ヘアスタイル・髪型
2025.2.7

ボブが似合わないのはどうして?似合わせのコツとおすすめスタイル【実例38】

ボブに挑戦してみたいけど似合わなそう、似合うようにするにはどうしたらいい?『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから顔型別に似合うボブをご紹介します。どんな顔型にもマッチするボブもありますよ。

ボブが似合わないのはどうして?【顔型別の注意点】

Maria by afloat(マリア) ディレクター

添田晃正さん

「面長さん」はこうすると似合わない

すとん、ペタンとしすぎたボブを面長さんにあわせると余計に面長が強調されてしまうので、お顔の形に似合わせるために毛先はゆるい外ハネで抜け感をプラス。カットは毛先をすきすぎずに緩い束感でシルエットを補正します。

「丸顔さん」はこうすると似合わない

丸みがかわいい丸顔さんのボブですが、丸みを強調しすぎると幼い印象になり多くの年代に似合わせにくくなります。そこで無造作なカールでカジュアルな抜け感をプラス。甘い印象になりすぎない大人可愛いヘアスタイルに。

ボブを似合うようにする「コツ」

面長さんは前髪ありでふんわり感を出すのがおすすめ

Point

前髪は眉をしっかり隠す長さで面長をカバー。輪郭を覆うようにコテで髪に曲線をつけます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはボブベースではあるものの、髪の中間からスライドカットで空間をつくりメリハリをプラス。サイドバングは目尻のアイラインに沿わずことで目力アップ。

カラーは透明感のある11レベルのグレージュ系。赤みのでづらいグレージュ系は肌色の白さを引き立て透明感をだしてくれます。

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【how to“スタイリング”】
毛先は外ハネのワンカールに。表面の髪を束で摘んで巻きすぎないようにコテで熱を通します。最後にヘアオイルとバームを1:1でミックスしたものを全体になじませ、空気を含ますようにボリュームを調整すれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

丸顔さんは顔まわりを巻いてひし形フォルムを作るのがおすすめ

Point

顔まわりはリバースにトップはフォワードに巻くことで輪郭の内側と外側にひし形のフォルムができるので輪郭やエラ張りもカラーしやすいスタイリングです。アイロンは32ミリ。

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【how to“ベース&カラー”】
お顔の形にあわせてトップの髪の長さが輪郭のどの位置に落ちるかをしっかり見極めてレイヤーカット。髪の中間から毛先にかけてスライドカットで束感をつくります。

カラーは赤みをおさえた10トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方はカーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。

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【how to“スタイリング”】
アウトラインの髪を外ハネにすることで、丸みボブの中にくびれができ、ヘアスタイルにメリハリが生まれます。前髪は毛先を巻くだけでなく分け目付近にマジックカーラーをまいて分け目をぼかすのがポイント。スタイリングはバームとヘアオイルを1:1でミックスしたものを髪の中間から毛先にかけて全体になじませます。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

エラ張りホームベースさんは重めスタイルがおすすめ

Point

重めのワンレンボブ、外ハネベースに顔まわりのサイドバングは軽くリバースにながしてエラを隠します。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、パツッと切りっぱなしボブ、レイヤーは入れない重めスタイル。重心を重めに持ってくることで、エラ部分をカバーしています。

カラーは12トーンのサンドベージュ。まろやかさを出す為にピンクを入れ上品さを出します。

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【how to“スタイリング”】
32ミリコテアイロンで外ハネにカール。顔まわりはリバースに毛流れをつくります。耳下から、内から外に向かう毛流れをコテで作ることでエラがカバーされます。小顔効果も出で◎。ヘアオイルを全体的にウエットな質感になる様つけます。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 菅原 英さん

「面長さん」に似合うボブ【7選】

【1】ひし形シルエットの外ハネボブ

Point

トレンドのフェイスレイヤーを入れ、エアリーで軽やかなナチュラルさが魅力で、イメージチェンジにもぴったり。ひし形の美シルエットなので、面長を緩和するメリットも。また、おでこに透け感があるデザインなので丸顔さんのカバーも望めます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
あご下2cmのボブにカットし、サイドとバックにレイヤーをオン。顔まわりは長め前髪を鼻先で切り、レイヤーを入れます。

カラーは5レベルのナチュラルブラウンをセレクト。ブラウンのツヤ感を出しつつ、赤みを打ち消し透明感のあるヘアカラーに。ブラウンは日本人の肌色によくなじみ、血色良く見せることができます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで毛先と顔まわり、表面の髪を外ハネにスタイリングします。オイルを全体になじませてから、毛先をつまんで束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

