ヘアカラー
2021.10.12

最近のカラーリング剤は傷みにくいってホント?真相を直撃!【短期連載:ヘアにまつわる素朴な疑問をプロに質問!】

\"\"

カラーリングやパーマなど、チャレンジしたいけれど髪が傷むのが心配、という人も多いのでは? 美しいスタイルをキープしつつ、本来の髪もイキイキとさせるのは、タイミングも重要です。では、それはいつ? ということで、今回は髪のお手入れの基本のキを徹底解明! へアサロン『フォーカス』のスタイリスト、いしままりこさんにお答えいただきます。

Q:最近のカラーリング剤は傷みにくいってホント?

ヘアのカラーリングは、シャンプーなどによって、徐々に髪色が抜けてきます。元の色に戻したいけれど、短期間にカラーリングを繰り返すと、髪が傷んでしまいそうですよね。その一方で、最近のカラーリング剤は進化して傷みにくくなっているというウワサも。本当でしょうか。さっそく、この疑問をいしまさんにぶつけてみました! 果たして答えは…?

A:本当

「昔と比べると、現在のカラー剤はどのメーカーのものでも傷みにくくなっています。中でも、特に注目されているのが、主成分がオイルのヘアカラー剤、“イノアオイルヘアカラー”です。従来のヘアカラー剤は、髪のキューティクルを平かけてアルカリ剤と染料を入れていましたが、イノアオイルカラーの場合は、キューティクルを開かずに、オイルがアルカリ剤と染料を髪の内部へ押し込んでくれます。キューティクルを開かないので、髪のダメージレスをかなえてくれます。さらに、アンモニア無配合なので、カラー剤特有のツンとしたニオイもありません」(いしまさん・以下「」内同)

髪色キープのカラーリングの頻度は?

「髪の毛は、平均して1か月に約1cm伸びます。髪の明るさの程度にもよりますが、86トーンくらいの髪色が暗めの人は、2か月に1度のペースで染めるのがベストです。明るいヘアカラーの人の場合は地毛との境目が目立つので、1か月~1か月半程度でリタッチするのが良いですね。髪の明暗に限らず、毛先の褪色が気にならない場合は、極力リタッチのみにしてダメージを少なくすることも大切です」

Check
  • ・一般的には、2か月に1度のペースで染めるのがベスト
  • ・明るくした場合は、1か月~1か月半程度でリタッチ

カラーをキープさせるためにできることは?

「カラー剤は、熱いお湯で洗うと褪色しやすくなってしまうので、シャンプーは38℃前後のぬるま湯を心がけてください。また、日本人は欧米人に比べてキューティクルの枚数が少なく、傷みやすい髪質があります。ドライヤーやコテ、アイロンなど外部の刺激にも弱いので、シャンプーをしたあとは、アウトバスのトリートメントでしっかりと保護することが重要です」

  1. シャンプーは38℃前後のぬるま湯がベスト
  2. 日本人の髪は欧米人に比べてキューティクルの枚数が少なく、傷みやすい
  3. アウトバストリートメントで、外部の刺激から保護することが大切

“プリン”ヘアを回避するテクニックとは?

「忙しくてなかなかヘアサロンに行けない…という人は、カラーリングの際にあえて根元を少し暗く染めて、毛先に向かって全体を自然なグラデーションに仕上げると、根元が黒く伸びてきても目立ちにくくなります」

ヘアカラーのときにはトリートメントもお願いしたほうがいい?

「カラーリング後の専用トリートメントは、髪の内部からダメージ補修と栄養補給を行うもの。ツヤや色持ち効果がアップするのでおすすめです。ホームケアもしっかり行えば、長く、きれいな状態をキープできますよ」


HAIR SALON FOCUS 南流山店 店長

いしま まりこさん


1989年新潟生まれ。女性ならではの空気感で、言葉では言い表せない絶妙なイメージを汲み取り、トレンド×ライフスタイルから提案する“まりこアレンジ”が多くの支持を集める。似合わせカットはもちろん、デザインカラーにも定評があり、遠方から通うお客様も多い。
HAIR SALON FOCUS Instagram

 

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter Pocket

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事