丸顔&幼顔は「前髪なし×立体感」で作る“計算的大人ボブ”がおすすめ!
「ボブにしたいけれどきっと似合わない…」という人の多くは、顔型を気にしている傾向あり。特に丸顔さんはボブにすると幼く見えると避けがちに。そんな丸顔&幼顔でも、表面の立体感を意識したカットとスタイリングで大人っぽいボブを作ることができます。前髪を作らないことも大人顔に見せるポイント。また輪郭をカバーするサングラスを味方につけても◎。この夏あの手この手で大人っぽく見せる、計算づくなボブを紹介します!
キメ過ぎないラフなボブはサングラスとも相性抜群!
【How to“ベース&カラー”】
表面にスライドカットでところどころ短い毛束を作った、あごラインのワンレンベース。丸顔の重心を下げて見せたいので裾を26mmのアイロンでワンカールの内巻きに。さらにハチ上の表面の毛束をリバースカールにし、トップ付近にもボリュームを。表面に短い毛束があるのでふわっとした立体感が出ます。この裾とトップのボリューム感が丸顔をカバーするカギに。カラーは10トーンのアッシュ系になじみのいい細かいハイライトをon。ハイライトで表面の立体感が際立ち、こなれ感と軽やかさがプラスされます。またヌケ感のあるカラーにすることでより大人っぽい印象にも。
【How to“スタイリング”】
乾かすとき、トップの根元を左右に搔き上げながら乾かすと自然な立体感が出て◎。乾かす前には裾にオイルを揉み込んで保湿することも大切です。ベースのケアをきちんとした上で、ややパサッと仕上がるパウダー系のスプレーワックスで毛先を動かしましょう。きれいにまとめ過ぎないラフなボブは大人の余裕を演出します。またこのボブはサングラスやハットなど夏小物とも相性抜群。顔型をカバーするだけでなく雰囲気チェンジにも一役買います。ベースが上品な内巻きなので、どんなアイテムを合わせてもクドくならずおすすめです!
S.HAIR SALON(エス)
撮影/須藤敬一 ヘアスタイリスト/古谷貴洋(S.HAIR SALON) モデル/斎藤有沙 文/上村ゆう子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。