ヨガの太陽礼拝ポーズ「効果」と「初心者向けのやり方」
一連の流れでポーズをする“太陽礼拝”。繰り返すことでさらに効果が期待できるそうです。お家時間が増えた今、取り入れてみてはいかがでしょうか。
太陽礼拝ってどんなポーズ?【効果】も
1から11までの動き、体全体が伸びてすっきり目覚める
「“太陽礼拝”は、動く瞑想ともいわれる基本の動き。体全体が伸びて、しっかりと目覚めることができます。 1から11までの動きは一連の流れになっているので、ムリのないように自分のペースで進めて。足が滑ってケガをしないように、ヨガマットの上で行ってくださいね」(内山さん)
「初心者」でもできる【やり方】
(1)肩の力を抜いてまっすぐ立つ
肩の力を抜いて背筋を伸ばし、両手を胸の前で合唱して呼吸を整える。
(2)両手を伸ばして上体を引き上げる
鼻で息を吸いながら、両腕を大きく横から回して頭の上へ。再び手のひらを合わせ、目線も上に。
Point
腕を外から大きく回して(3)体を前に倒して両手を両足の横に
鼻で息を吐きながら体をゆっくりと前へ。手と足の指先が一直線にそろうように手のひらを床につける。
Point
前へ倒れ込む(4)息を吸いながら上体を起こす
鼻で息を吸いながら、指先を床につけたまま上体を起こす。このとき、顔を前に向けて。
Point
顔を前に(5)手のひらを床につけて足を後ろへ
両手のひらを床につけ、息を吐きながら、片足ずつ後ろへ。爪先だけ床につけて。
Point
手のひらを床につけて足を後ろへ(6)腕を曲げて胸を床につける
わきをしっかり締めた状態で腕を曲げ、ゆっくりと胸を床につける。
Point
腕立て伏せ状態に(7)体を床につけてから上体を起こして
(6)の姿勢からいったん体全体を床につける。足の甲も伸ばして。息を吸いながら、ゆっくりと両手で床を押して上体を起こす。
Point
上体を起こす(8)体全体を床につけてから3角に
体全体を床に戻し、かかとを床につけ、息を吸いながら腰を上へ。ひざは曲げてもOK。
Point
3角になるつもりで(9)足を動かして手先をそろえる
足を体の下に持っていき、下を向いたまま立つ。(3)と同じように手足の指先をそろえて。
Point
(3)と同じポーズに(10)息を吸いながら顔を前へ
(4)と同じように、床に指先をつけたまま上 体を少し起こし、顔を前に。
Point
手足を伸ばす(11)両手と顔を天井へ向ける
両手を天井に向かって上げ、両手のひらを合わせる。顔も天井を見上げて。
Point
ゆっくりと起き上がるFINISH!
「上級者向け」腕や背中を刺激したいなら足上げをプラス!
ルーシーダットン&ヨガインストラクター
野島裕子さん
のじまゆうこ/化粧品会社のPRを経て独立。PRスペシャリストとして活動しながら、ルーシーダットン&ヨガのインストラクターも務める。
- かかとをつけて立ち、上半身を曲げて、できるだけ遠くに手をつく。
- 片方の足をまっすぐ上げる。体が伸びて血流アップ。呼吸をしながら左右5秒×3回。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
1981年生まれの美的世代。TV、映画、舞台で活躍する女優。昨年、ヨガインストラクターの資格を取得し、月1回のレギュラーレッスンのほか、ヨガのイベントなどにも積極的に参加。