顔の形から似合う髪型を探す
2025.11.22

似合う髪型がわからない人へ!顔タイプ別おすすめのヘアスタイルを紹介

美容専門誌『美的』でも人気の顔タイプ診断を手掛ける岡田実子さんが教える顔タイプ別に似合う髪型とは?メイクだけじゃなく髪型もそれぞれの強みを生かしましょう!診断結果をもとに『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから髪型を厳選して紹介します。

EDIT: 美的.com編集部

美的.com編集部

美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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キュート、フレッシュ、フェミニン、クール…顔タイプによって似合う髪型は違う


日本顔タイプ診断協会代表理事

岡田実子さん

ヘア&メイクアップアーティスト

Kanakoさん

キュートタイプに似合う髪型は「前髪ありの柔らかミディアム」

キュートタイプってこんな人

  • 平面的な子供顔
  • 丸みのある曲線パーツが多め
  • 各パーツの大きさは 小さめ~普通
  • 甘く、 かわいらしい印象

\芸能人だとこの人!/

福原 遥さん(’23年7月号)

橋本環奈さん(’23年5月号)

似合う髪型は、「丸みのあるシルエット」がポイント
キュートさんはショート、ロングどんな長さでも似合いますが、鎖骨ぐらいのミディアムヘアが愛らしさを倍増。前髪ありがおすすめです。スタイリングするときは、柔らかそうなふわふわヘアを意識して。

フレッシュタイプに似合う髪型は「明るめカラー+外ハネのショート~ミディアム」

フレッシュタイプってこんな人

  • 平面的な子供顔
  • 直線、曲線両方の パーツが混在
  • 各パーツの大きさは 小さめ~普通
  • カジュアルでヘルシーな印象

\芸能人だとこの人!/

浜辺美波さん(’25年2月号)

榮倉奈々さん(’24年4月号)

似合う髪型は、「軽やかな外ハネスタイル」がポイント
フレッシュさんの親しみやすい雰囲気にはショート~ミディアムヘアがおすすめ。毛先は大きめワンカールで外ハネに。視線が顔周りに分散されて小顔効果も期待大。日の光で透けるような明るめカラーが◎。

フェミニンタイプに似合う髪型は「暖色の巻き髪セミロング~ロング」

フェミニンタイプってこんな人

  • 立体感のある大人顔
  • 丸みのある曲線パーツが多め
  • 各パーツの大きさは 大きめ~普通
  • 華やかな印象

\芸能人だとこの人!/

広瀬アリスさん(’22年10月号)

深田恭子さん(’23年8月号)

似合う髪型は、「ふんわりロングで華やか」がポイント
面長を強調するショートよりも、セミロング~ロングの長めがフィット。巻き髪が似合うタイプなので、毛先だけでも内巻きで曲線を作って。ヘアカラーはディープな暖色が美人度を底上げしてくれます。

クールタイプに似合う髪型は「寒色のストレートロング」

クールタイプってこんな人

  • 立体感のある大人顔
  • 直線のパーツが多め
  • 各パーツの大きさは大きめ~普通
  • 凜とした印象

\芸能人だとこの人!/

北川景子さん(’22年2月号)

似合う髪型は、「凜としたストレートスタイル」がポイント
ショートだと、カッコよさが勝ってしまうので、ロングヘアがイチオシ。ストレートやレイヤーなどシャープなラインが大得意。ディープな寒色カラーなどを取り入れると気品と上品さがあふれる雰囲気に。

「キュートタイプ」に似合う、前髪ありの柔らかミディアム【6選】

【1】時短でも柔らか印象でお洒落に!アッシュカラーのレイヤーミディ

レイヤーミディ

今っぽい柔らかさや動きを取り入れたい、切りっぱなしボブからスタイルアップしたい、という人にチェックして欲しいのがこちら。柔らかく見せられるレイヤーをトップに入れ、毛先には厚みを残しているので今っぽい表情をつくれるうえに扱いやすさも抜群です。スタリングも簡単なので、時短を求める人にもぴったり。

カラーは、定番のアッシュベージュで透明感UP。軽見せも叶えるので、髪の量が多い人にもおすすめです。また、アッシュ系はダークトーンになると暗い印象になりやすいので、8レベルがベストチョイスに!

