武田玲奈さん風に近づく【17の髪型実例】コンパクトショートボブ&知的ショート
武田玲奈さん風に近づくキュッとコンパクトなショートボブの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。シースルーの前髪との相性も良く、小顔見えが叶います。
武田玲奈さん風の髪型って?
武田玲奈さんといえばショートボブが定番。コンパクトなヘアスタイルでさらに小顔が強調されスタイル抜群に!外ハネなど毛先にニュアンスを付けることも多いです。「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」では知的な編集者役で黒髪のショートスタイルが似合っていました。
コンパクトなシルエットの「ショートボブ」【9選】
【1】モードな雰囲気も出るアッシュブラックのミニボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れる。
- 前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカット。
- カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
- 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイント。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にする。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
【2】ウェット質感のスタイリッシュなコンパクトボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
- カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げる。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつける。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん
【3】外ハネニュアンスの軽やかなくびれミニボブ
Point
ライン感のあるショートボブスタイルの毛先部分にくびれ感を出し外ハネにすることでかわいさをON。斜めにおろしたシースルー前髪で大人っぽく。〈カット〉
襟足ギリギリにそろえた短めのボブスタイル。表面に少しレイヤーを入れることで、くびれや動きを出す。平坦にならないようにハイライトを入れたブリーチべースにカラーを入れると抑揚が出て◎。
〈スタイリング〉
アイロンで適当に毛先を巻いてバームをつければOK。カールはつけすぎないのが上品。
SIDE
BACK
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
【4】爽やかな印象になる耳掛けヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴラインのショートボブでカット。首にそわせるようにバックにグラデーションを入れることで、軽さを表現しながらまとまりのよさもアップ。
- 前髪はややワイドに設定し、目の上ギリギリの長さにする。少しラウンドさせてサイドバング風に仕上げる。
- カラーは6レベルのマロンベージュ。暖かみのある暖色寄りのベージュで、ツヤ感を与えとやさしい印象に。色持ちがいいのも特徴。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体に自然な丸みをつける。前髪は1回で巻かずに3パネルに分けると立体感のあるスタイルに。
- 少量のオイルかバームを根元から手ぐしでしっかり揉み込むように塗布してから、櫛(コーム)で整える。セミウェットな質感にするとおしゃれ感もUPする。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 山菅栄一さん
【5】首がキレイに見える美シルエットヘア
【how to“ベース&カラー”】
- カットは首がキレイに見える顎ラインの長さでやや前下がりのグラデーションに。後頭部が女性らしくふんわり仕上がるようレイヤーを入れる。
- 前髪は眉が隠れる長さのおろし流しバングに。サイドバングをつくり骨格をカバーする。
- カラーは8レベルの柔らかい雰囲気のアッシュベージュに。日本人特有の赤味と黄味を打ち消し、透明感のある色味に仕上げる。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングのコツは、襟足はすっきり首に沿うように、トップはふんわりボリュームが出るように乾かすこと。コツさえおさえていれば、アイロンなしでもスタイルがキマる。
- アイロンを使う場合、ストレートアイロンをさらっと通す程度でOK。前髪は少しカール感がつくようにストレートアイロンでカールづけを。
- スタイリング剤はツヤのでるオイルワックスを手にしっかりなじませてから、指を通すイメージで全体的に塗布する。最後に耳にかけてもみ上げを整えたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 森一也さん
【6】内&外ミックスカールのカジュアルヘア
【how to“ベース&カラー”】
- ベースをあごラインのワンレングスにカットし、ボリュームと軽さを出すためにレイヤーを入れシルエットを整える。
- 前髪は三角ベースで狭めにとり、シースルーバングに。骨格をカバーするため、前髪の目尻横に短めのおくれ毛をつくる。
- カラーリングは、9レベルのアッシュベージュをセレクト。アッシュよりベージュを多くミックスすることで、浮遊感と春っぽさを感じられる透明感のある色に仕上げている。
【how to“スタイリング”】
- ドライ時は、トップのボリュームがふわっとするようにドライヤーの風を当てる。また、毛先は手ぐしを通しながら、ドライヤーの風を上から当てることでツヤのある仕上がりに。
- 全体が乾いたら26mmのアイロンで内巻きと外ハネをランダムに巻く。この時、巻き込むカール加減&毛束の量は均一に揃えて、カールの方向だけランダムにするとバランスよく仕上がる。
- 巻いた毛束をほぐし、オーガニック系のバームを下から上にボリュームを出すように毛先→中間→根元付近と塗布し、最後に手に残っているスタイリング剤を前髪につけたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【7】清潔感のある涼しげなショートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースは前下がりのグラデーションボブでカット。前下がりを強調するとクールなイメージを与えるので傾斜は緩やかにして、顔まわりの角を削って丸くやわらかい印象に。
- 前髪は流しも下ろしも2WAYを楽しめる、眉が見え隠れする長さにカット。
- カラーは8レベルのウォームブラウン。ツヤ感がある暖色系で、伸びた時も根元が気にならない明度と色味。
【how to “スタイリング”】
- ドライヤーで乾かし、ヘアオイルを付けたら完成の時短ヘア。ウェットな質感がシャレ感をプラスするので、オイルは必須。
- スタイリングはオイルを手に取りまず毛先に、そして手に残っているものを表面に、前髪は毛先のみに塗布。髪質によっては表面にストレートアイロンを使って、ツヤとまとまり感をアップさせても。
担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン) 山口 アリサさん
【8】顔を包むようなひし形シルエットのショートボブ
スタイルのポイント
- ことりベージュひし形シルエットボブ束感シースルースタイル
