健康・ヘルスケア
2019.10.8

美人の印象は口もとが9割!プロ直伝「美しい口もと」を育むビューティメソッドとは

「あの人、きれい」と言われる女性は笑顔が魅力的。彼女たちの美しさを引き出している重要なパーツこそが、口もとであることをご存知でしょうか? 社会人のエチケットとしても注目を集めているオーラルケアですが、じつは口もとは清潔感の源であり、健康面だけでなく見た目の美しさにも大きな影響を与えます。

今回は、女優やモデル、アナウンサーなど「きれい」と言われる人たちの美を支えている口もと美容スペシャリスト、歯科医師の石井さとこ先生の書籍『美しい口もと(ワニブックス)』の発売トークイベントの様子とともに、ベーシックだからこそ続けられる口もとケアについてをご紹介します。

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自信がついて最高の笑顔に! 顔の若々しさや美しさの要素の9割は口もとにアリ

歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者であり、多くの芸能人の方はもちろん、過去にはミス・ユニバースジャパンの口もとサプライヤーとして数々の美女たちの口もとをプロデュースしてきた石井さとこ先生。そろった歯並びや白い歯、うるおった唇が、その人の顔の印象を大きく左右することに気がついたのだそう。

「ミス・ユニバースにエントリーした女性たちは、審査に向けて数ヶ月前からプロポーションなどの見た目を整えていきますが、私のもとでオーラルケアを開始するのは約一年前から。口もとは生活習慣や人となりが現れるパーツゆえに、美しい状態へ導くには時間がかかるのです。しかしその分、歯や唇が美しくなることで笑顔に自信がついて表情がイキイキと明るくなり、全方位どこから見てもオーラのある輝きが増し、成功していく様子を見てきました」(石井先生・以下「」内同)

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つい後回しにされがちな歯科治療だけれど、大人が抱えている美容悩みの多くは口もとケアで解消できるはず。そんな想いから、今すぐできる口もとエクササイズや、美しい口もとにとって必要なこと、オーラルケアの基礎知識など、ベーシックだからこそ身につきやすく、どのページを開いても女性の悩みにフィットする本を目指したのだそう。

「顔のたるみやだらしない印象は、真っ先に口もとに現れます。ためしに、目もとを手で隠して口もとだけを写真に撮ってみましょう。いつも鏡で見ている印象よりも老けて見えたら、それは危険信号です。口角をつねに引き上げておくだけでも若々しくて好感度の高い表情でいられますし、美しい口もとへのファーストステップは意外と簡単に踏めるもの。今まで口もとに意識が向いてなかった方は、ぜひこの機会に口もとケアの見直しを!」

1日の歯磨き時間はどのくらい? あなたの歯磨き意識をチェック

口臭予防や口腔内の健康のために欠かせない歯磨き。歯並びなどの口腔環境によって細かい違いはあれど、磨く回数や時間帯にはいくつかポイントがあるとのこと。

(1)朝、起床後すぐの“朝歯磨き”

「朝起きたときの口内は、便10gと同じ菌がいる状態です。そのまま身体の中に入れてしまわないよう、朝一番には歯磨きを」

(2)朝食後には“ちょい歯磨き”

「食事後の汚れを放置すると虫歯の原因にもなるため、朝食後も軽く歯磨きするのが理想的。時間がなければ口ゆすぎをするだけでも違いが出ますよ」

(3)仕事の合間に“ランチ歯磨き”

「可能ならば昼食後にも歯磨きを。仕事の合間とあって時間がない方は、電動歯ブラシがオススメ! 奥歯の汚れを落とすのに適しており、全部の歯を磨き終わるまで2~3分と短い時間で済むのがメリットです」

(4)口臭が気になる時間帯はだ液を分泌

「15~17時ごろは身体に疲れが出始め、口臭が気になる時間帯。天然のデンタルリンスと言われるだ液は口内環境を整えてくれるので、口を動かしてだ液を分泌させることを心がけましょう。お手洗いに立ったタイミングで口ゆすぎをおこなったり、ガムを噛むのも有効です」

(5)夕食後は仕上げの“じっくり歯磨きタイム”

「じっくり時間をかけて細かいところまで歯を磨くことで、1日の汚れをきれいに落とし、就寝中に口内の菌を育てないようにしましょう。口ゆすぎの後に歯ブラシで磨き、歯間ブラシ、デンタルフロスといったツールを使い、10分くらいかけて全ての汚れを落とすように!」

(6)歯磨き前には“口ゆすぎ”を!

