ヘアスタイル・髪型
2022.8.3

武井咲さん風に近づく【15の髪型実例】美人が止まらないセミロング~ロング

武井咲さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。決め過ぎないのに素敵になるロングヘアとヘアアレンジを集めました!

武井咲さん風の髪型って?

武井咲さんといえば前髪なしのセミロング~ロングが定番です。おでこ出しがよく似合い、美しい顔をさらに引き立ててくれます。ストレートはもちろん軽く巻いたり、ウェーブ感を付けることも。耳掛けなど自然な仕草も美しくなるヘアスタイルです。ヘアアレンジをする際は後れ毛少なめのタイトなアレンジが多いのが特徴です。

美人ヘアの定番「ストレート」セミロング~ロング【6選】

【1】落ち着きカラーの大人のレイヤーヘア

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ロングレイヤースタイル。
  2. リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、動きを出したスタイル。全体的な量感はやや重めですが、レイヤーで軽く見せている。
  3. カラーは、中間から毛先にかけて明るくなるグラデーションカラーにしている。根元近くは、6トーンのアッシュ、中間が8から9トーンくらい、毛先で12トーン位になるように設定。このぐらいの暗さから始めれば、大人でも落ち着いて見えるのでおすすめ。

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【how to“スタイリング”】

  1. 濡れた状態で、アウトバストリートメントを馴染ませ、ブローする。この時、トップにボリュームが出るように、ドライヤーの風を四方八方から当て、分け目がつかないように。
  2. 32ミリのカールアイロンで、カールがつき過ぎないように、ザックリと巻く。
  3. 仕上げにオイルを馴染ませて完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】振り返る姿も美しいストレートのスーパーロングヘア

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【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは表面と顔周りにレイヤーを入れてロングでも重たさを感じさせないように。
  2. 自然なストレート、クールになりすぎないように入れたレイヤーを活かして毛先は軽くふわっと内に入るようにしている。
  3. カラーはアディクシーカラーのネイキッドウォーム9レベル。透明感抜群な色で、しっかりと色見が出るのできれいな軽やかなヘアになる。透明感と艶を重視した暖かみのあるベージュ系。

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【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは全体をしっかりブローしたら、櫛で整える。
  2. カールが入りにくい場合のみ、毛先に38ミリのコテでワンカール入れる。
  3. スタイリング剤は、毛先のみオイルで軽く仕上げ、軽さもあり透明感を感じるスタイリングに。まとまり感のあるきれいなストレートのスーパーロングヘアが完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん

 

【3】ナチュラルな髪の動きが魅力のさらツヤヘア

【how to“ベース&カラー&パーマ”】

  1. 鎖骨下15cmでベースをカットしたローレイヤー。
  2. 前髪は長めに残し、全体とつなげている。前髪の分け目はセンターでカットして、左右どちらで分けた時でも自然な仕上がりに。
  3. カラーは地毛の明るさを生かし6レベルのベージュブラウンで染める。
  4. スタイルのポイントとなるストレート感は「SUGAMIストレート」で。酸性タイプの低ダメージのストレートパーマで、不自然な直毛ではなく素髪のようなナチュラルな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 濡れているうちに洗い流さないトリートメントをつけてから乾かす。
  2. 根元がふんわりするように乾かしたら、ブラシでブロー仕上げをするとさらにツヤ感アップ。くるくるドライヤーを使っても◎。
  3. 保湿効果のあるトリートメントオイルなどを塗布したらフィニッシュ。ロングストレートのキレイに見せる一番のポイントは“ツヤ感”なのでトリートメントも抜かりなく!

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【4】耳掛けが大人っぽいモテロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸ラインくらいのワンレングスベースでカットし、ローレイヤーを入れる。レイヤーは、顔まわりにニュアンスをプラスする程度で、量感は梳き過ぎずに重めで整えるくらいの方が、髪の面をキレイに見せることができる。
  2. 前髪はあご下7cmくらいの長めにカット。センターでカットすることで、センターパートでも、左右どちらかに分けてもOK。オールマイティに対応できる。
  3. カラーは、8レベルのアッシュベージュ。軽さのある色味なので8レベルでも重たく見えず、透明感を感じさせてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. 根元をふんわり立ち上げるため、頭皮を軽くこするようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンを使って、ごくナチュラルな内巻きにします。よりキレイに仕上げたいなら、アイロン前にブラッシングを!
  3. 最後に、保湿力のあるトリートメントオイルを毛先になじませてツヤ感アップ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【5】振り返りもドキッとする大人っぽいお姉さん風ヘア

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スタイルのポイント

  1. 寒くなってくる時期には暗髪が顔色がよく見えてオススメです
  2. 毛先にローレイヤーを入れ、重くなりすぎないようにカットして下膨れをカバー
  3. 顔周りは7:3くらいで分けて大人っぽいお姉さんな髪型に

担当サロン:LallYou金山 日高 杏奈さん

 

