ヘアスタイル・髪型
2022.11.3

鈴木えみさん風に近づく【16の髪型実例】美女ロングヘア

モデルの鈴木えみさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。イメージの強いぱっつんバングのストレートロングの他、雰囲気チェンジする前髪アレンジをご紹介します。

鈴木えみさん風の髪型って?

鈴木えみさんといえばぱっつんバングのストレートスーパーロングが定番です。他のスタイルはほぼ見ないほど、こちらのイメージが強いのではないでしょうか。鈴木えみさんの美しい顔立ちによく似合い、身長も高いのでお人形さんのような憧れのヘアスタイルです。髪色を変えたり、前髪をアレンジして雰囲気を変えることも。以前は巻くことも多く、今のモードな雰囲気とは違い、明るめカラーの若々しいスタイルが印象的でした。

定番はこれ!黒髪系ぱっつんバングのストレートロング【2選】

【1】ワイドぱっつんバングがモードなツヤ髪ロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸下でベーシックなワンレングスにカット。
  2. 前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイント。
  3. カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつける。
  2. 重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

 

【2】凛としたクールさも感じるストレートロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
  2. ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
  3. カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
  2. スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
  3. 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

 

雰囲気変わる髪色を変えたストレートロング【6選】

【1】柔らかカラー×短め前髪が顔印象を明るくするロング

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カットのポイント

  1. 毛先にローレイヤーカットを入れて、逆三角の骨格をカモフラ
  2. スタイリングはストレートではなく、なるべく巻き髪がgoodなので毛先をワンカールさせるのがおすすめ

前髪カットのポイント

  1. 前髪は眉毛くらいの長さで厚め幅広め(ストレートアイロンで毛先だけ巻いてゆるく流す)
  2. 流すときに、少し長さにメリハリがつくようにアシメ風にすると顎のとんがりに目がいかなくなる

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 仲道 弘泰さん

 

【2】ベージュ系カラーが柔らかさを与えるストレートロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸上でカットし、動きを出しやすくするため表面と顔周りを中心にレイヤーを。裾にはレイヤーを入れず、重たさを残すことが今っぽいロングに見せるコツ。
  2. 前髪は目力を強調するため眉下ギリギリでカット。サイドにつながるこめかみ部分の前髪をやや長くすることで、パッツン系でもなじみやすくなる。
  3. カラーは赤みを消しながら柔らかい印象に見せる9トーンのフォギーベージュ。明る過ぎず、しっとりした質感とも相性抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. ハンドブローで整えながら乾かします。ストレートヘアの人は38mmなど太めのアイロンで毛先を軽くワンカール内巻きに。さらにトップの毛束を少量取り、根元付近を軽く巻くとクセ毛っぽい毛流れを作れる。もともとクセ毛の人はそのままでOK。
  2. オイルやシアバターなどを髪全体になじませ、しっとりした質感に仕上げる。前髪の毛先にもなじませ束感を作ると◎。顔周りの毛束を残し、軽く耳掛けをすれば完成。

担当サロン:NEUTRAL produced by GARDEN (ニュートラル プロデュースド バイ ガーデン) 太田 愛さん

 

【3】明るい髪色とオン眉が軽やかな印象になるロング

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スタイルのポイント

  1. 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
  2. スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
  3. 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
  4. 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます

前髪カットのポイント

  1. オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
  2. 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん

 

【4】暗髪カラーのサラサラストレートロング

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スタイルのポイント

  1. 巻き髪より、サラサラストレートでワンカールの方がナチュラルで清潔感アップ◎
  2. カットは艶を出すために余計な手はあまり加えずに質感が出るようにシンプルにカット

前髪カットのポイント

  1. 顔が面長よりの卵型なので前髪はワイドにして横の印象をつける

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 木俣 真也さん

 

【5】深みがあるモード系カラーの洗練スタイル

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。
  2. 前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ〜あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。
  3. カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラー。

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【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。
  2. 保湿力の高いオイルを中間〜毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

 

【6】明るめカラーとオン眉バングのレイヤーロング

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カットのポイント

  1. レイヤーカットをしっかり入れたロングスタイル
  2. 動きが出やすいので直毛さんにもオススメ
  3. おくれ毛をリップラインからしっかり入れることで小顔効果を出します
  4. 逆三角さん特有の顎が強調しないように縦になりすぎないようにシルエットを設定

前髪カットのポイント

  1. 薄めに束が出る様にカット してオン眉前髪をつくります
  2. ラウンドになるように真ん中を少し短めにします
  3. 放射状に櫛でとかしてセットしてください

