お悩み別ケア
2021.8.31

【専門家に聞く】赤ニキビの「原因」と「4つのケア法」

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「赤ニキビ」ができてしまう原因とは?まずは状態からチェック!スキンケアのポイント、生活習慣、おすすめサプリなどの4つの治し方を専門家が徹底解説。クリニックで処方される薬から受けれる治療法とともにご紹介します。絶対に気をつけたいNGポイントとともに!

赤ニキビができる「原因」

皮膚科医

小林智子先生

医学博士。同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター研究員。豊橋の山本皮フ科ほかで診療を行う。健康と食を医学的な立場で発信するサイト『ドクターレシピ』を監修。

薬剤師・美容家

花田真理さん

薬剤師として調剤薬局、化粧品会社勤務を経て、独立。医師と薬剤師の共同開発ブランドを立ち上げ、化粧品の商品開発を行う傍ら、コラム執筆や美容記事の監修など、美容家としても活躍。
Check
  • アクネ菌が増殖し赤く化膿して目立つ
  • 初期段階のニキビが赤く化膿したもので、白ニキビより大きめ。
  • 毛穴に詰まった皮脂をエサにアクネ菌が増殖し、それを阻止しようと白血球が集まって活性酸素が発生。
  • この活性酸素が皮膚組織を壊し、炎症を起こす。

【肌表面の見え方】

進行すると…黄ニキビに

Check
  • 黄白色の膿をもった状態。
  • 赤ニキビから数日で進行することも。
  • 黄色ブドウ球菌も増殖。


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4つの「赤ニキビケア法」

【1】「日焼け止め&生活習慣」を見直す

『東京イセアクリニック』渋谷院院長

大山希里子先生

日本皮膚科学会会員、日本美容皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会会員。
「患者さまとのコミュニケーションを大切にして真摯に向き合うこと」を理念に、日々の診療を行う。
皮膚科医として知識のグレードアップを怠らず、美容医療はもちろん化粧品などの知識も豊富。

「赤ニキビは炎症細胞が集まり血管が拡張、赤く見えている状態です。ニキビができている状態で日焼けをすると、ひどくなることに加えメラニンの活性化で色素沈着してしまう可能性が。日焼け止めをきちんとつけてセルフケアすることが大切です。

また、睡眠不足やストレス、偏った食生活も、ニキビをひどくしてしまう可能性があるため、生活習慣の見直しも重要になるでしょう」(大山先生)

【2】おすすめ「スキンケア&サプリメント」でケア

Check
  • 【スキンケア】色素沈着の予防と炎症の鎮静化、赤み緩和に効果のあるビタミンC、ビタミンA誘導体、ビタミンEの配合されたものが◎。
  • 【サプリメント】ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6などが配合されたものがおすすめ。

「スキンケアには、色素沈着の予防と炎症の鎮静化、赤み緩和に効果のあるビタミンC、ビタミンA誘導体、ビタミンEの配合されたものを選びましょう。

サプリメントなら、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6などが配合されたものがおすすめです。皮脂の過剰分泌の抑制、ターンオーバー促進などの効果が期待できます」(大山先生)

【おすすめアイテム】
ドクターシーラボ|VC100エッセンスローションEX

価格容量
¥5,170 150ml

浸透力に優れたビタミンCと発酵コラーゲンを配合!まるで美容液のような化粧水。真珠のようななめらかツヤ肌へ。乾燥やミクロな影など初期エイジングサインにアプローチ。

ディアナチュラ|ストロング39 アミノ マルチビタミン&ミネラル

価格容量
¥3,456 300粒 (約100日分)

忙しい人の元気チャージに!マルチビタミン&ミネラルに18種のアミノ酸をプラス。39種もの栄養成分がひと粒に凝縮。

ライフスタイル|B-50コンプレックス

価格容量
¥3,456 60粒

ビタミンB群とはB1・B2、ナイアシンなど8種の総称。8種をバランス良く摂取できるサプリ。

 

初出:ニキビ跡がクレーターに…医師に聞いた原因と治療法、予防アイテム

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【3】抗炎症&殺菌成分の「市販薬」でケア

薬剤師・美容家

花田真理さん

薬剤師として調剤薬局、化粧品会社勤務を経て、独立。医師と薬剤師の共同開発ブランドを立ち上げ、化粧品の商品開発を行う傍ら、コラム執筆や美容記事の監修など、美容家としても活躍。

「まずは炎症を鎮める“イブプロフェンピコノール”とアクネ菌を殺菌する“イソプロピルメチルフェノール”の両方が配合された治療薬を。膿をすぐ治したい場合は『テラ・コートリル(R)軟膏』がおすすめ。炎症を抑えるステロイドと、菌を殺す抗生剤を配合。処方薬にも使われる成分ですが、使い続けると菌に耐性ができる、免疫力低下などの副作用が。使用は数日と短期間に留め、綿棒などで患部だけに塗って」(花田さん)

【おすすめアイテム】
ライオン|ペアアクネクリームW[第2類医薬品]

価格容量
¥1,045 14g

有効成分が赤ニキビの炎症を抑える。抗炎症&殺菌力を発揮しつつ、弱酸性で肌を守る。クリームを塗り広げると透明になるので、メイクも重ねられる。

 

