ヘアスタイル・髪型
2022.7.6

星野真里さん風に近づく「髪型実例17選」上品なミディアムヘア&アレンジ

星野真里さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。清楚で上品なミディアムヘアの他、はんなり着物姿に合うヘアアレンジをご紹介します。

星野真里さん風の髪型って?

星野真里さんといえば前髪なしのミディアムが定番でカールを付けてふんわりさせるのが特徴。黒髪または暗髪で、前髪は横に流すことが多いです。近年は番組で着物を着られることも多く、清楚で上品な星野真里さんに合うまとめ髪がぴったりです。

定番のイメージは「ミディアム」カールを付けて華やかに【7選】

【1】ふんわり毛束が美人度をアップするミディ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下くらいの長さでワンレングスベースにカット。顔まわりから全体的にレイヤーを入れる。さらにハチ上にレイヤーをオンして、髪の動きが出るようにカット。
  2. 前髪は狭め&薄めにつくり、鼻が隠れる長さでカットしてから、サイドとなじむように微調整する。
  3. カラーは透け感のある8レベルのラベンダーグレージュに。重たく見ない色設定で艶やかさをプラスし、イエベベースにぴったりの色味。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪の根元が潰れないよう、オールバックにかきあげ左右に手を振りながら乾かす。
  2. ドライ後、32mmのアイロンで毛先を外ハネにしたら、ハチ上の髪を真上に引き出し内巻きにワンカール。さらに、両サイド2束ずつを波ウェーブで巻くことで、柔らかい動きのある仕上がりになる。
  3. 最後に、ややセット力のあるクリームバターを手でこすり合わせながら髪に塗布したら完成。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん

 

【2】ふわりと揺れるカール感が魅力のダークカラーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下くらいのレングスでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪はアゴ下の長めに設定して、サイドに繋げて流れるようにカットすることで、髪をアップにした時、大人っぽく下ろしても一緒にまとめることもできる。
  3. カラーは柔らかさとツヤ感のあるアッシュベージュに。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 硬毛やアイロンカールがとれやすい人は、太めロッドでデジタルパーマをかける。
  2. ドライ後、32mmのアイロンを使い、全体を外ハネに巻いてから、中間をフォワード&リバースのミックス巻きに。顔まわりと前髪はリバースに巻いてふんわり華やかさをプラス。
  3. ややキープ力がありセミウェットな質感のバームを中間~毛先に塗布。手に残っているスタイリング剤を前髪の中間~毛先につけたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 田中柚衣さん

 

【3】パーマで作る大人ナチュラルなウェーブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
  3. カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
  2. スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
  3. 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【4】外ハネにカールを付けた上品なくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨ラインでベースを前上がりでカット。顔まわりに丸みができるようレイヤーを入れることで小顔効果を発揮。
  2. 前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
  3. カラーは7レベルのグレージュとラベンダーをミックスしたラベージュに。肌トーンをアップしつつ、ツヤ感を与える色味。黄色に退色した髪をキレイに染めるので、秋にぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 鎖骨に当たってハネるように乾かすと、スタイリングがより楽々に。
  2. 32mmのアイロンでアウトラインを外ハネに、トップを内巻きにワンカール。アイロンはサラっと通すようにカールづけするのがコツ。
  3. ボリュームが欲しい場合、スプレーワックスを全体的に。広がりやすい人はポリッシュオイルを中間から毛先に手ぐしを通すようになじませてから、表面に塗布。髪の内側も忘れずに塗布すれば、1日スタイルをキープできる。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【5】ナチュラルに動きを付けた大人のレイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩ラインのボブレイヤースタイル。鼻からリップラインの位置くらいからレイヤーを入れて、動きのあるスタイルにしている。
  2. 前髪を薄めにして、ニュアンスを顔まわりに作っている。
  3. カラーは派手過ぎず、地味過ぎずの8トーンのナチュラルブラウン。艶も程よく出るので、大人カラーにおすすめの色。

