【基本~応用18連発】簡単にできる、バレッタの使い方/付け方
どのアレンジにも合わせやすく扱いやすい”バレッタ”の使い方をご紹介します。アレンジに困ったときは”バレッタ”活用がおすすめです。
【基本】の留め方3つ
【1】ハーフアップの結び目に留める
【2】サイドに留める
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初出:おしゃれバレッタを使ったエレガントなヘアアレンジ法
【3】ポニーや三つ編みの結び目に留める
超簡単!バレッタのみでできるヘアアレンジ【3選】
【1】キュッっとメリハリバランスがおしゃれなバレッタアレンジ
\How to/
STEP1:緩めの動きをつけてから7:3の割合に分ける
32~38mmのヘアアイロンで全体的に緩く巻いてほぐす。 根元がつぶれないように注意しながら手ぐしを入れ、髪全体を7:3の割合にざっくり分ける。
STEP2:コームでとかしてからジェルをなでつける
毛量が少ない方の毛束の根元~中間をコームでとかして面を整える。 やや固めのジェルワックスを手のひらでなでつけタイトにホールド。毛先側にはつけない。
STEP3:シンプルなデザインのバレッタを耳の上下へオン
耳を挟むように上下へバレッタをつけ、よりタイトに押さえつけながら華やかさをプラス。 反対側と毛先を仕上げに軽くもみ込み、ボリュームをつけて完成!
【SIDE】
【BACK】
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初出:おしゃれバレッタを使ったエレガントなヘアアレンジ法
【2】波ウェーブが引き立つワンサイド
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ハチ上の髪を分けてまとめる。
STEP2:襟足を軽くねじってピンで留める。
STEP:バレッタを飾る。
完成!
【3】簡単可愛い前髪アレンジ
STEP1:前髪の中央部分から毛束を少し取り出す
「前髪を上げるのは中央部分のみ。おでこを全開にしないのが大人っぽさをキープするコツ。この時、中央部分から少しだけ毛束を取っておくと、ラフな雰囲気になります」(MAKOさん・以下「」内同)
STEP2:前髪を外側にねじっていく
「前髪を外向きにねじって、ボリュームを出します。ねじることで、バレッタがすべり落ちるのも防げます」
STEP3:バレッタを真横から差し込む
「バレッタがフェースラインと平行になるのも、幼くならないポイント。真横から頭のトップに向かって留めます」
STEP4:バレッタを留めた方の耳を出す
「バレッタを留めた方のサイドの髪を耳にかけて、フェースラインをすっきりと見せます。少しだけもみあげを出しておき、ラフ感もキープ」
「ショート」を簡単にイメチェンできるバレッタアレンジ
\How to/
STEP1:ジェルをなじませる
ワンプッシュ分のジェルを手に広げ、フロントから髪をかきあげるようにしながら全体になじませる。
STEP2:フォルムを作る
9:1の横分けにして、髪が多い方はかきあげながらふんわり、少ない方はタイトに押さえてピン(またはバレッタ)を飾る。
完成。
\使用アイテム/
ミルボン ニゼル ジェリー M
ぬれたような質感と動きのある束感を作るジェル。
価格 | 容量 |
---|---|
¥1,800 | 90g |
「ボブ」の簡単バレッタアレンジ【3選】
【1】ツイストで作るハーフアップ風
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:片側のこめかみの毛束を二つに分け、二本を絡み合わせる。
STEP2:反対側も同様に行ったら、ヘアクリップで留めてハーフアップに。
STEP3:ストレートアイロンを斜めに入れ、顔周りの毛束を1回転巻く。
STEP4:やや固めのヘアワックスを毛先側へもみ込んで完成。
【SIDE】
【BACK】
【2】ウエットな質感のねじりハーフアップ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ウェットな質感のスタイリング剤を髪全体によくなじませる。
STEP2:顔まわりの毛束を残して、ハーフアップにする。
STEP3:ハーフアップにした毛束を約2回転、タイトにねじる。斜め下からアメピンをさして留める。
STEP4:仕上げにバレッタもつけて、きちんと固定。
完成!
