ボディケア
2016.9.8

背骨のゆがみに偏平尻、気になりませんか?放っておくと様々なトラブルに!?

体の中心である背骨。背骨が曲がっているとスタイルが悪く見えるだけでなく、腰やひざ、足首などへの負担は大!腰痛や外反母趾などの原因にもなります。毎日こつこつとエクササイズをして、ゆがみ姿勢を改善しましょう♪

[背骨&偏平尻チェック!]
□肩の高さが左右で違う
□背筋が曲がって見える
□骨盤がゆがんでいる
□ひざ裏が床につかない

 

寝たままの脱力運動で、背骨のゆがみを改善
「背骨のゆがみは、骨盤や肩胛骨、脚など、全身にゆがみを引き起こします。川田さんのように、体がゆがんだ状態でランニングやハードな筋トレを行うのは、成果が出にくいだけでなく、かえってゆがみを悪化させる危険性も大。まずは、寝たままリラックスしてできるコンディショニングを習慣にして、背骨のゆがみを少しずつ調整していきます。同時に、後傾した骨盤を立たせる動きもプラス。後ろ姿をスタイルダウンさせていた偏平尻を解消します。背骨や骨盤が整ってきたら、その美しさをキープできるように、呼吸で体幹を鍛えましょう」(有吉さん)

 

♪♪Let’s try♪♪

骨格と筋肉を正しい位置へ

1.首や背骨を重力から解放させる
両腕スルスル
「背骨のリセットは寝て行うのが基本です。半円のポールを背骨下に置くとより効果的(その際は、丸めたタオルを枕に)。腕を上げ下げするうちに、背骨が整います」(有吉さん)

【上下1セットで20~30回目安】

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あお向けに寝て、足をそろえ、ひざを立てる。手のひらを上に向けて腕を伸ばす。ひじと手の甲を床につけたまま上下させる。口から息を吐きながら上へ、吸いながら下へと、呼吸に合わせて腕を動かす。

2.背骨のしなる動きを引き出す
胸椎クルクル
「寝たまま腕を上下させることで、背骨の一部である胸椎の位置がリセットされます。同時にその周りの筋肉も柔らかくなり、肩胛骨も正しい位置に。呼吸に合わせて、リズミカルに行って」(有吉さん)

【上下20回程度】

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あお向けに寝て、足をそろえてひざを立て、腕は「前に倣え」。両手を同時に上下させる。

【左右交互に20回程度】

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同じ状態から、左右の腕を交互に上げる。終了後、床に寝ると、背中が床にぺったりつくのを感じて。

3.腰骨を軽く揺らして、骨盤周りをほぐす
腰椎クルクル
「両ひざを左右に動かして、腰椎のひとつひとつを一直線上に整えていきます。両ひざはつけたままで、小さく、リズミカルに動かすのがポイント」(有吉さん)

【左右1セットで20~30回目安】

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あお向けに寝て、手のひらを上にした状態で腕を床につけ、全身の力を抜く。両足をそろえてひざを立て、左右に小さく揺らす。

4.骨盤を前後に動かして、傾きを調整
腰椎トントン
「骨盤の後傾は、お尻を小さくもち上げる動きでリセットします。骨盤周りの固くなった筋肉を改善し、腰痛対策にも効果があります」(有吉さん)

【両脚一緒に20~30回目安】

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あお向けに寝て、腕は手のひらを上にして床に。両足をそろえ、ひざを床に対して垂直に持ち上げる。両ひざをそろえたまま、小さく引き寄せて戻す。

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片ひざずつ、交互に胸の方へ引き寄せる。ひざの内側をこするように小さく動かして、骨盤を整える。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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