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインのワンレングス。サイドからバックまでハチ上にレイヤーを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、厚くもなく、薄くもない厚みでカット。目尻からラウンドさせることで柔らかさをプラスします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。透明感&柔らか見せで人気の寒色。赤みが強く出やすい多毛さんにもおすすめなヘアカラーです。

レイヤーミディ

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、サイドを2段に分けてリバースに巻きます。バックは、毛先をワンカール内巻きにしてから手ぐしで外ハネにするとグッド。トップは、真上に髪を引き出してワンカール半内巻きに。
やや重めのヘアオイルとクリームをMIXして、後ろから全体に馴染ませます。最後に、顔まわりと前髪にもつけたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ)  バタコさん

【2】ベージュカラーでトレンド感も◎肩ハネが活かせる無造作ミディ

ミディアム

アイロン不要でお洒落ヘアを実現するこちらのミディ。ラフな柔らかい毛流れが魅力で、肩に当たるハネ感も味方にできます。ちょっぴりアンニュイな雰囲気があるのでやりすぎ感のないスタイルにしたい人にもおすすめです。

レイヤーを入れることでアレンジの幅が広がり、イメージチェンジにもぴったりなミディアムヘア。冬カラーで寒色系を楽しみたいなら、シンプルベージュ一択です。光にあたると透け感があり、ソフトな印象を与えてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを肩の少し下の長さで切り、全体にローレイヤーを入れます。スタイルのポイントは、顔まわりは目尻からサイドバングにかけたレイヤー。柔らかい表情と毛流れをつくります。

カラーは9レベルのベージュ。シンプルなベージュですが、アッシュをニュアンス程度に入れることで、柔らかく秋冬に似合うヘアカラーに。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を含ませるように、バサっと手を動かしながら乾かします。最後手ぐしで整えるとツヤ感も出てまとまりもよくなります。アイロンを使う場合は32mmで顔まわりのみリバースに巻きます。オイルと動きをキープするバームをMIXし、毛先から中間にかけて揉み込みます。エアリー感ができるように手を髪の中に入れて振ると無造作感がアップ。最後に顔まわりの毛流れをリバースに整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【3】ニュアンスパーマでも甘すぎない!大人のこなれミディ

髪を伸ばし中でイメージを変えたい人に提案したいパーマスタイルがこちら。甘めすぎず、ラフでもない大人仕様の柔らかいニュアンスパーマで、アイロン要らずのため、スタイリングが苦手な人にもおすすめ。また、髪色の明るさに制限があり、ダークトーンのカラーでも軽い表情に雰囲気を変えたい人にも◯。

顔まわりレイヤーをプラスして、トレンド感もあるパーマスタイル。前髪をつくることで、若々しい清楚さを演出します。また、くせ毛を活かすこともできるので気になる人はぜひトライを!

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下でカットし、トップに少しだけレイヤーを入れて軽さを出します。顔まわりには今どきのフェイスレイヤーを入れ、華やかな印象に。前髪は眉下でカットします。

カラーは7レベルのチョコレートブラウンに。暖色系にするなら深みのあるブラウン系が断然おすすめ。地毛よりほんのり明るい明度で、ツヤ感も抜群です。

ミディアム

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは22mmのロッドをメインに使い、耳より下は平巻き、耳より上は中間巻きでパーマをかけます。

スタイリングは7割ほど乾いた状態で(乾いた状態なら濡らして)、カール感が残っている状態にオイルとクリームタイプのワックスをMIXしたものをなじませ艶やかな質感に。また、髪を乾かす前に洗い流さないタイプのトリートメントをつけてケアするとパーマのぱさつきをおさえることができます。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 山中さくらさん

【4】髪色で柔らか見せ叶う、ふんわりかわいい大人のくびれミディ

トップがペタっとする、湿気で膨らんでしまう、このような相反するお悩みを解消できるのがこちら。悩みに合わせてレイヤーの入れ方を変えることで、理想的なふんわり感を実現できる優秀デザインです。また、レイヤースタイルがトレンドですが、毛先に厚みを残すことも垢抜けヘアのポイントに。

ふわっとした柔らかい動きのくびれミディ。ナチュラル印象のベージュブラウンのカラーで、さらに柔らかさUP。程よい可愛らしさで大人女性にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。

カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

【5】簡単スタイリングでおしゃれに!ニュアンスパーマの抜け感ミディ

パーマヘア

抜け感たっぷりのパーマをご紹介します。スタイリングにほとんど時間をかけなくてもこなれ感を演出します。

ゆるっとしたラフなパーマがかわいいこちらのミディ。今っぽい抜け感のあるカール感で、ニュアンスのある仕上がりを叶え、やり過ぎ感のないふんわりとした雰囲気が魅力です。また、顔まわりにハラリと落ちる髪がおしゃれにフェイスラインを隠して、コンプレックスをカバー。

ヘアカラーはベージュ系で柔らかな透明感をプラスするのが正解。赤みをおさえる寒色ながら、グレーMIXによってクールなイメージにならず、褪色してもギラつきません。セットはアイロン要らずで再現性が高いので、スタイリングが苦手な人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmでワンレングスに。トップ、ミドル、独立した顔まわりにそれぞれレイヤーを入れ、パーマをかけたときに重くならないように調整します。前髪は目にかかる長さのシースルー。

カラーは10レベルのシナモンベージュをセレクト。寒色系のベージュですが、くすみ感がなく肌をキレイに見せられます。また、ベージュらしい柔らかさと透明感も楽しめます。

パーマヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは頭のハチ下は平巻き、ハチより上はリバースとフォワードのMIX巻き。いずれも20〜22mmのロッドをメインに使い、前髪は太めのロッドでふんわりとパーマをかけます。

スタイリングはドライの状態に、ミルクorムースをクシャクシャっともみ込むだけの簡単ヘア。髪を乾かす際、前髪がペタっとしていると抜け感が出ないので根本をこすって立ち上がりをつけるとグッド。クセ毛が気になる人は、少し濡らしてからムースをつけて自然乾燥させるのがおすすめです。最後に細めの毛束感を出したら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya 中山栞さん

【6】ゆるふわで印象チェンジ!柔らかニュアンスのレイヤーミディ

ミディアム

大きめなS字カールで巻いたミディアムヘア。簡単なのにぐっとおしゃれ度の高いニュアンスヘアが再現できます。

エアリー感がかわいい、ゆる巻きミディ。柔らかい髪の動きが特徴で、パーマをかけなくても雰囲気を変えることができます。S字の大きめカールは、動きをプラスしながら骨格カバーも。特に、ベース型さん、丸顔さんにおすすめです。前髪は根本を立ち上げふんわりつくると今っぽいムードに。

髪が柔らかくボリュームがほしい人にもぴったりなミディアムヘア。顔まわりにたっぷり入れたレイヤーを活かせるデザインで、アイロンワークも簡単なのでぜひトライを!

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上3cmでやや前上がりにカットし、耳前の顔まわりにしっかりレイヤーをいれます。バックにはほんのりレイヤーを入れることで今っぽい重さを残せ、扱いやすいスタイルに。前髪は目上のシースルーにカット。

ヘアカラーはモカベージュを9レベルで。やや明るめのベージュ系ですが、深みのあるブラウンをMIXしているため、透明感をキープしつつ秋らしさを添えることができます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンを160℃の温度で。高温だとカールが強くなるため低温必須です。顔まわりは毛先を外ハネにした逆S字カール、バックは毛先内巻きのS字カールに巻きます。前髪はマジックカーラーで根本を立ち上げ、ストレートアイロンを軽めに通してふんわりと。

スタイリング剤はキープ力のあるタイプを選んで。オイル&少量のバームもしくはミルクがおすすめで、束感メイクをしながら中間から毛先になじまます。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 鍬﨑さやかさん

「フレッシュタイプ」に似合う、明るめカラー+外ハネのショート~ミディアム【7選】

【1】ビビットだけど深みのあるカラーが新鮮!伸ばしかけも楽しめるショートボブ

ショート

秋らしいショートボブがお目見え。ヘアスタイルを大きく変えなくてもカラーチェンジで雰囲気が変えられるので伸ばしかけの人にもおすすめ。これからの季節には暖色が推しカラーです!

