ショートボブ【前髪あり・なし・顔型別】実例14選
可愛いもクールも決まるショートボブ。前髪あり・なしや顔型別で似合うスタイルを掲載。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「前髪あり」ショートボブ【4選】
【1】360度のふんわりシルエットで絶壁カバー
【how to“ベース&カラー”】
- カラーは、暗め6-7トーンのほんのりピンクを混ぜたショコラピンクに。
- カットはレイヤーを入れてふんわりボブ。レイヤーカットで絶壁もカバーし、360度どこからでも美シルエットに。
- 前髪は巻いたときに流れやすくなるようにカットしています。
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにしてボブでもトレンドのくびれへアに。
- バームとオイルを8:2くらいで分けとり、手のひらになじませて毛先から全体につけていきます。
- 最後に流し前髪の先端部分にだけちょんちょんとつけて完成です。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 矢田菜津紀さん
【2】小顔見せもできるお洒落ボブ
Point
・あごまでの長さのグラデーションボブがベース・前髪は隙間のないぱっつんで目元まで重めに
・顔周りはリップラインまで短めにカット
担当サロン:Cocoon コクーン キッカワ ミワさん
【3】セットも簡単な抜け感ウルフボブ
Point
・前髪は透け感のあるぱっつんに!・顔周りだけリップラインまで短くする
・ホットパーマで全体の毛先をワンカール
担当サロン:Cocoon コクーン 中村マサアキさん
【4】オン眉切りっぱなしでも大人っぽいスタイル
【how to“ベース&カラー”】
- 肩上~顎下の切りっぱなしショートボブ。人気のボブヘアも前髪をオン眉ギリギリのベビーバングにすることで、一味違うスタイルになります。
- 薄めで、ちょい眉上ならやりすぎ感もでないお洒落前髪に。
- カラーは12トーンのアンバーベージュでナチュラルな透明感カラーに。
【how to“スタイリング”】
- 26ミリのコテで全体を外ハネにして、顔周りをリバースで巻くことで小顔効果に。
- 切りっぱなしボブも、毛先に動きを少しつけることで大人っぽく決まります。
- スタイリング剤はオイルでサラッと。前髪はバームでしっかり束感を出すのがポイントです。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
「前髪なし」ショートボブ【3選】
【1】ダブルカラーの外ハネで大人ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。
- カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。
- 最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。
- トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【2】柔らかいフェミニンスタイルでショート初心者でも可愛く
Point
・前下がりのショートスタイルがベース・緩くウエーブが出るように表面全体にパーマ
・前髪はリップラインまで、長めに残す
担当サロン:Cocoon コクーン かえでさん
【3】ナチュラルとモード感のあるお洒落ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。
- 顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。
- カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。
【how to“スタイリング”】
- 前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。
- 前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。
- ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
「丸顔」に似合うショートボブ【3選】
【1】ぷつっとライン重めと地毛風カラースタイル
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。
- 前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。
- カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。
- 前髪は巻いてから左右に散らします。
- やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】丸みシルエットとスッキリえり足で骨格美人ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- えり足をすっきりと短めにカットした前下がりラインのグラデーションボブ。前髪を長めにすることで、大人っぽい雰囲気に。
- レイヤーを少しだけ入れ、動きを出します。
- カラーは、8レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みをおさえつつ、透明感を出し、柔らかく見せてくれるカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 内巻きブローで、ストレートタッチに仕上げるとツヤ感がUPしてグッド。ブラシは、細めのロールブラシorデンマンブラシで。
- アイロンを使うなら、ストレートアイロンを選んで。
- 最後に、シアバターをさらっと軽く中間〜毛先につけて、最後に手に残っているものを前髪になじませたら完成です。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん
【3】あご下ボブでハネ無しまとまりスタイル
【how to“ベース&カラー”】
- あご下レングスのワンレングスボブ。頭の丸みに沿って、内側に入りやすいように調整することでまとまりやすく、扱いやすさが格段違います。
- カラーは、12レベルのマットベージュをセレクト。寒色系ながらベージュの艶やかさがプラスされ、ツヤ感を感じられるお洒落な印象に。透明感があり、重さのあるボブでも軽見せを叶えます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かしたら、ヘアバームを手に伸ばし、手ぐしを通すイメージで全体的につけるだけのお手軽ヘア。朝の時短を実現します。
- ヘアバームは、まとまり感、ツヤ感、束感を出すタイプを選んで。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 横井七恵さん
「面長」に似合うショートボブ【2選】
【1】丸みのひし形シルエットで骨格カバースタイル
【how to“ベース&カラー”】
- 面長でこ広さんはシンプルなボブよりも少し丸みの出る位置が高くなるようにカットする事で、シルエットがひし形よりになり小顔効果が高くなります。
- 前髪はあえてパツっと切る事で可愛らしい感じに仕上げました。もちろん、長めのシースルーバングにしたことで気になるおでこの広さもカバーしています。
- カラーは温かみのある9トーンのピンクブラウンでカラーをしてツヤが出るように仕上げました。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンを何パネルかに分けて内巻きに通すだけでOKです。
- 仕上げにウェット感のあるオイルを全体的に馴染ませたら完成です!
- オイルは襟足から付けて、だんだん前に行き表面を付けて最後に顔まわりをつけるとバランス良く均一に付きますよ。
担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん
【2】前上がりスタイルで柔らかさと骨格カバーを演出
【how to“ベース&カラー”】
- 人気のミニボブを前上がりラインでカット。骨格に合わせて顔まわりにレイヤーを入れ、丸すぎないシルエットで雰囲気UP&小顔見せも。
- 前髪は、目尻から目尻までのシースルーワイドバングに。
- カラーはブリーチ後にベージュをオンカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- ストレートアイロンを軽く通し、ストレートタッチに仕上げます。カールをつけるとレングスが短くなり、印象が変わるので気をつけて。
- ブリーチ毛なので、セット剤は軽めのオイルがグッド。
- 毛先のプツンとした質感が出るよう手ぐしを通すイメージでつけたら完成です。
担当サロン:MINX銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 丹下海兼さん
「卵型」に似合うショートボブ【2選】
【1】動きのあるスタイルと軽さで暗髪でも透明感アップ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは、あご下1cmのワンレングスボブ。中間にグラデーション、表面にレイヤーを入れるのがポイントで、ボブでも軽やかな雰囲気を叶えます。
- 前髪はシースルーで束感が出るように整え、サイドバングがこめかみをカバーしながら小顔効果を発揮。
- カラーは、6レベルのショコラベージュに。暗髪ですが、透明感がありツヤ感をUP。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- ストレートアイロンで、ベースを外ハネに。表面は軽く内巻きにするとより動きが出てグッド。
- 前髪は、サイドを流すように巻くと、顔まわり軽くなりかわいく仕上がります。
- スタイリング剤は、多毛さんはオイル、軟毛さんはバームがおすすめ。内側はしっかり、表面は動きを出すようになじませます。前髪は、毛先をつまんで毛束感を調整したら完成です。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 荒井夏海さん
【2】あごラインのぷつっと感で骨格補正スタイル
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪なしのあごラインボブにカット。ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。
- カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。
- 1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。
- アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。