- 顎ラインにカットする事で首元がすっきりとし丸顔対策
- 顔まわりに少しレイヤーを入れ小顔効果UP
- 全体にも少しレイヤーを入れることで軽い印象に
前髪カットのポイント
- オン眉の前髪は、目と眉の間でカットして抜け感のあるシースルーバングに
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 田山穂波さん
【9】シースルーアシメが大人可愛いミニマムヘア
スタイルのポイント
- ミニマムでタイトにまとめたショートスタイルは顔まわりのデザイン、サイドバンクが決め手
- 前髪からサイドバングにかけて頬骨の上に添わすことでシェーディング効果で小顔な印象に
- 耳の後ろに溜まりやすい髪の量を調整することで、耳かけした時のまとまり感とメリハリをだします
- カラーはココアブラウンで少し暗めに設定することでクールさアップ
前髪カットのポイント
- 適度なシースルー感のあるアシメでタテのラインと抜け感をだします
- 全体に丸みのありすぎるショートボブのように子供っぽい印象にならずに大人の抜け感をだしました
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~風」知的な黒髪系ショート【8選】
【1】クールビューティーなインテリショート
【how to“ベース”】
- カットは、何と言っても黄金比のひし形シルエットになるように前上がりのレイヤーカットで、どの角度から見てもフォルムがきれいに見えるようにしている。
- トップ、サイドにボリュームが出るようにレイヤーの高さを決めるのがポイント。
- カラーは暗髪透明感が抜群に出る、6レベルのアッシュグレー。この色は暗すぎず、明るすぎないので大人ヘアとしても、お子さんがいて派手すぎないスタイルがいいママさんにもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、トップを上に引っ張りながら乾かす。
- 襟足は首に沿わせるように。ハンドブローだけでひし形シルエットを意識して乾かすのもポイント。
- 前髪の表面をサイドに流して軽めにして、お顔の印象を明るくする。
- 最後にバーム系トリートメント大豆1粒分ぐらいを、手のひらにしっかり伸ばしてから髪全体に優しくなじませ、整えたら完成。
担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん
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【2】丸みシルエットのほの甘ショート
Point
目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。
SIDE
BACK
担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん
【3】スタイリング楽ちん!知的モードな黒髪ショート
Point
全体に丸く作ったカットラインで女らしさを出しながら、耳は半分出してすっきりと見せる。このバランス感が甘くなりすぎない知的さの秘密。〈カット〉
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。
〈スタイリング〉
毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!
FRONT
BACK
担当サロン:SIX. シックス 小菅裕輝さん
【4】耳かけですっきり感も出る落ち着いた雰囲気のショート
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースはマッシュショート。トップにレイヤーを入れる。顔まわりを骨格に合わせてカットすることで、顔型を問わないマルチデザイン。
- 前髪は、長めのシースルーバングに。
- カラーは、8レベルのアッシュブラウンをチョイス。髪の赤みを消しながら、透明感のある髪色に。自然光に当たった時の透け感が秀逸。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 髪を乾かし、前髪とトップの髪をストレートアイロンで軽く内巻きに。毛先にカールが出るように巻くのがコツ。
- ツヤ感と束感を出すスタイリングバームをえり足から、サイドの毛先、全体、前髪の順番でつけたら完成。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん
【5】暗髪でも柔らかさが出るふんわりショート
【how to “ベース&カラー”】
- ショートボブにカットして、サイドの髪を長めに残してフェイスラインをカバー。トップにふんわりとなるようにレイヤーを入れる。こうすることで、きれいな黄金比のひし形シルエットが完成。
- 前髪はシースルーバングに。
- カラーは9トーンカラーで艶の出るグレーベージュに。ふんわりと柔らかい質感にみえる。
【how to “スタイリング”】
- 2トップのみ26ミリアイロンで内巻きワンカールにしてふんわり感を出す。
- バームとオイルを混ぜて全体的に揉み込みながら束間を出す。トップをふんわり、サイドをタイトにしたことできれいなフォルムの完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【6】小顔効果のあるナチュラルストレートの黒髪ショート
スタイルのポイント
- ナチュラルストレートでお顔型を活かしました
- 耳かけした時にサイドバンクを頬骨にかかるようにカットして小顔効果を狙います
前髪カットのポイント
- 黒髪なので、重くなりすぎないように幅と奥行きを決めます
- 毛先を軽くして眉毛がチラッと見えるようにしました
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 重田悠作さん
【7】無造作感のある長めバングがおしゃれな地毛風ショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪は目にかかる長めでカット。
- えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくる。
- サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイント。
- カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくる。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。
- タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされる。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)和田流星さん
【8】きちんと感もある大人なツヤ感ショート
【how to“ベース&カラー”】
- グラデーションベースの丸みショート。ツヤ感を出すため、ノンレイヤースタイルに仕上げている。
- 前髪は目ギリギリの長さで、バランスよく透けるよう狭めに設定。
- カラーは、ツヤ感と柔らかさを表現するトパーズブラウンに。落ち着いた色味で暖かみを感じるので冬にもオススメのカラーリング。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かし、オイル、もしくはヘアバームをなじませる。ウェットな質感にするとツヤ感が出ておしゃれに。全体の質感が同じになるようにつけるとグッド。
- よりツヤ感や後頭部の丸みは欲しい場合は、ストレートアイロンをさらっと通しても◯。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。