ヘアスタイル・髪型
2022.8.5

門脇麦さん風に近づく【18の髪型実例】レトロな雰囲気の大人可愛いスタイル

様々な役をこなす演技派の門脇麦さんに近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。凛とした雰囲気もある丸みショートや映画「浅草キッド風」のレトロなヘアスタイルを集めました!

門脇麦さん風の髪型って?

門脇麦さんといえば丸みのあるマッシュショートやボブが定番で、ゆるふわカールを付けるのも可愛いです。前髪は短めや重めにすることが多いです。レトロな雰囲気のヘアスタイルもよく似合います。

門脇麦さんの雰囲気にぴったりな「丸みショート」【8選】

【1】暗髪のモードなマッシュショート

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【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足は、短くするのがトレンド傾向でもあり、後頭部に丸みを持たせることもできる。サイドは、耳が隠れる長さでカット。
  2. 前髪は目ギリギリでカットし、表面の髪でマッシュラインを表現する。
  3. カラーは5レベルのマットブラウンに。落ち着きがあり、光にあたると絶妙な透け感のある色味。

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【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで前髪からサイドまで毛先をワンカールさせて、毛流れをつくる。
  2. 毛量が多い人は、束感メイクできる重めのオイルを内側と毛先につける。
  3. サイドの内側だけ耳にかけ、表面は耳にかけずにセットすれば垢抜けマッシュショートの完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 杉本佳恋さん

 

【2】凛とした雰囲気のハンサムショート

Point

トップから前髪に長さとボリュームがある短めの前下がりショート。耳が出る短さのハンサム感とのコントラストでかえって女らしさが匂い立つ。

〈カット〉
目の下の長さの前髪から前下がりのショートカットに。全体に少しレイヤーを入れて毛量調節を。もみあげ部分と襟足は深めに切ってすっきり。サイドにはボリュームをもたせ、顔周り~もみあげはスマートにすると小顔感が出る。

〈スタイリング〉
細めアイロンでランダムにカール。柔らかなバームで束感を出すだけの簡単スタイリング。

SIDE

BACK

担当サロン:SIX. シックス MIHOさん

 

【3】黒髪を活かした知的でモードなマッシュショート


Point

全体に丸く作ったカットラインで女らしさを出しながら、耳は半分出してすっきりと見せる。このバランス感が甘くなりすぎない知的さの秘密。

〈カット〉
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。

〈スタイリング〉
毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!

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BACK

担当サロン:SIX. シックス 小菅裕輝さん

 

【4】丸みのあるシルエットがナチュラルで可愛いショート

Point

目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。

〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。

〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。

SIDE

BACK

担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん

 

【5】前髪にもゆるめのカール感をつけたこなれショート

Point

束感のあるシースルーバングのカールに透明感が宿る、フェミニンなスタイル。サイドバングで頬骨を隠すことでより小顔に、美人感UP。

〈カット〉
べースは長めマッシュショート。目にかかる長さの前髪は長めのサイドと斜めにつなぎ、後ろはシルエットを低く丸みを作って襟足は短く。

〈パーマ〉
ゆるめのコスメパーマで前から後ろまで毛先にワンカールかける。

〈スタイリング〉
毛先にワンカール緩いパーマがかかっているので、アイロンなしのスタイリング剤だけどセット可能!時短に。

SIDE

BACK

担当:GARDEN omotesando 雲林院 優さん

 

【6】柔ら質感に仕上がるスモーキーベージュカラー&パーマヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、骨格や首の長さ、アゴや耳の位置に合わせてグラデーションでカット。表面にすこしだけレイヤーを入れる。
  2. フェイスラインをすっきり切ることで、後頭部のボリューム感を出し、えり足はやや長めに。
  3. カラーは9レベルのスモーキーベージュをセレクト。ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。

【how to“スタイリング”】

  1. パーマは全体に太め30mmのロッドで毛先にワンカールかける。
  2. パーマなしの場合、トップと前髪をマジックカーラーで巻いても◯。
  3. スタイリングは、ツヤ感の出るヘアバームを全体的なじませるだけ。ショート&パーマの時短ヘア。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

 

【7】マッシュベースにパーマをプラスしたカール感が可愛いショート

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スタイルのポイント

  1. マッシュベースのショートに、トップがふんわりするようにパーマをかけて骨格修正しています
  2. 四角顔でえらが張っていると、強く見られがちなので優しさをパーマで出しています
  3. スタイリングで束感をだしてあげると立体感が出ておすすめです