【6】暗髪の毛先重めのレイヤースタイル

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スタイルのポイント

  1. 大人可愛いクアンクヘア
  2. 毛先重めのレイヤースタイル
  3. かきあげバングと暗髪で大人っぽく
  4. 毛先の方に重さをつけ四角顔をカバー

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

 

こなれ感のある「ゆるふわ」セミロング~ロング【6選】

【1】レイヤー多めの揺れ感ロング

Point

ふんだんに入ったレイヤーで毛先がたまらず“揺れ感”が出るので、ロングヘアも重くならずに軽やかに。くせを生かした自然で緩やかな髪の流れが、柔らかでちょい色っぽい雰囲気に見せてくれます。

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【how to “カット”】

  1. ベースはロングレイヤー。
  2. 前髪は少し長めに鼻くらいの高さで後ろに流れるようにカット。
  3. フェースラインにはあえて前髪とつながらないよう、あご下から後ろにつながるレイヤーを入れ、さらに毛先に前上がりのレイヤーを。

「元々のくせ毛を生かしてレザーカットすることで、自然な動きが出るのに柔らかくなじみます」(二階堂さん・以下「」内同)

【how to “カラー”】

  1. 内側にだけブリーチをして明るいインナーカラーを束で数本入れる。
  2. 上から、ミントアッシュのカラーを全体にかぶせて。

「ハイライトも大人ははっきりわからなくていいんです。でも内側をあらかじめ明るくしておくことで、透け感が出て、ロングでも軽い印象に。ブリーチする分量が少ないのでダメージ防止にも」

【how to “パーマ”】

  1. モデルさんは元々少しくせ毛で、ハチ周りが広がってボリュームが出やすいので、部分的なストレートパーマでふくらみをつぶしている。

「トップからの毛流れがスムースに見えることでロングでも全体が重くならず、自然なクセを生かした毛先の動きがキレイに見えます。くせは生かすのかつぶすのかそのバランス感も大切」

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FRONT

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BACK

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【how to “スタイリング”】
「面で整っているより、束感がありつつ毛先がランダムに動いている方が今どき。ロングレイヤーは、この揺れ感が軽さとフェミニンさにつながります。しっかりスタイリング剤をつけておくことで、梅雨時期の湿気で髪が広がる・ふくらむことも防止することができます」

STEP1:ワックス少量とオイル2プッシュを混ぜ、手ぐしで髪を結ぶように束にしてから毛先へのばす。

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STEP2:毛先を持って上からパラパラと振り落とす。レイヤーにより程よい束感で自然にバラけた毛先に。

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担当サロン:Rougy 二階堂 雪さん

 

【2】内巻きで作る空気感のあるふんわりロング

【how to “ベース&カラー”】

  1. 胸上の長さでフロントにやや厚みが残るよう前上がりにカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、こなれ感のある動きをつくる。
  2. 前髪はあご下でカットし、サイドのレイヤーと繋げる。
  3. カラーは、根元〜毛先にかけて明るくなるグラデーションに。伸びた時にプリンになりにくく、明るめでもナチュラルな印象を与える。寒色系の人気色ベージュは、透明感があり肌色をキレイに見せ、ファッションを選ばない優秀カラー。

【how to “スタイリング”】

  1. 32mmのコテで毛先を内巻きにするだけの簡単ヘア。
  2. もみ上げをしっかり巻くことで、空気感のあるふわっとした仕上がりに。顔まわりをリバースに巻くと、よりこなれ感のあるスタイルになる。
  3. スタイリング剤は、キープ力のあるバームで。毛先中心に塗布し、ややウェットに艶っぽく仕上げて。

担当サロン:MINX銀座店 (ミンクス ギンザテン) 川上 春香さん

 

【3】毛先を外巻きにした大人っぽいレイヤーヘア

【how to“ベース”】

  1. 前髪がサイドに流れる長さで斜めにカットすることで、頬骨辺りに顔周りのヘアが落ち着く。
  2. 頬骨にかかる髪が色気と小顔効果を演出してくれる。
  3. 全体は、顔まわりから繋がるようにレイヤーカットで自然な動きが出るようにしている。
  4. カラーは程よく赤みを押さえることのできる、落ち着いたトーンのベージュアッシュ8レベル。暗すぎず、明るすぎずのちょうどいいトーンが大人ヘアにしっくりくるのでおすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングも簡単。軽めのオイルタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、前髪をかきあげながら乾かす。
  2. トップに高さ、サイドに毛流れを作ってハンドブローで大丈夫。32ミリのコテで、毛先を外巻き(平巻き)にして馴染ませたら完成。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん

 

【4】決め過ぎずナチュラルなカール感を付けた抜け感ロング

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【how to“ベース&カラー”】

  1. カットラインは、全体的にレイヤーの幅も狭くローレイヤーの重め。こうすることで、巻かないストレートでもまとまりが出る。
  2. 前髪をリップから顎ラインで作って、顔まわりに動きを出している。
  3. 全体に8.5トーン位のアッシュブラウンに、細めで細かめに、12トーンのナチュラルベージュがハイライトで入っている。このカラーなら白髪ヘアもきれいにまとまるのでおすすめ。