季節が変わり印象チェンジしたいけど、カットで大きな変化ができないならヘアカラーでのイメチェンはいかが?ちょっぴり攻めたビビッドな髪色ですが、深みのあるレッドカラーにすれば、秋冬ムードをぐっと高めてくれます。夏の間に紫外線で褪色した髪色のカバーリングにもぴったりです。

スタイリングはタイトに仕上げるとモード感が出るため、あえて崩して遊びをプラスし、カジュアル感を演出して。また、秋色のファッションにも映えるので、トータルでおしゃれを楽しみたい人にも◎。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはショートボブ。トップにはレイヤーを入れ、ラフな動きを出しやすくします。前髪は巻いて眉毛が隠れる長さでカットし、毛量調整で抜け感をプラス。

ヘアカラーはWカラーがおすすめですが、ワンメイクでもキレイなレッドに染めることができます。鮮やかなヘアカラーですが、ブラウンを加えることで深みのある秋色を叶え、ツヤ感のあるキレイ色が長時間持続します。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
24mmのアイロンで毛先を外ハネ、内巻きにランダムに巻くのがポイント。トップは根本付近にもアイロンを入れて立体感を出すとグッド。無造作な動きがあることで大人のカジュアル感を出せ、お洒落感もUPします。

最後にムースをもみ込んでふんわりとした動きを出します。秋冬はドライな質感もかわいいので、ムースもおすすめです。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

【2】伸ばしかけの印象チェンジにおすすめ、面長さんに似合う外ハネボブ

ボブ

伸ばしかけでイメージを変えたい人や、バッサリ切りたいけど結べる長さは欲しいという人におすすめなのがこちら。トレンド感のある外ハネボブ+レイヤースタイルで、今っぽい軽さを簡単につくることができます。

ヘアカラーは寒色系でも女性らしさのあるグレージュ。また、顔まわりは後ろに毛流れを出しつつ、フロントにぱらっと落ちる毛束がお洒落感をUPさせます。サイドにボリューム感があるので、面長さんのカバーにも◯。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下3〜4cmの長めのボブ。トップには角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れてニュアンスを出しやすくします。前髪は流しバングにカット。

カラーは10レベルのグレージュをセレクト。赤みを消すものの、くすみ知らずでツヤ感をプラス。柔らかく女性らしい印象を与えます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネに、顔まわりは内巻きに。バームを内側の毛先→顔まわり→前髪→表面の順番になじませます。ボリュームを整え、顔まわりに内側に入る毛束をつくると今っぽく仕上がります。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん

【3】オレンジブラウンカラーで明るい印象に!束感メイクの外ハネボブ

ボブヘア

引き続き人気のライン感ボブ。お洒落に差をつけるなら、耳周りにふわっとした束感をプラスして。より女性らしく、柔らかい印象を与えられます。軽さを演出するため、ボブデザインの重く見えるというお悩みを解消。また、ギリギリ結べる長さをキープしているのもポイントです。

可愛らしさを引き立てるオレンジのヘアカラーは、ブラウン系を選んで。派手さがなく、元気な雰囲気で、カラーによる印象チェンジにもおすすめ。どんな顔型にも似合わせが可能なので、ぜひトライを!

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下3cmのワンレングス。ライン感が残るようにグラデーションでカットし、表面にはレイヤーを入れます。前髪は、やや長めでラウンド気味にカットします。

カラーは、10レベルのオレンジブラウンをセレクト。ブラウンを混ぜることで、大人女性にも挑戦しやすいオレンジカラーで、可愛らしく元気な雰囲気に。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ほんのり外ハネに。表面のみ、Cカールに巻くのがスタイリングの鍵で、ふんわり柔らかい動きをプラスします。

スタイリング剤は、髪質によりますが、基本的はバームがおすすめ。手に伸ばし、しっかり内側からなじませます。広がりが気になる人は、バームにオイルを混ぜて使うと膨らみをおさえることができます。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 鍬﨑さやかさん

【4】フェイスレイヤーがお洒落!小顔も狙えるくびれボブ

ボブ

今っぽい抜け感があることで人気のフェイスレイヤー×ボブヘア。そのフェイスレイヤーを存分に活かしたスタイルがこちら。普段は、姫カット風のデザインを楽しむことができますが、顔まわりをリバースに巻くだけで一気にお洒落感がアップ。特別な日やデートのときのスタイリングにおすすめです。

くびれデザインなので、面長さんや気になるおでこの広さのカバーも◎ぱつっとカットした重めバングは、スタイリングでシースルーにするとこなれた印象を与ええることができます。華やかさや可愛らしさが欲しい人は、ぜひお試しを!