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

 

前髪ありを「前髪なし」にするアレンジ【3選】

【1】パラっと束感前髪を残したおでこ出しバング

【Before】

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【After】

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\How to/

  1. 手にバームを広げ、前髪をかきあげるようにして、内側から全体に揉み込み、後ろに流す。
  2. 数カ所毛束を取り出して、ハラリと落とす。

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【2】ふんわり感のあるセンター分け前髪

Point

ふんわりボリューム感のあるセンター分け前髪は、今、注目のスタイル。おでこを出しつつも、こめかみ周りは覆って重みを出すことで、まろやかな女らしさを加味。毛先を外方向に軽くハネさせて抜け感を。

STEP1:前髪全体を毛先からくるんと内巻きにする


ストレートアイロンで、前髪全体を根元から毛先まで巻き込むように挟んだら、前方向に回転させて。

STEP2:毛先を外方向へ曲げるようにスタイリング


ヘアワックスをつけた指でざっくりセンター分けに。根元から毛束をつまみながら毛先をくせづける。

 

【3】短くてもできるかき上げ前髪

Point

“なんだかイイ女”を演出できるかき上げ前髪だけど、おでこを全開にすると、強さが前面に出やすく。こめかみ辺りにちょろっと毛束を残すことで、抜け感と柔らかな色っぽさをプラスして。

\How to/

STEP1:ウエット感のあるかき上げが今っぽい!
ヘアオイルをなじませた手のひらを生え際に当て、後方へなでつけるように流す。

STEP2:ストレートアイロンで毛先にニュアンスづけを
こめかみから少量の毛束を引き出し、内側に“く”の字に曲げるようにくせづけて。

 

巻くことも♪明るめカラーの「ゆるふわロング」【5選】

【1】ウェーブが綺麗に出るフェミニンロング

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れないロングならしっかりとコテやパーマで無造作ウェーブの動きを出すのがおすすめ
  2. 顔の横にもウェーブをつけてボリュームを出すことで横のラインが強調される

前髪カットのポイント

  1. 前髪は目ギリギリのレングスで顔の長さをカバー
  2. 分けて流さず真っ直ぐ下ろすとおでこの範囲が狭くなり小顔効果にもなる2WAY使用

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん

 

【2】ふわっとボリューム感が魅力のロング

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スタイルのポイント

  1. レイヤーカットで全体にボリュームが出るように
  2. 軽めの前髪とのバランスで全体の量もスッキリと
  3. 顔まわりに短い髪を作る事でより軽やかに

前髪カットのポイント

  1. 目のラインギリギリで設定した長さ
  2. 薄め前髪にする事で悩みをカバーしつつもトレンド感を

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

【3】ゆるふわ質感が出るミックス巻きロング

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スタイルのポイント

  1. 顔周りにレイヤーをたっぷり入れたロングヘアで、エラの張りもおしゃれにカバー
  2. ヘア全体を内巻き外巻きを混ぜるミックス巻きにすることで、かわいいゆるふわ質感に仕上がります

前髪カットのポイント

  1. 前髪の幅を狭くすると、サイドヘアでエラ張りをカバーしやすいのでおすすめです
  2. 通常よりもトップの上の方から前髪を持ってくることでおでこの狭さもカバーできます
  3. 動きでアシメ風の前髪にすることでサイドは顔周りとつなげるように、トップは短めにしてお洒落に

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【4】ハイトーンカラーのカールロング

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スタイルのポイント

  1. Aラインのスーパーロング
  2. 巻き髪にしたときに動きが出るよう顔周り、表面に少しだけレイヤーを入れる
  3. 重くなりがちなロングですが、高い位置からカールを出すことで顔をすっきり見せることができる

前髪カットのポイント

  1. サイドにかけて流れるように前髪を作る
  2. センターに分たり、かきあげスタイルにしたり気分で分け目が変えられるようカット
  3. 丸顔が気になる方はセンターをさけて、根元が少し立ち上がるようサイドに流してあげるといい

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【5】小顔見えが叶うソフトアシメバングのふんわりロング

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スタイルのポイント

  1. 顔まわりにレイヤーを作り、小顔にカバーしやすくする
  2. トップもしっかりレイヤーを入れてふんわり感を出す
  3. スライドカットで柔らかな質感

前髪カットのポイント

  1. ややシースルーのソフトアシメバングにカット
  2. 前髪とサイドバングを少し繋げてカット
  3. 前髪がスカスカにならないように調整

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 早川隆介さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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