【クイズ】朝食を抜くと、やせにくくなるというのは本当?|ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド
Q.朝食を抜くと、やせにくくなるというのは本当ですか?
朝食を食べる習慣がない人、そもそもお腹が空かない人っていますよね。皆さんはどうですか? 結論から言うと、朝食を含めて1日3食は食べるべきです。理由を解説します。ダイエッターにとって朝食を食べないことのデメリットは、①昼食で必要以上に食べてしまう、②昼食後に余計なお菓子を食べる可能性が高くなる、の2点。要するに、食欲が乱れる可能性が高くなるのです。
実際に、朝食習慣がない人に朝食を摂る生活に整えてもらうだけで、余計なお菓子を食べる頻度が減り、栄養バランスが整うケースが多いのです。朝食の習慣がない人は、お腹が空かないか、時間がないかのいずれかではないでしょうか。
朝食を準備する時間がないという方におすすめしたいのが、「ほぼ汁なしみそ汁」です。短時間で簡単に作れて、栄養価も高いメニューです。
計太流ほぼ汁なしみそ汁
<材料>
生姜は千切り、そのほかの野菜は食べやすい大きさに切る。全て適量
【A:かぼちゃ(orさつまいも)、玉ねぎ、切り干し大根、人参】
【B:ズッキーニ、きのこ】
生姜、みそ、水、塩
※好みで、だしパック、豚肉、豆腐など
<作り方>
(1)鍋に【A】を入れ、少量の水(野菜が半身浴するくらい)と、塩少量でくたくたになるまで煮る。
(2)千切りにした生姜、そのほかの野菜【B】を入れる。さらに好みでだしパック、豚肉、豆腐などを追加する。
(3)火が通ったらみそを入れて、完成!
一方、お腹が空かないという人は夜の過ごし方に問題があるかもしれません。「夕食の量が多過ぎる」「夕食の時刻が遅い」「寝る時刻が遅い」「ストレスの蓄積」などが原因となります。断ち切るためにも、まずは、夜の過ごし方を改善してみましょう。
ダイエットコーチ
計太さん
1989 年、奈良県生まれ。大阪教育大学スポーツ科卒、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。専門は運動生理学。高校、大学はバスケの国体選手。「2か月後の減量より1年後の健康」を掲げ、痩身目的だけでなく心身の健康を重視した前向きでポジティブなダイエットを提案。論文の科学的データに自身の経験を組み合わせた、理論的かつ実践的なトレーニング&ダイエット情報を日々発信している。2018年より経営するパーソナルトレーニングジム「ボクノジム」は、現在白金高輪、中野、秋葉原の都内3 店舗と奈良の計4 店舗に加え、オンラインジムも展開中。趣味は登山。
『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』 著/計太
発行/小学館 定価/1595 円(税込) ページ数/176P
撮影/藤岡雅樹さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
A.食欲安定のためにも朝食は必須。おすすめは「ほぼ汁なしみそ汁」