【2】ワイドバング+サイドにボリューム感がでるボブ

Point

トレンドをとらえるうえでチェックしたい韓国風ヘア。サイドに程よいボリューム感が出るため、面長さんにもおすすめのボブヘア。さらに、ワイドバングでも面長をカバーします。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下1cmのワンレングスボブ。顔まわりのみレイヤーを入れます。前髪は、ワイドバングでぱっつん前髪につくりますが、重く見えないよう透け感をプラス。前髪からサイドバングにかけてはややラウンド状にカットします。

カラーは、ナチュラルなベージュをチョイス。赤み&黄色みをおさえたいけど、くすみ感が苦手という人にぴったり。ツヤ感があり、色が抜けたときも品のあるヘアカラーを維持できます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先をワンカール。中間から毛先にかけてCを描くように巻くのがポイントです。スタイリング剤は、オイルだけだとぺたっとしやすいので、柔らかめのバームをMIXしてなじませます。最後に束感とボリューム感を整えたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【3】長め前髪のクールなライン感ボブ

Point

長めにつくった前髪は、骨格に合わせてバランスをとることで、面長さんのカバー&小頭効果を狙えます。クールな印象で、大人世代にも◯。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下でカットしたワンレングス。ぷつっとしたラインを残しし、重すぎず、軽すぎない質感に毛量調整します。前髪は、長めのほおにかかる長さで流れやすいようにカットします。

カラーは、6レベルのダークグレージュに。赤みをおさえる暗めの寒色で、落ち着いた印象を与えます。ラベンダーを加えることで、ツヤ感もプラス。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、全体の毛先をストレートタッチに。前髪は、後ろに流すように通すとグッド。オイルクリームを内側、えり足、毛先にしっかりなじませ、表面と前髪は、毛先のみ、最後に、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ) KOGOMIさん

【4】横幅が出せるシースルーバングの外ハネボブ

Point

重めのスタイルなので、前髪はシースルーで抜け感を出すのが正解。また、サイドのボリュームが調整しやすいので、面長さんにもおすすめです。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしボブ。表面に少しだけレイヤーを入れ、重すぎず、軽すぎない質感に。前髪は、シースルーでラウンド状にカットすることで、サイドに流れやすくします。

カラーは、9レベルのショコラブラウンに。赤みを感じない暖色で、色持ちがよく、ツヤ感も抜群。暖色系にチャレンジしたい人におすすめです。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに仕上げ、前髪は、サイドに流すように。やや重めのヘアオイルを中間から毛先にかけてなじませ、セミウェットな質感で洒落感をUP。前髪は、ごく少量のバームをなじませます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【5】フェイスレイヤーがおしゃれなくびれボブ

Point

今っぽい抜け感があることで人気のフェイスレイヤー×ボブヘア。そのフェイスレイヤーを存分に活かしたスタイルがこちら。くびれデザインなので、面長さんや気になるおでこの広さのカバーも◎。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩上のボブ。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はぱつっとしたライン感を残し重めにカットします。

カラーは、10レベルのウォームベージュに。柔らかいイメージを演出し、明るめカラーでもツヤ感があり女性らしさを引き立てます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外ハネに。フェイスレイヤーは、内巻きにワンカール、バックに繋がる顔まわりはふんわりリバースに巻きます。スタイリング剤は、セット力のあるバームで。内側からしっかりなじませ、毛先とフェイスレイヤーはやや多めにつけると、抜け感が出せるのでグッド。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 佐藤礼華さん

【6】サイドバングありの小顔見えボブ

Point

前髪は作り込まずナチュラルに仕上げることで、抜け感のある軽やかな印象を与えます。また、頬にかかるサイドバングは、小顔見せはもちろん面長さんのカバーにも。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ライン感を出したワンレングスがカットベース。肩につく長さがあるので結ぶこともできます。また、トップにレイヤーを入れることで軽やかな表情に。前髪は薄めにつくり、サイドバングは流れるようにカット。

カラーは、透明感抜群のシンプルなベージュをチョイス。さまざまなファッションとの相性がよく、顔色をキレイに見せられ、秋色としてもイチオシ。

ボブ

【how to“スタイリング”】
前髪はマジックカーラーでナチュラルに。全体はストレートアイロンをさらっと通すだけなので、スタイリングも楽々です。最後に軽めのオイルorバームを内側からしっかりなじませ、毛先の動きを整えます。ふわわりとした質感を損なわないよう根本付近はつけすぎないように。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 千葉いずみさん