初出:ニキビを素早く治すには?洗顔料を使わない方が良い?市販薬・コスメを使ったケア方法|大人ニキビSOS

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【4】「コットンパック&専用美容液」でケア

トータルビューティアドバイザー

水井 真理子さん

肌を見るだけで、その人の生活習慣を見抜く程の経験値で、カウンセリングや美容アドバイスを展開。美容誌や講演など幅広く活躍中。
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「赤ニキビは炎症中の状態なのでコットンパックで鎮静を。日中はニキビ専用の美容液でケアを」(水井さん)

【おすすめアイテム】
メナード|薬用 ビューネ [医薬部外品]

価格容量
¥6,600 160ml

鎮静効果の高い化粧水。

資生堂 ベネフィーク|AC アクネスポッツ [医薬部外品]

価格容量
¥1,320(編集部調べ) 10ml

繰り返すニキビをケア。

 

初出:人気美容家の“大人ニキビ”対処術|「食生活を変えたら悩み続けたニキビが改善!」おすすめアイテムもご紹介

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クリニックで受けれる「治療法」

「塗り薬・抗菌薬」

アヴェーニュー表参道クリニック 皮膚科医

太田 理会医師

藤田医科大学医学部卒、藤田医科大学ばんたね病院、福井県済生会病院にて研鑽を積む。皮膚科医、美容皮膚科が専門。丁寧なカウンセリングを通じて患者様のお悩みに正面から向き合いたいと思っています。どんなことでもお気兼ねなくご相談ください。

「できてしまった赤ニキビには、ダラシンTゲルやダラシンTローション、アクアチムクリームやアクアチムローションなどの抗菌薬の塗り薬を使用します。さらに最近は、新しい抗菌薬“ゼビアックスローション”が登場し、従来の塗り薬があまり効かなかったという人に多く処方されるようになってきました。炎症が強い人や赤ニキビが長く続いている人は、塗り薬にプラスして内服の抗菌薬が加わります。ルリッド、ミノマイシン、ヒブラマイシンなどがよく処方されますね」(太田医師)


初出:赤ニキビの治療法は?皮膚科に訊いてみた【今さら聞けないニキビケアの基本】

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「保険診療」

皮膚科医

小林智子先生

医学博士。同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター研究員。豊橋の山本皮フ科ほかで診療を行う。健康と食を医学的な立場で発信するサイト『ドクターレシピ』を監修。

「ニキビは自己流のケアをする人が多いのですが、時間がたって痕になっていなければ保険診療でも完治でき、初診料を入れても数千円程度の費用。以前は抗生剤の処方が中心で、長期服用で耐性ができて効かなくなる問題が指摘されていました。今、代表的な薬は“ベピオ”。皮脂を抑えて毛穴の詰まりを解消する作用と抗菌作用があります。“ディフェリン”はレチノイド(ビタミンA誘導体)と似た構造をもち、角質を柔らかくして毛穴の詰まりを防ぎます。白&赤ニキビにはこの2種が主流で、炎症がひどければ抗生剤をプラスします」(小林先生)

【処方薬で白赤ニキビ治療】

Check
  • 「べピオ」など :過酸化ベンゾイルを成分とする薬
  • 「ディフェリン」など :アダパレンを成分とする薬
  • 「テラマイシン」など: テトラサイクリン系の薬(抗生剤)

【面ぽう圧出器】
細い針や、“面ぽう圧子”という中央に穴があいた器具を患部ひとつひとつに押し当て、毛穴に詰まった皮脂や角質を除去。ときに出血や痛みを伴うこともある。

「自費診療」

【フラクショナルレーザー治療】

Check
  • 膿のある赤ニキビやニキビ痕に。
  • レーザーで患部に穴をあけ、深部にたまった膿を排出。
  • また、照射した皮膚組織を壊して新しい肌に再生させることもできる。


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気をつけるべき2つの「NG」行動

皮膚科医

友利 新先生

都内2か所のクリニックに勤務。美容知識の豊富さと、わかりやすい解説で、TVや雑誌、講演会などで幅広く活躍中。
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【NG1】「手で触ってしまう」のは悪化の原因に

Q.ぷつぷつが気になって手で触ってしまうのは、悪化の原因になる?
A.なります。手は雑菌だらけです!
「手についている雑菌が繁殖して悪化させてしまう可能性のほか、特に赤ニキビは触れたことによる摩擦も刺激となり、炎症を促進させてしまうおそれが。あせもや湿疹も同様に、できるだけ触らないように心掛けてください」(友利先生)


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【NG2】自分で「潰す」

アヴェーニュー表参道クリニック 皮膚科医

太田理会先生

藤田医科大学医学部卒、藤田医科大学ばんたね病院、福井県済生会病院にて研鑽を積む。皮膚科医、美容皮膚科が専門。丁寧なカウンセリングを通じて患者様のお悩みに正面から向き合いたいと思っています。どんなことでもお気兼ねなくご相談ください。

「繰り返しになりますが、ニキビ全般において、自分でむやみに触ったり、潰すのはNGです。菌が入ったり、ニキビ跡になって残ってしまうなど、炎症が広がってしまう恐れがあるからです。自分で針を火であぶったり、アルコール消毒すれば大丈夫じゃない?と思う人もいるようですが、絶対にダメ!おすすめできません。

コメドの段階で皮膚科を受診し、正しい治療を行うことで、ニキビが悪化する前に治すことが可能です。悩んでいる人はぜひ一度ご相談くださいね」(太田先生)

 

初出:ニキビの芯は押し出すと早く治る?皮膚科に訊いてみた【今さら聞けないニキビケアの基本】

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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