「どのタイミングにも関わらず、歯磨きの前に絶対におこないたいのは口ゆすぎ。おちょこ一杯分(約20ml)のぬるま湯を口の中でグチュグチュと音がするくらい、あらゆる方向へゆすぎましょう。30秒程度で口内の大きな汚れを落とすことができ、また、口を動かすことでだ液の分泌を促せるので口まわりのたるみ防止にも効果的です」

楽しく続けやすい♪ 自宅や隙間時間にできるお手軽エクササイズ

イベント中、石井先生は書籍の中からいくつかの口もとエクササイズを紹介しながら実践。唇の老化を防いでだ液量を増加させるだけでなく、気になるほうれい線やフェイスラインもすっきりするのだとか!

「やらなくちゃいけない、という義務感よりも楽しく続けられることが大事です。この本に載っているエクササイズはすぐに口もとや顔まわりの筋肉が鍛えられてる実感が得られるので、見た目の変化を楽しみながらトライしていただけると思います」

■口まわりをキュッと引き上げる“ぴよぴよぷーエクササイズ”

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(1)頬肉を思い切り吸い込み、鳥のくちばしをイメージして唇をすぼめる。そのまま唇を“ぴよぴよ”と小鳥がさえずるように上下に動かし、10回繰り返す。

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(2)大きく深呼吸をして、唇をすぼめたまま“ぷーっ”と両頬を勢いよくふくらませる。空気が漏れないように注意しながら、口まわりの筋肉をほぐして。

■あごと首まわりもすっきりさせる“下唇ふーエクササイズ”

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胸を張って背筋を伸ばし、顔をゆっくりと上に向けて首を伸ばした状態に。そのまま深呼吸をし、下唇を上方向に向かって引き上げ、“ふー”と5秒かけて息を吐き出す。これを3回繰り返すことで首まわりの筋肉に刺激を与え、下あごのたるみ解消に!

口もと美人を目指して日常のクセを改善

顔のほとんどが口まわりの筋肉につながっているため、ふとした日常のクセや表情が口もとの美しさを損なっている可能性があると言う石井先生。とくに近年の傾向として大きな影響を与えているのがスマートフォン。下向き姿勢のクセがついてたり、会話をしなくてもコミュニケーションが取れてしまう=口を動かさないことで口まわりが“への字”にたるんでしまうなど、本格的な顔のたるみを引き寄せてしまうのだとか。

「口角が下がっている人は表情がさみしげに見えてしまい、不機嫌な印象を与えてしまうことも。日常でスマホばかり見ているな、と気がついたら、口まわりの筋肉に刺激を与えるエクササイズでたるみを予防しましょう」

さらに、口を動かしていないときは舌のポジションも大切! 正しい位置にセットされていると自然と鼻で呼吸することができ、口呼吸や口臭などの不調も出にくくなるのだそう。

「口を閉じたときに上あごに収まり、舌の先が上の前歯の裏側にきちんと収納されている状態が正しい舌の位置です。下の歯に押し付けるように舌が落ちている状態の方は、正しい位置を意識するだけでも口まわりが引き締まって見えますよ」

書籍の中には、ほかにもちょっとした意識と工夫で改善できる日常のヒントがたくさん書かれています。まずはできることから始めて、美しい口もとに向けての準備を!

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書籍情報
『美しい口もと』
ワニブックス
¥1400(税別)

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『ホワイトホワイト』院長
石井さとこ(いしいさとこ)

『ホワイトホワイト』恵比寿本店の院長であり、口もと美容スペシャリストとしても活躍。女性歯科医師ならではの、歯と体を美しく保つための食事や、歯が美しく見える口もとメイクについてのアドバイスに定評が。9月8日に書籍『美しい口もと(ワニブックス出版)』を発売。■ホワイトホワイト デンタルクリニック

取材・文/井上ハナエ

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