ヘアスタイル・髪型
2022.9.18

石井杏奈さん風に近づく【16の髪型実例】黒髪系ロングとボブ&ヘアアレンジ

E-girlsの元メンバーで女優の石井杏奈さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。黒髪系のロングヘアとボブの他、E-girls時代のヘアスタイルもご紹介します。

石井杏奈さん風の髪型って?

石井杏奈さんといえば、近年は黒髪のロングヘアが定番です。以前はボブにしていたときも。ダークトーンでしたがシースルー前髪と耳掛けにすることで軽やかなスタイルに!E-girls時代はウェーブのロングヘアが多く、前髪をアレンジすることも。

近年の定番は前髪あり黒髪系の「ロング」【4選】

【1】シンプルな黒髪ストレートロング

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スタイルのポイント

  1. 顔型を引き立たせる ナチュラルストレートにオン眉バング
  2. 暗めの髪色にストレートのヘアは清楚女子の鉄板
  3. 毛先にナチュラルなカールをつけて、シンプルなデザインにしました
  4. 少し眉が見えるオン眉前髪でデザインの重心をあげています
  5. 艶髪にしたいので表面は傷つかないようにカット
  6. 仕上げはオイルを馴染ませて、ストレートをキレイに演出

前髪カットのポイント

  1. 眉がチラッと見えるパッツンぎみオン眉の前髪
  2. はえ癖を考慮してカットするのがポイントです
  3. オイルでスタイリングをした時に、毛束感を作っています

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 岩崎 淳樹さん

 

【2】ゆるめカールを付けた透明感のあるナチュラルロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体にはレイヤーを入れず、顔まわりにだけ入れたレイヤーでたぷんとしてるけど動きのあるスタイルに。
  2. 短めのシースルーバングは暗髪との相性も抜群。
  3. カラーは6トーンのグレージュベースにブルーを多めにいれ、ブルーブラックよりにする事で透明感が出てくれる。スーパーロングに近い長さでも、この色なら明るくならずお洒落な黒髪に決まる。

【how to“スタイリング”】

  1. 全体的に大きめなカールにすることでゆるめナチュラルな韓国ヘアに。
  2. 髪色が暗めなので耳かけして抜け感を出してもかわいい。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん

 

【3】ミネコラトリートメントを使った上品なツヤロング

\ミネコラトリートメントとは/
髪の水分量をアップさせ、傷んだ髪を修復し髪のエイジングをかなえる魅惑のトリートメント。施術すると髪の内側からツヤめくような質感に。またミネコラは高温の熱量によってキューティクルが蘇る嬉しい効果もあり。つまり施術後はアイロンを使うたび髪にツヤが生まれる。これは毎日アイロンが手放せないクセ毛さんに嬉しいポイント。

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸丈のローレイヤーベース。毛先に厚みを残すようにカットするとまとまりやすいロングに。髪に“面”があるとツヤが出やすいため、短い毛が表面に出やすいレイヤーは入れません。
  2. カラーは5トーンのブルーアッシュとグレーのMIX。ブルー系が入っていると透明感が出やすく、暗いトーンでも重たく感じない。色ヌケしにくく、ツヤが際立つカラー。


【how to“スタイリング”】

  1. シャンプー後、コンディショナーをなじませた後にスケルトンブラシなど目の粗いコームで髪をとかすとトリートメント成分が均等に浸透しやすくなる。濡れ髪に目の細かいブラシを使うと髪を傷めるキケンがあるので注意。
  2. 乾かすときは根元から毛先に向かって乾かして。7~8割乾いた後に、スケルトンブラシでとかしながら乾かすとキューティクルが整いやすくなる。よりツヤを求めるなら、ロールブラシを練習して仕上げに使うことをおすすめ。
  3. ドライ後、髪全体にアイロンを根元付近から毛先まで滑らせ、毛先を軽く内巻きに。髪のキューティクルが整い、髪に面が作られツヤが生まれる。またミネコラトリートメントを施術した場合は、アイロンの熱量によりさらにツヤ感がUP。仕上げに毛先がまとまるようにオイルをなじませれば完成。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【4】ワイドバングのクールなスーパーロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
  2. ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
  3. カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
  2. スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
  3. 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

