ボディケア
2016.9.7
今から始めて!垂れ尻&足の湾曲ケアで後ろ姿美人
②普段使わない筋肉を動かす
1.かかとでお尻を蹴ってヒップアップ~レッグカール~
「垂れたお尻をもち上げ、ゆがんだ脚をまっすぐに保つには、太ももの筋肉の力が必要です。うつぶせに寝て、呼吸に合わせて、ももの裏を鍛えましょう。お尻がキュッと上がります」(有吉さん)
【左右1セットで20~30回】
⇅
丸めたタオルをおなかに敷いて、うつぶせに寝る。重ねた両手に額をのせて、肩の力は抜く。おなかを凹へこませるように息を吐きながら、片方のかかとをお尻につける。呼吸に合わせて、左右交互に、リズ
ミカルに行って。
2.お尻の横の筋肉を鍛えてひざをまっすぐに~アブダクション~
「ひざが開いたり、ふくらはぎが外に張り出す人は、お尻の横の筋肉が弱い傾向にあります。お尻の横の筋肉を鍛えれば、体を支える力が高まって、まっすぐな脚をキープできます」(有吉さん)
【左右各20~30回】
↓
頭には枕、ウエストのくびれ部分に丸めたタオルを敷いて、横向きに寝る。両足をそろえてひざを曲げ、息を吐きながら、上のひざを上げる。反対側も同様に。
3.足指を強くする~サムライシット~
「正しい姿勢では、足指が10本とも床についています。足指が浮いてしまう人は、足指を強化して、美姿勢を支える力をつけましょう」(有吉さん)
【左右1セットで20~30回】
足をそろえて腰を下ろし、お尻をかかとの上におく。両手をウエストに当ててお尻を小さく動かし、左小指↔右小指と、体重を移動させる。
教えてくれたのは・・・・

コンディショニングトレーナー
有吉与志恵さん
ありよし よしえ/日本コンディショニング協会会長。筋肉を整えて体調や体型を改善させる「コンディショニングメソッド」を確立し、幅広く指導している。
撮影/松原敬子 イラスト/森 マサコ デザイン/平田 毅 構成/つつみゆかり
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。