前髪カットのポイント

  1. 厚めのシースルー前髪もふんわりとさせ、優しさを演出

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【8】ひし形シルエットのキュッとコンパクトなショート

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カットのポイント

  1. こめかみからサイドにかけてマッシュベースにカットする事で張りやすいハチをカバーしてひし形シルエットを意識しています

前髪カットのポイント

  1. こめかみにかかるように前髪をつくることで頭の形をカバーしてくれます
  2. シースルーの前髪で少し流れを作るのもキレイ見せのポイント

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

こちらのイメージも!大人可愛い「おかっぱ風ボブ」【5選】

【1】まとまりのある韓流風ミニボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースはミニボブ。サイドはグラデーションを入れ、リバースに流れやすくする。
  2. 前髪はシースルーに。
  3. カラーは9レベルのベージュブラウンをチョイス。ナチュラルなカラーですが、透明感&抜け感が欲しい人におすすめ。

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【how to“スタイリング”】

  1. ヘアカーラーを前髪とサイドに巻く。サイドは根元からしっかり巻き、前髪は毛先から巻くのがコツ。
  2. スタイリングは、まとまりと動きを出すバームで。爪先で豆粒ほど取ったら、手全体によくなじませる。サイドの根元がふんわりするよう下からつけ、手に残ったもので表面→前髪の束感を整えたら完成。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん

 

【2】シルエットが大人可愛い内巻きボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあご下3センチの長さで、切りっぱなしボブに。髪質によってはグラデーションを入れても。
  2. 前髪は眉と目の間の長さで、ぱつっとしたラインが残るシースルーに。サイドバングは、耳かけした時にこめかみ部分などに“割れ”ができないよう重めにカットする。
  3. カラーリングはフォギーベージュをチョイス。赤みの無いベージュで、柔らかさを表現し、色が抜けた時もキレイ。

【how to“スタイリング”】

  1. 柔らかい動きをつけたいので、ドライ時は根元を起こしながらドライヤーの風を当てるのが必須。広がりやすい人は、ドライヤーを前から当てると◎。
  2. 乾いたら32mmのカールアイロンかストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけの簡単ヘア。前髪はアイロン無しでOK。
  3. スタイリング剤はクリームバターがおすすめ。全体ではなく、毛先~中間に塗布することで部分的にウェットな質感となりおしゃれな仕上がりに。前髪も毛先メインでつける。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【3】シースルー×外はねの軽やかボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下3cmのワンレングスベースに、スタイリングしやすいようにレイヤーを少しだけ入れる。
  2. 前髪はワイドでかつ、シースルーにすることでラフな質感をつくり今っぽい仕上がりに。
  3. カラーは透明感のあるフォギーベージュに。赤みを抑えたいけど、アッシュやマットがイマイチ似合わないという人におすすめ。7レベルでカラーリングすれば、プリンにもなりにくい。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングがとにかく簡単なボブヘア。髪が広がりやすい人は、ドライ時にドライヤーの風を上から当てて広がりを抑えると◎。
  2. 乾いたらストレートアイロンで軽く外ハネするだけ!外ハネにしようとせずに、さらっと通すのがコツ。
  3. シアーなツヤ感の出るクリームバターを手に取ったら、顔まわりからオールバックになじませる。前髪は眉と眉の髪だけに塗布して、サイドにはつけないのがポイント。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 豊田楓さん

 

【4】アシメ風シルエットのボリュームボブ

【how to ベース&カラー】

  1. あご下でカットしたワンレンベース。表面に束感が出やすくするよう毛先にグラデーションカットを。シルエットに丸みがつきやすくなるので、柔らかく見せる効果もある。
  2. 前髪は目にかかる長さにカットし、毛先を流しやすくするために毛量調整を。
  3. カラーは11トーンのアッシュベージュ。透け感のあるほんのり明るめカラーで、軽く見せつつ赤みを抑えて上品さをKeepする。

【how to スタイリング】

  1. 頭皮を指でこするようにしながらドライすると、根元がふわっと立ち上がる。
  2. スタイリングの始めに、前髪の表面と内側の毛を2段に分け、それぞれ細めのカーラーで毛先を1回転巻いておく。26mmのアイロンで裾の毛先を内巻きにワンカール。巻いた毛先に動きが出るよう、内・外ランダムに散らして。さらに表面の毛束の中間から毛先に向かってアイロンを滑らせ、ふわっとした束感を作る。
  3. 全体の毛束の内側からスプレーワックスを吹きかけ、軽くもみ込んで自然なふんわり感を。前髪のカーラーを外し、スプレーワックスを吹きかけた指先で毛先をサイドに流せば完成。
  4. 前髪はアイロンよりカーラーの方がクセがつきにくくと、自然に流れに。カールがつきにくい人は、カーラーの上からドライヤーの温風と冷風を交互にあてると◎。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【5】短めぱっつんバングと内巻きがレトロで可愛いボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪は眉毛がギリギリ隠れるくらいの長さで、横幅が広めのワイドバングにカット。ワイドバングにすることでパッツン系ボブが今っぽく仕上がる。
  2. 裾はハネないように、肩につかない長さでカット。まとまりやすくするため内側は短めにカットし、表面は束感が出るストロークカットで動きをつける。
  3. カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュ。室内だと落ち着いて見えますが、光に当たると透けて見えて明るい印象に。ベージュの柔らかさでかわいらしさもプラスされる。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートにブローした後、32mmのアイロンで毛先をサラッと内巻きに。しっかりカールをつけるよりも、軽く動きをつける程度が今っぽい。
  2. 巻いた毛先にセミウエットに仕上がるヘアクリームを軽くもみ込み、ふわっとした束感を。前髪の毛先にも少し隙間ができるように束感を作ると、個性的に見えず程よくカジュアルに仕上がる。