【how to“スタイリング”】

  1. 26.5ミリのカールアイロンで、毛先を軽く外側に巻く。はちから上のエリアの髪を、ブラシでブローをするような動きで、根元から滑らすようにアイロンをあてていき、毛先は軽く内側に巻く。
  2. 前髪も40ミリのマジックカーラーで巻いておく。
  3. オイルを全体になじませたら完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【6】華やかな印象を与えてくれるカール×くびれミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはくびれレイヤーに。全体を胸上の長さにカットし、表面を中心にレイヤーを入れることで、今っぽい重さを残したスタイルに仕上げる。
  2. 前髪は鼻下の長めに設定し、こめかみまで斜めにつないで先細な動きが出るようにする。
  3. カラーは、9レベルのマロンベージュ。赤みを消しながら、柔らかさ、透明感を表現するニュートラルカラー。withマスクで、顔のくすみが気になる人はマロンベージュを試してみて。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。レイヤーを入れた髪は、床と平行に引き出し内巻きワンカール。トップは前後2パネルに分け、真上に引き出しワンカール巻く。髪の落ちる位置で巻かないのがコツで、そうすることでふわっと柔らかいカール感が生まれ華やかな印象に。
  2. 前髪を太めのマジックカーラーで巻くこともポイント。巻いたらドライヤーの温風を5秒ほど当てて冷ましてから外す。ふんわり根元を立ち上がりのある前髪に。
  3. スタイリング剤は、軟毛さんは軽めをシアバター、多毛さんや広がりやすい人はヘアオイルを揉み込むように塗布して整える。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【7】流し前髪の華やかレイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を巻いた時に鎖骨下5cmになるようにカット。顔まわりからしっかりレイヤーを入れることで、ひし形シルエットをつくりやすく今っぽい軽さを演出。
  2. 前髪が目の下5cmの長さに切り、流しやすいようにレイヤーを入れる。
  3. カラーは、9レベルのラベンダーベージュを。ツヤ感重視で落ち着いた雰囲気に仕上がる色味。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、毛先を外ハネにする。顔まわりはリバースに、トップの髪は中間から内巻きに。
  2. カールを残しながらツヤ感を出すオイルを、手ぐしで中間~毛先になじませる。前髪は毛先だけに塗布して、流れをつくるのがポイント。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 森一也さん

 

こちらの印象も!「ショート」ナチュラルな愛されヘア【5選】

【1】自然な立体感が出るひし形ショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. リップライン下のくびれショート。ひし形のシルエットなので毛量が多い、すっきり見せたいという方に人気。
  2. 全体のカラーは10トーンのグレージュ。激しくならないように表面に優しいブリーチで立体感が出るように細かくハイライトを入れる。育てるハイライトなので一度に数枚しか入れないので時間も短縮でき、徐々にライトで明るくなるのも楽しめる。

【how to“スタイリング”】

  1. 分け目が付かないように奥から持ってくるようにし、クセがあるようだったら軽くストレートアイロンを入れる。
  2. バームを襟足から全体に馴染ませます。トップが潰れてるとひし形のシルエットにならないので、わざとらしくならない程度でふんわりさせる。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

 

【2】すっきりシルエットの丸みショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. えり足ギリギリの長さでショートボブに。後頭部は丸みが出るようにやや重さを残す。顔まわりに軽さが出るよう、レイヤーを入れる。
  2. 前髪は奥行き狭めで長めのシースルーにカット。
  3. カラーは、細めのハイライトをたっぷり入れてから、女らしい柔らかな印象を与えるベージュをオンカラー。ヘルシーなイメージに仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは、表面をストレートアイロンでさらっと通すだけの簡単ヘア。
  2. セット剤は、軽いタイプのオイルがおすすめ。えり足はタイトにおさえ、全体を手ぐしを通すように馴染ませたら完成。オイルはやや多めにつけて、おしゃれ感を高めて。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

【3】眉ギリギリの前髪が可愛らしいふんわりショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足は短めにすっきりレイヤーでカット。サイドの長さをリップラインに設定し、グラデーションでカット。
  2. 前髪はトップに丸さとボリュームが出るように深めに取り、眉毛が隠れるギリギリの長さに。
  3. カラーは9レベルのピンクベージュをセレクト。ベージュにほんのりピンクのニュアンスを加え、透明感や柔らかさのある仕上がりとなっている。

【how to“スタイリング”】

  1. トップがふんわりするように根元を持ち上げながらドライしたら、32mmのアイロンで前髪を軽くカールをつける。この時、挟んだ髪を横にスッと抜きながら外すとキレイな流れがつくれる。
  2. ツヤ感と軽いセット力のあるバームタイプのスタイリング剤を全体的に馴染ませ、耳にかけたら完成。耳にかける時、ひし形シルエットとなるようサラっとかけるのがスタイルを決めるコツ。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 石橋千紘さん

 

