ボディケア
2016.9.7

今から始めて!垂れ尻&足の湾曲ケアで後ろ姿美人

脚のゆがみ、気にしたことはありますか?
右脚に体重をかけるクセがあったり、靴が外側から減る方、そのゆがみを直せば、キュッと引き締まったヒップとすら~りとした脚を手に入れられるかも!

[垂れ尻&脚の湾曲チェック!]
□肩の高さが左右で違う
□お尻が垂れて見える
□ひざの内側がつかない
□足の外側に体重

脚と股関節を調整して、下半身のスタイルUP!
「本来、日本人の脚の筋肉は屈筋群の力が強いため、立っているときにひざが少し曲がっている人が多いんです。歩くときも、ひざが曲がったままの女性をよく見かけます。そんな立ち方、歩き方のクセで体の重心が外にズレて、そのままバランスをとろうとしてシルエットがゆがむのです。このタイプは、まずクセのついた脚や股関節周辺の筋肉をリセットし、可動域を広げることから始めます。その後は、骨格を正しい位置に安定させることが大切。体の中心軸をキープし、ひざをまっすぐにして立てるような筋力をつけるトレーニングで改善できます」(有吉さん)

 

♪♪Let’s try♪♪

骨格と筋肉を正しい位置へ

1.代謝の要、足首の関節を動かす~足首グルグル~
「足首の筋肉はふくらはぎの筋肉ともつながっているので、ここを回せば脚全体がリセットされます。リンパの流れも促され、立ち仕事の疲労もスッキリ。入浴時に湯船で行うなど、習慣にするのが◎」(有吉さん)

【左右各100回(前回し50回、後ろ回し50回)程度】

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手の指4本を足の指の間にしっかり入れて、反対の手の親指で内くるぶしの後ろ(リンパ節)をおさえる。足首を前方に50回、後方に50回、計100回転を目安に。反対の足首も同様に。

2.股関節やひざ周りの緊張を解く~脚クルクルトントン~
「歩き方や立ち方のクセは、股関節やひざに負担をかけます。股関節周りの筋肉の過緊張をリセットして、脚全体をリラックスさせましょう」(有吉さん)

【左右各20~30回目安】
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床に片脚を伸ばして座り、ひざの下に丸めたタオルを敷く(腰がつらければ、お尻の下にもタオルを)。脚のつけ根を片手でおさえ、反対の手でひざを外側に回転させる。ひざと股関節のチカラは抜いて。

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伸ばした脚の太もも辺りを両手で持ち、ひざ裏をタオルにトントンとたたきつける。ひざは脱力した状態で、手で動かすのがポイント.左右の脚を同様に行って。

3.股関節の可動域を広げる~股関節グルグル~
「内旋、外旋、屈曲、伸展といった、股関節の動きをすべて引き出すコンディショニングで、骨盤の位置を調整します。これでたるんだ下半身が大幅に改善!」(有吉さん)

【左右各20~30回目安】
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首の下に丸めたタオルを敷き、あお向けに寝て、片脚を軽く立てておく。反対の脚は、腰骨とひざ、爪先が一直線になるようにまっすぐ伸ばし、爪先を内側に回転させる。

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伸ばした脚のかかとを引き寄せ、ひざを少し曲げる。ひざを床に倒しながら股関節を外に回転。後は①へ戻る。できるだけ力を抜いて、かかとを床で滑らせ、流れるように行うのがポイント。反対側も同様に。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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