担当サロン:EVOKE TOKYO(イヴォークトーキョー) 松島春樹さん

 

映画「浅草キッド風」レトロな雰囲気が可愛いミディ~セミロング【5選】

【1】ふんわり巻き髪がクラシックでおしゃれなスタイル

【スタイルのポイント】

  1. 軽さと動きを出すために全体にたくさんレイヤーを入れる
  2. 風に吹かれた時やかきあげた時など、動いた時にふんわり軽い印象に
  3. 動きを出すため、パーマもしくはアイロンで巻くと◎

【前髪カットのポイント】

  1. シースルーに作った前髪と、サイドに繋がるように作った髪があることで小顔効果抜群
  2. 縛った時にもこめかみが薄く見えないし、オススメ

担当サロン:NiL(ニル) 大石 真里奈さん

 

【2】顔を包むようなシルエットの華やかミディ

服にボリューム感が出る秋冬は首周りがモタつきがちだから、レイヤーで軽さを出しながら、くびれフォルムでキュッと小顔に。 カラーリングで立体感と透明感を高め、ピュアな抜け感をかなえて。

Point

前髪~顔周りに流れるレイヤーは小顔見せ効果抜群!べったりと覆ってしまうと重たい印象になるので、全体の毛先をコテで巻いてカール感を出すこと。フェミニンな華やかさも同時にアップ!

〈カット〉
トップと中間、顔周りにレイヤーを。フェースラインをふわっと包み込むようなくびれフォルムを作る。

〈カラー〉
ハイライトをランダムに入れて、全体はベージュのグラデーションカラーに。

SIDE

BACK

担当サロン:Belle 新宿店 花嶋友里さん

 

【3】顔周りの髪にひと技仕込んだどこかレトロさを感じるヘア

コンサバに落ちつきがちな前髪ありミディアムだけれど、ハイライト入りの後れ毛を作ることであか抜けを成就! さらに、髪のパサつき感や赤みを抑える暗めのカラーを重ねて清潔感もちゃんとキープ。

Point

マスク生活が続く今、ちょっとした変化を求めるなら、顔周りの髪にひと技仕込むのが得策。透明感ある光を帯びた一筋の後れ毛を作ることで、個性とおしゃれさをアピールしながら鮮度をアップ!

〈カット〉
トップにレイヤーを入れて動きを出す。こめかみ~もみ上げ部分から幅5mmの毛束を取り、あご下でカット。

〈カラー〉
耳前にハイライトを入れ、ラベンダーとグレーをMIXして全体を染める。

SIDE

BACK

担当サロン:GARDEN Tokyo 鈴木彩乃さん

 

【4】小顔見え効果も抜群!ふんわりミディ

ふと首を傾げたときなど、仕草に合わせて、ふわり。ベーシックなミディアムレイヤーも、短めにデザインした顔周りの毛束感で、ぐっと今っぽく艶やかな表情に。

Point

顔周りを包み込む毛束は、横顔まで魅惑的に演出し、小顔見え効果も抜群! まとめ髪のときも、自然に落ちる毛束がニュアンスを添えてくれて、あらゆるシーンで印象的なヘアをかなえてくれる。

〈カット〉
鎖骨下のミディアムレングス。顔周りを前上がりにカットして、口元~裾にスライドカットを入れて動きを出す。

〈カラー〉
ネイビーとオリーブ、ラベンダーを2対1対1の配合でMIXし、全体を染める。

SIDE

BACK

担当サロン:SIX 久保英士さん

 

【5】内巻きワンカールのフェミニンヘア

【how to ベース&カラー】

  1. 肩につくくらいの長さでワンレングスにカット。重さを残しながら表面にレイヤーを入れて動きをプラス。
  2. 前髪は巻いた時に目にかからない長さでカットし、シースルーでもあえて“ぱっつん”とラインを出して目元を強調。
  3. カラーは赤みを打ち消すブルージュに。抜け感や透明感が欲しい人におすすめの色味。

【how to スタイリング】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール、レイヤーに合わせて巻く。
  2. スタイリング剤はツヤ感があり、ややセット力のあるスプレーオイルがおすすめ。表面にしっかりツヤが出て、束感や動きをつくれるのでおしゃれなスタイルに。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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