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【how to“スタイリング”】

  1. 38ミリのカールアイロンで毛先を逆巻に巻いた後、表面の髪を厚めに取りリバースに中間巻きをする。
  2. 前髪は、毛先のみをリバースに巻いて流す。
  3. ワックスを揉み込んで完成。今回は巻いていますが、日ごろ巻かなくてもカットでまとまるようにしているので、きれいなストレートヘアが楽しめまる。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【5】ダークカラー&ゆるやかカールが上品な美人ロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さ設定は美人ヘアの鉄則である“顔の等倍”にカット。アウトラインの重さを残しながら、顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪はアゴくらい長さで薄めにカットする。
  3. 艶感があり赤みを抑えるアッシュラベンダーのカラーに、表面・顔まわり・襟足にハイライトを入れて柔らかさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 毛量の多い人、少ない人、直毛の人にはデジタルパーマを。太めのロッドで毛先を1.5回転巻いてゆるめのパーマをかける。
  2. パーマなしの場合、32mmのアイロンで全体を内巻きワンカール。表面を数カ所1cmくらい取り、根元付近からフォワードに巻いて柔らかい印象に。
  3. 巻き終わったら手ぐしでほぐしてから、艶感の出るバームを揉み込む。塗布する際、高い位置でポニーテールを結ぶようにするとキレイに仕上げることができる。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 菊池ステファニーさん

 

【6】ミックス巻きの大人っぽいひし形ロング

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スタイルのポイント

  1. ゆるふわをイメージし、ほどよくレイヤーを入れて乾かしやすさも意識してカット
  2. 軽やかに動きが出るように量は少し軽めに、32mmでミックス巻きをすると動きが出て可愛い
  3. 髪の長さに対してひし形シルエットを強調できるよう顔周りは少し長めにし、流れるように巻く

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 洸平さん

 

洗練された印象のタイトなヘアアレンジ【3選】

【1】キュッと高めが大人可愛いお団子アレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。

STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。

STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。

STEP4:やや上を向きながら、手ぐしでタイトに整えながら髪を高い位置に集め、高い位置でゴムで結ぶ。キュッとしごく。

STEP5:落ちてる前髪はオールバックに整えピンで固定。

STEP6:毛束をねじりながら、くるっと丸めてお団子にしピンで固定。お団子の髪をところどころつまみ出す。

STEP7:右サイドの下から上へコームを押し込んで出来上がり。



【2】多毛さんにおすすめしっかりまとまるお団子ヘア

ヘア&メークアップアーティスト

佐川理佳さん

Q.多毛すぎて、トップ位置のお団子ができません!
A.毛束をいくつかに分けてお団子を作るのがおすすめ
「毛量の多い人やストレートすぎる人をはじめ、お団子がくずれてしまうという悩みをもつ人は多いもの。高さや髪質にかかわらず、どんな人も成功するためのコツは、一度に作ろうと思わず、毛束をいくつかに分けて作ること。今回は2束で作りましたが、3束や4束と、やりやすい本数でOK。結び目に巻きつけて留めるだけです」(佐川さん)


Point

・毛束が2本だと、お団子の形も偏らず、バランス良い仕上がりに。
・毛先はやや残して留める。2本の毛先は反対側に来るようにすると◎
・毛束を巻きつけた自然な動きに、軽くほぐしを加えてニュアンスに。



\How to/

STEP1:好みの高めの位置にポニーテールを作り、しっかりと結ぶ。結んだ毛束を手ぐしでざっくりとふたつの束に分ける。

STEP2:ひとつの毛束をくるくると軽くねじる。毛先付近を持ち、結び目のゴムに引っかけるようにして巻きつけ始める。

STEP3:そのまま、もう片方の毛束の下をくぐらせてゴムに巻きつけていく。力をしっかり入れてぎゅっと巻きつけてOK。

STEP4:毛先に遊びがでるように少し長めに残して、ピンで留める。ピン先をゴムに挿し込むとくずれにくい。ピンを複数使ってしっかり留めて。

STEP5:1本目の毛束を留めたところ。小さなお団子が結び目の周りにでき、毛先は長めに残して、動きが出る感じに。

STEP6:もう1本の毛束を手に取る。全体をくるくるとねじりながら、ひとつ目のお団子に巻きつけていく。

STEP7:ねじりのラフな感じは生かしながら、ひとつめのお団子にぴったり沿うようにしっかりと巻きつける。

STEP8:1本目の毛束同様、毛先を少し残しながらピンで留める。このとき、毛先が1本目と反対側に来るようにするとバランス◎。


【3】遊び心のあるタイトめ三つ編みアレンジ

\How to/

STEP1:耳の高さでひとつに結び、毛束を2本の三つ編みに。中間と毛先で2本をひとつに結ぶ。

STEP2:毛束を適度に引き出して、2本の三つ編みをなじませ、ニュアンスを出す。

完成!


※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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