【7】サイドにボリューム感が出る外ハネボブ

Point

伸ばしかけでイメージを変えたい人や、バッサリ切りたいけど結べる長さは欲しいという人におすすめなのがこちら。トレンド感のある外ハネボブ+レイヤースタイルで、今っぽい軽さを簡単につくることができます。サイドにボリューム感があるので、面長さんのカバーにも◯。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下3〜4cmの長めのボブ。トップには角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れてニュアンスを出しやすくします。前髪は流しバングにカット。

カラーは10レベルのグレージュをセレクト。赤みを消すものの、くすみ知らずでツヤ感をプラス。柔らかく女性らしい印象を与えます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネに、顔まわりは内巻きに。バームを内側の毛先→顔まわり→前髪→表面の順番になじませます。ボリュームを整え、顔まわりに内側に入る毛束をつくると今っぽく仕上がります。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

「丸顔さん」に似合うボブ【5選】

【1】ほお骨カバーが叶うニュアンスバングのボブ

Point

ボブらしいプツっとしたライン感を残しながら、グラデーションで丸さと軽さを演出したこちら。湿度が高くなるとクセが気になる前髪は、長めにするのが正解。ほお骨をカバーするので、丸顔さんにもおすすめ。

ショートスタイル

【how to“ベース&カラー”】
ベースはサイドの長さをあごラインに設定し、バックから前上がりにカット。グラデーションを軽く入れて、軽さを出します。前髪は、鼻下の長さで切りニュアンスをプラス。

カラーは、暗めで6レベルのアッシュブラウンをセレクト。地毛よりもほんのり明るめで、赤みを打ち消しつつナチュラルで柔らかい仕上がりを叶えます。

ショートスタイル

【how to“スタイリング”】
ハンドブローでオイルをなじませるだけの簡単スタイリング。クセが気になるなら、軽くストレートアイロンを通しても。最後に、髪全体にオイルをなじませたら完成。湿度が気になる季節のヘアオイルは、ペタっとしやすいため軽めを選んで。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクスアオヤマ) 和田流星さん

【2】顔型に合わせたシースルーバングのフェイスレイヤーボブ

Point

シンプルなボブスタイルに、人気のフェイスレイヤーで軽い動きをプラスしたこちら。骨格に合わせて入れるフェイスレイヤーは、顔まわりの表情を明るく見せ小顔効果も望めます。また、前髪のつくり方で、丸顔さんや面長さんのカバーもできる優秀ヘアです。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、アゴ下1cmのボブ。トップにグラデーションを入れ、顔まわりにはローレイヤーを入れます。前髪は、顔型に合わせたシースルーに。

カラーは、9レベルのピンクベージュに。ベージュをMIXすることで、ピンクカラーでも透明感があり、柔らかさと明るい印象の仕上がりを叶えます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
基本的にはハンドブローでOK。ドライヤーで乾かすとき、髪を前方向に向かって毛流れをつくるとナチュラルな内巻きになります。アイロンを使わない方が質感を柔らかく見せられるメリットも。全体にオイルをなじませ、顔まわりは、バームで束感を整えます。首元や顔まわりは根本付近から塗布し、最後に目の細いコームで全体をコーミングするとなじみがよくなり、まとまりもよくなります。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ)  尾山貴教さん

【3】ひし形シルエットのくびれボブ

Point

ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。ひし形シルエットがつくりやすいので、丸顔さんのカバーにも優れています。

【how to“ベース&カラー”】
全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。
顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。

カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。

今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。

担当サロン:Sui表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん

【4】縦長シルエットのくびれボブ

Point

さりげないイヤリングカラーがこなれ感を演出するくびれボブ。大人っぽい印象を与えるので、ボブにしたいけど子どもっぽくなりたくない人にぴったりです。縦長シルエットになるので、丸顔さんには特におすすめ!

