賢者おすすめ・体を温める飲み物やサプリで冬も冷えない体づくり

体を温める飲み物を飲んで、この冬を冷え知らずで乗り切りましょう。賢者おすすめのあったか飲み物やサプリなどをまとめました。毎日の生活に取り入れて温活しましょう。

温かいものを飲んでも体は温まらないってホント？

＼教えてくれたのは／

御苑アンジェリカクリニック院長

神藤慧玲（しんとう えり）先生

千葉大学医学部を卒後後、千葉県内・東京都内の大学病院をはじめ北里研究所病院東洋医学研修や慶愛クリニックにて臨床経験を積み、2017年新宿御苑前に「御苑アンジェリカクリニック」を開院。西洋医学と東洋医学の知見を生かして婦人科系、冷え、妊活外来、鍼灸治療など、あらゆる角度から最適な治療を提案。

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A：ウソ

「胃腸にはたくさんの毛細血管が張り巡らされており、1本1本は細くても全ての血管を広げると何リットル分もの血液を入れられるほどの容量に。それらの血管は飲食時に一気にぶわっと広がり、消化管へ水分や血液が届くよう働きかけます。当然、温かい物を口にすれば瞬時に胃腸から全身が温まります。その後は胃腸の消化活動が続くことで体内のエネルギー循環が活発になり、ポカポカした状態が持続するはずなのです。

では、温かい物をいくら口にしても体が温まらない＆持続しないのは何故なのか？　それは原因が複合的に絡んだ極度の冷え性であるか、胃腸の働きが悪くなっているのかもしれません。胃腸の血流が悪い人は毛細血管がギュッと収縮した状態が続いてしまうため、全身に血液が行き渡らず温まりにくくなるのです。入浴時、湯船に浸かってもすぐに冷えてしまう人にも同様の可能性が考えられますね」（神藤先生）

賢者おすすめ体を温める飲み物8つ

【1】葛湯

美容賢者

美容エディター　野澤早織さん

飲み物での温活がメイン。デスクワーク中はコーヒーもカフェインレスにして過剰摂取を防ぎ、足首を定期的に回しています。

＼抹茶＆小豆風味も！ ／

「熱々葛湯を少しずつフーフーしながら飲めば、おなかの中からじわじわと温まり、心もホッとします。葛湯は必ず本葛で！」（野澤さん）

【2】シナモンジンジャーチャイティー

美容賢者

美容エディター　野村サチコさん

インド旅行で飲んで感動してチャイ好きに！　スパイス効果で温まります。食事には温かいスープ、みそ汁は欠かせません。

＼インスタントなのに本格的！／

「シナモンやジンジャーなどがたっぷり。甘みも程よい」（野村さん）

カルディコーヒーファーム オリジナル インスタントチャイ

【3】ホットスムージー

美容賢者

美的.com　児玉由希

自分で調合して作るスパイスカレーは内側から温かに。ホットスムージーは甘みの中にしょうがやシナモンが効いておいしい！

＼週1ペースで朝食に！／

「冷凍で届くので水を加え、つぶして混ぜ、耐熱皿に移してレンジでチン。簡単です」（児玉）

GREEN SPOON

【4】ルイボスティー

美容賢者

女性医療ジャーナリスト　増田美加さん

Tie2を活性化するため、シナモンやルイボスティーをとるように。常温かホットで冷たい飲み物は避け、筋トレ、入浴も日課です。

＼ホット豆乳+シナモン／

「シナモンパウダーを振ったホット豆乳は1日1回は飲みます。ルイボスティーはお茶代わりで、ボトルに入れてヨガの水分補給にも」（増田さん）

【5】万能薬草ヨモギ

美容賢者

ヘア＆メイクアップアーティスト　高橋里帆さん

冷たいものは避ける、湯船につかる、規則正しい生活で自律神経を整えるように。ヨモギ茶はもう3年以上飲み続けています。

「毎日1杯は飲んでいます。内臓を温め、自律神経を整えてくれるそうです。飲むようになって冷えが改善され、よく眠れるように」（高橋さん）

【6】ジンジャー甘酒

＼教えてくれたのは／

料理家・美容薬膳研究家

ちづかみゆきさん

ちづかみゆき／国際中医薬膳師資格をもち、季節や美容に適した薬膳料理教室meixue主宰。著書に『暮らしの図鑑　薬膳』(翔泳社)。

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「秋冬は体を冷やす夏野菜は食べず、根菜類などを用います。1日2回はシナモンやしょうがパウダーを加えた紅茶や豆乳などを飲み、温まりながら仕事をするように。特に寒い日はジンジャー甘酒がベストです。一気に体がぽかぽかになります」（ちづかさん）