【4】ママにもおすすめな短め前髪のメリハリショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 産後や抜け毛、切れ毛で髪が不揃いの場合でも、隠すようにきれいにカットをして整えてあげれば大丈夫。
  2. 特におでこの生え際が後退していると思うので、前髪を作って隠してあげるのもおすすめ。
  3. 直毛さんは、必ずパーマで毛先にカールを!カラーは、柔らかさを感じる8レベルのグレージュで優し気に。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
  2. 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できる。ふんわり感を作って、ボリュームを出してあげることが毛量が少ないときには重要なスタイリング方法。バームもつけすぎると、ペタンとしてしまうので注意。
  3. 前髪根元部分だけに奥行きがでるようにスプレーを振れば立体感のあるかきあげスタイルの完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

【5】上品な耳かけショート

Point

首が長く見えるから相対的に小頭に見え、頭身バランスも良く見えるのがショートマジック。襟足が短い分、前髪に長さを残せばボーイッシュにならず、どんなファッションにも似合います。

【how to“カット&カラー”】

  1. グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。
  2. 後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。
  3. 顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。

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【how to“スタイリング”】

  1. 前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。
  2. バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。

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担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん

 

星野さんと言えば「和装」のイメージも・似合わせヘアアレンジ【5選】

【1】斜め前髪のはんなりまとめ髪

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:斜め前髪に
前髪を9:1に分け、多い方を斜め前髪にして耳前でピンで留めます。ぴしっと引っ張りすぎず、緩めにしておくのがコツ。

STEP2:トップに逆毛を
トップの根元に逆毛を立て、そのまま後ろに倒します。後頭部に高さを出すことと、その膨らみが割れないようにするため。

STEP3:耳の高さで結ぶ
手ぐしで全体の毛を集めて、耳の高さでひとつに結びます。耳に少し髪をかぶせて結ぶのが今っぽいおしゃれ感を出すポイント。

STEP4:ねじってお団子にする
結んだ毛束をねじり、結び目の周りを丸い形のピンで留めていきお団子を作ります。ラフな感じでOK。毛先は中に入れ込んで。

STEP5:お団子をほぐして
お団子にした部分の髪を引き出して、ほぐれてゆるっとした感じのお団子を作ります。優しく引き出すとお団子がくずれません。


【2】ふんわり立体感を出した低めまとめ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

STEP1:耳上の髪を後ろでまとめて“くるりんぱ”に。髪全体を下位置にまとめ、ポニーチューブで結ぶ。

STEP2:さらに毛先部分もポニーチューブで結ぶ。

STEP3:毛先から結び目の方に向かってくるくるとまとめていき、お団子状にして3か所ほどピンで留めます。

STEP4:お団子の根元にマジェステをつけます。



【3】ねじって作る大人可愛いアップアレンジ

ねじりを加えて程よくボリューミーに

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/
STEP1:まず、フェースラインから襟足にかけてねじりを作る。前髪を少量取り、2回外側にねじり、ピンで留める。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP2:髪を外側に2回ねじってピンで留めるを繰り返す。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP3:2回ねじって留めるを襟足まで繰り返す。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP4:全体を2つに分け、襟足より長い毛も同様に2回ねじってピンで留めていく。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP5:耳後ろでくるりとお団子にし、毛先はお団子の中に入れ込んで留める。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP6:反対側も同じようにお団子を作る。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

STEP7:表面の毛を少しずつ引き出して、ちょっとくずして柔らかさを出す。

ねじりを加えて程よくボリューミーに

完成!

ねじりを加えて程よくボリューミーに

【4】クラシカルなはんなりまとめ

\How to/

  1. 前髪は7:3に分けておく。
  2. 全体の髪をふたつに分けてそれぞれをねじり、反対側の耳下まで行ったら毛先を折り返して内側に隠しピンでしっかり留める。
  3. 花のかんざしをつけて完成。


【5】着物に似合うハーフアップアレンジ

\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/

\How to/

STEP1:ハチより上の髪をとり、ゆるみをもたせてゴムで結ぶ。

STEP2:結び目の上の輪の中に“くるりんぱ”し、結んだ毛先を引っ張り結び目を上にずらす。


STEP3:耳上の毛を後ろに集めゴムでゆるく結ぶ。

STEP4:もう一度“くるりんぱ”し、毛先を引っ張り結び目を締める。

STEP5:少しずつ毛束を引き出してバランスを整え、ゆるみ感を出す。

STEP6:かんざしを挿して完成!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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