【how to“ベース&カラー”】
肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔周りにレイヤーを入れます。前髪は、シースルーで抜け感を。

全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔周りは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔周り、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【5】幼く見えない長めシースルーバングのロブ

Point

丸顔さんのカバーもでき、前髪ありでも、長めで抜け感のあるシースルーなので幼く見えません。また、結べる長さなのも嬉しい。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースは肩につく結べる長さにカット。やや前下がりラインにすると大人っぽい印象に。前髪は、薄くシースルーにカット。ほお骨をカバーするおくれ毛も作ります。

カラーは、10レベルのトープグレージュをチョイス。赤みを打ち消し透明感のある色味に。温かみのある暖色系で、柔らかく女性らしい印象を与えます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
仕上げは、前髪はブローで柔らかく、全体は、毛先のみストレートアイロンで丸みをつけます。毛先のみなので、簡単で時短にも。アイロンの使いすぎで髪が硬くなってしまった人にもおすすめ。スタイリング剤は、軽めのオイルを少量手に取り、サラッとナチュラルになじませます。オイルのつけすぎには注意して。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

「四角顔さん」に似合うボブ

Point

四角顔さんはハチが張りやすいので、毛先は外ハネに巻いて、トップはふわっと丸みをだして四角カバースタイルを作ります。

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【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいにワンレンベースにカットして、トップはレイヤー入れてくびれ感を出します。前髪はシースルーバングにして顔の面積を削ります。

カラーは10トーンカラーで艶の出るミルクティーベージュに。ふんわりと柔らかい質感にみえます。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで外巻きと内巻きにして、四角カバーに。毛先は外巻きにしてボリュームを抑えて、トップはワンカールに巻きにすることで四角カバースタイルが完成します。スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、髪全体に揉みこんで束間を出して完成。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

「エラ張りホームベースさん」に似合うボブ【5選】

【1】骨格悩みをカバーするライン感ボブ

Point

首長効果も望め、長めの前髪がほお骨もカバーし、小顔見せも狙えます。骨格カバーでエラ張りさん、丸顔さんにも。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ラインのボブ。ぷつっとしたカットラインをしっかり見せることで、顔まわりをすっきり見せることはできます。また、前髪は、サイドに流れやすいようにカット。ほお骨をカバーしつつ、大人スタイルに。

カラーは、8レベルのレッドピンクに。暖色人気が続いていますが、ピンクをMIXすることで、淡い柔らかさや優しさをプラス。

ボブ

【how to“スタイリング”】
アイロンが苦手、スタイリングに時間がかけられない、という人におすすめのボブは、ストレートアイロンを真っ直ぐに通すだけの簡単スタイリング。面長さんは、少しだけふわっと巻くと、横のボリューム感が出てバランスがよくなります。タイトに仕上げたいので、スタイリング剤は重めのオイルorバームを選んで。内側にしっかりなじませ、手に残ったものを前髪の中間〜毛先につけたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん

【2】顔まわりレイヤーの明るめカラーボブ

Point

骨格に合わせた顔まわりのレイヤーが、小顔効果を叶え、丸顔さんやエラ張りさんのカバーも。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あご下2cmのワンレングスボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、軽い表情に仕上げます。前髪は、ぱつっとしたライン感で重さを出しつつ、透け感をプラス。

カラーは、どんな人にでも似合うブラウンベージュを10レベルで。ブラウンのツヤ感と、ベージュの透明感のいいとこ取りで、同性にも異性にも好印象な美人見せカラーです。

【how to“スタイリング”】
甘くなり過ぎないように、ストレートアイロンで、毛先を外ハネに半カール。カール感が強くならないように注意を。顔まわりは、内巻きにします。ツヤと動きを出すバームワックスを少量、毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【3】あごラインを隠せる長さのボブ

Point

ナチュラルなイメージでありつつ、こなれ感のあるお洒落ボブ。あごラインを隠せる長さがあるため、特にエラ張りさんにおすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
全体はアゴラインのボブにカット。耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにします。前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与えます。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングします。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

【4】骨格カバーと相性の良いウルフボブ

Point

あまり知られていませんが、実はどんな輪郭・骨格の方にも相性がいいのが「ウルフカット」!横幅を広く見せたり、逆にカバーをしてくれたり、エラを隠せたりと、その人の悩みに合わせて自由自在にスタイリングすることができる。

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【how to“ベース&カラー”】
ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。いま芸能人の間でも流行っているウルフカットは2022年のトレンドヘア。前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。

カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。美白&白玉効果あり。

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【how to“スタイリング”】
毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成です。

担当サロン:LallYou立川(ラルユータチカワ) 松宮 拓さん

【5】おくれ毛調整で顔型カバーが叶うロブ

Point

スタイルのポイントは短めにカットした“おくれ毛”です。レイヤーなしのデザインですが、おくれ毛があることでニュアンスが生まれ、今っぽい抜け感を演出。おくれ毛の長さ調整によって、面長さんやエラ張りさんのカバーもできます。

ロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。

カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。

ロブ

【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 今野佑哉さん

「下膨れさん」に似合うボブ【3選】

【1】引き締め効果のあるひし形ボブ

Point

ふんわりひし形シルエットになるようにカット、襟足キュッと引き締めてあげると◎。

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【how to“ベース&スタイリング”】
ひし形でトップにボリュームをもってくることで視線を上にもっていく。
少し長めにカットして流せるようにすることで小顔効果を狙う。
前髪はウザバングなので流すようにセットをし、額を出すことで、明るく好印象に。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

【2】くびれで頬周りをカバーした大人のボブ

Point

ローレイヤーで全て外巻きにし、くびれヘアできゅっと引き締める。

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【how to“ベース&スタイリング”】
カットラインは顎の長さまでに設定し、下膨れさんのお悩み解消。
長めにとってひと巻きすることで小顔効果も。
前髪はノーセットだと黒目あたりの長さで強めに巻いてあげるとgood。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

【3】ふんわり巻き髪で顔型をカバーするロブ

Point

顎まわりをあえてふわっと巻いて下膨れをカバー。

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【how to“ベース&スタイリング”】
トップにボリュームをもってくることを忘れずに(ブローで出すのがおすすめ)。
ボブヘアとオフショルトップスの相性は抜群で、デコルテもキレイに見えるのでオススメ。
前髪はまっすぐおろしても大丈夫なようにギリギリ目の上ラインのウザバンに。
全体を巻いているので、前髪はあえてのストレートで可愛すぎにならないようにがポイント。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

「ひし形さん・逆三角形さん」に似合うボブ【2選】

【1】メリハリバランスの外ハネボブ

Point

ひし形ボブのスタイリングは、毛先を外ハネにする事でヘアスタイル全体にメリハリのあるバランスに。表面の髪は薄めスライスで毛先を平の内巻きに。トップのふんわり感がくびれをより強調させて綺麗なひし形スタイルに。

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【how to“ベース&カラー”】
お顔の形にあわせてトップからレイヤーでカット。ひし形になるように段差をしっかりカット。髪の内側は量を減らしてくびれをつくる準備をしっかりします。前髪は、シースルーに丸みをつけて立体感を。

カラーは赤みをおさえた12トーンのカーキグレージュ。赤みが出やすい方は、カーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。

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【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす際は、耳下の髪はボリュームが出過ぎないよう上から下に風をむけてドライ。コテは32ミリを使用。毛先を外ハネ、表面は内巻きに。艶感のでるバームを毛先に揉み込んでてぐしで軽く整えれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん

【2】カールを付けて輪郭をぼかすゆるふわボブ

Point

アウトラインをひし形に動きをつける事で、骨格を目立たなくする効果があります。前髪の毛先が頬骨を隠してくれるくらい長さがあると良いのですが、モデルさんはちょうど頬にかかる長さで頬骨をカバーしにくいのですが、アウトラインのデザインで目立たなくすることができるので前髪がある方や伸ばしかけの方でも骨格を小さく見せることが可能です。さらにカール感をつけてボリュームや動きが加わると輪郭をぼかしてくれるのでオススメです。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、レイヤーをたっぷり入れて動きを出して、シルエットをひし形に持って行きます。注意するポイントは逆三角さん特有の、ハチ張りと顎のとんがりをカバーすること。シースルーの前髪は長めにとって、おでこの狭さを隠しています。

カラーはシークレットハイライトで細いハイライトが全体にはいっているので立体感や陰影がでやすくなっています。また、ダブルカラーにしているのでカカオブラウンベージュでまろやかさもありながら透明感をだしています。

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【how to“スタイリング”】
32mm平巻きワンカール。ランダムに外ハネとMIX。ボリュームをハチ部分には持ってこないようにするのが大事!スタイリング剤はバームとポリッシュオイルを1:1で手のひらでよく混ぜて塗布して束感をつくります。艶感がとても出るのでレイヤーがしっかりはいっていてもパサついて見えず髪もキレイにみえます。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

「卵型さん」に似合うボブ【5選】

【1】小顔見せが叶うふんわりパーマボブ

Point

クシャっとしたラフな質感で、動きが出にくいボブヘアに明るく元気な印象をプラス。ボリュームも自在で、スタイリングが簡単なので朝の時短も叶えます。また、顔周りのサイドバングが顔型をカバーして小顔見せにも。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ベースのワンレングス。表面に少しだけレイヤーを入れ、毛先の毛量を調整します。前髪は三角ベースに取り、目にかかる長さでカット。目尻〜こめかみにかけてサイドバングをつくります。

