ヘアスタイル・髪型
2025.5.27

ショートウルフヘアでおしゃれに印象チェンジ!かっこよくなるコツは?

おしゃれでかっこいいショートウルフを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選。今っぽいショートウルフになるコツや大人女性におすすめのショートウルフをご紹介します。ショートからのニュアンスチェンジにおすすめなスタイルです。

【2025年最新】今どきショートウルフは遊び心がコツ

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耳まわりに外ハネの遊びのあるこちら。ちょっとしたアクセントが加わり、いつものショートヘアからのイメージチェンジにぴったり。また、地毛風のダークトーンのヘアカラーですが、くすみ感をプラスして柔らかい印象に仕上げることで、ナチュラルでも上品で女性らしさを感じられます。

クールな印象を与えつつ、抜け感やさりげない遊びがあるショートヘア。えり足は伸びてもデザインを楽しめるよう少し長めでウルフっぽさを出しているのもポイント。長め前髪が縦の印象を緩和してくれるので、面長さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
えり足を少し長めに残し、ウルフショートにカット。サイドラインを前下がりにすることで、ショートでも女性らしい雰囲気となりボーイッシュに見えません。前髪は目の下でカットします。

カラーは6レベルのグレージュで暗髪に。グレーにベージュをMINXした地毛風カラーですが、くすみ感があるため柔らか見せができお洒落感もUPします。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪をワンカール、トップは髪を持ち上げてワンカール。ポイントとなる耳上の毛束は少しだけ外ハネにします。ソフトワックスorバームを手に伸ばし、えり足、耳まわりを中心に内側になじませてから、手に残っているスタイリング剤で髪の表面と前髪を整えたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 西田祐賀さん

毛先に重さを残したマッシュショートウルフ

襟足の長さや後頭部の丸みを出す高さの調節で1人1人に合わせたカットができるので頭の形がキレイに見えたり首を細く長く見せることが出来る。動きが出た方が決まりやすいスタイルになるので癖毛の方は癖を活かして楽らくスタイリング。軽すぎてペラペラな感じではなく毛先は重さを残した重軽なウルフショートでお洒落ヘアにブラッシュアップ。

【how to“ベース&カラー”】
マッシュウルフベースでカット。襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出ます。

カラーは8〜9トーンのマロンベージュ。隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られます。

【how to“スタイリング”】
癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライします。全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成です。

担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん

「前髪なし」センター分けができるウルフっぽいコンパクトショート

前髪の長さはサイドよりもやや前が上がりに、サイドへ流れる様に少しのレイヤーでシースルーにもセンター分けにも対応。

【how to“ベース&カラー”】
縮毛矯正をされている方やストレートな髪質の方。襟足は長めに、サイドはやや前上がりになる様に顎ラインで設定。顔まわりからサイドにかけてレイヤー、少しウルフっぽいショートヘアに。

12トーンベージュに設定。肌トーンを上げてくれる上にメイク映えもする、健康的な肌見せに役立つお色味。

【how to“スタイリング”】
全体的にストレートアイロンでやや外ハネにするイメージで軽く通すだけ。顔まわりは真上に持ち上げて軽く内巻きになる様にアイロンを通す。全体にバームを少量、中間から毛先に向かってつければ完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

「前髪あり」でバランスを取ったショートウルフ

【1】束感流しバングのくせ毛を活かせるウルフ

前髪は束感をだして流れやすくなる様に眉の長さでカットして、流し前髪に。くせ毛を活かしたウルフヘアに仕上げることできれいヘアが完成します。

【how to“ベース&カラー”】
裾は軽めに長さを残してウルフっぽく。クセを活かした動きをだしやすいようにレイヤーをたっぷりいれています。トップにもしっかりレイヤーを入れ、パーマでふわっと高さも出る様に。パーマは癖の強い方、くせ毛を十分に活かせるためしなくてもOK。顔まわりは輪郭に沿わせて小顔に見えるように。

カラーは12トーンのフォギーベージュ。表面に細かくハイライトも入れて立体感と透明感が出やすい様にしています。

【how to“スタイリング”】
襟足はタイトに乾かし、トップは少し持ち上げてパーマを活かし動きを出しやすくする。バームでツヤ感と束感が出るようにスタイリング。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

「パーマ」でかっこよさが増すショートウルフ

可愛さとキリッとしたかっこよさを兼ね備えたこちらのショートウルフ。ジェンダーレスな雰囲気が魅力。シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。ボリュームが出にくい人におすすめのショートスタイル。かき上げバングと丸みシルエットの絶妙なバランスで洒落感を高めてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。

カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。

スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん

「40代~50代」大人女性におすすめのショートウルフ【2選】

【1】ぺたんこ解消!後頭部がふんわりレイヤーヘア

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顔周りのレイヤーによる外への毛流れと、後頭部に入れたレイヤーのふんわり感で、美人見え間違いなしのひし形シルエットに。襟足を絶妙に削ったウルフが、軽やかさを演出。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは鎖骨の長さ。フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。

全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。

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【how to“スタイリング”】
サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。10円玉大のバームで仕上げて。

担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん

【2】白髪をおしゃれに活かせるハイトーンウルフ

大人ヘアは白髪を活かしてハイトーンを楽しめる。トレンドのウルフとダブルカラーで白髪を味方に変えるスタイル。ボリュームを上げてメリハリをつくるウルフ。

【how to“ベース&カラー”】
白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えています。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになりますよ!白髪を活かした大人グレージュ!カットはたっぶりのレイヤーを入れて、動きを出す人気のウルフショートにしました。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できメリハリウルフの完成です。毛先を少し、外ハネにして動きをプラスするのもポイントです。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

ショートから少し伸びてきた時におすすめのウルフヘア【2選】

【1】ショートから雰囲気を変えたい人向けのマニッシュウルフ

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ショートヘアから少し雰囲気を変えたい方、伸ばし中でもヘアスタイルを楽しみたい方におすすめ。お洒落を楽しみたい大人女性に人気のヘアスタイルです。ちょっとエッジの効いたマニッシュなスタイルになるので、かっこよく見せたい人にも◎です。

【how to“ベース&カラー”】
外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました。

カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

【2】オン眉で可愛らしさもプラスしたマッシュウルフ

マッシュ、オン眉、ウルフの3つのトレンド要素を取り入れたボブルフ。カーキアッシュと合わせることで、かっこよさがアップします。オン眉の可愛さが、エッジ強めの要素を引き算してくれているので、強すぎないマニッシュヘアに。

【how to“ベース&カラー”】
表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。また、顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。

カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。

【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!

担当サロン:GALLARIA ORIGIN’S(ガレリア オリジン) 前田花蓮さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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