ヘアのお悩み
2022.11.21

どんな髪質もカバー! アイテム、洗い方、乾かし方…秋冬の基本ケアまとめ

肌寒い季節になってきて、気になるのは乾燥。顔はもちろんのこと『髪と頭皮』も乾燥するようです。今回はどんな髪質もカバーできる基本のヘアケアをご紹介します。

髪と頭皮を乾燥から守る!どんな髪質もカバーできる秋冬の基本ヘアケア

髪も頭皮も、まずは乾燥対策を!特に頭皮は目に見えない部分のせいか後回しにしがちですが、頭皮トラブルが出る前にきちんと潤いを足してそれをキープできるようなケアを心掛けて。毎日の積み重ねこそが、健やかな髪と頭皮への近道です。

アイテム

Shampoo & Treatment

傷んだ髪を洗いながら補修し、トリートメントで内も外もケア
PPT系洗浄成分配合のシャンプーと、複数の補修成分を配合したトリートメントが、サロン帰りのような髪に導く。
右から/ホーユー バイカルテ リペアシャンプー CH+280ml ¥4,180、同 バイカルテ セラムトリートメント MS+250g ¥4,180(サロン専売品)

Scalp essence

お風呂上がりに頭皮をしっとり潤すスカルプ用ムース
炭酸泡が頭皮に広がり、角質深部に浸透。頭頂部、前頭部と後頭部の左右、襟足につけ、指で頭皮全体になじませて。
花王 ines アクアチャージムース 150g ¥3,300(編集部調べ)

Outbath Treatment

美髪を長くキープするアウトバストリートメントミスト
シールド成分が髪に付着しドライヤーの熱で皮膜形成。外的ストレスから保護。資生堂プロフェッショナル サブリミック ワンダーシールド 125ml ¥4,180(限定品/サロン専売品)

 

頭皮スクラブやクール系アイテムは冬は不要!


スクラブなどの頭皮クレンジングアイテムは、汗や皮脂がたまりやすい夏のみに。冬に使うならクレイなど保湿力のあるクレンジングを。感触的に、ひんやりするクール系アイテムも冬は避けて。

【Wash】3分泡パック+なじませトリートメントで潤いアップ

上質なシャンプーを選び、できるだけ摩擦を防ぐことが乾燥を防ぐコツ。しっかり湯洗いし、シャンプーはよく泡立てて髪はこすらず頭皮を洗うようにするのが肝心です。シャンプーの泡パックは、頭皮と髪の保湿に有効。トリートメントの際も摩擦レスに!

しっかり湯洗い


お湯の温度は37〜39℃にして乾燥を予防。1分以上湯洗いをすると約7割の汚れが落ち、摩擦を生むシャンプー時間が少なくなる。

円を描くように洗う


摩擦を防ぐため、たっぷり泡立てたシャンプーを頭皮に移し、指の腹で円を描くように頭皮を洗う。髪は指でつまんで毛先まで滑らせるだけでOK。

\泡で摩擦レスに/

3分間の泡パック


泡をつけたまま髪をざっくりとまとめ、3分放置して髪と頭皮に潤いを行き渡らせる。その
後、よくすすいで充分に水気を切る。

トリートメントをなじませる


頭皮にはつけず、中間~毛先に塗布。毛束を少しずつ取り、指でつまんで毛先まで滑らせるように丁寧になじませる。最後、ぬめりがなくなるまですすぐ。

ケアができるドライヤーで上から下へ乾かして潤いをキープ

髪の表面温度が100℃になるとたんぱく変性を起こし硬くなってしまうため、温度が上がりすぎないドライヤーや潤いを逃しにくいドライヤーを選んで。髪のキューティクルの重なりに沿うように、上から下へ風を当てることを厳守。

まずは根元を乾かす


髪をめくるように持ち上げ、根元に風を当てて頭皮をドライ。1か所に当たりすぎないよう、ドライヤーを動かしながら乾かして。

後ろから前へ乾かす


後ろはざっくり左右に分けて毛束を前に流し、根元から乾かす。毛流れに逆らわないよう、上からドライヤーの風を当てること。

表面は上から風を当てる


キューティクルは上から下に向けて重なっているため、ドライヤーの風もそれに合わせて当てて。冷風で仕上げるとツヤが出る。

\冷風でキューティクルを締める/


リニューアルした潤い速乾ドライヤー
高浸透ナノイーにより、毛先まで潤いを与えながら素早くドライ。
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J ¥39,000(編集部調べ)


プロ仕様の機能性と美髪効果を搭載!
3つのモードにより美髪ケアができ、どんな質感も実現。
ホリスティックキュアーズ ホリスティックキュア ドライヤーRp. ¥33,000

 

K-two Esola IKEBUKURO 代表

奥村一輝さん

 

『美的』2022年12月号掲載
撮影/岩谷優一(vale. /人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/相馬久美子 スタイリスト/伊藤舞子(人物) モデル/大口あづ記 イラスト/二階堂ちはる 構成・文/斉藤裕子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事