カラーは10レベルのグレーベージュに。グレージュとも違ったニュアンスで、グレーをMIXし、褪色しても赤みが出にくいようにしています。暗くならず、より柔らかい質感のヘアカラーです。

ボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは17〜26mmのロッドを使い、平巻きで2回転半巻きます。

ドライヤーで乾かすとき、髪をもみ込みカールを出しながら風を当てます。その後、重めのヘアオイル3〜4プッシュを毛先から全体になじませます。クシャっと髪にもみ込み、顔まわりを手ぐしで整えたら出来上がり。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【2】小顔見せが叶うナチュラルボブ

Point

今っぽい抜け感のあるナチュラルさが魅力のこちらのボブ。トップの分け目を少し変えることで、ボリュームアアップと小顔見せを叶えることができます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットでベースは顎ラインのボブ。アイロンでワンカール巻いたときに顎ラインになるようやや前下がりに切るのがポイントです。さらに、前髪の幅を狭く取り、サイドバングを目尻が隠れるようにすることで小顔効果UP!トップと顔まわりにレイヤーを入れ、毛先に今っぽい重さを残しつつ毛量調整をします。

透明感のあるベージュブラウンを10レベルで。明度をやや明るめに設定し、無彩色であるモノトーンを加えます。無彩色にすることで、柔らかい質感と透明感を楽しむことができます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、耳まわりのみ外ハネにするのがふんわり感の鍵に。ほかは内巻きに巻きます。まとまり重視で重めのオイルを内側から空気を含ませるようになじませます。分け目を少し変えると自然なボリューム感が出て、小顔効果にも!

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【3】ゆるふわカールの前髪なしボブ

Point

ロブヘアにゆるっとしたカールを合わせたこちら。重く見えやすいロブヘアに軽やかな動きをプラスします。パーマではなく、アイロンでつくるので、いつものスタイルからのイメージチェンジにもぴったり。また、前髪からサイドにかけての毛流れが骨格をカバーし、小顔効果も望めます。

ロブヘア

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下くらいの長さでカットしたロブヘアに、顔まわりだけレイヤーを入れて軽さを出しやすくします。前髪は、巻いた時に頬骨にかかるくらいの長さで切ることで、骨格をカバー。

カラーは、10レベルのオリーブベージュに。程よいくすみ感で、赤みをおさえて髪に柔らかい質感をもたらします。褪色したときにオレンジっぽくならず、キレイな色をキープできるのも嬉しい。

ロブヘア

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きにしてウェーブのようなスタイルを楽しみます。カールのイメージとしては、S字+半回転がベスト。スタイリング剤は、カールがダレないよう、軽めのオイルを全体的になじませます。パサつきをおさえるため、塗布量はしっかりめに。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 加藤未来さん

【4】フェイスレイヤーの小顔見えボブ

Point

ぱつっとしたカットラインの前髪と、顔にかかるフェイスレイヤーで、頬骨をカバーして小顔効果抜群のボブヘア。イメージチェンジを叶え、軽やかでこなれた印象をプラスします。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごラインの平行ボブ。前髪は、眉下ジャストの長さでシースルーにカットし、顔まわりのレイヤーは、骨格に合わせて長さ調整をしながらつくります。

カラーは、3レベルのダークパープルをセレクト。地毛より暗い明度ですが、紫系にすることで、透明感のある仕上がりを実現します。

ボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングはナチュラル感が鍵。つくり込みすぎないよう、さらっとストレートアイロンを通します。ヘアオイルを少量ずつ調整しながらなじませ、艶やかな質感に仕上げます。前髪は、束感をつくってシースルーを強調すると、よりかわいいスタイルに。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【5】サイドバングありの重めベースボブ

Point

ぷつっとした重めベースなので、薄めバングで抜け感を演出。春らしい軽さを感じられ、垢抜けヘアも叶えます。骨格に合わせてサイドバングをつくることで、顔を小さく見せられる効果も。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmmのボブ。頭の丸みに沿わせながらカットすることで、自然な外ハネヘアに。前髪は、目にかかるくらいの長さで薄めにつくります。サイドバングは、ほお骨の長さで、前髪とスライドカットでつなぎます。