 

以前はこちらのイメージも!耳掛けが可愛い「ボブ」【5選】

【1】イヤリングカラーがポイントの耳掛けボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあごラインで、毛先にぱつっと感を残してカット。
  2. 前髪もラインを残したシースルーに。前髪はサイドを少し長くすることで、こめかみ部分がぱかっと割れません。
  3. カラーは、地毛の黒髪に、もみ上げのみブリーチでイヤリングカラーを入れ、ワンポイントをつくる。

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【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、カールをつけずにストレートタッチに仕上げる。
  2. 重めのオイルを中間から毛先につけ、前髪は束感が出るように整えたら完成。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 高橋弥生さん

 

【2】Aラインシルエットの韓国風ボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ふんわりとボリュームのあるAラインシルエットにすることで小顔効果が生まれる。
  2. シースルーバングと組み合わせることでより韓国っぽヘアに。
  3. カラーはブリーチなしカラーで7トーンのシルバーグレージュに。暗髪でも透明感が出ておすすめ。

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【how to“スタイリング”】

  1. 32ミリのカールアイロンで毛先を強めに内巻きに巻いていく。(巻きつけるほど韓国っぽさが出るので根元あたりまで巻きつけましょう)。
  2. 顔周りのサイドバングをリバース巻きしていく。オイルとバームを1:1でつけて愛されヘアの完成。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 田邊可奈さん

 

【3】ハネ感がお洒落な耳掛けボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインのワンレングスがベース。重めシルエットが断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
  2. 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
  3. カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
  2. スタイリングだけでハネ感を実現。
  3. 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【4】レイヤーでふわっと感を出した大人美人ヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩すれすれの長さでぱつっとライン感が残るようにカット。巻いた時にリップラインに落ちるように計算して、トップにのみレイヤーを入れる。
  2. 前髪は眉にかかるくらいの長さでややラウンドに。顔まわりの髪を薄めに引き出し、おくれ毛をつくる。
  3. カラーは8レベルのラベンダーアッシュに赤みを打ち消すグレーを少しだけプラス。ツヤ感重視で、くすまず顔色をキレイに見せてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. 顔まわりとトップの根元を起こしながらドライすると、動きと抜け感がでるのでおすすめ。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで外ハネにしてから、トップを持ち上げて内巻きにワンカール。前髪ともみあげも軽く内巻きにするだけの簡単スタイリング。
  3. 最後に、オイルを全体になじませウェットな質感に仕上げればおしゃれヘアの完成!前髪は眉間の間にオイルをつけると、抜け感と束感をメイクできる。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【5】毛流れが魅力の抜け感ナチュラルヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは肩ギリギリの前下がりローグラデーションでカット。切りっぱなしでも、ワンレンで切るより動きがあり丸みのあるスタイルになる。
  2. 顔まわりは、重さを取る程度のレイヤーを入れて、ふわっと後ろに流れるようにする。
  3. カラーはブラウンに紫とロゼをミックスしたショコラブラウンに。イエベ、ブルベ、どちらにもマッチし、深みがある色持ちのいいカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際は、髪を後ろに向かってドライしながら、表面の髪を根元からふんわり仕上げる。
  2. 乾いたら32mm、もしくはストレートアイロンを使って、顔まわりを外ハネに、表面は内巻きにする。ヘアオイルを手に伸ばしたらまず、襟足から付けるのがポイント。その後、全体になじませて毛束感を出す。
  3. スタイリング剤はやや多めの方がニュアンスのあるヘスタイルに仕上がる。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

E-girls時代風のウェーブロング&アレンジ【7選】

【1】ゆるふわmixウェーブの束感ヘア

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スタイルのポイント

  1. ゆるくふわっとしたmixウェーブスタイルでフェイスラインをぼかす
  2. 束間のあるシースルー前髪で縦ラインを強調し丸顔をカバー
  3. スタイリングムースフォームで手ぐしを通してスタイリングしてあげます
  4. クシュッと握るようにセット剤をつければ、艶っぽいカールがキープできます
  5. 前髪は隙間ができるように毛束感を