【3】ボブでもかわいいバレッタを使った後ろ編みアレンジ
\How to/
STEP1:後れ毛を残してまとめる
ラフ巻きにしてシアバターをなじませ、こめかみ、耳前、耳後ろの毛束を残して髪をまとめる。
STEP2:編み込みにする
まとめた髪は3束にわけ、大きく編み込みにしてバレッタで留める。ボブなら3回編む程度。
STEP3:表面をくずす
表面の髪を所々指でつまみ出す。面長さんは、横もふんわりさせるとGOODなバランス。
「ミディアム」の簡単バレッタアレンジ【3選】
【1】バレッタ2つ使いがポイントのアレンジ
acca 伊勢丹 新宿店 店長
野田さつきさん
服やメイクに合わせてヘアアレンジをするのが得意で、ヘアアクセサリーブランド“acca”に就職。お店では、お客様の髪悩みに合わせてヘアアクセサリーを選び、使い方のコツやヘアアレンジを提案している。
STEP1:ヘアオイルをつけてツヤを出す
「エレガントなヘアスタイルには、ツヤ髪が必須。ヘアオイルを髪全体になじませてツヤを出します。オイルを手のひらと指の間にもなじませて、手ぐしで髪をとかすとようにすると、まんべんなくつけられますよ」(野田さつきさん/以下「」内同)
STEP2:髪を巻きつけてから挟んでカールを強めに
「カールが取れやすい髪質なので、コテでしっかりめに巻きます。コテは26mmを愛用。毛先からこめかみまでをコテの芯に巻きつけてから挟むと、カールが強めについて持ちがUPします」
STEP3:もみあげを残して耳から斜め上に髪を取る
「ハーフアップをするときに髪を耳の後ろへまっすぐ取ってしまうと、髪の分け目が見えたり、取った髪に厚みが出すぎてバランスが悪くなったりするので、耳から斜め上に向かって髪を取ります」
STEP4:反時計回りに2回ねじって右側からバレッタを差し込む
「STEP3で取った髪を、反時計回りに2回ねじります。これがハーフアップをエレガントに見せるコツ。トップのボリュームも出しやすくなります。ねじった毛束の右側からバレッタを差し込むと、ねじった髪をキープできます。差し込む位置は、後ろの髪との境目を狙うのがポイント!」
STEP5:バレッタを少し斜め上の位置で留める
「バレッタを留める位置は、ハーフアップのねじった髪の中。これでバレッタがきちんと留まり、崩れも防げます」
STEP6:トップの髪をつかんで引き出す
「エレガントさと顔を縦長の印象にするために、トップにしっかりと高さを出します。片手でバレッタを押さえながら、もう片方の5本指でトップの髪をつかんで持ち上げます。少しずつ引き出すよりボリュームを出すのが簡単」
STEP7:サイドの髪は少しずつつまんで引き出す
「顔周りの髪がタイトだと顔の輪郭が強調されるので、サイドの髪を引き出して耳にかぶせます。これも顔の丸みをカバーするテクニックです」
STEP8:もうひとつのバレッタを斜めに留める
「STEP4&5で留めたひとつめのバレッタの斜め上に、ひと回り小さいサイズのバレッタを留めます。トップのボリュームをキープしつつ、華やぎ感がUPします」
完成。
前から見ると、縦長ラインのエレガントなスタイルに。引き出したサイドの髪のふんわり感が女性らしさを引き立てています。
後ろから見ると…
【2】くせが強い日にもおすすめツイストアレンジ
ヘア&メークアップアーティスト
yumiさん
ヘア&メークアップアーティスト。女優やタレントのヘア&メークを多く手掛ける。メークレッスンも開催中。Three PEACE所属。
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\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ストレートアイロンを使い、前髪のくせをのばしながら斜めに流します。
STEP2:ハードワックスをなじませながら、全体をふたつに分けます。
STEP3:手間の毛束を外巻きにねじり、内側の毛束を内巻きにねじる。
STEP4:ねじった2束を毛先まで絡み合わせる。
STEP5:毛束をつまんで適度にほぐしてから、毛束をゴムで結ぶ。バレッタをつけて、結び目を隠したら完成。
【3】バレッタを使ったローポニー
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。
STEP2:全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:ソフトワックスを手に広げ、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら全体にワックスを行き渡らせる。
ベース巻き完成。
STEP4:トップの髪を持ち上げて、ブラシで内側に逆毛をつくる。
STEP5:顔周りの髪を残して、耳を隠しながら後ろでふわっとまとめてゴムで結ぶ。
STEP6:キュッとしごいて、結び目を押さえながら、髪をところどころつまみ出す。襟足の髪もつまみ出しゆるめる。
STEP7:毛束の一部をゴムの上に巻きつけ、ピンで固定。結び目の上にバレッタを飾る。
STEP8:顔周りの髪をリバース(後ろ向き)に巻いて完成!
