アートメイクでぷっくり唇に見せることができるってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】
日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“アートメイク”について。アートメイクでぷっくり唇に見せることができるって…ウソ? ホント? メディカルブローのM.Yosidaさんにお答えいただきます。
Q:アートメイクでぷっくり唇に見せることができるってホント?
ここ近年、進化を続けるアートメイク。眉やアイラインはもちろんのこと、唇のアートメイクも話題に上るようになってきました。唇にアートメイクを施すことで、印象を変えることができるのだとか。本当なのでしょうか。さっそく、この疑問をM.Yosidaさんにぶつけてみました! 果たして答えは…?
A:ホント
「顔立ちに似合うデザインをベースに、肌の色に合った色素を使用することで、薄い唇をぷっくり見えるようにしたり、くすんだ唇を血色よく見せることができます」(M.Yosidaさん・以下「」内同)
リップのアートメイクとは
「眉やアイラインと同じように、唇の粘膜に色素を入れて、形を整えながら立体感や血色感を演出する施術です」
リップメイク
「ほんのり唇が血色を帯びたような、自然な色みを演出したい人におすすめです。すっぴんでも血色感がアップするので、顔色を生き生きと見せてくれます」
リップアートメイクのメリット
口紅が落ちる心配がない
「リップのアートメイクを施すと、唇そのものに色みがあるため、食事のたびに口紅を塗り直したり、マスクへの色落ちを気にする必要がありません」
顔の印象が明るくなる
「リップのアートメイクでは、レッド系、オレンジ系、ピンク系、コーラル系、ヌーディー系など、数多くの色味を取り揃えております。お悩みやご希望に沿ったカラーを選択することで、くすみや色ムラなどの軽い補正をしつつ、自然な血色のほんのりピンクから鮮やかなピンクやコーラルオレンジから、施術回数を重ねることで口紅を塗ったような発色まで再現できます」
バランスが整えられる
「眉やアイラインのアートメイク同様に、リップのアートメイクも顔立ちやなりたいイメージなど、ひとり一人に似合ったデザインを施していきます。唇が薄い、年齢とともに口角が下がってきたなどというお悩みにも対応。上唇がぷっくり見えるようにしたり、口角が自然に上がっているかのようにデザインすることができます」
◆リップアートメイクのメリット
Point
・口紅を塗り直したり、マスクへの色落ちを気にする必要がなくなる
・自然な血色リップから口紅のような鮮やかなカラーまで幅広い色みの中から選択が可能、顔色がパッと明るい印象に仕上がる。
・唇が薄い、口角が下がり気味などの悩みもバランスを整えながらデザインできる
リップアートメイクのデメリット
乾燥しやすくなる
「唇はデリケートな部位なので、アートメイクを施すことで乾燥しやすくなる恐れがあります。その場合は、ワセリンやリップクリームなどでこまめに保湿を行います」
腫れが生じやすい
「皮膚が薄い唇の場合、ほかの部位と比べて腫れが出やすくなる傾向があります。3日間ほどで腫れは徐々に引いていきます」
口唇ヘルペス
「口唇ヘルペスの原因となるヘルペスウィルスは、日本人の約半数が保有しているともいわれますが、自覚症状がない人も多いのが特徴です。しかし、風邪や疲れなど免疫力の低下とともにウィルスが暴れ出すと、口唇ヘルペスが再発することも。そのため、アートメイクの刺激が引き金となり、口唇ヘルペスを発症する可能性があります」
◆アートメイクのデメリット
Point
・唇はデリケートな部位のため、アートメイクによって乾燥しやすくなる恐れがある
・唇は皮膚が薄いため、ほかの部位に比べて腫れが出やすくなる
・アートメイクの刺激によって、口唇ヘルペスが再発する恐れがある
文/木土さや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
型にはまらないオーダーメイドな似合わせ眉を得意とし、累計症例数は2500件を超える。
2020年12月にはメディカルブロー最高峰ランクのグランドマスタートレイナーに就任。
数多くの芸能人やVIPの施術も担当するメディカルブローを牽引するトップアーティスト。
メディカルブロー
M.YosidaさんのInstagram