健康・ヘルスケア
2022.9.14

だらだら&ぼんやりしていいのはどんな時? なにをしちゃダメ?|だらぼんタイムの基本

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だらだらぼーっとしていると、仕事や作業をこなしているときよりも、脳は15倍活発に動いているのだそう。でもそれって本当にただだらだらしてたらいいの?何が良くて何が悪いか、基本を教えてもらいました。

なにがOK?NG!? だらぼん【基本編】

グレーゾーンが基本

だらぼんの基本はぼーっとすること。完全に心を解放して睡眠へ誘うリラックス状態ではなく、オンとオフの中間のグレーゾーンのイメージ。ぼーっと過ごす中で考え事をするのはOK。むしろ自分の振り返りは行うと作業効率もアップ。グレーゾーンはいつでもオンに戻れる状態をキープするので、仕事の合間でも取り入れられるのがうれしいポイントです。

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OFF|睡眠時or抜け殻状態
睡眠へ誘うような副交感神経がかなり優位なリラックス状態。オン状態への切り替えまで時間がかかる。

ON|やる気全開。お仕事モード
やる気に満ちた戦闘モードで、交感神経が優位な状態。主に仕事中や作業中など、神経を集中しているとき。

時間は短時間でOK

\3分でもGOOD/
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だらぼんタイムをとる時間は1日10~15分が理想。とはいえ、時間を気にするとぼんやりできないので、長すぎず短すぎず、自分がとりやすい時間で行いましょう。また、ぼーっとするのが落ち着かないという人は、3分くらいから始めてみて。徐々に慣らしていけば、自分の好きなタイミングで程よい時間のだらぼんタイムを過ごせるはず。

\半分ぼんやりぐらいが◎/
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何もしないのがベスト

\PC作業もNG!ゲームもオフに/
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だらぼんタイムは何もしないのが鉄則。家で映像などを見ながらだらだら過ごすのとは、ちょっと意味合いが違ってきます。ほかに情報を入れずにぼーっと過ごすことで、自分の振り返りができたり脳の疲れがすっきり。次に挑む作業もフレッシュな頭で臨むことができるのです。

自分の状況をぼんやり振り返ろう

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だらぼんタイムは、体を休めながらも自分の状況をぼんやりと振り返るように過ごすのがイチオシ。状況整理はもちろん、悩みがある場合は問題の全体像を頭に思い浮かべると、解決策が見えやすくなる傾向に。もちろん、何も考えず無の状態で過ごすことも大正解。その日の心の状態に合わせて選択して。

スマホや電子機器はオフにする

スマホの画面を見て過ごすことを休息と捉えがちだけれど、スマホタイムは常に何か作業をしている状態になるのでNG。何もしていないようで、携帯を見ているだけで知らず知らずのうちに、脳の疲れを肥大化させてしまいます。同様に電子機器はシャットアウトし、何も見ない、触れないのが正解。

\スマホタイムは休まらない/
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精神科医

西多昌規先生

医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授、早稲田大学睡眠研究所・所長。睡眠科学、身体運動とメンタルヘルスのエキスパート。『休む技術』(だいわ文庫)や『ぼんやり脳!』(飛鳥新社)など著書も多数。

 

『美的』2022年8月号掲載
イラスト/AOI OTANI 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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