カラーは、9レベルのピンクブラウンに。艶やかなヘアカラーで、肌をきれいに見せる効果や血色をプラス。暖色でも派手な印象がなく、顔色をよく見せられます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを頭の形に沿わせるように通します。アイロンを通すことで、ツヤ感やまとまり感が生まれ、おしゃれ感がUP。髪質に合わせ細毛さんは軽め、硬毛さんは重めのオイルを2〜3プッシュ毛先中心になじませます。手に残ったオイルで、前髪の毛先1/3、あほ毛につけます。最後にコーミングをしてムラなくオイルを伸ばしたら完成。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 川嶋映美さん

「どんな顔型」にも似合うボブ【3選】

【1】オレンジブラウンカラーの外ハネボブ

Point

可愛らしさを引き立てるオレンジのヘアカラーは、ブラウン系を選んで。派手さがなく、元気な雰囲気で、カラーによる印象チェンジにもおすすめ。どんな顔型にも似合わせが可能なので、ぜひトライを!

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのワンレングス。ライン感が残るようにグラデーションでカットし、表面にはレイヤーを入れます。前髪は、やや長めでラウンド気味にカットします。

カラーは、10レベルのオレンジブラウンをセレクト。ブラウンを混ぜることで、大人女性にも挑戦しやすいオレンジカラーで、可愛らしく元気な雰囲気に。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ほんのり外ハネに。表面のみ、Cカールに巻くのがスタイリングの鍵で、ふんわり柔らかい動きをプラスします。スタイリング剤は、髪質によりますが、基本的はバームがおすすめ。手に伸ばし、しっかり内側からなじませます。広がりが気になる人は、バームにオイルを混ぜて使うと膨らみをおさえることができます。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん

【2】うざバングのゆるふわパーマボブ

Point

こなれ感のある抜け感がありながら、可愛らしさを感じられる柔らかスタイルに。前髪と顔周りの長さの設定次第で、どんな顔型にもマッチさせることが可能なのも嬉しい。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。

カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。

ミディアムヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】ひし形くびれシルエットのボブ

Point

髪型、顔型を問わず、幅広いファッションにマッチする万能ボブがこちら。ボブベースにレイヤーを入れることで、ふわっとした軽さとひし形くびれシルエットを実現します。結べる長さなので、初めてボブにチャレンジする人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを肩につくくらいの長さで、前上がりのワンレングスにカット。表面と顔まわりにレイヤーを入れ、前髪は巻いて目の上になるように切ります。また、ラウンドさせたワイドバングにすることで、こめかみ部分を割れにくくします。

カラーは、12レベルのブリックベージュをチョイス。ピンクブラウン系のベージュカラーで、光に透けて、肌色をきれいに見せる効果あり。春夏の暖色カラーとしても一押しで、ピンク・オレンジ・ブラウン系のメイク映えも抜群です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤーは内巻きにワンカール。前髪はマジックカーラーで根本からふんわり仕上げます。
ツヤ感が欲しいならオイル、形をキープするなら柔らかめのベバームを選び、全体に軽くなじませたらフィニッシュ。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん

「髪質別」におすすめのボブ【7選】

【1】多毛さんや広がりやすい人におすすめのボブ

Point

多毛さんや広がりやすい人でもチャレンジしやすいボブヘア。ワンカールでつくれる簡単ヘアですが、2WAYバングなので前髪のスタイリング次第でアレンジも可能。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースはあご下1cmのワンレングスボブ。グラデーションとレイヤーを入れることで、重さを残しつつ軽い動きを出しやすくします。顔まわりは鼻先の長さにレイヤーを入れ、前髪は流しも下ろしもできるシースルーバングに。

カラーは10レベルのアッシュベージュをセレクト。通年人気のヘアカラーですが、日本人特有の赤みを消して柔らかさのあるベージュカラーに。アッシュ系でもくすみ知らずなのも◯。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を外ハネにするだけの楽々ヘア。前髪は気分に合わせて横分けにしたり、下ろしたりすることで雰囲気のチェンジを楽しめます。ヘアオイルを全体になじませ、顔まわりのレイヤーと前髪の髪を細めにつまんで束感を演出。もみ上げを引き出してアクセントを加えればお洒落感UP。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん

【2】多毛さん・クセ毛さんにおすすめのボブ

Point

フレッシュな雰囲気のストレートスタイル。タイトなスタイリングなので、ボリュームダウンしたい人にぴったりです。毛量が多い、クセが気になる、ダメージで髪がまとまらない、そんな人は要チェックです!