「ロング」の簡単バレッタアレンジ【2選】
【1】留める箇所がポイント!バレッタ三つ編み
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:髪全体を1本の三つ編みに。
STEP2:毛先まで編んだらゴムで結ぶ。
STEP3:結び目を手で押さえながら、毛束を引き出しニュアンスを付ける。
STEP4:耳の横や後頭部の毛束を引き出してくずす。三つ編みの根元を持つとくずれにくい!
STEP5:根元にかんざしバレッタ(マジェステ)をつける。
完成!
【2】ロングのAラインハーフアップ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:6:4の割合で分け目をとったら、顔まわりの毛束をねじる。
STEP2:ゴムで結んでハーフアップにする。
STEP3:毛束を結び目の奥へ入れ込みくるりんぱをし、毛束をしごく。
STEP4:両側の耳上の毛束を結び目より低い位置でゴムで結び、ハーフアップに。
STEP5:ふたつの毛束をまとめて、くるりんぱする。
STEP6:ゴムをバレッタで隠して完成!
【SIDE】
【BACK】
バレッタを使った簡単「ハーフアップ」アレンジ【3選】
【1】2分でできるざっくりハーフアップ
\How to/
STEP1:手ぐしでざっくりハーフアップを作り、後ろをバレッタで留める。
STEP2:耳周りをふんわりセットすると、奥行きが出て小顔効果大。ワックスを手になじませたら、耳上の髪にもみ込んで根元を立ち上げて。
STEP3:トップに立体感をつけてニュアンスのある仕上がりに。後ろで留めたバレッタ部分を押さえながら、細めの毛束をランダムに引き出して。頭でっかちにならないよう、“適度に”が肝心。
STEP4:最後にキープスプレーをかけるとシルエットが長もち。
完成!
【2】シンプルなハーフアップ
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:根元中心にライトワックスをもみこむ。
STEP2:両側のこめかみから毛束をとり、同時に上方向へねじる。
STEP3:ねじった毛束をバレッタで留め、ハーフアップに。
STEP4:トップの毛束を指でつまみ出し、軽くほぐす。ソフトワックスを毛先側へもみ込み、動きを出す。
【SIDE】
【BACK】
【3】巻く&くずすがポイントのバレッタハーフアップ
【BEFORE】 トライしやすいハーフアップのくるりんぱは、くずしがないと生真面目な印象。もう少し今どき感が欲しいかも…。
【AFTER】 髪を巻いたり、表面を引き出して立体感をつけ“くずし”をプラス。少しのテクニックで即アレンジ上級者風に!
\How to/
STEP1:ベース巻きをする
32mmのアイロンで、髪の中間からリバースとフォワードのミックス巻きにする。
STEP2:スタイリング剤をよーくもみ込む
ややウエットになるワックスを手に薄く広げ、もみ込みながら髪をほぐす。
STEP3:手ぐしでまとめる
顔周りに後れ毛を残し、耳の上部分の髪をハーフアップに。髪を手ぐしで集めてから、ナイロンゴムで結ぶ。
コレを使うと◎!
