベースの長さより短くカットする。
- カラーは、6レベルのアッシュグレーに、4レベルのローライトをオンカラー。赤味を抑え柔らかい印象を与える色味にローライトを加えることで、陰影をつけながらクールな印象をプラスできる。
【how to“スタイリング”】
- ドライのポイントは、根元をしっかり立ち上げながら乾かすこと。また、センターパートでも、分け目はしっかりつけないように。
- 乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネにカールを。表面は内巻きにワンカール。さらに、表面や中間で動きが欲しいところの毛束を取り、ランダムに縦巻きに。
- シアバターやミルクワックスなどのスタイリング剤を全体的に馴染ませたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。