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩上のボブ。顔まわりにレイヤーを入れ、前髪はぱつっとしたライン感を残し重めにカットします。

カラーは、10レベルのウォームベージュに。秋冬カラーとしてもおすすめで、柔らかいイメージを演出し、明るめカラーでもツヤ感があり女性らしさを引き立てます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外ハネに。フェイスレイヤーは、内巻きにワンカール、バックに繋がる顔まわりはふんわりリバースに巻きます。スタイリング剤は、セット力のあるバームで。内側からしっかりなじませ、毛先とフェイスレイヤーはやや多めにつけると、抜け感が出せるのでグッド。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) 佐藤礼華さん

【5】エラ張り・面長カバーにもおすすめ、ノンアイロンでかわいいおしゃれロブ

ノンアイロンでも簡単にかわいく仕上げられるおしゃれロブをご紹介します。

スタイルのポイントは短めにカットした“おくれ毛”です。レイヤーなしのデザインですが、おくれ毛があることでニュアンスが生まれ、今っぽい抜け感を演出。おくれ毛の長さ調整によって、面長さんやエラ張りさんのカバーもできます。

伸ばしかけにもおすすめな鎖骨ロブ。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。

カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。

【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 今野佑哉さん

【6】柔らかカラーで女っぽさをプラス!ひし形黄金バランスの王道美人ミディ

ミディアム

くびれ美フォルムのミディアムヘアをご紹介します。顔まわりに動きがある今どき感はもちろん、抜け感、小顔効果となりたいがつまったデザインです。

今っぽい立体感のある顔まわりレイヤーを入れたこちらのミディ。簡単スタイリングでありながら、ナチュラルなおしゃれ感を演出できる旬ヘアになります。また、顔の内側にひし形の黄金バランスをつくり、美人度UPも望めます。

首に沿う外ハネのくびれ感が、フェイラインをキュッと引き締め小顔効果も発揮。顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて長めにしたり、短めにしたり高さを調整すれば、どんな人にも似合わせが可能です。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースを鎖骨レングスでカットし、骨格に合わせてレイヤーを入れます。例えば、面長さんは高め、丸顔さんが低めなど輪郭をカバーできる長さにカット。前髪は巻いて目の上になるシースルーに。ぱつんとかわいい印象のバングですが、おでこの透け感があるので幼く見えません。

ヘアカラーはマロンベージュを9レベルで。シンプルなベージュにラベンダーをMIXすることでまろやかな髪色となり、ツヤ感と女性らしい柔らかな印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネ、表面は内巻きにワンカール。カットで形になるようにしてあるので、さらっとアイロンを通すだけでOK。

スタイリング剤は動きとツヤ感を出すバームをチョイス。全体になじませふわっと仕上げ、顔まわりの毛束をつまんで束感メイクをしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 鈴木菖さん

【7】フェイスラインすっきり!透明感を引き立てるふんわりレイヤーミディ

ミディアム

頑張りすぎないナチュラル感がかわいいレイヤーミディをご紹介します。フェイスラインが気になるという人はぜひチェックして!

フェイスラインを程よくカバーするこちらのミディアム。短めにつくった顔まわりがフェイスラインを包み込みながら、抜け感をプラスします。また、動きのあるレイヤースタイルですが、やりすぎ感がなく上品な大人女性の印象に。ふんわり優しい雰囲気を醸し出し、スマートなおしゃれヘアを叶えます。

柔らかさを演出するラベンダーカラーは、赤みも黄色っぽさも削れる優秀色。寒色系でもクールではなく、かわいく見せられるのも◎。また、ひし形シルエットをつくりやすく、縦の印象を緩和するので面長さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨下のワンレングス。顔まわりは短めにあご下から切り込み、ベースとは繋げず独立させることで今っぽいエアリーな印象に。前髪はシースルーバングで抜け感を出しやすくします。

ヘアカラーは9レベルのラベンダーベージュに。黄色くなりやすい明るめのベージュですが、ラベンダーのニュアンスを加えることで柔らかさのあるナチュラルな髪色を叶えます。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
アイロンは髪質により、軟毛さんは38mm、硬毛さんは32mmを使うのがおすすめ。ベースは外ハネ、顔まわりと表面は内巻きにして、最後にソフトバームをなじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya 中山栞さん

