暑い夏、水分&塩分を取り過ぎていませんか?それ、むくみの原因かもしれません!
夏こそむくみが起こりやすい季節です!
むくみが起こると、顔がひと回り大きくなったように感じたり、体重は増えていないのにボトムスがいつもよりキツイなんてことも!
原因と対処法をマスターして、むくみを撃退しましょう!
原因は…
水分&塩分のとりすぎ
飲み会でむくむのは塩分と水分のWパンチ
「夏は暑いので水分をとりがち。そこへ塩辛いものを食べるとのどが渇き、体内のナトリウム濃度を下げようと一層水が欲しくなるのです」(津田先生)、「日本人は現在10gを超す塩分をとっていますが、WHOが定める基準値は5g未満。昨年、厚労省が日本人女性は1日7gを目標に定めました。1食はわずか小さじ0.5杯以下です」(本多先生)
実はこんなに!?
見えない塩分はたくさんあります!
1食当たりの目安は2.5g以下!たったこれだけ
そうめん100g当たりゆで上げ後 塩分約0.5g
食パン6枚切り1枚当たり 塩分約0.8g
「見落としがちなのが、魚やパンなどの加工品に含まれている塩分。見えない塩分を見抜けると、塩分コントロールが上手になりますよ」(本多先生)
《コレで解決!その1》
お酒を呑んだ翌日は、ビタミンとミネラルが豊富なフルーツを!
「アルコールを分解させるために多くのビタミンやミネラルが使われるので、翌日は補給を」(津田先生)、 「アルコールと塩分をWでとったときは、塩分を流すカリウムがとれるキウイフルーツを」(本多先生)
キウイフルーツ100g当たり ビタミン約69mg
ビタミンC&E、カリウムのミネラルもとれる万能フルーツ。ゴールドは特にビタミンCが豊富。
\津田先生はミネラル豊富なスープが定番/
「呑んだ翌日は、鶏ガラスープに、ミネラル豊富な黒&白きくらげや乾燥しいたけを入れたスープが朝ごはん。後は、ビタミン補給でリンゴや小松菜などを入れたスムージーも必須です」
《コレで解決!その2》
夜ごはんは、酢&だし上手になる!
「減塩には、だしのうまみを効かす方法と、お酢を効かす方法があります。〝いい塩梅〟という言葉は、梅酢を効かすことで塩分が少なくてすみ、バランスの良い点からできた言葉。酢のクエン酸は疲労回復にもおすすめです」(本多先生)
まろやかな優しい味で、酢のものなど生ものに最適。村山造酢 京酢加茂千鳥 360ml ¥420(編集部調べ)
黒酢は炒めものと相性抜群。ミツカン 純玄米黒酢 500ml ¥850(編集部調べ)
\だしは水出しでもOK!/
さらに! 調理法を変えると減塩に
「炒める、焼くなど、1品ずつ調理法を変えるだけで減塩に。塩を薄くすれば、砂糖や油もおのずと減らすことができます。だしは、ペットボトルに昆布やカツオぶしと水を入れて、冷蔵庫で半日おくだけで立派なだしに!」(本多先生)
《コレで解決!その3》
お酒の席では、必ずチェイサーを。帰宅後は抹茶やプルーンなど、カリウムの多いものを口にしよう!
「お酒を呑むときは同量のチェイサーで体内のアルコール濃度を薄めて」(津田先生)、「塩分の排出を助けるカリウムは、水に溶けるため、そのまま食べられるものを!」(本多先生)
呑んで帰った日は、カフェインレスの抹茶や、成分が凝縮されるドライプルーンがイチオシ。
抹茶1杯5g当たり カリウム約135mg
プルーンひと粒10g当たり カリウム約48mg
教えてくれたのは…




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