水原希子さん風に近づく、おしゃれノーバングボブ【髪型10選】
おしゃれアイコン水原希子さん風に近づく髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!モード感のあるワンレン系ノーバングボブが定番。黒髪やサイドに寄せて分けたシルエットでクールな印象をアップ。
水原希子さん風の髪型って?
水原希子さんといえば、インスタも大人気のおしゃれ女子憧れの的!そんな彼女の定番ヘアはモード感のあるあごラインのワンレンノーバングボブ。分け目はセンターやサイドに寄せています。カラーは黒髪やダークカラーが多くアジアンビューティーな顔立ちを引き立てています。
「ワンレン&レイヤー少なめ×ノーバングボブ」が定番ヘア【5選】
【1】ダークカラーと好相性なワンレンボブで憧れの希子ちゃん風
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを肩上のギリギリ結べる長さでワンレングスにカット。
- 前髪はサイドと同じ長さに揃える。
- ハネにくく自然な内巻きとなるようベースの内側はイングラデーションに。質感をセニングとスライドカットで調整し、柔らかさと束感のあるスタイルに仕上げる。
- カラーリングは、暗めの5レベル・アッシュベージュをチョイス。赤みを押えつつ透明感があり、ダークカラーでも柔らかい表情の色味になる。
【how to“スタイリング”】
- ドライ時のポイントは、分け目がつかないようにふんわりと乾かすこと。生えグセに逆らうようにドライヤーの風を当てるとナチュラルなボリューム感になる。
- 乾いたら32mmのアイロンで毛先を内巻きにワンカールするだけで、簡単にスタイルがキマる。
- 保湿力があり立体的なスタイルをキープできるバター系のスタイリング剤を毛先に馴染ませ、揉み込んでから軽く崩したら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
▼ 関連記事
初出:前髪なしの技ありワンレンボブで、大人の抜け感を演出
【2】シルエットが希子ちゃん風な前髪なし色っぽボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下でカットした平行ラインのワンレンベース。
- 耳後ろからバックの裾のボリュームを抑えるとおしゃれに見えるため、襟足の毛をサイドより1cm短くカットする。浮遊感ある毛束を作りやすいよう、表面にほんのりレイヤーを。
- カラーは落ち着きのある、9トーンのグレーマット。マットでくすませると、アッシュでくすませるよりも柔らかな質感になり毛先にヌケ感ができる。
【how to“スタイリング”】
- トップの立ち上げは乾かし方にコツあり。まず、ぬれた状態で分けたい方向と反対側に毛束をもっていき、8~9割乾かす。それから分けたい方向に毛束を持っていくと、ふわっとした立ち上げトップに。
- 裾は全体を表面と内側の毛束に分けます。それぞれざっくり毛束を取り、アイロンで内外交互に1.5回転巻く。顔周りの毛束はゆるくリバース巻きに。しっかり巻かず、ラフに巻くのがポイント。
- シアバター系のワックスを手のひらになじませ、全体の毛束を持ち上げながら巻きをしっかりほぐす。裾に空気を入れるようにスタイリングすると、浮遊感ある三角形のシルエットに。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 川渕恭兵さん
【3】クールな印象のセンターパートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 顎ラインの長さでカットしたグラデーションボブ。動きと軽さが出るように表面にはレイヤーを入れ、前髪は顔周りにニュアンスを加えるため、ベースの長さより短くカットする。
- カラーは、6レベルのアッシュグレーに、4レベルのローライトをオンカラー。赤味を抑え柔らかい印象を与える色味にローライトを加えることで、陰影をつけながらクールな印象をプラスできる。
【how to“スタイリング”】
- ドライのポイントは、根元をしっかり立ち上げながら乾かすこと。また、センターパートでも、分け目はしっかりつけないように。
- 乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネにカールを。表面は内巻きにワンカール。さらに、表面や中間で動きが欲しいところの毛束を取り、ランダムに縦巻きに。
- シアバターやミルクワックスなどのスタイリング剤を全体的に馴染ませたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
【4】あごラインのワンレンボブでおしゃれ度底上げ
【how to“ベース&カラー”】
- 表面にスライドカットでところどころ短い毛束を作った、あごラインのワンレンベース。
- 丸顔の重心を下げて見せたいので裾を26mmのアイロンでワンカールの内巻きに。さらにハチ上の表面の毛束をリバースカールにし、トップ付近にもボリュームを。表面に短い毛束があるのでふわっとした立体感が出る。この裾とトップのボリューム感が丸顔をカバーするカギに。
- カラーは10トーンのアッシュ系になじみのいい細かいハイライトをon。ハイライトで表面の立体感が際立ち、こなれ感と軽やかさがプラスされる。またヌケ感のあるカラーにすることでより大人っぽい印象にも。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすとき、トップの根元を左右にかき上げながら乾かすと自然な立体感が出て◎。乾かす前には裾にオイルを揉み込んで保湿することも大切。