「フェミニンタイプ」に似合う、暖色の巻き髪セミロング~ロング【6選】

【1】華やかレッドカラーのこなれ感が叶うおしゃれレイヤーヘア

軽やかなチェリー系のレッドをセレクトすることで、明るい華やかさと知的な印象を兼ね備えることができます。

ヘアスタイルはあえて巻かずに、ラフ感のある大人カジュアルを楽しんで。髪を乾かしてから、くしゅっとスタイリング剤をもみ込むだけ!スタイリングが簡単なのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは鎖骨下のワンレングス。表面をメインにレイヤーを入れ、まとまり感と軽さのバランスがとれたデザインに。前髪は目上の長さでややラウンド気味につくることで、柔らかい雰囲気をプラス。

カラーは10レベルのチェリーレッドに。ワインレッドより軽く明るいヘアカラーです。

【how to“スタイリング”】
トリートメントオイルをなじませてから髪を乾かし、バームをもみ込みます。前髪もくしゅっともみ込みランダムな動きを出すとグッド。硬毛さんや髪質がストレートの人は、32mmのコテで毛先をワンカール巻いてからスタイリングをなじませるとラフ感が1日キープできます。また、コテでキレイに巻けばキレイめな印象にもなるので、オンオフでスタイリングを変えたい人にも◎。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】ゆるめカールで柔らか見せが叶う、ピンクブラウンの韓国風セミログ

セミロング

トレンドの韓国ヘアをカジュアルに仕上げたこちらのセミロング。大きくゆるやかなカールはそのまま、束感をつくって日本人にもマッチするようナチュラルに仕上げているのがポイントになります。

サイドバングの作り方で骨格補整ができるため、どんな顔型にもマッチし、幅広く似合わせが可能なセミロングヘア。韓国風スタイルをナチュラルに取り入れたい、トレンドヘアに挑戦したいという人に一押しです。

【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでベースを前上がりにカット。サイドのみにレイヤーを入れ、顔まわりはリップラインで切り、独立したもみ上げをあごラインでつくります。前髪は、ややラウンドにカットし、柔らかさをプラス。

カラーは、柔らかく上品な雰囲気のピンクブラウンに。落ち着いた印象になりやすいので、やや明るめに仕上げます。

セミロング

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドとバックを中間からリバース巻きに。サイドは根本2/3付近から、流れるように巻くとグッド。全体に軽めのオイルをなじませ、手ぐしでほぐしで、束感を出したら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 岩切友摩さん

【3】ツヤ感×血色感で色っぽさも♪チェリーブラウンの洗練レイヤーセミロング

セミロング

たっぷりレイヤーで動きを楽しみつつ、暖色カラーでツヤ感をプラスした大人のセミロング。サイドのボリューム感が出しやすいので面長さんは要チェックです。

引き続き暖色カラーが人気ですが、甘めかつ大人っぽさを狙うならチェリーブラウンはいかが? 暖色らしいツヤ感はもちろん、日本人の肌色になじみがよく、顔色を明るく見せられ、色落ちしてもキレイ。さらに、たっぷりレイヤーは動きを楽しめる反面、パサついて見えやすいので暖色と組み合わせるのがおすすめ。

独立した顔まわりのレイヤーがふわっとした柔らかい表情をつくり、ぱっと華やかな印象をもたらすセミロング。サイドのボリュームがコントロールしやすいので面長さんや、伸ばしかけで変化がほしい人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
胸上レングスでベースをカットし、耳前にレイヤーを入れます。レイヤーはたっぷり入れますが、毛先が軽くなりすぎないよう重さを残すのがポイント。あご下でおくれ毛をつくり、前髪は目上ギリギリの長さで、隙間ができるように調整します。

カラーは10レベルのチェリーブラウンに。暖色でも大人っぽい雰囲気で、自然な髪のツヤ感を引き出します。透明感をもたらし美肌効果もあり。

セミロング

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンでベースを内巻きに。表面のレイヤーとおくれ毛は、毛束を持ち上げて内巻きにするとナチュラルなズレが生まれ、レイヤーの軽やかな動きを活かすことができます。スタイリング剤はオイルかシアバターを選んで。いずれも軽めのタイプがおすすめで、全体にふわっとなじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