STEP4:結び目の近くやトップの髪を引き出す
結び目を押さえ、その上やハーフアップの境目の髪を引き出す。トップは最後に。
STEP5:穴をあけてくるりんぱ
結び目の上に穴をあけて、そこにハーフアップの毛束を外側から通して引っ張る。
STEP6:毛束をギュッと引っ張る
毛束を左右に分け、ギュッと引っ張って締める。ここが緩むと、乱れの原因に。
STEP7:くるりんぱ部分をくずす
ねじった部分や、ゴムの近くの髪を少しずつ引き出して、ゴムが隠れるようにする。
STEP8:ゴムの上からバレッタを
ゴムが見えてしまう場合は、上からバレッタやクリップを飾って隠せばOK!
バレッタを使った簡単「お団子」アレンジ【2選】
【1】大人可愛いバレッタがポイントの高めお団子
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:ベース巻きをする。フェイスラインの毛束をリバース(後ろ向き)に巻く。巻いた部分の毛束を外し、毛先を巻き直す。
STEP2:その後ろの毛束はフォワード(前向き)に巻く。さらにその後ろはリバース、その後ろはフォワードと交互にくり返して巻く。全部を巻き終えたら手ぐしでざっくりほぐす。
STEP3:ソフトワックスをよく手に広げて、下から手を入れてなじませる。カールをほぐしながら、全体にワックスをいき渡らせてベース巻きは出来上がり。
STEP4:やや上を向きながら、手ぐしでタイトに整えながら髪を高い位置に集め、高い位置でゴムで結ぶ。キュッとしごく。
STEP5:落ちてる前髪はオールバックに整えピンで固定。
STEP6:毛束をねじりながら、くるっと丸めてお団子にしピンで固定。お団子の髪をところどころつまみ出す。
STEP7:右サイドの下から上へコーム(またはバレッタ)を押し込んで出来上がり。
【2】バレッタを使ったゆるシニョンヘア
\動画で詳しくアレンジ方法をチェック!/
\How to/
STEP1:顔まわりの毛束をヘアアイロンで巻き、動きをつける。
STEP2:耳の位置を基準に全体を3分割し、中央の毛束を低い位置でゴムで結ぶ。
STEP3:両サイドの毛束を同時にねじり、中央の毛束の結び目の上でゴムで結ぶ。
STEP4:ハープアップした毛束をしごき、すべてまとめてゴムで結ぶ。
STEP5:結び目を押さえながら、毛束を細めにつまんで軽くほぐす。
STEP6:毛束をねじったら結び目に巻きつけ、お団子にする。アメピンを数本使い、しっかり固定。
STEP7:仕上げにヘアコーム(またはバレッタ)を挿して完成。
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大振りリボンバレッタを使った簡単「ポニーテール」アレンジ
STEP1:トップとサイドにオイルをつけて髪の膨らみを押さえる
「ヘアアレンジというと、髪を巻いたりつまみ出したりしてルーズにするのが定番ですが、リボンのバレッタをつけるときは甘くなりすぎないようにあえてすっきりと。ヘアオイルを両手のひらに広げて、トップとサイドになでつけて髪をピタッと押さえます」(立花さん/以下「」内同)
STEP2:低い位置でひとまとめにすると大人っぽい!
「髪をヘアゴムでひとまとめに。襟足の生え際近くの低い位置で結びます。低い位置でまとめると、大人っぽい印象になります」
STEP3:ヘアゴムの結び目の上にバレッタを
「リボンがついたバレッタを、ヘアゴムの結び目の上で留めます。ヘアゴムで固定してあるので、髪全体を挟む必要はなく、結び目が隠れる位置に留めればOKです」
STEP4:う一度トップとサイドの髪をヘアオイルで押さえる
「仕上げにもう一度、STEP1と同じ要領で、顔周りの髪にヘアオイルをなでつけます。これで、湿気が多くても膨らんだり、髪がうねったりすることなく、すっきりとしたスタイルをキープできます」
完成。
大振りのリボンを引き立たせるエレガントなアレンジが完成!顔周りの髪をタイトにすることで、すっきりとした清潔感のあるスタイルに。
後ろから見ると…
※一部サロン専売品が含まれます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
表参道の人気ヘアサロン『KATE』のスタイリスト。美容師歴9年。自身が好きなウルフカットやパーマ、透明感のあるヘアカラーはおまかせあれ。