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。前髪は、目上の長さで薄めにカット。

カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

【3】広がる髪におすすめのボブ

Point

ボブの重さを残しつつ、無理なくこなれた印象を与えます。内側の毛量をすっきりできるので広がりやすい人にもぴったり。ほどよい軽さがあり扱いやすさも断然違うので、朝の時短を求める人にも〇。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。

カラーは、8レベルのカーキグレージュに。赤みを打ち消し、アッシュ系より黄色っぽさがおさえられ、柔らかい雰囲気に仕上げます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 秋山拳太郎さん

【4】硬毛さん・直毛さんにおすすめのボブ

Point

ストレートアイロンでつくる簡単ヘアなので、朝のスタイリングに時間をかけられない人におすすめなボブヘア。巻いてもすぐに取れてしまう硬毛さん、直毛さんは、髪質を活かせるお洒落ヘアなのでぜひチェックして。

ショートヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。前髪はチークが隠れる長めに設定します。重めのライン感は残しながら、内側の毛量をしっかりめの調整し、軽い表情を出します。

カラーは、6レベルのダークベージュに。暗髪でもベージュの黄色を加えることで、柔らかい質感となり女性らしい印象に仕上がります。

ショートヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、毛先がまとまるようにやや内に入るよう通します。前髪は、ワンカール巻いて手ぐしで後ろに流すと柔らかいニュアンスに。軽めのオイルを少量、馴染ませたら完成。髪が広がりやすい人は、内側にしっかりとつけてから、さらっと表面に馴染ませるのがグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【5】直毛や硬毛を活かすボブ

Point

ぱつっと重めラインのボブは、長めレングスで上品な大人に似合うスタイルとなっています。ベースの重さを残しながら、抜け感は前髪で演出することで垢抜けた印象に。また、動きをおさえたストレートタッチに仕上げるので、直毛や硬毛を活かすことができるデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3センチのワンレングスボブ。タイトにまとまりやすくするためにインナーはグラデーションでカットします。前髪は、眉が隠れる長さのワイドバングに。

カラーは、8レベルのオレンジブラウンをセレクト。明るさのあるブラウンで、イエベ、ブルベ問わず、日本人の肌によく似合うカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みをつけずにまっすぐ下に落とすようにアイロンを通します。頭のハチやえり足は、浮きやすいので、乾かす時からボリュームをおさえるとグッド。スタイリング用のオイルを中間〜毛先に揉み込み、全体になじませます。最後に残ったもので、前髪の束感を整えたら完成。オイルの塗布量は、髪質に合わせ、軟毛さん・細毛さんは少なめ、硬毛さん・太毛さんは多めに調整してください。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【6】ペタっとしやすい人におすすめのボブ

Point

カラーでも柔らかく見せ、お洒落感も抜群なパーマスタイル。スタイリングが簡単にキマるので、アイロンが苦手な人に◎。また、ボリューム感も自在なので、ペタっとしやすい人にもおすすめです。

ボブウルフ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩の長さで前上がりのボブに。中間からトップにレイヤーを入れて動きを出し、アンダーはグラデーションで重さを残し、ウルフでも今っぽい表情に。前髪は、目にかかる長さで流しやすいようにつくります。

カラーは、8レベルのグレーベージュをチョイス。グレーとベージュのいいとこどりで、ヘアスタイルの柔らかい雰囲気をさらに引き立てる髪色に。赤みもおさえられ、色落ちしてもキレイな色をキープできます。

ボブウルフ

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、毛先から平巻きで2回転巻きます。17〜26mmのロッドを使い、髪の長さに合わせてロッドを選びます。

スタイリングは、8割ほど乾いた状態で、ツヤを与えるミルクバームを毛先から揉み込むだけの簡単ヘア。最後に動きを出しながら、全体のバランスを整えたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【7】ボリュームが欲しい人・抑えたい人どちらにも対応できるボブ

Point

インナーカラーがしっかり見えるよう、くびれ感を強調したボブヘア。ボリュームが欲しい人、ボリュームをおさえたいくせ毛さん、どちらにも対応できる優秀デザイン。

くびれボブ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、長めのボブベース。顔まわりメインでバックにつながるレイヤーを入れます。前髪は、目の上の長さでシースルーに。

インナーカラーは、ブリーチで17レベルまでリフトアップしてからベージュをオンカラー。全体は、赤みの無いブラウンで秋らしく。赤みを打ち消しているので、色落ちしてもきれいなブラウンをキープできます。

くびれボブ

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりはリバースに巻きます。ブリーチによるパサつきを防ぐため、しっとり系のオイルをチョイス。全体にしっかり馴染ませたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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