前髪カットのポイント

  1. 眉にかかるラインで長さを設定し隙間と束感ができるように深めにチョップカット
  2. セットする時にしっかり毛束感がでるようにやや重めに量を残す
  3. 軽いアシメ風の前髪にすることで、やりすぎないけど可愛く個性的なオンリーワンスタイルに

担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん

 

【2】束感シースルーの軽やかウェーブロング

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れて、毛先に動きが出ると黒髪ロングも軽やかな印象に
  2. ボリュームを下に持ってくると縦ラインが強調される
  3. パーマをかけることで、直毛でストンとしてしまう人でも動きを出せます

前髪カットのポイント

  1. 丸顔さんは縦の長さを強調したいので、アシメでも隙間を作ってあげて額が見えるスペースを広げる

担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん

 

【3】大人っぽいかき上げウェーブヘア

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スタイルのポイント

  1. 毛量多めなので、軽さが出るようにレイヤーを多めに入れてカット
  2. 流れやすいように頬骨でカットをし、大人こなれ感をプラス

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 内山 光さん

 

【4】ダークカラー×ゆるやかカールの大人っぽいロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さ設定は美人ヘアの鉄則である“顔の等倍”にカット。アウトラインの重さを残しながら、顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪はアゴくらい長さで薄めにカットする。
  3. 艶感があり赤みを抑えるアッシュラベンダーのカラーに、表面・顔まわり・襟足にハイライトを入れて柔らかさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 毛量の多い人、少ない人、直毛の人にはデジタルパーマを。太めのロッドで毛先を1.5回転巻いてゆるめのパーマをかける。
  2. パーマなしの場合、32mmのアイロンで全体を内巻きワンカール。表面を数カ所1cmくらい取り、根元付近からフォワードに巻いて柔らかい印象に。
  3. 巻き終わったら手ぐしでほぐしてから、艶感の出るバームを揉み込む。塗布する際、高い位置でポニーテールを結ぶようにするとキレイに仕上げることができる。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 菊池ステファニーさん

 

【5】小顔見えが叶う前髪ありのふんわりロング

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スタイルのポイント

  1. トップにボリュームをおきながら、大ぶりのカールで女性らしさと立体感をプラス。
  2. ショートでもロングでも、毛先にボリュームをおかずに、縦のラインをつくるのがポイントです。
  3. 顔周りの毛流れで頬の厚みもカバーでき、もちろん小顔効果も。

前髪カットのポイント

  1. 軽いアシメにサイドバングを作り、横幅を狭く見せる。

担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん

 

【6】ダークトーンでも柔らかさと抜け感を表現したスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを、顔の等倍の黄金比でカット。前上がりのワンレングスベースに、顔まわりに独立したレイヤーを入れる。
  2. 前髪はリップラインでカットしレイヤーを入れて流しやすくする。
  3. カラーは4レベルのブルーブラックに。人気の暗髪は、グレーを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きに。
  2. 顔まわりは、毛束をねじってリバースに巻くことで、ランダムな動きをつくる。
  3. オイルをつけながら毛先のカールをほぐし、隙間と抜け感を調整。トップ部分のツヤ感と、毛先の動きでメリハリをつけるのがポイント。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木俣翔さん

 

【7】踊っても前髪が邪魔にならないアレンジ

\How to/

STEP1:ほつれ落ちそうなくらい緩めのウェーブヘアに
25~28mmのヘアアイロンで全体をしっかり巻く。 ライトな質感のヘアオイルを全体へ薄くなじませてほぐし、外国人のくせ毛風のラフなウェーブ感を作る。

STEP2:センターパートにして毛束をすくいねじっていく
分け目の根元から毛束を細めに取って1回ねじる。 すぐ下から毛束を細めにすくい、一緒に束ねてねじる。 これをこめかみまで繰り返す。反対側も同様に。

STEP3:後ろからアメピンを挿して固定する
毛流れに逆らい、後ろからアメピンを挿した方がくずれにくくなる。 他がラフなので、ねじった毛束はほぐさないで。 ヘアアクセもつけず、ナチュラルに装って。


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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