温め食材で作るジンジャー甘酒
麹を発酵させて作った甘酒を用意。甘酒を温め、しょうがパウダーを加える。しょうがパウダーは好みの量でOK。小さじ1/4～1/2ぐらい、たっぷりめに入れるのがおすすめ！

【7】イチジクのホットワイン

ドライイチジク（ソフトタイプ）150g、黒砂糖50g、適量のジンジャー・シナモン・グローブのパウダー、赤ワイン1カップ、少量のレモンの皮を入れ、中火で10分程煮る。レモン果汁を加え、ひと煮立ちしたら火を止め、レモンの皮を除き、ミキサーにかける。完成したらお湯で割って飲む。

【8】生姜湯

＼教えてくれたのは／

美容家

神崎恵さん

多数の雑誌企画のほか、インスタやメイク講座なども大人気。最新著『服が似合う顔が欲しい』（大和書房）をはじめとする著書の発行部数は累計134万部を突破。3人の息子をもつ母でもある

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「手軽にとりたいときはしょうが湯。市販のものは糖分が多いのでちゃちゃっと手作りしちゃいます！」（神崎さん）

体を温めるサプリなど9選

養命酒製造｜薬用養命酒［第2類医薬品］

冷え症、肉体疲労などの滋養強壮に。

【口コミ】
「一気に体が温まる！これは効きます！」（IT関連・30歳）

gg（ジージー）｜MEGURU［機能性表示食品］

血液の巡りを持続的にサポートする柑橘成分“モノグルコシルヘスペリジン”を配合したスキンケア食品。継続して摂取することで血流が促進され、冷えやむくみ、くまの改善に期待。また、体の不調の原因にもつながる自律神経へのアプローチなど、心身ともに健やかな美しさを目指す。

ポーラ｜温美活

健康的で暖かい生活をサポートする健康食品。山岳地方で寒さ対策として珍重される、“スノーボールツリー”の実の抽出エキスや一般のしょうがよりも有効成分を多く含む“金時しょうが”の発酵エキスなどが冷えをケア。

資生堂｜ベネフィーク ビューティーブースター

Wショウガ配合で内側から巡る。

オルビス｜ニュートリションピース 鉄＆葉酸

現代女性に足りない栄養素の不足をカバーするタブレット「ニュートリションピース」。“鉄＆葉酸”には、ふた粒になんと乾燥プルーン約50個分の鉄が配合され、冷えや疲労感などの悩みを和らげる。

江崎グリコ｜ gg ヘスペリジン＆コラーゲン

美容賢者

越後有希子さん

足が冷えやすいので、毎朝ひよこ豆で作った自家製みそをお湯に溶かして飲んだり、最近は美容ドリンクを活用して冷えを撃退。

「血流を整える働きの柑橘由来成分も美肌成分もとれ一石二鳥」（越後さん）

DHC 大豆イソフラボン エクオール

美容賢者

青山貴子さん

ホルモンバランスの変化を感じてエクオールをとるようになったら冷えも改善。

「飲み始めたのは1年前。徐々に冷えにくくなった気がします」（青山さん）

イスクラ産業 ｜イスクラ婦宝当帰膠B［第2類医薬品］

美容賢者

中島麻純さん

日頃から子宮と足を冷やさないように心掛け、自家製みそのみそ汁を飲んだり、湯船につかったり。生薬シロップは朝晩飲みます。

「当帰（トウキ）、芍薬（シャクヤク）入りシロップ剤。末端冷えが柔らぐのを実感」 （中島さん）

アムリターラ｜スパイスフルビューティー

美容賢者

福本敦子さん

下半身を冷やさないように毎日湯船で温まっています。インナーケアはヒハツなどの温活成分を含むサプリメントが基本です。

「ヒハツ、しょうがなどが手軽に効率良くとれるところがお気に入り」（福本さん）

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。