- ベースのケアをきちんとした上で、ややパサッと仕上がるパウダー系のスプレーワックスで毛先を動かす。きれいにまとめ過ぎないラフなボブは大人の余裕を演出。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 古谷貴洋さん
【5】耳掛けもかわいい!明るめカラーもあり
【how to“ベース&カラー”】
- 肩上でカットしたボブベース。毛先が自然と内巻きになるイングラデーションカットで、丸いシルエットを作る。
- 前髪は鼻上で長めにカットしサイドに流して。
- カラーは9トーンのラベンダーアッシュ。ボブはこっくりした重たいカラーだと幼く見えがちに。ラベンダーは透け感と柔らかさ、ツヤ感が出るカラーなので重たく見えません。またアッシュが入っていることでおしゃれな印象に。黄みも抑えるので上品な発色をKEEPする。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすとき前髪を含め分け目と反対側に髪を寄せ、温風で乾かした後に冷風をあてる。それから分け目に戻すと前髪が自然に立ち上がりトップもふんわり。
- 32mmのアイロンで毛先を内側にワンカールする。さらに表面の毛束を持ち上げながらワンカールをプラス。
- セミウエットな質感になるバームタイプのワックスを全体になじませる。このとき耳前の毛束の根元と、前髪の根元にもしっかりなじませると、髪にコシが出て立ち上がりやすくなる。片側だけ、耳前の毛束を少し残して耳掛けをする。耳前の毛束がふわっとするよう根元を立ち上げ、前髪の根元、サイドもふわっとするように整えたら完成。
担当サロン:XELHA (シェルハ) 石橋千紘さん
「黒髪・ダークカラー」がアジアンビューティーを引き立てる【2選】
【1】ネイビーブラックカラーでクールな印象を底上げ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切ります。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつける。
- 前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
- カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライする。
- ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てる。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まる。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん
【2】光に当たると透けるくらいのダークカラーワンレンボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かす。
- 前髪は頬骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにする。
- カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。
【how to“スタイリング”】
- 前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かす。
- ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイント。
- 最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。
担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん
「サイド寄せアレンジ」で水原希子さん風を作る【3選】
【1】メリハリシルエットで簡単おしゃれに
STEP1:前髪を9:1の大胆なサイドパートにする。根元からしっかりと髪をかき分けてからしばらく手で押さえ、くせをつけて。
STEP2:分け目側のサイドの髪を、後ろ向きにねじりながら耳にかけて飾りピンで固定。おしゃれなニュアンスをプラスする。
【SIDE】
【2】スタイリッシュなサイド寄せアレンジ
\How to/
STEP1:緩めの動きをつけてから7:3の割合に分ける
32~38mmのヘアアイロンで全体的に緩く巻いてほぐす。 根元がつぶれないように注意しながら手ぐしを入れ、髪全体を7:3の割合にざっくり分ける。
STEP2:コームでとかしてからジェルをなでつける
毛量が少ない方の毛束の根元~中間をコームでとかして面を整える。 やや固めのジェルワックスを手のひらでなでつけタイトにホールド。毛先側にはつけない。
STEP3:シンプルなデザインのバレッタを耳の上下へオン
耳を挟むように上下へバレッタをつけ、よりタイトに押さえつけながら華やかさをプラス。 反対側と毛先を仕上げに軽くもみ込み、ボリュームをつけて完成!
【SIDE】
【BACK】
▼ 関連記事
初出:おしゃれバレッタを使ったエレガントなヘアアレンジ法
【3】くるりんぱを使ったサイドアレンジ
STEP1:前髪をいつもの分け目と反対側にかきあげる
分け目をビシッと出すと幼く見えるので、分け目と反対側に髪をかきあげて、根元をふんわりと。
STEP2:アレンジする髪をジグザグに取ってくるりんぱ
1段目の分け目をジグザグに取ると、くるりんぱしたときの地肌見えの予防に。2段目も同様に行って。
完成。
▼ 関連記事
初出:ミディアム〝くるりんぱ〟1
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。