体の巡りが良くなる呼吸法&体操で体温UP!<ヤセすぎで全身冷え冷えタイプ>
運動が苦手な人も、ストレッチでこり固まった筋肉をほぐすことで、血流がアップします。大きな筋肉を刺激するメソッドを実践して、効率的に体温を上げましょう。ヨガ・エクササイズディレクターの森和世さんに血流UPの体操を教えてもらいました!
【温活】体の巡りが良くなる呼吸法&のびのび体操を習慣にする
\まず始めに腹式呼吸を!/
STEP.1 ひざを立てておなかに手を当て、息を吸い込む
ストレッチをする前に必ずしてほしい腹式呼吸。まずは、3つカウントしながら鼻で大きく息を吸い込みおなかを膨らませて。
STEP.2 ゆっくりとおなかの中の空気を吐き切る
今度は6カウントで息を吐き切ります。この”3つで吸い込み、 6つで吐く”を5セット。その呼吸のまま、ストレッチを開始。
就寝前にトライ! 閉じがちな胸を開いて血流アップ!
STEP.1 右腕・右脚を下にして横になり、腕をまっすぐ伸ばす
腹式呼吸を続けながら、床の上に横になります。腕はまっすぐ前へ伸ばし、左脚は折り曲げて。ひざを床から離さないこと。
STEP.2 ゆっくり大きく腕を広げ、胸やおなかを開く
ヤセていると、肩に力が入りやすく胸も閉じがち。「左腕を大きく広げて胸とおなかを開くと、血流がアップします」(森さん)
日中どこでもトライ! 肩胛骨を緩ませて血流UP!
STEP.1 両ひじを胸の前でくっつける
オフィスのデスクでできるストレッチ。固まりがちな肩胛骨や腕のつけ根の僧帽筋を刺激。まずは両ひじをつけてスタート。
STEP.2 指を肩に乗せたまま、ひじを回す
背筋を伸ばし、指先を肩につけたままで、 ゆっくり大きく両腕を後ろに回します。
STEP.3 指は肩の上のまま、前回しを
後ろ回しが8回終わったら、前回しも8回。胸と背中の大きな筋肉を動かすため、この1セットでかなり体が温まります。
教えてくれたのは…
森 和世さん
冷え対策ストレッチを考案
「ボディクエスト」ヨガ・エクササイズディレクター。カナダでヨガを学び、半年で10kg減量した経験から、キレイにヤセるメソッドを多数考案。
『美的』1月号掲載
撮影/井出眞諭(ストレッチカット)、中田裕史(静物) 料理制作・撮影/一鍬田朋子 イラスト/いいあいデザイン/GRACE.inc構成/小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。