【4】人気の“ケンニプモリ”を合わせたゆるっとウェーブの大人きれいめロング

韓国ヘアの新トレンドである「ケンニプモリ」。ケンニプはエゴマ葉を意味し、タイトに流した前髪と束感がポイントになります。そんなケンニプモリに合わせたいのが、ゆるっとした波巻きウェーブヘアです。ツヤ感重視で韓流女優のような女性らしさを演出しつつ、お洒落な抜け感をプラス。

ヘアカラーも艶やかな質感がポイントなので、暖色系のマロンベージュがベストマッチ。顔型問わずトライできるデザインのため、冬に向けてイメージチェンジをしたい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
胸下のカットベースに、顔まわりにレイヤーを入れ、ベースはあえて重さを残します。前髪は目の下の長さで薄めにつくります。

ヘアカラーは9レベルのマロンベージュに。カラーもツヤ感重視で暖色系を選びますが、赤みをおさえて柔らかさも欲しいのでベージュ系で。品よくいい女っぷりをあげてくれる色味になります。

【how to“スタイリング”】
45mmの太めのカールアイロンで、毛先を内巻きにワンカール巻いたら、中間から平巻きで2〜2,5回転巻いて波巻きに。前髪は中間から流すようにストレートアイロンを通します。ポイントとなる束感は、毛束をつまんで巻くとグッド。

ウェーブ部分にはツヤ感を出すバームをなじませ、前髪と顔まわりはマスカラタイプのややセット力があるスタイリング剤で仕上げます。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 加茂愛仁さん

【5】キレイめフェミニンな顔まわりすっきりのハッシュカットロング

ロング

短く切り込んだ”ハッシュカット”と自然な毛流れのサイドバングがポイントのロングヘア。抜け感、柔らかな動き、暖色と今っぽさを取り入れたデザインです。

顔まわりを短く切り込み、たっぷりレイヤーを入れた“ハッシュカット”。韓国アイドル発祥のスタイルで、フェイスラインをすっきり小顔に見せられ、抜け感を演出しながら柔らかい印象を与えます。顔まわりに軽やかな動きがあるのでロングでも重くならず、今っぽい表情に。

シースルーバングからサイドへの自然な毛流れもポイントで、凛としたかっこよさとふわっとしたフェミニンさが共存。アイロンワークがシンプルなので、簡単スタイリングを求める人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下でカット。ハッシュカットのポイントとなる顔まわりは短めに、胸と鎖骨の間からレイヤーを入れます。ベースとの繋がりはありませんが、なじむようにカットしているので挑戦しやすいデザインに。前髪は目にかかるくらいのシースルー、サイドバングはほおが隠れる長さにカットします。

カラーは6レベルのブラウンをチョイス。赤みのあるブラウンで、温かみがあり柔らかさとツヤ感をプラスします。

ロング

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで全体をふわっと大きめカールの内巻きに。顔まわりはリバースに巻いて毛流れを出します。軽めのオイルをなじませた後、手ぐしや粗めのくしで全体をほぐしてあげると面が整いツヤ感がUPします。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 外山海成さん

【6】キレイめ美人スタイル!顔まわりレイヤーが魅せる韓国くびれロング

くびれ感のあるクール印象のロングヘアをご紹介。特に、韓国スタイルが好きな20代後半〜30代におすすめです。

まるで韓流女優のような艶やかな美髪のロングレイヤー。太めのアイロンでつくった緩やかなくびれカールが華やかかつ、大人の色香を醸し出します。また、あごラインの長め前髪がほお骨を包み込み、顔を小さく見せることも。

骨格に合わせて顔まわりレイヤーをつくるため、どんな顔型にも対応できるロングスタイル。温かみのあるモカカラーは、肌色をキレイに見せられツヤ感も抜群。美人度をさらにアップさせます。また、艶やかな仕上がりを求めるならアイロン前にブローをプラスして。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下で前上がりにぷつっとラインが出るようにカット。レイヤーは入れすぎると扱いにくくなるので、バックは程よく耳前にしっかり入れます。前髪はあごラインで少し長めに。

カラーはモカムースカラーを10レベルで。明るめでもツヤ感があり、柔らかい質感に見せることができます。また、日本人の肌に合うヘアカラーなので肌映りもキレイ。

【how to“スタイリング”】
全体を乾かしたらツヤが出るように軽くブローするとグッド。前髪はマジックカーラーで巻き、全体は38mmのアイロンで内巻きに毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いてくびれ感を出します。顔まわりはアイロンを横に入れて巻くとメリハリのある仕上がりに。

ロングスタイルなのでカールが崩れないようスタイリング剤は軽めの艶出しスプレーを選び、全体に吹きかけ浮遊感を出したら完成です。

担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 池澤大地さん

「クールタイプ」に似合う、寒色のストレートロング【4選】

【1】乾かすだけでOK!暗髪でも軽やかな印象のレイヤーロング

黒髪×ロングでも今っぽい抜け感のあるスタイルに。ストレートはもちろん、巻いても結んでも決まりアレンジも自在です。

顔まわりの軽さが魅力のこちらのロングヘア。リップラインからたっぷりレイヤーが入っているので、重めベース&暗髪でも重く見えずこなれ感のあるスタイルを叶えます。また、アイロンなしでもまとまるので、スタイリングが楽々なのも嬉しい。

甘くなりやすいカジュアルなレイヤースタイルですが、ダークカラーを合わせることでモード寄りの大人印象を実現します。さらに、暗髪に合わせる前髪は透け感を出すのが鉄則。幅広いファッションにも似合うので、おしゃれ好きな人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸上のレイヤーロング。サイドはリップライン〜鎖骨にかけてしっかりレイヤーを入れ、今っぽいおしゃれ感を演出します。顔まわりレイヤーでヘアアレンジがしやすく、顔を小さく見せられる効果も。前髪は短すぎない目にかかるくらいの長さで薄めに。

カラーは赤みのない5レベルのダークアッシュ。黒髪ながら寒色の透け感がある地毛風カラーです。日差しの強くなる季節でも、髪をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
洗い流さないトリートメントをなじませ、ハンドブローで内側に髪を入れるイメージ乾かすだけ。アイロンを使うなら、ストレートアイロンをさらっと通します。最後に少し重めのオイルを毛先→中間→顔まわり→前髪の順に塗布し、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】グレージュカラーで上品に、グラデーションをプラスしたぷっつんロング

ロングヘア

カットラインを強調する切りっぱなしデザイン。人気スタイルですが、モードっぽく見えすぎることも……。こちらのスタイルは、切りっぱなしロングにグラデーションでほんのり動きを出しているのがポイント。洒落感のあるぷつっとしたカットラインは残しつつ、柔らかさや女性らしさをプラスします。

凛とした強さと柔らかさが共存するロングヘア。カラーは、上品で透明感のあるオリーブグレージュがベストマッチ。大人のロングヘアをお洒落に楽しみたい人におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】重めバングが個性的でお洒落!地毛風カラーのツヤ感ロング

ロングヘア

レイヤースタイルや韓国風ヘアが最盛の今、あえてベーシックなワンレングスはいかが?トリートメントでお手入れの行き届いた艶やかな質感もポイントで、お洒落で周りと差をつけたい人におすすめです。

前髪もぱつっとライン感を強調し、エッジの効いたデザインに仕上げていますが、両端をラウンドさせることで、柔らかな女性らしさをプラス。ヘアカラーは、地毛風カラーの暗髪でも重く見えず、光の当たるときれいな発色を実現します。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下のワンレングスに。ぱつっとしたラインが出るように揃えてカットし、前髪は、目の上の長さでサイドをややラウンドさせて切ります。

カラーは、4レベルのグレージュに。ダークトーンの地毛風カラーですが、軽さや柔らかさを感じられ、重く見えないのが特徴です。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、180℃のストレートアイロンで。髪の質感をキレイに見せるコツは、1パネルずつ丁寧に熱を通すこと。最後に、軽めのオイルを馴染ませたら完成です。髪の艶感をUPさせたいなら、サロントリートメントも◎。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

【4】モード系に合わせる髪色は寒色系が正解!ワンランク上の抜け感ロング

ロングヘア

ロングヘアでお洒落に差をつけるなら、顔まわりでアクセントを。眉上ギリギリのぱっつんバングは、薄めにカットすることで、モード感を和らげ程よいエッジ感を演出します。また、オン眉でも絶妙なバランスで幼く見えないのもポイント。

トレンドの顔まわりレイヤーは、フェイスラインを隠すことで小顔見せを叶えます。さらに、長さや量感の調整で顔型のカバーにも。ロングでイメージチェンジしたい人や、ちょっぴり個性的なスタイルを楽しみたい人に一押しです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。

カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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